タチアオイの画像

タチアオイの育て方

  • アオイ科
  • タチアオイ属

タチアオイの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Alcea rosea

別名

ホリホック

原産地

小アジア、トルコ

タチアオイの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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タチアオイの育て方の画像

タチアオイの育て方

アオイ科の一年草または二年草で知られているタチアオイをご紹介します。

全体的に強い体を持っている植物なので初心者でも育てやすいです。タチアオイの育て方を知って育ててみましょう。

基礎情報

日当たり

タチアオイは一年中、日当たりが良い場所で管理します。

置き場所

耐乾性・耐暑性共に強い植物ですが、暑さに弱い特徴がありますので、風通しの良い場所に置きましょう。

冬は下に当たらないようにわらで株元を覆うなどの対策をしましょう。腐葉土で覆うことも効果があります。

 

水やり

タチアオイの夏場の水やりは、土が乾いたらたっぷりとあげましょう。過湿を嫌うのでじめじめの土にならないよう注意しましょう。

庭で植えるのであれば、乾燥させないように水やりをしておけば十分です。

タチアオイの冬場の水やりでも、土の表面が乾いていたらたっぷり水やりを行います。

土の中が過湿にならないよう注意しましょう。

 

肥料・追肥

タチアオイに肥料を施すのは控えめにしておきましょう。

植え付けのときに緩効性化成肥料か液体肥料を与えるようにします。

生長の様子を見ながら追肥を行いますが、問題なく育っているのであれば追肥はしないようにしましょう。

肥料を多く与えてしまうと逆にひ弱になってしまいます。

 

用土

用土は水はけの良い土で育てましょう。

自作の土であれば、赤玉土と腐葉土を7対3の割合で配合しましょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

タチアオイは一度植えてしまうと植え替えを行うことができない植物です。

タチアオイは「移植」を嫌うので最初に植えた場所でずっと育てられる場所を選びましょう。

植え付けをするには、水はけの良い土を自分で作るか市販で売られている土(観葉植物用の土など)でも構いません。

ポット苗を購入したときは、根に傷がつくと生育不良を起こすのでポット苗の土を崩さないように慎重に取り出しましょう。

10合鉢に植えるようにしてください。

大きな鉢に植え付けて置かなければ生長が限られたところまでしか出来ず、花が咲かなくなる可能性があるからです。

10号鉢は直径30cmで土の量が8.4L入ります。タチアオイの種蒔では、3つのタイプに分類され蒔く時期も異なります。

3つのタイプには、春に種を蒔く一年草と秋に種を蒔く一年草ともう一つが二年草があります。

春蒔き一年草は春の季節に種を蒔きます。種を蒔く時期は、3〜4月です。種を蒔いた年の夏に花が咲きます。

次に、秋蒔き一年草は秋に種を蒔いて次の年の夏に花が咲きます。種蒔の時期は、9月ごろに蒔きましょう。

最後の二年草は、春のたねを蒔いて次の年の夏に花が咲くようになっています。

種蒔は4〜5月が適期です。タチアオイは移植を嫌い、株も劣化が早いので毎年種を蒔いて育てるやり方が向いています。

 

増やし方

種を撒いて増やします。種の蒔く時期については「種蒔」と同じ時期です。

タチアオイの種を蒔くときは、一晩だけ水につけてから蒔きましょう。

種の表面には水を弾きやすい性質になっているため水を吸収する力が弱いです。

発芽が見られたら葉っぱが2〜3枚に育ったときに植え付けましょう。

それ以上大きく生長した苗を植え付けると根付きにくくなります。

 

病気・害虫

タチアオイにかかる病気には、斑点病や炭そ病などがあります。斑点病は水はけが悪いときに起こりやすいです。

炭そ病は水はけが悪い場合が考えられます。また、窒素の成分の多い肥料を余計に与えたときにも起こりやすいです。

水はけが悪くならないように土や水やりに注意しましょう。

害虫では、ハマキムシ・ワタノメイガなどが葉っぱや花を食べてしまうので見つけたときはすぐに駆除しましょう。

殺虫剤を撒いて駆除と予防をしておきましょう。

ワタノメイガは葉の一部を巻いて潜んでいたりする蛾になる幼虫で、巻いた部分を押し潰すなどして捕殺しましょう。ハマキムシには、オルトランがよく効くので散布しておきましょう。

 

管理温度

タチアオイは一年を通して日の良く当たる環境下で育てましょう。

直射日光にも強いので庭植えでも問題ありません。ただ過湿には弱いので梅雨の時期は注意しましょう。

タチアオイの発芽する温度は20度前後となっています。

 

種類・品種

タチアオイはアオイ科の一種で、中国が原産と言われていました。

しかし、トルコ原産と東ヨーロッパ原産の雑種であることが有力説であるとされています。

タチアオイの根には鎮静・利尿効果があるとされています。

日本でも古くに薬品として利用されていたとされています。

タチアオイの品種には、「クロタチアオイ」、「マジョレット・グループ」、「チャターズ」などがあります。品種改良されているものが多いです。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

タチアオイの花茎は一重咲きから八重咲きまであります。

つるを伸ばしてつぼみを交互に付け花が咲くと朝顔とハイビスカスが混ざったようなきれいな花が開きます。

花の色には白、赤、ピンク、黄、紫、黒がありこれらを組み合わせた色になります。

一重咲きが多いですが品種改良でピオニー咲きと呼ばれる花びらが2重にも5重にもなる咲き方をします。

 

トリビア

花言葉

タチアオイの花言葉には、単純な愛・平安・大望・豊かな実り・気高く威厳に満ちた美などの意味が込められています。

タチアオイは実がたくさんなるところから「大望」や「豊かな実り」と付けられました。

 

由来伝承

タチアオイは別名「ホリホック・ホリーホック」という名前があります。

タチアオイを漢字で書くと「立葵」とそのまま当てはめられています。中国の字で書くと「蜀葵(カラアオイ)」となります。

タチアオイの学名が「Althaea rosea」となり、この「Althaea」ギリシャ語の治療という意味になる「althaino」から来ているとされています。

また、茎が立ち上がって伸びる様から付けられています。北海道の一部ではコケコッコー花と言われています。

 

まとめ

タチアオイと呼ばれる植物についてご紹介しました。

花の色がバリエーション豊かなタチアオイを育ててみてはいかがでしょうか。

 

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takenaka

takenaka

お花と植物を愛するライター。 お花と植物と共に暮らすグリーンライフに憧れて、去年お庭付きの一軒家に引っ越しました。まだまだ理想のお庭にはほど遠いけど、週末の楽しみは少しづつお庭の手入れをすることです♪

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