警告

warning

注意

error

成功

success

information

大葉(シソ)の育て方|種まきの時期や苗を植える時期は?摘心で収穫量UP!

  • シソ科
  • シソ属

シソ(紫蘇/大葉)は、古くから日本で栽培されてきた歴史のある植物です。爽やかな味と香りから「和ハーブ」として親しまれ、身近な香味野菜としても人気の高いシソは、家庭菜園で栽培するのにもとてもおすすめの植物ですよ♪

今回はそんなシソの育て方を詳しくご紹介します。

大葉(シソ)はどんな野菜?育て方は簡単?

連作障害
なし(一年草のため)
栽培期間
4月〜10月
生育適温度
20~25℃

シソは、古くから薬効があるとして重宝されてきた香味野菜です。生命力が非常に強く、多少日当たりが悪くてもよく育ち、こぼれ種だけで毎年育つほど丈夫なので初心者にもおすすめの野菜です。

庭先に数本あれば、ちょっとしたお料理に1〜2枚摘んできて使えてとても便利。殺菌効果や防腐効果にも優れているので、お弁当の彩りにも使えますよ。

大葉(シソ)の栽培に適した環境

シソは半日陰でも栽培できますが、日光が足りないと徒長したり葉色や香りが薄くなることもあります。基本的には日当たりの良い場所で育てましょう。

ただし、真夏の強い日差しに当たりすぎると、香りがよくなる一方で葉が厚く固くなってしまい、歯触りが悪くなります。夏は寒冷紗をかけるなどして、直射日光を遮ってあげるなどの工夫をしましょう。

大葉(シソ)の種まき時期は?

シソを種から育てる場合、気温が安定してきた4月下旬〜6月中旬頃までに種まきをしましょう。シソの発芽温度は25~30℃です。セルトレイなどを使わず、畑にそのまままく場合は、暖かくなって地温が安定した時期に種まきするのがコツです。

大葉(シソ)の苗を植える時期や、苗の選び方は?

シソを苗から育てる場合、苗を植える時期は4月下旬からが適しています。

シソの苗は、茎が太くてしっかりしたものを選ぶのがポイントです。茎が細かったり、徒長してひょろひょろしているものは避けましょう。また、葉が元気で生き生きとしているものを選ぶと良いでしょう。傷んでいたり、萎びているものは避けてくださいね。

大葉(シソ)の育て方 〜基本〜

1.種まき

シソ 種まき イラスト
シソの種は水分を吸収しにくい性質を持つため、発芽を促すためにも、種まきの前に水に浸しておきましょう。また、シソの種子は「好光性」といって、発芽に光を必要とします。種まきのあとは、薄く土を被せるくらいで大丈夫です。

種まき方法は、以下の通りです。

  1. 種を一晩水に浸しておく
  2. 育苗ポットに培養土を入れ、種を2、3粒ずつまく
  3. 光を遮らない程度に軽く土で覆う
  4. 種が流れないように優しく、たっぷりと水やりをする
  5. 本葉が2〜4枚出てきたら、元気な苗を残して間引きする
  6. 本葉が5〜7枚出たら、植え付け苗の完成!

2.土づくり・畝作り

シソは、基本的には土質は選ばずに育ちますが、やせ地では、生長しても葉が硬く香りも弱くなってしまうので、食用には向かなくなります。腐葉土や堆肥等をたっぷり含んだ、水もちがよく肥沃な土を使うことで、香りが良くて柔らかい葉が育ちやすくなります。

地植えならば、シソを植える土壌に堆肥を多く混ぜ込んでおくのがコツです。シソは多湿の環境に弱いので、できる限り水はけのいい土を作りましょう。シソは肥料をよく吸収するので、植え付け前には土の準備が必要です。

  1. 植え付け2週間前:1㎡に対して苦土石灰を100gまいて耕す
  2. 植え付け1週間前:1㎡に対して堆肥1Kg、化成肥料100gを畑の全面にまいて耕す
  3. 植え付け直前:幅70cm〜80cmの畝をつくる

3.植え付け

シソ 植え付け 地植え イラスト
シソは、株間30cmで2列に植え付けましょう。苗の植え付け方法は、以下の通りです。

  1. 根鉢がすっぽり入るくらいの穴を、30cm間隔で掘る
  2. 水を張ったバケツに苗を沈め、根鉢にたっぷりと水を含ませる
  3. 根鉢を崩さないように苗を取り出し、掘った穴に植え付ける
  4. 株元に土を寄せる
  5. 土と株が密着するよう、軽く手でおさえ、たっぷりと水やりする

大葉(シソ)は定植後に植え替えできる?

シソは移植に弱いので、基本的に定植後の植え替えは行わないようにしましょう。

4.水やり

シソは乾燥が苦手なため、常にやや湿り気の土壌を好みます。そのため、土の表面が乾きかけたらたっぷりと水やりをしましょう。水切れ状態になると、葉が傷むので注意が必要です。真夏は朝と夕方の2回ほど水をしっかりとあげてください。

また、夏は乾燥しがちになり、ハダニが発生する可能性も高くなります。葉の乾燥を防ぐためにも、土だけでなく、葉水をやると良いでしょう。

なお、シソは基本的に一年草として扱われるため、冬の水やりは不要となります。

5.肥料・追肥

シソを植え付けたあとは、1ヶ月に1〜2回ほど追肥を施します。

肥料を与えるときは、ひと握り程度の発酵油かすを株の周辺にまき、軽く土と混ぜ、最後に株元に土寄せします。また、液体肥料を与えるのでも良いでしょう。

ただし、シソは肥料を与えすぎると、虫がつきやすくなるので、状況を見て判断してください。

6.摘心・剪定

シソ 摘心・剪定 イラスト
シソの草丈が15cm〜30cm程度まで生長したら、株の先端を摘み取る「摘心」を行いましょう。そうすることで、わき芽の生長を促して一株からより多くのシソを収穫することができます。

大葉(シソ)の収穫時期と方法

シソ 収穫 イラスト
シソの収穫時期は、6〜10月頃です。本葉が10枚ほど出て、草丈が30cmほどに育った頃が収穫の目安です。

収穫するときは、下の方から順にやわらかい葉を摘み取っていきます。茎の先の葉や若い葉を収穫していくと、その後もわき芽が伸びてきて、しばらくの間繰り返し収穫を楽しむことができます。

シソ(紫蘇)は収穫時期によって幅広く楽しめる!


シソは、葉だけではなく、穂、花、実の部分まで食べることができます。葉以外の部分は、スーパーなどでも手に入れにくい食材です。珍しい部分を味わえるのは、家庭菜園の醍醐味かもしれませんね。

収穫時期 タイミングの目安 収穫方法 食べ方
芽ジソ 4〜5月 発芽して本葉が出始めた頃 ハサミで切り取る お刺身の添え物・料理の彩り
花穂 9月上旬頃 シソの花穂下部の実がふくらんできた頃 穂の下から3割くらい咲きかけた状態で切り取る お刺身の添え物・天ぷら
9月中旬〜10月中旬まで 穂先に花が2〜3個残っている時がベスト 手でしごいて実を収穫する 塩や醤油に漬けて佃煮にする

大葉(シソ)の増やし方

シソは「種まき」で増やすのが一般的です。こぼれ種から毎年新しい芽が生えますが、種は周囲に飛び散ってはくれないので、一箇所から大量に芽吹き、その後間引くことで、収穫量が減ってしまいます。

そのため、収穫後に種を採取して、翌春にまた種まきするのがおすすめです。花が咲いたあと1〜2ヶ月ほど経つと、種を採取することができます。種まき方法については前述の通りです。

大葉(シソ)の病害虫

香味野菜は基本的に虫がつきにくいのですが、シソは虫に食べられやすい野菜です。バッタや蛾の幼虫、ハダニ、アブラムシ、ハマキムシなど多くが寄ってきます。

ただ食用として食べるために、農薬を使えないので、発生してしまうと手作業で取り除くことになります。

予防策としては、虫よけネットや防虫ネットなどがあるでしょう。日に当たりすぎると葉が固くなることもあるので、ネットをかければ一石二鳥かもしれません。

大葉(シソ)が育たない原因は?

シソが育たない時は、肥料不足や水分不足、逆に水のやり過ぎが考えられます。また、そもそも芽が出ない時は、種を深くに植え過ぎたことが原因だと考えられるでしょう。

土が痩せていると、大きく元気に育たないので、肥料を適切に施しましょう。一日に何度も水やりする必要はありません。土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをするのがポイントです。水をやり過ぎると、根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。

大葉(シソ)は冬越しできる?

シソは一年草なので、越冬はできません。秋に花を咲かせたあとは枯れてしまうので、越冬の対策は必要ありません。花が咲き終わった後にそのまま放置していると、茶色く枯れて種ができます。この種を採取して、保管しておくと翌年も育てられますよ。

大葉(シソ)を家庭で栽培してみよう!


爽やかな味と香りが特徴のシソは、丈夫で育てやすいので家庭菜園にぴったりです。春から夏にかけて春を迎えるので、そうめんや冷奴など、夏の料理を際立ててくれる薬味としても万能です。

家庭で育てれば、いつでも新鮮なシソが味わえます。生長段階によっても様々な楽しみ方ができるので、ぜひシソの栽培に挑戦してみてくださいね♪

シソの新着コラム

シソのコンパニオンプランツとしての効果や相性のいい野菜、デメリットは?の画像

シソのコンパニオンプランツとしての効果や相性のいい野菜、デメリットは?

シソ(大葉)のプランター栽培|ベランダで家庭菜園はできる?種まきや収穫の時期は?の画像

シソ(大葉)のプランター栽培|ベランダで家庭菜園はできる?種まきや収穫の時期は?

大葉(シソ)の水耕栽培|室内で清潔に育てよう!ペットボトルを使う方法は?の画像

大葉(シソ)の水耕栽培|室内で清潔に育てよう!ペットボトルを使う方法は?

6月に植える野菜8選|プランターでも栽培できるおすすめの種類は?の画像

6月に植える野菜8選|プランターでも栽培できるおすすめの種類は?

4月に植える野菜12選|プランターでも栽培できるおすすめの種類は?の画像

4月に植える野菜12選|プランターでも栽培できるおすすめの種類は?

おすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

シソの基本情報

ジャンル
野菜
形態
一年草
学名
Perilla frutescens var.crispa
別名
紫蘇,大葉
原産地
アジア

シソの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

種まき
5月 、6月、7月
植え付け・植え替え
5月 、6月、7月
収穫
6月 、7月、8月、9月

シソの新着投稿画像

みんなのシソの育て方

いいね
0

シソとパセリ成長日記

シソとパセリたんまり食べたい
by.ちりめんじゃこ
いいね
159

シソ科カラミンタ属カラミンサ マーベレッテ

ガーデニング 多年草 耐寒強 耐暑普通 耐陰❔
by.maii0316
いいね
195

シソ科プレクトランツス属アロマティカス

ガーデニング 多年草 耐寒やや弱 耐暑やや強 耐陰...
by.maii0316

家庭菜園の種類

アボカドの画像

アボカド

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。
キュウリの画像

キュウリ

鉢やプランター、地植えで育てることができます
ブルーベリーの画像

ブルーベリー

ブルーベリーは場所もとらず、育てやすい為、手軽に楽しめる小果樹です。生食や、ジャム、スイーツなどにも...
豆苗の画像

豆苗

オクラの画像

オクラ

鉢植えの場合、表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいたっぷりと水を与えます。水きれしないように注意し...
ジャガイモの画像

ジャガイモ

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。