ドラゴンフルーツの画像

ドラゴンフルーツの育て方

  • サボテン科
  • ヒロケレウス属

ドラゴンフルーツの基本情報

ジャンル

果樹

形態

多年草

学名

Hylocereus undatus

別名

ピタヤ

原産地

熱帯アメリカ

ドラゴンフルーツの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

やや弱い

耐暑性

普通

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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収穫

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剪定

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ドラゴンフルーツの育て方の画像

「アサイーボウル」とならんで、美容の意識が高い人に人気なのが「ピタヤボウル」です。

ピタヤとは、沖縄や温かい所で穫れる「ドラゴンフルーツ」のことをいい、アサイーと同じくパワーフードとして注目を集めています。

ドラゴンフルーツは食べるだけでなく「多肉植物」としても人気で、苗から育てている人も増えています。

今回は、お家で食べられる多肉植物を育ててみたいという人に、ドラゴンフルーツの育て方を紹介します。

ドラゴンフルーツの育てる場所

ドラゴンフルーツは「トロピカルフルーツ」というイメージがありますが、実は、メキシコやエクアドルが原産のサボテン科の植物です。サボテンの仲間である「月下美人」や「シャコバサボテン」と同様に、熱帯雨林の森の中で育ちます。

まず、ドラゴンフルーツを育てるのに気を付けたいのが日当たりです。

生育期である春から秋にかけては、鉢植えを屋外の半日陰の場所に置きます。冬になったら、鉢植えを室内に移動させて日当たりの良い場所で育てます。

ドラゴンフルーツの水やり

水やりのポイントは、たくさんやり過ぎないこと。水やりが多いと「根腐れ」を起こす原因にもなります。

春から秋は、土の表面が乾いてきたかなというタイミングで水やりをします。冬は土を乾いた状態にしておきます。気温が下がる冬場は、水やりをしなくても育てられます。

肥料

ドラゴンフルーツの実を収穫したいなら、肥料が必要です。生育期には、定期的に緩効性の化性肥料を与えるようにします。肥料は、チッソ、カリウム、リン酸が均等に配合されているものを使用します。肥料を与える時にリン酸が多い骨粉を加えてもよいでしょう。

用土

ドラゴンフルーツに適しているのは「水はけが良い土」です。通気性が高く、根っこまで水が届く保水性が高い物を選びましょう。市販のサボテン用の培養土を使用しても構いません。自分でブレンドをする時は、赤玉土に鹿沼土、腐葉土、バーミキュライトを混ぜて使います。

病害虫

ドラゴンフルーツの病気で気をつけたいのが、立枯れ病とスス病です。

立枯れ病とは、葉、茎、花に赤や黄色の斑点が出る病気です。カビが原因といわれており、冬の間に土の中で感染し、春になって温かくなって菌の繁殖が活発になると発症します。ひどくなると、立った状態で枯れて茎が倒れてしまいます。湿気が多いと感染しやすいので、水やりのし過ぎや冬場の湿度の管理も注意しましょう。感染しているのを見つけたら、すぐに取り除くようにします。

スス病は、カイガラムシやアブラムシの排泄物が原因と言われています。虫が植物に寄生することで栄養分が吸い取られ、葉や茎を枯れさせてしまいます。カイガラムシが付いて白くなってしまった時は、歯ブラシで擦り取ります。アブラムシは、一匹ずつ取り除いてください。虫食いや枯れている葉や茎を見つけたら、除去しましょう。

アブラムシは、スス病の他に「ウィルス」を媒介することがあります。ウィルス感染した場合は、株ごと取り除いてください。

ドラゴンフルーツの種まき・植え替え

ドラゴンフルーツの植え付けに適しているのは、4月~6月。気温が温かくなってから植えた方が育てやすいのでゴールデンウィークの頃がおすすめです。梅雨入り前には植え付けを完了させるようにします。

植え付けをする時は、直径20cm以上(7~8号サイズが最適)の深さの鉢に敷き石を置いてから、苗を入れ、土を浅めにかぶせます。

ドラゴンフルーツの種から育てる時は、種専用ポットに入れて発芽させます。芽が双葉になったら鉢に移し替えます。

鉢に対してドラゴンフルーツが大きくなったら植え替えをするようにしましょう。広い鉢に植えることが根が張りやすくなります。苗の大きさによっては地植えにしてもよいでしょう。植え替えは1年から2年置きに行います。

ドラゴンフルーツの増やし方

ドラゴンフルーツは4月~9月にかけて剪定をするので、その時に伸びた茎を10~20cmの長さにカットしたものを鉢に植えるとよいでしょう。根付きを良くするためにも、しっかり乾かしてから植えるようにしてください。

果実を付けるには、花粉の受粉が必要です。ドラゴンフルーツは夏から秋にかけて花を咲かせます。月下美人と同じく一晩だけ咲きます。開花の時をねらって、筆に花粉をとって、他の花に付けて人工授粉をさせることもできます。

ドラゴンフルーツの手入れ

ドラゴンフルーツの手入れは4月~9月の生育期に行います。新芽以外の葉っぱは取り除くようにします。葉や茎が混み合っているようなら、剪定をして短くします。葉っぱがボウボウに生えていると害虫が発生し、病気にもかかりやすくなります。

ドラゴンフルーツは大きくなると自立ができないので、支柱を立てて茎を安定させます。

ドラゴンフルーツの種類

ドラゴンフルーツの種類は、20種類以上あるといわれています。そのなかから「ホワイトピタヤ」「レッドピタヤ」「ミニドラゴンフルーツ」を紹介します。

ホワイトピタヤ

ドラゴンフルーツのなかで最も市場に出ているのが「ホワイトピタヤ」です。収穫時期は、7月~11月になります。赤い果皮に白い果肉が特徴です。

レッドピタヤ

「レッドピタヤ」は果皮、果肉ともに赤いドラゴンフルーツです。収穫時期は7月~11月になります。ホワイトピタヤよりと比べると小ぶりのサイズになっています。

ミニドラゴンフルーツ

ホワイトピタヤを観賞用に改良したもので、鉢植えで育てられます。果肉は、食用にできます。

その他

ここでご紹介したもの以外だと、果皮が黄色の「イエローピタヤ」「ゴールデンドラゴン」「ゴールデンピタヤ」や果皮がオレンジの「オレンジピタヤ」や果皮は赤で果肉は淡いピンクの「ピンクピタヤ」もあります。

ピンクピタヤの一種である沖縄産の「ちゅらみやらび」は、糖度15%以上で甘くてジューシーなドラゴンフルーツとして話題になっています。

まとめ

ドラゴンフルーツのような果物は、畑がないと育てられないと思っていませんか?

確かに10m以上の大きさになるものだと育てるのが大変ですが、観賞用の小さめの「ミニドラゴンフルーツ」もあるので、家庭でも楽しめます。

実のなる植物を育てたい人は、ドラゴンフルーツの栽培に挑戦してみてください。

※トップ画像はナナコさん@GreenSnap

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