ヒレザンショウの画像

ヒレザンショウの育て方

  • ミカン科
  • サンショウ属
ヒレザンショウの育て方の画像

※右上の小さい緑の葉がついているのがヒレザンショウです。

ヒレザンショウはミカン科ミカン亜科サンショウ属の陸生植物です。ヒレザンショウ(鰭山椒)の呼び名は葉の軸の部分にヒレ状の小さい葉があることに由来します。ヒレザンショウはイワザンショウの変種です。

イワザンショウ(岩山椒)はイソザンショウ(磯山椒)、イソカリガネ(磯雁金)、イシウメ(石梅)、テンノウメ(天皇梅)とも呼ばれます。テンノウメは天皇梅と書きますがテンノウウメではなくテンノウメというのが正しい読み方で、この「テンノウメ」が一般的になじみのある呼び名です。

ヒレザンショウの原産地は沖縄以南で、樹高は最大でも150cm前後と、大きくなりすぎないことから盆栽にも使われる常緑低木です。開花は5月前後で花は直径1cmほどと、とても小さいのですが梅の花に似た可愛らしさです。10~11月頃には小さく赤い実をつけます。光沢のある葉は鳥の羽根状で、複葉の長さは4.5cm、小葉の長さは6mm前後です。ちぎるとウンシュウミカンと似た香りが立ち、山椒に似た辛さがあります。沖縄では刺身のツマに使われるほか、庭木としても用いられてきました。

ヒレザンショウの育てる場所

※画像はイソザンショウ(テンノウメ)です。

日当たりと水はけの良い場所で栽培します。丈夫で育てやすいのですが、沖縄が原産なので耐寒性は弱い植物です。寒冷地では室内で越冬させてください。ですが一年を通して室内で育てるのはおすすめできません。暖かい季節は屋外で育てましょう。

ヒレザンショウの水やり

※画像はイソザンショウ(テンノウメ)です。

水やりは 土の表面が乾いたら行います。鉢底から水が流れ出すまでたっぷりと与えましょう。冬は水を控え、乾燥ぎみに管理してください。

肥料

4~10月の間、盆栽用の置き肥を施します。5月前後の開花時期は外してください。

用土

水はけの良い用土が適しています。特に土質は選びませんが、配合するなら赤玉土8:砂2の割合で作りましょう。

病害虫

ヒレザンショウは適度な日当たりと風通しの良さがあれば病気にはかかりにくい植物です。稀に害虫がつくことがあるので薬剤などで駆除してください。

ヒレザンショウの植え付け・植え替え

植え付け・植え替えは3月上旬~4月上旬、9~10月が適期です。水はけが良ければ特に土質を選びませんが、準備するなら赤玉土8:砂2などの用土を作っておきます。根鉢の土を落としてから植え付けてください。

ヒレザンショウの増やし方

5~9月にさし木で増やします。新しい枝を7~10cmほど切り、発根促進剤に浸けたあと湿らせた赤玉土やピートモスにさして発根を待ちます。

ヒレザンショウの手入れ

ヒレザンショウはごみが出やすい植物です。花がらや枯葉をこまめに取り除いてください。また、伸びて突き出している枝は剪定しましょう。

まとめ

今回はヒレザンショウの育て方について紹介しました。イワザンショウ(別名:イソザンショウ・テンノウメなど)の変種であるヒレザンショウは希少な常緑低木です。原産地は沖縄以南の暖かい土地なので、耐寒性は弱めです。もし育てる機会があれば0度以下にならない場所に置くことをおすすめします。

※画像はイソザンショウ(テンノウメ)です。

※トップ画像はアピ吉さん@GreenSnap

ヒレザンショウの基本情報

ジャンル
観葉植物
形態
低木
学名
別名
リュウキュウサンショウ,琉球山椒,沖縄山椒
原産地
沖縄,東アジア南部

ヒレザンショウの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
普通
耐陰性
あり

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
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