パセリの画像

パセリの育て方

  • セリ科
  • オランダセリ属

パセリの基本情報

ジャンル

ハーブ

形態

二年草

学名

Petroselinum crispum

別名

オランダゼリ

原産地

地中海沿岸

パセリの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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パセリの育て方の画像

地中海沿岸を原産地とするパセリは、ベランダなどでも手軽に育てられます。お料理の色どりとして使われることも多いですが、ビタミン、カルシウム、カリウムなどミネラル類が豊富で、養価が高い、脇役にしておくのはもったいない野菜です。

パセリの育てる場所

パセリは、直植えもできますが、ベランダなどで手軽に育てられます。プランターを使うなら、1つについて2株か3株を植え付けます。

パセリを直植えするなら?

庭や畑でパセリを育てるなら、日当たりの良い場所にしましょう。パセリは、生育が早いので、気づいたら畑全体がパセリに侵食されていた、なんてこともありえます。他の植物や野菜も育てているようであれば、場所を決めて、他の部分にまで広がっていかないよう、気を付けましょう。

プランターで育てるメリット

キッチンの窓際に置いたり、すぐ手を伸ばせるベランダに置いたりできるので、毎日の成長を見続けられます。

必要があれば、すぐに世話ができるので、病害虫の予防も手軽にできます。

プランターなら、いつでも簡単に収穫できます。

日当たりにさえ気をつければ、どこでも栽培できます。

プランターで育てる場合も、寄せ植えにはあまり向きません。他の植物を侵食してしまう可能性が高いので、一つのプランターで、パセリだけを育てましょう。

パセリの水やり

パセリの苗は強いので、あまり頻繁に水やりをする必要がありません。ただし、乾燥には弱いので、土が乾いてきたなと感じたら、水やりをしましょう。

たくさん育てる場合には、藁を敷くといった手立ても有効です。プランターで育てる場合には、手で触ってみて、土が濡れていなければ、みずやりをします。

肥料

パセリは、植える前の土づくりの段階で、徐々に効果が出てくる肥料を埋め込んでおきます。どんどん成長する段階になったら、月に1度くらいの割合で液体肥料を与えましょう。

用土

パセリだけでなく、植物を育てるには、ふかふかの土が一番です。土の中にはいろいろな微生物がいて、土壌を作っています。種をまく前に、パセリに向いた土を用意しましょう。

パセリは、酸性の土を嫌うので、石灰を混ぜ込んで、中和させます。また、水はけが悪いとよくないので、粘土質の土壌は避けます。プランターに植える場合には、小粒の赤玉土を多めに、それに腐葉土を混ぜて、土つくりをしましょう。

病害虫

人間も、病気になりやすい環境があります。病気の原因となるウイルスや細菌は、ほとんどのものが空気中にいますが、たいていは病気にかからずにすみます。体の状態が良ければ、ウイルスや細菌に勝つことができるからです。

病害虫が付きにくい環境づくり

パセリも、病気になりやすい環境になると、虫がついたり、病気にかかったりします。病害虫に負けないために、パセリを育てる際に気を付けたいポイントがあります。

①水はけに気を付ける

水はけが悪いと、根腐れを起こしたり、カビがはえたりします。

②日当たりの良い場所

パセリも、光合成をしながら成長していきます。太陽の光を浴びられないと、健康に成長できません。

③たい肥のやりすぎに注意

栄養過多も、健康な成長を妨げます。たい肥が多すぎると、植物自体が腐食することもあります。

④風通しの良い所

風が強すぎる場所は、芽が出る時期などには、出てきた芽が風で吹き飛ばされてしまうことがあるのでおすすめできません。ある程度育ってからは、風通しが良い所でないと、空気が停滞して、病気やカビの菌などが付きやすくなります。虫も、風に飛ばされてくれるので、風通しが良い所ではつきにくくなります。

病害虫がついてしまったら?

①天敵から守る

虫や鳥などが、パセリを食べてしまうことがあります。そのまま食べることが多いので、虫を殺す薬剤などはできれば使いたくありません。

ネットなどを張って、虫や鳥から守りましょう。

虫がついてしまった場合には、お酢や炭酸を溶かした水をスプレーすると、虫が呼吸できなくなります。

②病気になったら?

病気になったり、カビがはえたりした部分を速やかに取り除きましょう。葉の部分についていたら、その葉がついている茎も一緒に取り除きます。カビについても同様で、カビがはえている所を取り除きましょう。

パセリの植え付け・植え替え

パセリの種まきの最適時期は、3~5月です。

①パセリの種は、一晩水につけておく。(発芽しやすくなります。)

②10cmくらいの間隔をあけて、1か所に10粒くらいずつ種をまきます。

③ごく薄く、土をかけて、種を覆います。たっぷりの水をかけてから、新聞紙で覆います。

④気温にもよりますが、数日で発芽します。発芽するまで、新聞紙で覆ったままにします。

⑤発芽した後は、どんどん大きくなります。余分な分は間引きしましょう。

パセリの増やし方

パセリの種は、とても小さいので1か所に10粒ほどまきます。

発芽すると、どんどん増えるので、間引きして増やすことも可能です。

間引きの目安

①発芽後すぐは、1か所に5株ほどになるようにします。

②本葉が2,3枚に増えたところで、1か所に3株ほど残します。

③本葉が5,6枚に増えたら、1か所に1株になるようにします。

間引き苗の活用法

間引きをした苗は、缶詰の空き缶などに植えておくのがおすすめ。成長したところで、手軽なプレゼントなどにも使えます。ダイストマトなどの缶に植えておくと、赤いトマト柄にグリーンのパセリが映えて、おしゃれです。

パセリの手入れ

パセリは乾燥を嫌います。株だてしたところで、株元にわらなどを敷いておくと、安心です。土が乾かないよう、気を付けましょう。

株が混み過ぎると、根腐れを起こしたり、成長を妨げたりすることになります。パセリは、収穫したてであれば、茎も食べられます。増えてきたら、株分けをするか、茎の根元からどんどん収穫しましょう。

パセリは、種を植えた翌年の初夏頃に花をつけます。花茎が伸びてきたら、種を採るのでない限り、花が咲く前に花茎を摘みましょう。花が咲くままにしておくと、種つくりに集中するため株が弱り、葉が出なくなったり、枯れたりする可能性があります。また、トウがたって、固くなることもあります。

パセリの栽培のポイント

パセリの栽培の最適気温は、15度~20度ほどです。暑さにも寒さにもあまり強くありませんが、日当たりの良いベランダにおく、冬場は室内に入れるなどすると、ほぼ一年中、楽しめます。

パセリは2年草なので、花茎が伸びてきたら、一株を種を採るために残しておいて、次の栽培に使うことをおすすめします。

まとめ

パセリは、プランター作物として、手軽に育てられます。成長も早く、毎日収穫できます。お弁当に入れたり、サラダに混ぜたり、たくさん採れたらお浸しにしたり、用途も広く便利です。是非、キッチンの日当たりの良い窓際で育ててみましょう。

※トップ画像はニュニュさん@GreenSnap

GreenSnap編集部

GreenSnap編集部

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