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バイモ

『謙虚な心』『凛とした姿』『威厳』『才能』。「謙虚な心」「凛とした姿」「威厳」は、下向きに咲く花姿が由来といわれています。「才能」は、咳止めのほか、去痰・鎮痛などの生薬として用いられることが由来といわれています。花の内側に網目模様があることから「編笠百合(アミガサユリ)」の別名もあります。
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2020.08.17

バイモの花言葉|種類や由来、隠れた魅力は?

中国が原産のバイモは、3月~4月頃に見頃を迎える球根植物です。赤色や淡緑色などの花を咲かせ、下向きに咲く花姿から素敵な花言葉があります。バイモは観賞用...
by.taki

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もちっこ
4月8日撮影 小石川植物園 先ほど見たバイモ。 もう花は終わって、これは実のようです。 面白い! バイモを初めて見たのは自然教育園です。 そのときはつぼみで、どんな花が咲くのだろうと思っていたら、 別名のアミガサユリそのものの網目模様の花で、びっくりしました。 つぼみのときはそんな花だとは知らなかったので、クルクルした葉っぱが気になりました。蔓ではなく、葉の先が丸まっています☺️何でそうなるのかな??? バイモ(貝母) ユリ科バイモ属 貝母(バイモ)といわれる植物は、球根が二枚貝のような形状をしていて、その内部に次世代の新しい球根を作ります。 地下の葉が栄養貯蔵器官になった鱗茎(りんけい)という形態です。バイモの鱗茎は2枚の鱗片(りんぺん)が合わさっているので二枚貝のように見えるのです。この鱗茎は中医薬や漢方で貝母といわれ薬用にされます。 まだ寒い3月にいち早く咲きだします。ユリ科球根の中でも早咲きです。草丈は30cmから長いものでは80cmほどに伸びます。葉は基本的に互生ですが、輪生になったりして結構適当です。上部の葉の先端は巻きひげになり近くの枝などに絡み付きます。花茎の先に1~6個、3~4cmの薄い黄緑色の花を下向きに咲かせます。 花にはがくと花弁の区別がないので花被といいます。花被は6枚、おしべ6本、めしべは1本ですが、先端が3つに裂けています。内側に茶色の斑紋があり、編み込んだかさに見えるのでアミガサユリという和名があります。 めしべの基部に子房(タネを保護する器官)があり、花被片の内側にあります。それを難しい言葉では子房上位といいます。チューリップやヤマユリなどは子房上位です。スイセンやヒガンバナなどは花被片の外側に子房が付くので子房下位といいます。覚えておくと難しい植物分類の助けになります。 バイモは、日本で野生化している帰化植物ですが、原生地はどの資料には中国としか記載されていません。中国といっても広大な国のどこに原生しているのか知りたいところです。 中国ではバイモを浙贝母zhe bei muといいます。浙とは浙江省のことです。バイモは中国でもアジアモンスーンの影響を受ける照葉樹林帯の長江以南の温暖な浙江省周辺に原生します。自生環境は日陰地から半日陰地であり、土が乾かない林縁や竹林なので日本の国土との相性がよかったのです。 (サカタのタネ園芸通信 東アジア植物記 より) これを書いていらっしゃるのは 小杉波留夫さんというサカタのタネの社員だった方で、園芸種の開発などをされていらしたようなのですが この方の野草についてのお話はとても面白いです🥰
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もちっこ
4月8日撮影 小石川植物園 チドリノキのすぐ近くにウラシマソウの札がありました。でもどこに? ヨイショヨイショと奥まできてみたら見つかりましたー。 (入って良かったのかな…ちょっと心配に…😨) この道はオオアマナの群生が。バイモもありましたが、もう花は終わってしまっていました😓 ウラシマソウ(浦島草) サトイモ科テンナンショウ属 多年草 北海道南部〜九州の山野の木陰に生える。地中の球茎は多数の子球をつくり、盛んに栄養繁殖をするので、かたまって生えることが多い。葉はふつう1個根生し、11〜17個の小葉からなる鳥足状複葉。葉柄は高さ40〜50cmで、太くて茎のようにみえる。葉柄の基部から花茎をだし、葉の陰に紫褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序に花をつける。雌雄異株。若い株は雄花、肥大した球茎をもつ大きな株になると雌花をつける。花序の先の付属体は紫黒色で、長さ60cmもある。花期は3〜5月。(野に咲く花)  テンナンショウ属では個体の栄養状態によって花序の性が決まることが知られており、小型株では雄花序をつけ、同一株が大型になると雌性または両性の花序をつけるようになる。(日本の野生植物) (松江の花図鑑 より) 和名の由来は花から上に長く伸びた付属体を浦島太郎の釣竿に見立てたもの。花のように見えるものは苞で、花序は中にあって見えない。このような形の苞は仏炎苞といわれる。 (三河の植物観察 より) 雌雄異株ということですが、確かめられませんー😆

バイモの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Fritillaria verticillata var. thunbergii
別名
アミガサユリ,編笠百合
原産地
中国

バイモの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや強い
耐暑性
やや弱い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
9月, 10月
肥料
4月, 5月, 9月, 10月
開花
3月, 4月

花の種類

ナズナ

トキワマンサク

明るい日陰でも育ちますが、できるだけ日当たりの良い場所で育ててください。

イベリス

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。

ベニバナ

アザミに似た花は咲き始めは黄色ですが、徐々に赤に近づいていきます。草丈は1m前後になります。花は染料

コンボルブルス

ジギタリス

1株植えるだけでイングリッシュガーデンのような雰囲気になることで人気。

トキワシノブ

切れ込みの多い葉と、フサフサな根が特徴。常緑性で、やや寒さに弱いです。シノブよりも丈夫で冬でも葉が枯

アベリア・グランディフロラ

カーネーション

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。

オオイヌノフグリ

スノーフレーク(鈴蘭水仙)

ツルバキア

ドクダミ

テイカカズラ

明るい日陰、または午後は日陰になる場所で育てます。

マツバボタン

6月~9月まで咲き続けます。花色も多く、一重咲き、八重咲き、万重咲きがあり、場所によってはタネがこぼ