クランベリーの画像

クランベリーの育て方

  • ツツジ科
  • スノキ属

クランベリーの基本情報

ジャンル

果樹

形態

低木

学名

Vaccinium macrocarpon

別名

オオミノツルコケモモ

原産地

北アメリカ北部、東部

クランベリーの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

弱い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
2
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6
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開花

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収穫

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剪定

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クランベリーの育て方の画像

クランベリーの育て方

クランベリーはコケモモの仲間の果樹で、ツルコケモモとも呼ばれています。常緑樹で、可愛らしい花や赤い実のなる姿が、ガーデニングや鉢植えに人気があります。また、クランベリーの実はビタミン豊富で美容と健康にいいため、美味しく栄養価の高いソースやジャム、果実酒などを作って楽しむ人も多くみられます。古くから人気の高い果樹として親しまれてきたクランベリーの育て方を紹介していきます。

クランベリーの育てる場所

クランベリーは高山性の常緑樹のため、寒さに強く暑さに弱いという特徴があります。育てやすい気候は東北以北や中部地方の高冷地とされていますが、夏の強い日差しなどに気をつければ広い範囲で育てることができるでしょう。
水はけがよい土を好みますが、乾燥に弱いため、ある程度湿気があり日が当たりすぎない場所が適しています。

クランベリーはサイズが小さいので、ベランダや窓辺で鉢植えとして育てている方も多くみられます。ただし、寒い場所に置くことで花芽ができる性質をもっているので、冬でも室内に置かず外に置いて寒気を当てたほうが、実をたくさんつけることができます。

クランベリーの水やり

乾燥に弱いクランベリーには、水を切らさないようにしなければなりません。常に土が湿っている状態を保つため、春と秋には毎日、夏には朝と夕方の2回行います。冬には3~5日に1回程度水やりをしましょう。夏には暑さで土壌が乾きやすいので、とくに乾燥に注意して水を与えます。

肥料

クランベリーには、元肥として12~1月に油かすや牛ふん、堆肥など遅行性の有機質配合肥料をたっぷり与え、3月には即効性のある化成肥料を与えます。

また、10月には礼肥として化成肥料を控え目に与えます。

用土

クランベリーを植える用土には、水はけがよく保水性も備えている養分の豊富な土を使います。赤玉土とピートモス、腐葉土を4:3:3の割合で混ぜると、酸性で水はけや保水性が高いクランベリーに適した用土が作れます。庭植えするときにはさらに庭の土をよく混ぜたものを用土にしましょう。

病害虫

とくに注意が必要な病気はないため、育てやすい果樹です。
害虫として、葉巻虫やハダニ、カイガラムシがつくことがあります。見つけたら早めに取り除きましょう。薬剤などで防いだり駆除することも可能です。

クランベリーの植え付け・植え替え

温暖地では11月、寒冷地では3月がクランベリーの植え付け・植え替えに適した時期です。
植え付けの手順は以下の通りです。

1.苗木の植え付けは、12~1月と3月の元肥の時期には、まず植える場所を決めて直径40cm、深さが30cmほどになるよう植え穴を掘ります。
2.植え穴の底に元肥を入れ、赤玉土とピートモス、腐葉土、元からある土をよく混ぜた用土を元肥の上に入れておきます。
3.植え付け時期には、元肥をしておいた植え穴を15cmほど掘り、ポットを取った苗を置いて地面とポットの土の高さが同じになるまで用土をかぶせます。根は傷つけないように気をつけましょう。
4.苗の周囲の土を軽く踏み固め、幹の方に土を寄せて盛り上げ、苗を安定させます。
5.ポットよりもひと回り大きい周囲の土に溝を切って、水が溜まるほどたっぷり水やりをします。
6.最後に土を幹の方に寄せて整えます。

鉢植えへ植え付けをするときには、最初は苗木よりひと回り大きめのサイズを選んで植え付けします。苗木は成長に合わせて、1年ごとに大きな鉢へ植え替えしましょう。植え付け・植え替え後には鉢の底から水が出る位たっぷりの水やりを2~3回行います。根鉢には、水ゴケをまいてから植えると湿度が保ちやすくなります。

クランベリーの増やし方

クランベリーは繁殖力が強いので、植え替え時に株分けやとり木をして比較的簡単に増やすことができます。あらかじめ株元に土をかぶせておき、3月頃の植え付け時期に合わせ、根が生えている若い枝を切ってとり木することができます。
株分けのときには、株を掘りだして親株と子株をつなぐ地下茎をハサミで切り、それぞれ違う鉢植えに植えます。

クランベリーの手入れ

樹高が30cm前後の低木樹のため、木が高く伸びることはありません。背の高い鉢植えでツルをたらすように育てる場合には、長く伸びている部分の先端だけ剪定すればいいでしょう。
また、枝が混みあってきた部分は、風通しをよくするため根元から間引きを行います。5月頃に花芽のつく枝を残して剪定しましょう。

クランベリーの効果・効能

クランベリーの実と葉は、昔からケガの手当に使用され、下痢や糖尿病、胃や肝臓病などさまざまな病気に効果があるとされてきました。近年では、民間療法等で尿路感染症や胃潰瘍の予防や、歯垢の予防に用いられています。
また、抗がん作用やアンチエイジング効果があるとも考えられ、健康と美容に役立つといわれています。ただし、クランベリーをジュース等で飲み過ぎてしまうと腹痛や下痢になる場合があるので、摂り過ぎには注意しましょう

クランベリーの花言葉

クランベリーの花言葉は「心臓の病いをなおす」。
クランベリーには病原菌を殺す力があるといわれています。フランスではコケモモ類の葉を用いたシロップや粉にしたものなどで慢性の下痢が止まるとされ、アメリカでは細菌感染が原因で生じる敗血症の罨法によいといわれています。
実際には心臓病への効果が書かれている記録は見つかっていないので花言葉の理由ははっきりしていませんが、病気を癒す効果を表す寓意としてこの花言葉がつけられたとも考えられています。

まとめ


今回はクランベリーの育て方や植え付け・植え替えなどをご紹介しました。
乾燥には弱いけれど、病気に強く丈夫な果樹なので、水やりに注意していれば育てるのはそれほど難しくありません。
可愛らしい緑や花、赤い実まで、クランベリーを育てると毎日の楽しみが増えそうですね!

※トップ画像はBlue Fairyさん@GreenSnap

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