ノボタンの画像

ノボタンの育て方

  • ノボタン科
  • ティボウキナ属
ノボタンの育て方の画像

ノボタンは東南アジアやブラジルが原産の園芸植物です。花色は品種によって異なりが、紫色の花としてよく知られています。ノボタンは沖縄など日本にも自生しています。ノボタンは丈夫なので比較的育てやすい植物でもあります。

そんなノボタンの育て方についてこの記事では詳しく解説しています。紛らわしいノボタンの品種についても紹介してありますのでこれからノボタンを育てたい人は参考にしてみましょう。

ノボタンの育てる場所

日当たりの良いところに植え付けます。ノボタンは日当たりが悪いと花付きが悪くなることも。また、花が咲いてから日陰に移すと花も枯れ落ちやすいです。

品種によっては寒さに強いものもあります。とはいえ、シコンノボタンなどは寒さに弱いので気を付けておきましょう。特に東北などの寒冷地で育てる場合には寒くなってきたら室内に移動させましょう。

風には気をつける

ノボタンは植え付けた直後は枝もかなり弱々しいです。このため、風が強く吹くところは避けておきましょう。また、植え付けた後にポールなどで補強しておくのもおすすめです。

ノボタンの水やり

ノボタンは水やりをしっかりしたほうが育ちが良いです。大変水あげが良いので、水切れを起こさないように気を付けてください。成長期に水切れを起こすと枯れることもあります。

一方、冬場は水やりを控えます。水やりは表土が乾いてきて数日経ったらあげる程度で十分です。

肥料

春および初夏に緩効性肥料を与えます。油粕も利用可能です。

用土

水はけが良い用土を用います。赤玉土とピートモスを混ぜたものに腐葉土を加えてください。

病害虫

ノボタンは一般的に虫などに強いです。これもノボタンが育てやすいわけです。

アブラムシ

虫に強いノボタンですがアブラムシが発生することがあります。アブラムシがいたら増えるまえに除去しておきましょう。

根腐れ

水あげがよいノボタンですが、やはりやりすぎは危険です。水はけの悪い土地で育てた際に水を上げすぎると根腐れなどすることも。このため、水はけのよい用土を用いておくことが大事です。

ノボタンの植え付け・植え替え

植え付けは4月から6月にかけて行います。その後、8月の開花を待つこととなります。花は11月ごろまで咲き誇ります。

また、ノボタンは根をよくのばします。そのため、大きな鉢に植え付けるようにしてください。鉢が狭いと根詰まりしてしまうこともあります。

鉢植えの場合

苗より数回り大きめの鉢に植え付けます。大きい鉢に植えれば根詰まりなども防ぎやすくなります。土を3分の1ほど入れたらノボタンの苗を植え付けていきましょう。その後、土を入れておしまいです。

地植え

地植えにすることで根詰まりなどのトラブルも少なくなるのでおすすめです。地植えの場合、苗より2回りほど大きい穴を掘って植えます。植え終わったら水やりします。

植え替え

ノボタンはよく根がそだつので1年に一回植え替えします。4月から6月が適期です。この際、根鉢をくずして植え付けるようにしましょう。

ノボタンを植える場所

洋風な雰囲気があるので洋風のガーデンに植え付けると良いでしょう。また、小型種を植える場合にはいくつか株を植え付けたほうが見栄えします。丈夫なので寄せ植えなどに伝っても良いでしょう。

ノボタンの花が咲かない場合には

ノボタンは場合によっては花をつけないことがあります。例えば、日光にあまりあてていないと光合成がしっかりできずに花がつきません。それどころかつぼみが落ちたり葉っぱが落ちることも。

水やりにも気をつけておきたいところ。水やりを欠かすと葉っぱが落ちたり花が落ちたりします。

他にも肥料の与え過ぎもいけません。肥料を与え過ぎることで葉っぱがふさふさしますが花芽が逆につきにくくなってしまいます。

寒さがひどい地域の場合には霜にも気をつけておきたいところです。霜に当てると最悪の場合には枯れることもあります。

このように気をつけておきたいことが多いですが、「水やりをしっかりする」「日にしっかり当てる」といったようなポイントを守れば大丈夫です。

ノボタンの増やし方

ノボタンは種をつけやすいです。種で増やすのも良いですが、挿し木で増やすのがやはりポピュラーです。挿し木で増やす場合、健康そうな枝を新しく伸びた枝から切り取ります。この後、枝についている葉っぱを半分に切っておきます。こうすることで水の蒸発を防ぐことが可能です。

挿し木を見ずにつけて給水させたら赤玉土などに挿しこみます。この後は半日陰に移動させて水を与えます。根は1か月ほどで出てきますから、根が出たら庭に植えるなどしましょう。

ノボタンの手入れ

ノボタンは丈夫なので放任でもよく育ちます。育てる際には水切れには十分きをつけておいてください。

剪定

4月から5月に剪定すると良いでしょう。樹高の半分の高さに剪定します。また、開花中に花が終わった枝を切ることで脇芽が出てきます。脇芽が多ければそれだけ花もたくさんつけるようになります。他にも花がほとんど咲き終わったら株元から10cmくらいに切り詰めましょう。こうすることで新しい枝が出てきます。

日にしっかりと当てよう

ノボタンは日光にしっかり当てることが大事。しっかり日に当てれば大きな健康的な花がつきます。一方、日にあまり当てないと花やつぼみが落ちることもあります。

また、夏場の直射日光は乾燥するので避けておきましょう。夏場だけ昼間は半日陰に移動させておくのがおすすめです。

ノボタンの花について

ノボタンの花は一日程度で終わってしまいます。これだけ短命だと悲しくもなりますが、次々に花を咲かせるのがノボタンです。タネを取らない場合には枯れた花は摘み取っておくと良いでしょう。

ノボタンの種類・品種

シコンノボタン

ブラジル原産のシコンノボタンはよく出回っている品種です。寒さにもある程度強いのが特徴になっています。シコンノボタンは夏から冬に花をつけます。紫色の花が美しい品種であり、ノボタンと聞いて連想するのはこのシコンノボタンであることが多いはず。

コートダジュール

紫色の花を咲かせます。シコンノボタンを小さくしたようなひんしゅでかなりシルエットは似ています。しかし、こちらの品種は白色の花弁をつけることが特徴でしょう。小さいのでベランダなどでも育てやすいはずです。

ピンクノボタン

名前の通りピンク色の花を咲かせるノボタンです。花弁が細いことも特徴でしょう。

リトルエンジェル

秋に咲く品種です。ピンク色の花を咲かせます。花色は時間がたつにつれて白色などに変化します。名前の通り小さな品種です。

ヒメノボタン

ヒメノボタンは名前がにていますが、咲く時期も性質もかなりノボタンと異なります。そのため、育てる際には気を付けてください。ちなみにヒメノボタンはメキシコノボタンとも呼ばれます。

ヒメノボタンの育て方

ヒメノボタンは4月から6月にかけて植え付けます。日当たりの良いところで育てますが、夏場は半日陰に移動させておきます。また、条件が良ければ一年中花をつけることもあります。水は春から秋にかけてはしっかり与えます。一方、冬は水やりを控えましょう。

オータムカーニバル

葉っぱに白い斑点が生じるのがオータムカーニバルです。花色位はいろいろなものがあります。

これはどのノボタン?

単にノボタンとして売られている品種は多いです。例えば、上記のヒメノボタンが単にノボタンとして売られていることがあります。このためこれからノボタンを購入する際にはどのような品種なのかじっくりと店員に聞いておいてください。

ホンモノのノボタン

現在市場に出回っているノボタンはノボタンの改良品種がほとんどです。「ホンモノ」のノボタンは沖縄などに自生していますが、園芸植物としてはあまり育てられることはありません。

ノボタンの花言葉

「落ち着き」「自然」「平静」

ノボタンの落ち着く色合いや自然な咲き方がこのような花言葉を連想させるのでしょう。また、ノボタンの紫色の花はリラックス効果があるとされています。これも花言葉の由来です。

「ひたむきな愛情」

ノボタンの美しさにちなんだこのような花言葉もあります。

「謙虚な輝き」

これは英名のGloryBushにちなんでいます。

ノボタンの別名

ノボタンは野原に咲く牡丹のような花だから「ノボタン(野の牡丹)」と呼ばれます。。他に英語ではメラストマやプリンセスフラワー、チボウィナなどとも呼ばれます。

まとめ

この記事ではノボタンについて解説しました。ノボタンは人気が高い花なので鑑賞会なども開かれることがあります。自分だけののボタンを育ててネットなどに画像をアップロードするのも良いでしょう。是非ともノボタンにトライしてガーデンを賑やかにしてみましょう。

※トップ画像は水野さん@GreenSnap

ノボタンの基本情報

ジャンル
草花
形態
低木
学名
別名
シコンノボタン
原産地
ブラジル

ノボタンの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
やや弱い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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