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ネギの育て方|種まき、肥料の与え方は?栽培方法は簡単?

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古くからの言い伝えで風邪を引いたら首元にネギを巻くと良いと言い伝えられています。ネギにはカルシウムやビタミンA・C、βカロチンなどが豊富に含まれています。

冷えた体を温めたり、疲労回復の効果があるとされているネギの育て方についてご紹介します。

ネギの日当たり

基本的には、日当たりの良い場所を好む植物です。しかし、ネギは日当たりが悪くても育てることができるので、初心者でも育てやすい野菜といえます。

ネギの置き場所

耐寒性も耐暑性にも特化しているので置き場所にも困ることはありません。

苗の丈を20〜30cmの高さになるまで生育するときはプランターなどで育てるので日当たりの良い場所で管理しましょう。日光の当たらない場所しか無い土地でも育てることができるので配置に困ることはないでしょう。

ちなみに、スーパーなどで購入したネギを自宅で保存する場合は、雨の当たらない風通しのよい涼しい日陰で管理すると長持ちします。

ネギの水やり

夏の水やり

葉ネギは、種が発芽するまで土が乾かないように水やりを忘れないようにしてください。

地植えで育てている場合、芽が出た後は水やりをしなくて結構です。

鉢植えなどで育てているのであれば土が乾いてるときに朝または夕方に水を与えます。日中に水を与えてしまうと、日射が強い時間帯で水蒸気が発生して根を傷めてしまう可能性がありますので避けましょう。

冬の水やり

ネギは植え付けが終わると水やりが不要になります。そのため、時期ではない冬は、水やりが不要です。

ネギの肥料・追肥

ネギには、土寄せと同時に追肥を行います。植え付けをしてから1か月後に両方を行いましょう。

ネギの根本には、ワラを敷いて分けつしている部分の5cm下のところまで土寄せをします。分けつしている部分というのは、緑の葉が5枚ぐらい分岐しているところを指します。

分けつしている部分から5cmより上に土寄せを行うと生育に悪影響を及ばしたり腐敗させることがあるので注意して土寄せをしましょう。

畝を作り立てかけるように植えるのでネギは片方によって植えられています。土寄せを行うときはネギと反対側(植えられている側と逆)の土をかけます。

追肥は、土寄せをした側の畝の端に追肥を施しましょう。追肥は土と混ぜて畝のくぼんたところに落として平にします。

土寄せと追肥は植え付けて1ヶ月後から収穫を迎える1か月前まで4回与えます。

最後に行う土寄せのときには、追肥の必要はありません。ネギにとって土寄せという作業は重要な差御油になります。

土寄せを行うことによって葉鞘部が長くなり白色がきれいになります。ネギの白い部分を伸ばすことで品質の良いネギに育ていることができます。

鉢植えやプランターで育てているときの肥料には、野菜用培養土を使用しているのであれば不要です。配合土で育てているのであれば、1〜2週間に1度液体肥料を与えましょう。化成肥料であれば10日〜14日に1度のペースで与えます。

ネギの用土

ネギは深植えする野菜で土の性質によって生育や収穫の量が大きく影響します。あまり軟らかくない土を選ぶようにして下さい。

軟白部分をより品質よく育てるためには、水はけ・通気性・保水性の良い土を選びましょう。微酸性の土を好みます。土寄せするときに土崩れしにくい用土を選びましょう。

鉢植えなどで育てているのであれば、市販の野菜用培養土を使って育てることも可能です。

ネギの植え替え・植え付け・種まき

ネギには苗から植え付けて育てる方法と種まきで育てる方法があります。種まきも苗植えでも植え付けるのも、春の3月〜4月か秋の8月〜9月が適期です。寒冷地では5月下旬〜7月に撒くとうまく育てることができます。

鉢植えでの種まき

鉢植えで育てる場合は、鉢の幅も深さも15cm以上のものを購入しておいてください。その鉢に土を入れていきます。2cmの間隔で穴を空けて種を2・3粒撒きます。種を撒いた部分に土を被して水やりをたっぷりします。その上に新聞紙を敷きましょう。

日の当たる場所で管理して芽が出てきたら株と株の間を2〜3cm空けるように間引きを行います。葉が4・5枚に伸びてきたら苗を2・3本に減らします。

プランターを使用するのであれば、直径15cm以上で10cm以上の深さがあるプランターを用意します。

用意したプランターの中に土を流し込んでいきましょう。指や棒などを使って10〜15cm間隔の列を作ります。間隔を空けた溝に種を2・3粒撒きます。土を軽く被したら、水をたっぷりあげて新聞紙で土の部分を覆いましょう。

日当たりの良い場所で管理して、芽が伸びてきたら2〜3cmの間隔になるよう間引きしましょう。ネギの高さが10cmを超えたら5〜10cm間隔に空けるように苗を抜いていきましょう。

地植えでの種まき

地植えでは、種蒔をする2週間前から土作りを行いましょう。10cmの土を盛ったら幅1〜1.5mになる畝を作成します。棒などを使って20〜40cm間隔の列を作ります。棒などで作った筋に種を撒いて土を軽く覆いたっぷりと水を与えます。

その後に地表に藁を敷いておきましょう。発芽したら2〜3cmの間隔を空けて間引きします。草丈が15cm前後に生長したら株との間が7cm前後になるように間引きしましょう。苗を植え付けるのであれば、秋蒔きした春の苗は春蒔きした夏の苗を購入しておきましょう。

種から育った苗でも育ててみてもいいでしょう。苗を植え付けるのであれば、畝作りを行います。

畝は、中央(畝の肩の部分)を幅15cmで深さ(畝の溝になる部分)が25cm前後になる溝を作ります。溝の部分に苗を5cm間隔にして垂直に立てて根の部分を土で軽く押さえつけます。根本に先端が互い違いに藁を敷いていきましょう。きれいにまとまらせれば完了です。

ネギの増やし方

ネギは連鎖障害が起こるため、1〜2年間は同じ場所で育てることは避けましょう。間隔を空けずに育てることもできますが、育ちが悪くなりますので注意が必要です。

それでは、市販で販売されているネギを倍に増やすことができる水栽培についてご紹介しましょう。まず要る物は、市販のネギと小さいサイズのコップです。ネギの根本を3cmにカットします。

小さいサイズのコップに水を入れて根本の付いたネギを挿します。水の量は根が完全に浸るぐらい入れます。ネギは倒れないようにすることが重要です。何か縛れるものなどで固定しておくと良いでしょう。

数日間経ったときに新芽がどんどん伸びてきます。水が汚くなってきたらその都度替えていきましょう。1週間でかなり生長します。この根本を利用して土に植えて増やすことも可能です。

3cmにカットした根本は、植える前まで水につけておきましょう。ネギの根本の上の部分が少し地表から出るくらいの穴を指で空けてその穴に植えていきましょう。

株が倒れないように土を被せておきましょう。その後は水をたっぷり与えてあげましょう。水やりは土が乾いたら与えるようにしましょう。収穫するときは根本を3cm残して取りましょう。これを継続して育てることができますよ。

ネギの管理温度

ネギはネギの生育する適正温度は15〜20度です。ネギは新聞紙に包んで冷暗所で管理すると長持ちします。

ネギの種類・品種

ネギは原産地を中国西部や中央アジアなどに分布する植物で、ネギ属の仲間の野菜です。ネギの種類には根深ネギと葉ネギと大きく2つに分けられています。ちなみに葉ネギは青ネギのこと、根深ネギは白ネギまたは長ネギのことを指しています。

根深ネギには、下仁田ネギや深谷ネギなどがあります。葉ネギには、難波ネギや九条葱などのことを指します。難波ネギは日本最古の品種とされ、奈良時代には存在していたと言われています。

ネギの収穫

ネギを収穫するタイミングは、緑の部分の葉が生長を停止してから約40日後に行いましょう。葉ネギを収穫するときは、寒さで枯れる前に根深ネギは寒さに当ててから収穫しましょう。

ネギの育て方で注意すべき病気・害虫

ネギの病気には、株が縮こまってモザイクの症状が出る萎縮病や葉に黄緑の斑点やモザイク状が表れるウイルス病などにかかることがあります。

害虫には、ナメクジやアブラムシ・ネギコガなどの幼虫に注意しておきましょう。特にウイルス病には、アブラムシやアザミウマという虫が原因で起こる病気ですので発見したら捕殺するようにしましょう。

アザミウマは、体長が1〜2mmほどの細長い虫です。花の害虫とも言われています。

ウイルス病には治す方法がありませんのでかかってしまった場合は、感染した部分またはその株ごと焼処分しましょう。

アブラムシには、殺虫殺菌剤を使用して駆除に取り掛かりましょう。アザミウマを防除するには植え付けのときに殺虫剤を土に混ぜておきましょう。

ネギはどんな花を咲かせるの?

ネギの花は「ネギ坊主」と呼ばれタンポポの綿毛のような形をしています。ネギの先端部分に小さい6弁花が数十輪〜千輪以上に集合して咲いています。この花が開花する前のネギ坊主は、天ぷらなどにして美味しく食べることができないのです。

とう立ちして蕾ができてから花が咲きますが、収穫前にネギ坊主がとう立ちしていれば摘み取ってしまいます。そのため、花を見ることはほとんどできません。

ネギの花言葉

ネギ坊主とも言われる蕾から球状の花を咲かせるネギには、愛嬌・笑顔・微笑み・くじけない心という意味があります。

ネギの名前の由来

ネギには、別名「ひともじぐさ」という名前も持っています。漢字で書くと「葱」となります。九条葱は、浪速で栽培されていたネギを移植して京都で育てられたことが始まりとされています。

ネギの風水

風水で導いた人それぞれに合った食材を食べることで運気がアップするとされています。ネギは、七赤金星の人が食べると運気を上げることができるとされています。恋愛運や仕事運もアップすることができるので是非試してみましょう。

おうちのお庭でネギの栽培を楽しもう

風邪に効くとされる野菜、ネギの育て方についてご紹介しました。葉ネギや根深ネギなど色々な種類がありますが、どれも簡単に栽培することができます。根本だけでも生長する生命力の強いネギを、ぜひお家でも育ててみてください。

※トップ画像はスタンさん@GreenSnap

ネギの基本情報

ジャンル
野菜
形態
多年草
学名
別名
原産地
中国西部またはシベリア

ネギの性質

栽培難易度
難しい
耐寒性
強い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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