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ワケギの育て方|植え付けや収穫方法は?球根の掘り上げ方は?

  • ネギ科
  • ネギ属

さまざまな料理に使うことができるネギ類の植物が庭やベランダなどにあると便利ですよね。そんなネギ類の中でも育てやすいと評判なワケギは、ネギと玉ネギの仲間の交雑種で、株を分けて増やせることからワケギ(分葱)と呼ばれています。栽培に広い場所を必要とせず、プランターや鉢などでも栽培できることから、家庭菜園の初心者でも育てやすいです。そんなワケギの育て方をご紹介します。

ワケギの栽培場所

太陽が好きなワケギは、基本的に日当たりが大切です。地植え栽培でもプランター栽培でも、半日は日が当たる場所を選んであげましょう。

また、風通しにも気をつけましょう、風通しが悪い場所だと蒸れてしまい、発育不良を起こしたり、病気のリスクが高まります。

ワケギの水やり

ワケギは乾燥しすぎると育ちが悪くなってしまいます。地植えの場合、基本的には自然に任せで、水やりは必要ありませんが、乾燥しやすい場所なら適宜水やりをしましょう。

プランターの場合は、土の表面が乾いたらその都度水やりをします。

ワケギの肥料

ワケギの葉が10~20㎝位伸びた頃から、追肥します。堆肥や有機質肥料が良いでしょう。

ワケギをたくさん収穫したい場合は、葉の色が薄いなど生育の状態を観察しながら、およそ2週間ごと追肥してください。

ワケギの土

ワケギの地植え栽培の場合は、1~2週間前には石灰を撒き、耕してたあと、堆肥を入れ土になじませます。

プランター栽培の場合は、水はけがよくなるよう底に鉢底石を入れておき、赤玉土に堆肥や肥料をブレンドした土を使用しましょう。市販の野菜用培養土を使うと便利です。

ワケギの植え付け・植え替え

植え付け

ワケギは、夏から秋に植え付けます。10~15㎝間隔で種球の芽を上にして、芽の先端が土に隠れない程度に植え付けましょう。

なお、種球の大きさによっては、2~3球ずつに分けて植え付けましょう。プランター栽培の場合も同じように、適度に間隔を開けて植え付けてください。

植え替え

ワケギを植え替える必要はあまりしません。

もちろん、ワケギをずっと同じ場所で栽培していれば、株が増え込み合ってきます。株が混み合えば当然、収穫量が減ってしまい、葉も細くなってしまいます。これを防ぐには、植え替えるのではなく、次のワケギの増やし方の項でご紹介する分球しましょう。

ワケギの収穫

ワケギの葉が20~30㎝に成長したら、根元から3~4㎝残して収穫しましょう。根こそぎ収穫してもいいのですが、株元を残せば、残った株元から再び新芽が出て成長し、何回か繰り返し収穫可能です。

収穫後は、新芽及び葉の成長を促進させるために必ず追肥しましょう。

ワケギの増やし方(分球)

見た目が似ているワケギと葉ネギは見た目が似ているため混同されがちですが、葉ネギは一般的に種まきで増やすのに対し、ワケギは「分球」で増やします。

ワケギの球根の保存方法

ワケギの収穫が終っても、そのまま根元は残し球根を肥えさせます。5~6月頃に葉が枯れてきたら、球根を掘り上げましょう。

掘り上げた球根は土を落とし乾燥させて、ネットなどの袋に入れ、病害虫がつかないよう風通しの良い場所で保管します。1つの袋にあまり詰め込みすぎないでください。風通しが悪くなります。保管した球根を分けて植え付け、増やしましょう。

ワケギの手入れ

ワケギの葉が10~20㎝伸びた時期から追肥をしますが、その頃から土寄せもしましょう。土寄せとは、ワケギの根元まで土を寄せてかけることです。こうすることで土がほぐされて空気の流れが良くなり、分球の促進につながります。

そのため、2週間に1度を目安に土寄せしましょう。葉が正常に育っていて追肥する必要がないときも、土寄せだけはしてあげた方がいいですね。

ワケギの育て方で注意すべき病気・害虫

かかりやすい病気

ワケギは比較的病害虫に強い野菜ですが、飛来してくる害虫や土壌の状態で発生してしまう病気もありますので、注意して観察しましょう。ワケギの病気には、ベト病や黒斑病、害虫によるウイルス病などがあります。病気にかかったワケギは取り除きます。

つきやすい害虫

代表的な害虫は、アブラムシやネギアザミウマなどです。これらの害虫は、ウイルスを媒介するため注意が必要です。見つけたらすぐに取りましょう。害虫が多い場合は、市販のワケギにも使える薬剤を散布します。

ワケギをプランターで栽培してみよう!

今回は、ワケギの育て方や増やし方などをご紹介しました。ワケギは比較的病気にも強く、あまり手をかけなくても育ちやすいので、家庭菜園の初心者にもおすすめの野菜です。お宅の菜園やプランターにワケギがあれば、すぐに必要な分だけ収穫できるので大変便利ですよ。

また、まとめて収穫し、刻んで冷凍保存しておいて、薬味として使うこともできます。豚バラ肉さえあれば、豚バラ肉でワケギを巻き、お好みの味に味付けをして、立派なおかずに…というように、手軽にあと一品のおかずが増やせますね。

チャレンジしやすく、毎日の料理に重宝するワケギ、あなたも育ててみませんか?

※トップ画像はももさくらさん@GreenSnap

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ワケギの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Allium ×wakegi
別名
分葱
原産地
ギリシア、シベリア

ワケギの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
強い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
8月 、9月
肥料
1月 、2月、3月、10月、11月、12月
収穫
1月 、2月、3月、4月

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