キャットミントの画像

キャットミントの育て方

  • シソ科
  • ネペタ属

キャットミントの基本情報

ジャンル

ハーブ

形態

多年草

学名

Nepeta cataria

別名

イヌハッカ,チクマハッカ,キャットニップ

原産地

ユーラシア

キャットミントの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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キャットミントの育て方の画像

キャットミントは、ユーラシア大陸が原産のシソ科イヌハッカ(ネペタ)属のハーブです。

ネペタ・ラセモーサとネペタ・テペネラが交配して誕生したのが、日本でキャットミントとして流通している「ネペタ・ファーセニー」といわれるものです。

猫が好きな「キャットニップ」は、ネペタ・カタリーアという学名がついていて、キャットミントの仲間になります。

キャットミントは観賞用として親しまれており、可愛らしい花が咲くことから、ガーデニングにもおすすめです。

今回は、ガーデナーにも人気のキャットミントの育て方をご紹介します。

キャットミントの育てる場所

キャットミントは湿気が苦手なので、通気性が良い場所を選んで植え付けをします。鉢植えで育てる時は、用土は水はけの良い物を使うようにしましょう。

キャットミントは日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光が強い時は半日陰で管理をしてもよいでしょう。

キャットミントの水やり

地植えで育てる時は、土に根付くまでは水やりをしてください。鉢植えは、土が乾燥してから水やりをします。水やりをし過ぎると根の部分が腐って、葉や茎を枯らしてしまう「根腐れ」を起こすこともあるので、要注意です。

肥料

ミントの仲間というのは生長が早いことで知られています。キャットミントもあっという間に増えるので、肥料を与えなくても大きくなります。むしろ肥料を与えることで土の水はけが悪くなり「肥料焼け」や「根腐れ」といった病気を起こすかもしれません。肥料焼けを起こすと害虫による被害も受けやすくなります。

肥料を与える時は、植え付けの時に置き肥をするくらいにしておきましょう。

用土

鉢植えの場合は、市販のハーブ用培養土で育てられます。ブレンドをする時は、赤玉土や鹿沼土といった水はけが良い物を選ぶとよいでしょう。

荒れ地でも育つので、地植えの時は土をしっかり耕してから植えれば十分育てられますが、栄養価を上げるなら腐葉土や石灰分を加えるという方法もあります。

病害虫

キャットミントは害虫には強いので、コンパニオンプランツとしても人気のハーブです。

湿気に弱く、雨が多いと「灰色かび病」という病気にかかりやすくなります。茎が伸びて葉が混み合うと蒸れやすくなるので、こまめに手入れをするようにしましょう。

灰色かび病とは?

果物や野菜、花、どんな植物でもかかる病気で、梅雨時の他に、春、秋といった気温が低い時期に発生します。

最初は、葉や茎に褐色のシミができます。ひどくなるとシミができた部分から枯れて、灰色に変色し腐ります。

灰色かび病は、湿気が多いとかかりやすいので、水はけと通気性が良い状態にし、蒸れないようにするということも大事でしょう。

キャットミントの植え付け・植え替え

キャットミントの植え付け、植え替えに適しているのは、春と秋の涼しい時期です。種、苗、どちらでも育てられます。

種から育てる時は、苗用のポットにいれて植え付けをします。発芽するまでは、水やりを忘れないようにしてください。

苗から育てる時は、土を取り除いてから植えます。鉢植えで育てる時は、苗が入っていたポットよりも一回り大きい物を選んで植え付けを行います。鉢の底には鉢底用の石を入れて「水はけ」をよくします。

鉢植えで育てている場合、1年に1度植え替えをします。キャットミントは生長が早く、根が張りやすいので、植え替えが必要です。地植えの場合は、発育が悪くなった時のに行います。植え替えをするときは、苗を植え付ける時と同様に、土を取り除いてから植えるようにしてください。

キャットミントの増やし方

他のミントを同じように、切り戻しをした茎を使って挿し芽にして増やすことができます。

カットした茎を水に付けて根が出てきたら、鉢に植え付けてください。

株分けやこぼれ種でも増やせます。地植えの場合は、他の植物の交雑させないように気をつけましょう。

キャットミントの手入れ

キャットミントはすぐに増えるので、こまめに葉や茎をカットしたほうが蒸れにくくなります。

特に梅雨に入ると湿気がこもり、蒸れやすくなるので、梅雨入り前に一度剪定し、茎を短くします。

キャットミントの花が咲くのは4月~10月まで。涼しい場所では、7月~9月の気温が高い時期も咲き続けるので花が長く楽しめます。気温が高い場所では、7月~9月は花が咲かないので、咲き終わったタイミングで剪定をしてもよいでしょう。

キャットミントの花言葉

キャットミントの花言葉は「自由な愛」といいます。自由というと「奔放」や「周囲を気にしない」といったイメージがあります。人に媚びず、気が向いた時だけ甘えるような仕草をする猫をイメージした花言葉なのかもしれません。

キャットミントの花は淡い水色や薄紫が多く、ラベンダーのような見た目が特徴です。他の種類と交配させたものもあり、なかには「白」や「ピンク」の花が咲くものもあります。

キャットミントは「ミント」とはついていますが、シソ科ハッカ属の「ペパーミント」や「スペアミント」とは違う種類になります。そのためハーブティーや食用として使うことはできません。

観賞用として、フラワーアレンジメントやドライフラワーにして、色とりどりの花を楽しみましょう。

まとめ

キャットミントは、湿気にさえ気を付ければ育てやすいハーブといえます。

花の時期も長く、色の種類も多いので、いくつかの種類を育てて、お庭やベランダをカラフルにしましょう。

※トップ画像はあんころもちさん@GreenSnap

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