ハナキリンの画像

ハナキリンの育て方

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

ハナキリンの基本情報

ジャンル

観葉植物

形態

多年草

学名

Euphorbia milii

別名

原産地

アフリカ、マダガスカル

ハナキリンの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

やや弱い

耐暑性

普通

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ハナキリンの育て方の画像

マダガスカル島原産の多肉植物であるハナキリンは、鋭いトゲがたくさんある茎の先に、かわいらしい花をいくつかまとまって咲かせる、とても個性的な鉢花です。

寒さには弱いのですが、気温を一定に保てるところで育てていると、1年中花を咲かせてくれます。

ハナキリンの育てる場所

ハナキリンは、日照不足に弱いので、春から秋は日当たりの良い戸外で育てます。

とはいえ真夏の直射日光はよくないため、夏場は半日陰に置いた方がいいです。そして、なんといってもハナキリンは寒さに弱いので、冬場は日当たりの良い室内に移し、最低でも5℃を下回らない環境で育てましょう。

ハナキリンの生育には、15℃から25℃くらいの環境が適しています。

ハナキリンの水やり

春から秋にかけての生育期には、鉢土の表面が良く乾いた状態で水やりをします。夏場でも水やりは毎日でなくて大丈夫ですので、土が乾いたらたっぷりと水を与えてください。冬場は室内に入れ、乾燥に近い状態で保ち、水やりは控えます。冬場の水やりは、10日から20日に1回程度と考えておけばよいでしょう。

肥料

肥料は、植え替えの際に緩効性肥料を置き肥しておけば、あとは与えなくても大丈夫です。液体肥料を使う場合は、5月から9月の間に1000倍液を月1回程度与えます。

ハナキリンは肥料を与えすぎても花が少なくなってしまいますので、肥料のやりすぎには注意してください。

用土


ハナキリンは水はけのよい土を好みます。

赤玉土5:腐葉土2:パーライト3の混合土などが適しています。

病害虫

ハナキリンは、あまり病気になったり害虫がついたりという心配はありません。

ただ、あるとしたらコナカイガラムシやワタムシといった、ほこりや綿のような見た目の、一見虫だとは気付かないような害虫が付くことがたまにあります。

いずれもその排泄物により、すす病という黒いカビが葉を覆ってしまう病気にかかる可能性がありますので、稀ではありますが、ほこりや綿のようなものが付いているのを見かけた場合には駆除しましょう。

ハナキリンの植え付け・植え替え

根詰まりしない限りは、植え替えは2年に1回くらいのスパンで行えばOKです。ハナキリンの植え替えに適しているのは、5月から6月頃です。

植え替えるときは、伸びすぎた茎や込みすぎている箇所の茎を切りおとし、できるだけ土を落としたうえで、ひと回り大きい鉢に植え替えます。植え替えたら10日後くらいに緩効性肥料を置き肥します。

ハナキリンにはトゲがありますので、植え替えの際には怪我をしないよう十分注意をしてください。

ハナキリンの増やし方

ハナキリンは挿し木で増やします。挿し木は6月から7月頃に行うのがよいとされています。茎の先端を6センチ前後カットするのですが、その際に白っぽい樹液が出てきますので、水に挿してよく洗い落とします。

人によってはこの樹液でかぶれてしまうことがあるため、十分注意して取り扱ってください。

切り口から雑菌が入らないように数日間陰干しして、切り口が乾いてから挿し木をすると安心です。

鹿沼土に、数センチほどの深さで挿し木をし、たっぷりと水を与え、半日蔭に置いておきます。1ヶ月ほど経つと発根し、1ヶ月半から2ヶ月弱くらいで鉢上げができます。

ハナキリンの手入れ

ハナキリンのお手入れとしては、剪定が重要です。

伸びてきた茎や葉っぱを切って見た目を整えたり、風通しを良くして害虫から守ります。

また、花が終わったら、花がらをこまめに摘み取ってください。花茎の下の方から切ればOKです。なお剪定の際にも樹液でかぶれないよう、十分に気を付けて下さいね。

ハナキリンの風水

ハナキリンは風水的に、外部からの評価を呼び込むとされています。

しかし、風水では、トゲがあるものは良くないとされていますので、ハナキリンの茎のトゲが気になるところです。トゲのある植物には良いものも悪いものも「寄せ付けない」という意味があるからです。

厄介なことを取り払ってくれるのはありがたいので、厄除けに置くのは良いのですが、幸運も寄せ付けないとなると困りますね。

ハナキリンの種類

ハナキリンには、茎の太いものや細いもの、花の小ぶりなものや大きいもの、そしてトゲがないものまで、いくつか品種があります。

ここでは2種類を紹介したいと思います。

スプレンデンス

スプレンデンスは、ハナキリンの中でも最もポピュラーな品種で、よく見かけます。1センチから2センチほどの赤っぽいピンクの小さな花は、平たい花びらがなんともかわいらしいです。

シャインキッス

シャインキッスは、ハナキリンの特徴でもあるトゲがほとんどないため、扱いやすい品種です。トゲがないとお手入れしやすくて助かりますね。

シャインキッスは、3センチ程度の大きめの花を咲かせてくれます。

ハナキリンの花言葉

ハナキリンは、まるでキスをおねだりしているかのように突き出した唇に似た花の形から、「早くキスして」という花言葉があります。「純愛」「冷たくしないで」といった恋にまつわる花言葉も、かわいらしい花にちなんでいます。

また、花ではなくトゲのある茎の方に注目した、「逆境に耐える」とか「自立」「独立」といった花言葉もあります。

まとめ

今回は、マダガスカル島原産の多肉植物、ハナキリンの育て方についてご紹介しました。

一定の温度を保てる、室内の日当たりの良い場所に置いておけば、1年中ハナキリンのかわいらしい花を楽しむことができるというのは嬉しいですよね。

茎にトゲがたくさんあるので、お手入れには注意が必要ですが、この鋭いトゲとかわいらしい花とのギャップがまた魅力的でもあります。

トゲがやはり気になるという方には、トゲのないシャインキッスという品種もありますので、まずはとげのないシャインキッスから育ててみてはいかがでしょうか。

※トップ画像はMiiiiiさん@GreenSnap

GreenSnap編集部

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