ボリジの画像

ボリジの育て方

  • ムラサキ科
  • ボラゴ属

ボリジの基本情報

ジャンル

ハーブ

形態

一年草

学名

Borago officinalis

別名

ルリジサ

原産地

地中海沿岸

ボリジの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

やや弱い

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ボリジの育て方の画像

ボリジは紫色の小さい花を咲かせることで知られる地中海沿岸が原産地のハーブです。ムラサキ科ルリジサ属で、和名では「ルリジサ」あるいはルリチシャ(瑠璃萵苣)と表します。

今回は、そんなボリジについて基本的な育て方や世話やり、そして花言葉などをご紹介します。

ボリジの育てる場所

ボリジの栽培適温は15~20度です。やや耐寒性に優れたハーブで、育てるなら庭の地植えがおすすめです。鉢植えで育てる場合は、日当たりと風どおりが良く、湿気の少ない場所に置きましょう。鉢植えの注意は、西日が当たらない場所に置くことです。

ボリジの水やり

ボリジの水やりは、土の表面が乾いてきた頃に与えます。夏場な土の温度の上がりすぎが心配です。晴れた日は、鉢植えの底から水が流れ出るまでたっぷりを与えます。注意点は、梅雨時期の湿気で、多湿な状態が続くと寝腐れになります。水のやりすぎに注意し、鉢植えは風通しのよい場所へ移動させます。

肥料

ボリジは、肥料が不要なハーブです。与える場合は、根の生育を促すことを目的として与えます。庭植えの場合は、ボリジを植える前に堆肥を羊土に混ぜます。

用土

園芸店で手にすることができるハーブ用の土、園芸用用土で問題ありません。適度な湿気がある肥沃な土地を好みますので、自分で用土を作る場合は赤玉土小粒6に腐葉土が4の割合でブレンドがおすすめです。

病害虫

ボリジに関しては害虫は気にしなくても問題ありません。ただし肥料を与えすぎるとアブラムシが近寄ってくる場合があります。他の植物を比べてもアブラムシの被害も少ない方です。病気で気をつけたいのが、葉が白くなってしまう「うどんこ病」です。ボリジは、日当たりのよい場所を好む植物ですが、高温になりすぎると発症しやすいので注意が必要です。

ボリジの植え付け・植え替え

大きな種のボリジは、発芽がしやすいので、種まきで植え育てることができます。種まきのチャンスは、春と秋の年に2度あります。庭植えの場合ですが、植え付ける場合は、密植をしないようにします。種や株が近いと群れてうまく育ちません。

鉢植えの場合は、腰高鉢を用意します。鉢一つに対して、1苗が基本です。プランターの場合は、深さがある菜園用プランターを選び、株が群れないように十分な間隔が取れるものを選びます。

ボリジは根に特徴があるハーブです。根が分かれることなく、まっすぐ伸びる直根性です。この手の植物は、植え替えなどの移植を苦手です。また、根そのものが少ないので、根を傷めないように気を付けて植え替えをしないといけません。

株で植え付けたり、植え替えるときは、根を傷つけないように細心の注意が必要です。

ボリジの増やし方

ボリジは、種を採取して種まきで増やしていくのが主流です。植え替えのところでも説明したように、根に特徴があり移植が苦手です。そのかわり種は大きく発芽率が高いので、初心者にもおすすめです。夏越をしませんので、春にまいたボリジは夏の終わりごろまで花を楽しむことができます、秋にまいた種は、翌年の春に花を咲かせます。初心者は、秋まきがおすすめです。

ボリジの手入れ

ボリジは茎が柔らかいために、花が下向きになりがちです。茎を支えるために、花の開花時期を目安に支柱を立てます。ボリジはいったん咲き始めたら、次々と開花していきます。たくさんボリジを植えている場合は、花がらを掃除するのが大変なほどです。しかし、花のつきが悪くなるので、すぐに種を収穫するようにしましょう。

実は、ボリジは花も葉も食べることができるエディブルフラワーです。ボリジがたくさん実り、世話が大変な時は、サラダやハーブティーにして楽しむというのも手です。

また、庭植えのボリジの世話で注意したいのが、摘み切れなかったボリジの種です。ボリジを植えてもいない離れた場所から、こぼれだ種が根付き花を咲かせることがあります。生命力の強いボリジのこぼれ種で、庭がボリジだらけにならないように、こぼれ種が発芽したのを見つけたら、植え替えを早めに検討しましょう。

ボリジの花言葉

ボリジの花言葉ですが、「勇気」、「安息」「保護」などポジティブな花言葉がある一方で、「心変わり」や「不幸な愛情」などと意味もあるために面性があるといえます。ボリジの花言葉のいわれとなったエピソードがヨーロッパに残っています。

中世の時代、ボリジなどのハーブは十字軍にとって勇気を与える食べ物でした。紫いろは、聖母マリアがまとっているローブの色でもあり、マドンナブルーともいわれます。

遠征に行く前の十字軍たちは、花を浮かべたワインを飲むことでマリア様の保護下にいると考えたといわれています。

まとめ

英語名でボリジと呼ばれるハーブについて今回はご紹介しました。花の形が星型をしているので、「スターフラワー」と呼ばれることもあります。食用が可能で、滋養強壮、利尿作用、鎮静などにも効果があるハーブとして長く西洋で使われています。長く色を楽しむには、花を摘み取り、製氷機などで凍らせておくという方法もあります。食べるだけでなくお風呂に入れて入浴剤としても使えます。様々な楽しみ方ができる一年草です。初心者向けの花ですので、庭植えや鉢植えで楽しまれてはいかがでしょう。

※トップ画像はemicosugaさん@GreenSnap

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