ホテイアオイの画像

ホテイアオイの育て方

  • ミズアオイ科
  • ホテイアオイ属

ホテイアオイの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Eichhornia crassipes

別名

原産地

熱帯、亜熱帯アメリカ

ホテイアオイの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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開花

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ホテイアオイの育て方の画像

金魚やメダカの水槽に浮かべて水草として楽しむことが多い、ホテイアオイ。ミズアオイ科の非耐寒性多年草です。漢字では「布袋葵」と書きます。浮袋のようにふくらんだ葉柄を、七福神の布袋様のお腹に見立ててこの名が付きました。
ホテイアオイは熱帯地域の南アメリカ原産のため寒さには弱いですが、繁殖力旺盛で放っておいてもどんどん増えていきます。熱帯の国々では、水路などで繁殖しすぎて問題になっているほど。日当たりが良ければ元気に育つので、初心者にもおすすめの植物です。
また、7月から10月には、うすい青紫色の可憐な花を咲かせます。朝開いて夕方にはしぼんでしまう1日花ですが、次々に咲くので見ごたえがありますよ。
今回は、ホテイアオイの育て方のポイントや花言葉をご紹介していきます。

ホテイアオイの育てる場所

水槽、水鉢、池、沼などに浮かべて栽培します。金魚やメダカなど魚を育てる水槽に浮かべてもきれいですよ。
適応水質は、酸性~弱アルカリ性・軟水~弱硬水ですが、水質はあまり選びません。水質を安定させるには、底に少し土を入れるか、他の抽水植物の鉢を入れて栽培するとよいでしょう。
ホテイアオイは丈夫な植物ですが、日光不足と寒さには弱いです。日光を好むので、日当たりのよい場所で育ててあげてください。15℃以上あれば1年中生育します。地域によっては冬になると枯れてしまうので、屋内で管理しましょう。株が枯れてしまっても、春になると新芽を出して復活することもあります。

ホテイアオイの水やり

水槽や水鉢に浮かべて育てるので水やりは必要ありませんが、水質が極端に悪化してしまった場合は容器の水をすべて取り替えましょう。
用土で育てる場合は、常に土を湿った状態に保ってあげるとよいです。

肥料

肥料を与えると巨大化する場合があるので、基本的には与えません。花付きが悪い場合は、容器の底に敷いた用土に固形肥料を施しましょう。

用土

ホテイアオイは、水槽や池のほかに多湿の土でも栽培することができます。常に土がじっとりと湿った状態を保つか、鉢ごと水に沈めて育てるとよいでしょう。
用土は、粘土質の荒木田土などを利用してください。

病害虫

病害虫の被害が少ない植物です。まれにアブラムシが発生することがありますが、薬剤散布で駆除してあげます。ただし、水槽や池で魚などの生き物を育てている場合、悪影響を及ぼす可能性があるので薬剤散布はやめましょう。

ホテイアオイの種まき・植え替え

種まき

種まきは春に行います。種は乾燥に弱いので、冬の間は水に沈めるか泥に埋めて保管します。

植え替え

ホテイアオイはある程度の大きさになると自然に分離していきます。特に植え替えなど行う必要はありません。増えすぎたなと思ったら間引きしてください。

ホテイアオイの株分け

ランナーを出してたくさんの子株を作るので、この子株を切り分ると簡単に株分けできます。

ホテイアオイの増やし方

株分けで増やせます。自然に分離した株を分けて増やすことができます。

ホテイアオイの手入れ

容器の水質が悪化した場合は、水を取り替えてあげましょう。ホテイアオイは丈夫なうえ、自然に分離して増えていくので特に株の手入れをする必要はありません。
寒い地域で越冬させる場合、室内で管理してあげましょう。

ホテイアオイの花言葉

ホテイアオイの花言葉は「移ろいやすい恋」。7月から10月に、青紫色で花径約3㎝の花を咲かせます。花弁は6枚で、上を向いた花弁に黄色い斑が入るのが特徴です。葉の間から高く伸ばした花茎の先に花を付けます。群生した花は見ごたえがあります。

まとめ

ホテイアオイは、魚を育てる水槽やビオトープの水草として活用することはもちろん、きれいな花を咲かせるので観賞用としても楽しめます。薄青紫色の花と、ツヤのある緑色の葉は水辺に彩りを与えてくれますね。
園芸店やホームセンターではもちろん、魚を取り扱うペットショップなどでも入手することができます。
生命力が強く、日当たりよく暖かい場所なら元気に育ち、どんどん増えるので水生植物初心者にもおすすめ。しかし、繁殖力が強すぎて野生のホテイアオイはあっという間に増えてしまうため、在来種に影響を及ぼす可能性もあるとして一部地域では問題視されています。日本では要注意外来生物にも指定されているので、増えすぎたからといって近所の池や沼に捨てることはやめましょう。
ホテイアオイの蔓は、編み込んで雑貨や家具の素材として用いられることもあります。素材として使われる場合は、ウォーターヒヤシンスと呼ばれます。ウォーターヒヤシンス素材の家具や雑貨は、リゾート風の雰囲気で人気がありますよ。
水に浮かべて育てるのが一般的ですが、湿った用土で育てることもできます。幅広い楽しみ方ができる植物なので、ぜひ栽培にチャレンジしてみてくださいね。

※トップ画像はまりりん829さん@GreenSnap

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