チャービルの画像

チャービルの育て方

  • セリ科
  • シャク属

チャービルの基本情報

ジャンル

ハーブ

形態

一年草

学名

Anthriscus cereitolium

別名

セルフィーユ

原産地

南ロシア~西アジア

チャービルの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

強い

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
2
3
4
5
6
7
8
9
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11
12

開花

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

収穫

1
2
3
4
5
6
7
8
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11
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チャービルの育て方の画像

チャービルはセリ科の一年草で、フランス料理などにも使われるハーブの一種です。別名フレンチパセリ、セルフィーユとも呼ばれ、料理をされる方には親しみのある食材でもあります。このページではそんな「チャービル」の育て方についてご紹介します。

チャービルの育てる場所

夏場は半日陰、冬は日当たりのよい場所と、季節によって育てる場所を変える必要があります。また直射日光と湿気を嫌うので、必ず風通しのよい場所で育てましょう。ベランダ栽培にも適しています。

チャービルの水やり

乾燥に弱く湿り気のある土壌を好みますので、水やりはこまめに、土が乾くことのないようにたっぷりと水を与えます。

肥料

痩せた土壌に強く、植え付ける時にたい肥をしっかりと混ぜておけば、追肥をせずに済みます。追肥をする場合は、植え付けから2週間ほど経ったら、始めます。完熟たい肥などを軽く一握り(10g)株の周囲に撒き、土と混ぜたら株元に寄せます。追肥は1ヵ月に1、2回の頻度でおこないましょう。

用土

水持ちの良い用土を使います。たい肥や固形肥料などを混ぜておきましょう。プランター栽培の場合は、野菜栽培用の培養土にバーミキュライトを加えてもよいです。乾燥に弱いので、表面のマルチングのために腐葉土を用意するのもよいでしょう。

病害虫

立ち枯病

湿気を嫌うチャービルですが、梅雨の時期など湿度の高い時期に「立枯病」になることがあります。カビの一種が原因で土壌伝染しますので、発病したら発病部位・株の除去や周囲の土を処分して対処しましょう。そのほか薬剤による消毒などで防除する方法もあります。

予防としては、植え付け時に清潔な用土を使用する、風通しの良い場所で栽培することなどが挙げられます。病気とチャービルの特性を知って、適切な栽培をおこなえば防げる病気です。

害虫予防

ハーブの中には虫が嫌いな成分が含まれているものもあるので、害虫を気にせず比較的育てやすいですが、チャービルにはアブラムシが付くことがあります。このような害虫は、高温多湿を好みます。対してチャービルは風通しの良い場所を好みますので、害虫予防のためにも置く場所に気をかけましょう。プランターなどで育てる場合には、向きや配置をこまめに変えるのも効果的です。また枯れた葉などを放置しておくのも湿気の原因となりますので、取り除くようにしましょう。またアブラムシなどは銀色のキラキラしたものを嫌います。専用の銀色テープを利用したり、防虫ネットをかけるなどして予防しましょう。

害虫除去

付いてしまったアブラムシは、手や歯ブラシなどで潰したりこすって落とします。水で洗い流すのも良いでしょう。葉の裏など見えない部分に隠れている場合もあります。1度駆除をしたら1週間おきに2、3度繰り返すと、落ち着いてきます。

チャービルの植え付け・植え替え

5月上旬から5月下旬にかけておこないます。苗を入れてある鉢の大きさ分の穴を掘り、株元をしっかりと押さえて植え付けます。最後に水をたっぷりあげましょう。根がまっすぐに長いので、植え替えは少々困難で不向きと言えます。植え替えをおこなう場合は、根を切ったり傷つけないように気を付け、丁寧に植え替えましょう。

チャービルの増やし方

種を採取し、蒔くことで増やしていきます。7月下旬までは花が咲くので、収穫が終わったら花を咲かせて種を採取しましょう。チャービルは植え替えには不向きなので、種まきをする場合は育てたい場所に直接種を蒔きます。芽を出すまで水やりを欠かさず、葉が出てきたら適宜間引きをしましょう。

チャービルの手入れ

土が湿っていることと風通しに注意をして育てましょう。6月上旬から7月下旬にかけて開花します。葉を収穫するうちは、花芽を摘み取って花が咲かないようにすると、長く収穫できます。花を咲かせると株は弱っていき、春に植えた1年草のチャービルは秋ごろに寿命を迎えます。

チャービルの効果、効能

料理に

草全体にペッパーとアラニスを合わせたような甘い芳香があり、料理の風味付けによく使われます。半日陰で育てると香りがよくなることも。フランス料理のフィーヌゼルブに欠かせないハーブとしても重宝されており、そのほか魚や鶏肉、卵、じゃがいもなど、多くの素材と相性が良いので、大変使い勝手が良いハーブです。香りを活かすために、調理の最後に加えるようにしましょう。使用するのは葉と茎です。

健康に

ビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいるため、古くから薬草としても重宝されてきました。体内の毒素を排出する解毒作用(デトックス)のほか、血行や消化を促進する効果もあると言われています。

園芸に

ナメクジ除けとして利用されることもあるようです。

まとめ

今回は「美食家のパセリ」とも呼ばれるチャービルの育て方をご紹介しました。風通しや水やりに気を付ければ、ベランダでも栽培できる手軽さが魅力です。日々の料理にも重宝しますので、興味のある方は是非育ててみてくださいね。

GreenSnap編集部

GreenSnap編集部

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