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ユーフォルビア・キパリッシアスの育て方|栽培のコツとは?

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属
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ユーフォルビア属は、世界中に2000種類以上も存在する品種の多い植物です。その仲間のユーフォルビア・キパリッシアスは、レモンのような色をした花を咲かせます。育て方や花言葉についても、この記事を見て詳しく知っていきましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの日当たり

ユーフォルビア・キパリッシアスは、日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てることができます。

ただし高温は苦手としていますので、直射日光の強い夏の日は、日差しを避けるようにしてください。日の強い真夏などでは、室内での管理が一番快適に過ごせるので、取り込んであげましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの置き場所

ユーフォルビア・キパリッシアスは、冷涼な気候が好きな草花です。また、過湿にも弱いので、風通しの良い涼しい環境で育てるようにしましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの水やり

夏の水やり

ユーフォルビア・キパリッシアスを地植えで育てている場合は、不要とってもいいぐらい水やりの出番はありません。

鉢植えの場合は、土が乾いてから十分水を与えます。春はよく生長する時期ですので、たっぷり水やりをしましょう。夏は生長の度合いが弱まりるので、乾かし気味にして管理します。

夏の水やりのタイミングは、朝の間がベストです。

冬の水やり

冬も地植えでは乾燥を好むので水を控えて育てましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスは、宿根草という性質を持ちます。宿根草の水やりは、植え付け時に根が張っていない苗を土の乾きを見ながら、水をあげていくのが基本です。

ユーフォルビア・キパリッシアスへの水やりは、土全体に広がり鉢底から水が流れてくるぐらいにたくさん与えましょう。

冬の水やりのタイミングは、午前中か昼になる前に行うのがベストです。

ユーフォルビア・キパリッシアスの肥料・追肥

ユーフォルビア・キパリッシアスへは、有機質の肥料か化成肥料を与えるようにしてください。肥料を与える時期は、3〜4月か10〜11月が適期です。与える際は少量の肥料にして、高温期にのときは肥料分が残らないように与えましょう。

有機質の肥料は、ニーム核油かすまたはニームパワーを施すと良いでしょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの土

ユーフォルビア・キパリッシアスには、水はけの良い環境が好ましいので、排水性のある用土を用いるようにしましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスは多肉植物ですので、多肉植物用の土や、用意できなければサボテン専用の土を使っても、十分に育てることができます。

また、山野草の土でも構いません。自分でつくるのであれば、赤玉土と鹿沼土と軽石と腐葉土を、3:3:3:1の割合で混合させてください。

ユーフォルビア・キパリッシアスの植え替え・植え付け・種まき

植え替え

ユーフォルビア属は植え替えを嫌います。ユーフォルビア・キパリッシアスは、地植えにするとうまく馴染んでくるので、植え替えは不要です。

鉢植えで育てる場合、鉢の大きさが少し大きいかなと思うぐらいのサイズを購入しておいてください。その方が、のちに植え替えるよりも元気に育ちます。

よっぽど根詰まりがひどかったり、2年〜3年同じ鉢で同じ用土で育てているなどすると、生育が悪くなりますので、そのときに植え替えを行いましょう。植え替えるときは古い用土を落としてから植えてください。

植え付け

植え付けには、盛り土したレイズドベッドに植えたり、岩場の上などに植え付けます。植え付けるときは浅く植えて、株元に砂利やパークチップなどを利用して被せましょう。

用土には苦土石灰を混ぜておいてください。なぜ土を盛り上げた場所に植えるかというと、風通しを良くして過湿を防ぐためです。

種まき

ユーフォルビア・キパリッシアスの種は、3月から春の間に蒔いていきましょう。気温が温かいことで芽が出てきます。庭で蒔くときは用土の品質に注意して、蒔いておくだけで育ちます。

鉢植えではまず、育苗箱などで用土を入れて育てていきます。根が付いてきたら育苗ポットなどに植え替えます。さらに管理を続けて、しっかり根付いてきたら通常の鉢に植え替えていきましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの増やし方(株分け・挿し芽)

ユーフォルビア・キパリッシアスは、「種まき」で増やす方法のほかに、「株分け」と「挿し芽」で増やすことができます。

株分け

株分けの適期は植え替え時期と同じで、3月〜4月または10月〜11月に行います。

株の脇に新芽が伸びてくるので、はさみなどを使って切り分けます。切り分けたものを新しい鉢に土を入れて、挿すと完了です。適量の水を与えていきましょう。土の中にある茎が生長して根が伸長していきます。これが株分けのやり方です。

挿し芽

挿し芽は、頂芽という部分から行います。切り取ると切り口から白い乳液が出てくるので、きれいに洗浄しておきましょう。そして、頂芽をパーライトや鹿沼土を用意した場所に挿すだけです。

ユーフォルビア・キパリッシアスの育て方で注意すべき病気・害虫

カイガラムシの発生には注意してください。カイガラムシを見つけたときは、殺虫剤で早めに駆除してしまいましょう。ただ、この植物に付く害虫は少ないですので、あまり心配する必要はないでしょう。

土の中が蒸れていたり、根腐れを引き起こしていると、さび病やウドンコ病にかかりやすくなります。土管理もしっかり行いましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの管理温度

ユーフォルビア・キパリッシアスは、マイナス10度までの気温でも耐えられますので、冬の寒さ対策に力を入れなくても大丈夫です。

耐寒性が高いことを覚えておきましょう。直射日光を避けていれば問題ないでしょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの種類・品種

ユーフォルビア・キパリッシアスは、ヨーロッパを原産とし、園芸分類ではトウダイグサ科ユーフォルビア属の一種です。

ユーフォルビア属は2000種類以上も存在する、種類が多い植物です。植物形態には、一年草や多年草、定期などがあります。

多肉植物のユーフォルビア属もあり、数多の数があることが分かります。日本ではトウダイグサ・タカトウダイなどが自生しています。

「ポインセチア」もユーフォルビア属の仲間に入ります。ユーフォルビア・キパリッシアスは、草丈が20cm〜40cmと低いです。

原産地のヨーロッパでは、乾燥地帯の荒れ地、岩場で見かけることができるそうです。茎葉は地面を這うようにして生長していきます。葉は舌が長く伸びたような形をして、細長く円状に広がります。秋になると黄緑色からオレンジや赤色へと紅葉をします。

ユーフォルビア・キパリッシアスの茎などを切ると出る液体に、皮膚が触れるとかぶれる恐れがありますので、注意して取り扱いましょう。

ユーフォルビア・キパリッシアスの花

ユーフォルビア・キパリッシアスの花は、枝の先端に黄色い花を咲かせます。散形状の杯状花序が出てきて、花を咲かせます。開花には3月下旬〜7月となっています。

苞はライムグリーンをしていて、花を包み込むようにつきます。ほかのユーフォルビア属の植物には、花の色が赤や白、オレンジなどに咲くものもあります。

ユーフォルビア・キパリッシアスの花言葉

ユーフォルビア・キパリッシアスの属名でもあるユーフォルビアには、花の華麗さとは想像がつかない、「ひかえめ」「地味」「明るく照らして」という花言葉があります。

明るく照らしてという花言葉は、ユーフォルビアの和名のトウダイ(燈台)グサから付けられているとされています。

ユーフォルビア・キパリッシアスの由来伝承

ユーフォルビア・キパリッシアスには、和名で「マツバトウダイ」とも呼ばれています。学名ではEuphorbia cyparissiasと書かれ、1860年代に装飾植物として北アメリカに導入されました。

属名でもあるユーフォルビア(Euphorbia)には、ローマ時代に存在していた医師のエウフォルブス(Euphorbus)から由来しており、ユーフォルビアから出る液汁を、薬品として利用したことからつけられました。

ユーフォルビア・キパリッシアスを育ててみよう!

花の形状に特徴のある、ユーフォルビア・キパリッシアスの育て方についてご紹介しました。

日本でもよく見かけるポインセチアと同じ種類と思うと、親近感が湧いてくるかと思います。庭やお部屋にスペースがあれば、ぜひ飾ってみてはいかがでしょうか。

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ユーフォルビア・キパリッシアスの基本情報

ジャンル
草花
形態
低木
学名
別名
マツバトウダイ
原産地
欧州

ユーフォルビア・キパリッシアスの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
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