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ブドウの育て方|植え付けや追肥の仕方、水やりの頻度は?

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果物としても、発酵させてワインにしても美味しいブドウは、農園がないと育てられないと考えていませんか?ブドウは育てるコツをしっかり分かっていれば、地植えだけでなく鉢植えでも立派な果実を付けることができます。

それでは、ブドウの育て方をみていきましょう。

ブドウの栽培適所・日当たり

ブドウは日光を好むので、地植えの場合でも鉢植えの場合でも、日当たりの良い場所を確保しておきましょう。また、風通しの良い場所であることも大切です。

また、ブドウの耐寒性はかなり強いです。耐暑性もかなりありますので夏の間でも心配はありません。

ブドウを鉢植えで育てていても、置き場所には困らないでしょう。冬は邪魔にならない場所で管理しておきましょう。

ブドウの水やり

夏の水やり

ブドウを鉢植え栽培している場合は、土の表面が乾いていたら鉢底から水が流れてくるぐらい与えます。地植えをした場合は、夏の日照りが続いているときには水やりを行いましょう。ただし、ブドウの品種や土質によっても異なります。

ブドウは乾燥に強いため、植え付けを行ったあとにたっぷり水を与えたら、根付くまでは水やりを控えめにしましょう。鉢植えの場合は乾いてから水やりをし、地植えでは水やりは極力やめておくと覚えておきましょう。

ブドウを地植えしている場合は、雨除け対策を施しておきましょう。梅雨の時期は要注意で、葉や枝に水分がかかると菌を発生させやすくなります。

また、実が熟した時期になったときに房の部分に菌が発生しやすく降雨に当たると腐敗が進行してしまいます。ビニールハウスなどの雨よけをつくるなどして、雨に当てないよう育てます。どうしても雨を避けられないならば、予防の薬を蒔いて強化しておきましょう。

冬の水やり

冬はカラカラに乾燥した状態にしておきましょう。特に、地植え栽培の場合は水やり不要です。

ブドウの追肥・肥料

ブドウに元肥を混ぜる際は、地植えなら10月後半〜11月上旬に、鉢植えなら2月に与えます。

地植え

地植えでは収穫が終わったとに、お礼肥として9月中に肥料を与えます。

地植えの元肥と追肥では、化成肥料を使用しましょう。用意できるのであれば、化成肥料を混ぜるよりもできれば堆肥などを施すように心がけて下さい。家で出てくる草や生ゴミを有効活用していきましょう。

鉢植え

鉢植えでは追肥として6月と9月に肥料を適宜与えます。

鉢植えの元肥には、固形の有機肥料を使います。追肥では、緩効性化成肥料を使用します。さらに開花結実を始めたら年に3回は肥料を与えましょう。各回の肥料の量を控えめにして、寒肥の役割として12月に固形肥料を与えましょう。

1つの株に200gほどを施しましょう。その後追肥の役目として春の3月・夏の8月に一つの株に対して50〜60gの固形肥料を下部周辺の土にばら撒きます。固形肥料には、粒状の「マイガーデンベジブル」がおすすめです。

ブドウの土

ブドウの栽培に適した用土は、排水性と保水性のある土であることが必要不可欠です。この2つの条件を満たしていれば、どの用土を選んでいただいても構いません。

自作で作るのであれば、赤玉土(小粒)と腐葉土を7:3の割合で混ぜましょう。割合を赤玉土(小粒)を8にして腐葉土を2としても育ってくれます。ブドウ専用の培養土も市販で売られているので、そちらを使っても良いでしょう。

ブドウの植え替え・植え付け・種まき

植え付け

鉢植えのときのブドウの植え付けの手順について説明していきます。苗の大きさによって異なりますが、大体8〜10号鉢のサイズを用意しておきましょう。

ブドウの苗を付属していたポットから丁寧に取ります。鉢に植えるまでは水を半分ぐらいまで入れたバケツに浸けておきましょう。鉢の底に軽石などを敷き詰め、その上に土を8割程度入れていきます。

苗についている土を手で取り根を手でほぐします。鉢に植えるときも根を広げながら植えましょう。苗木がまっすぐ立つように支えながら土を入れていきます。

ブドウはつる性の植物ですので、このときに支柱を立てていきましょう。行灯仕立てを使って支えられるようにしておいてください。行灯仕立ては、園芸用のアーチ支柱と針がねや紐とを使って自分でつくれます。

その後、元肥を上にパラパラと撒いていきましょう。さらにその上に土を加え肥料を見えないように隠したら、地上部から40cmの高さのところで幹を切ります。

鉢の底から水が溢れ出るほど水やりをしましょう。あとは日当たりの良い風の通る場所に配置すれば終了です。地植え栽培の場合でも、支柱を立てるようにしてください。

ブドウの植え付け時期は、11月〜2月までが最適です。ただし、3月〜6月と9月〜10月に植え付けることもできます。この時期に植え付けるのであれば、根を崩さずに乾燥させないようにしてください。

種まき

市販で売っているブドウを食べたあとに、種を残しておきましょう。この種を10月〜12月に植え付けると、春に芽が出てきます。種は採取してから蒔くときまで、乾燥させず湿らせておきましょう。

種の保存方法としては、濡らしたキッチンペーパーなどを種にくるんで密封できる袋に入れ、冷暗所に置くのが良いです。冷蔵庫の野菜室もおすすめです。

ブドウは仕立てを行う必要があります。1年目・2年目・それ以降でそれぞれ作業が異なります。仕立てにも種類があり棚仕立て、棒仕立て、垣根仕立ての3つがあります。農園などでは棚仕立てを行っていますが、これは広い場所を必要とするので家庭菜園には不向きです。

ブドウの実の収穫

ブドウの実の収穫時期は、7〜8月です。房全体が色づき始めたら熟したサインです。

房の枝に近い方から房の先端の方向へ順に成熟するので、房先の粒を食べてみて美味しいと感じたら収穫しましょう。ブドウの中には、成熟すると香りが漂う品種もあります。

ブドウを収穫するときは、はさみを使って房の基部を丁寧に切り取りましょう。ブドウが一房成熟したからといって全部収穫してはいけません。幹全体に1度に成熟するわけではないので、確認しながら収穫してください。

ブドウの増やし方(挿し木・接ぎ木)

ブドウの増やし方は、「挿し木」が一般的ですが、「接ぎ木」という方法もあります。

挿し木

挿し木は3月に行うと良いでしょう。接ぎ穂は11月から12月に取っておきます。

先端を斜めにカットして採取した穂木を一日中水に浸しておいて、水を吸収させましょう。そしてブドウを植え付ける用土を準備します。用土には、ピートモスと鹿沼土を1割ずつ配合します。

芽を切り落として、用意した挿し木用の土に挿して完了です。一芽挿しのときは、発根促進剤を切り口の先端に散布しておくと安心です。

接ぎ木

接ぎ木の成功率を高めるためには、ボトムヒートが重要な工程となります。

まずは、接ぎ木をする枝を丸1日水に吸わせておきます。台木と穂木をぴったりくっつくよう、できれば同じ太さのものを組み合わせてください。組み合わせた部分をパラフィルムと呼ばれるフィルムテープで固定していきます。

発根促進剤を台木の先端から3cm程度のところに散布します。苗床に多めの水を与え、穂木を挿していきましょう。土はもみ殻を使います。熱がかかるようにもみ殻の下に接ぎ木を挿すようにしましょう。あとは薬剤を撒いて予防したら完了です。

ブドウの育て方で注意すべき病気・害虫

ブドウには多くの病気や害虫の被害が起こりえます。

かかりやすい病気

かっぱん病と呼ばれる褐色になる小さめの斑点が葉に所々に付く病気は、病気が進行すると斑点が大きくなり黒色の粒状のものが発生してきます。雨が多い季節に発生し、水をかけて跳ね返っただけでも感染することがあるので注意しましょう。

黒とう病と呼ばれる葉や果実に黒色のシミが付く病気は、進行すると葉がいびつになり歯肉に穴が居てしまいます。対策としてベンレート水和剤を施しておくと良いでしょう。

また、ブドウは晩腐病という病気にもかかりやすいです。そのほかにも、うどんこ病やべと病などにも感染しやすいので殺菌剤が欠かせません。

つきやすい虫

害虫には、ブドウトラカマキリやコガネムシ、チャノキイロアザミウマ、コナカイガラムシ類、ハダニ類などブドウは虫にとっても人気者です。

ブドウの管理温度

ブドウの産地での平均気温は、11度〜15度です。ブドウは7度以上の気温を保つことができれば十分育てることができます。日本のどこでも育てることができますが、品種を選んだほうが良いでしょう。

ブドウの種類・品種

ブドウには3つの大きく分類されています。主に育てやすいとされているのが「アメリカブドウ」です。

次に難易度が中くらいの欧米雑種があります。最後に、難易度が高い上級者向けのヨーロッパブドウがあります。

基本的にブドウの栽培は5段階(高いほど難しい)でいうと、4の値になるほど栽培難易度は高いです。

3つに分けられたブドウの品種には、巨峰やマスカット・ベーリーAなどが挙げられます。現在確認されている品でには、54種類存在しています。黒色から赤色には33品種あり、白や黄色などの所謂「マスカット」と呼ばれるものには14品種、トンプソンシードレスなどの輸入ブドウが7品種に分類されます。

ブドウの花

ブドウの花は5月中旬〜6月に間に咲きます。

ブドウの花は花びらがなく、粒になったつぼみが房を極小にして集合して、帽子のようになっています。雄しべと雌しべが5本あり、成熟してその帽子が外れると開花するという仕組みとなっています。

小さい実がいくつもできているように見えるのは、花穂という呼称があるブドウの花房です。ブドウの花は開花すると香りもします。

ブドウの風水

ブドウは房を見ても分かるように沢山の実がなります。そしてつるが巻き付く植物です。この特徴から「縁結び・夫婦円満・子孫繁栄・豊穣・商売繁盛」などの意味があります。

縁起物として有名です。ブドウを家や会社などの玄関や入り口に配置しておくと良運や良いお客を招いてくれる効果があります。

また、ブドウの紫色の丸い実が「美」のエネルギーの象徴されています。美容運をアップさせてくれることでしょう。

ブドウの花言葉

ブドウの花言葉には、「思いやり・好意・信頼・陶酔・親切・慈善・酔いと狂気・人間愛・忘却」などの多くの意味が込められています。

ブドウの名前の由来

ブドウは英名で「Grape」で、学名は「Vitis」として呼ばれています。ブドウは元々ギリシア語の「Botrus」が中国に伝わりそこで「葡萄」に変換されました。そのあと日本に伝わり葡萄と呼ばれるようになったとされています。

もう一つ説があり現在のウズベキスタンである大宛国(フェルナガ)で使われていたフェルナガ語の「Budaw」から伝わったともいわれています。

ブドウを鉢植えで栽培してみよう!

今回は、ポリフェノールが豊富なブドウの育て方についてご紹介ました。

品種によって色や味が違いますので広い土地があれば色んな品種を育ててみましょう。

自分で育てたブドウをみんなで味わって食べてみませんか。

ブドウの基本情報

ジャンル
果樹
形態
つる植物
学名
別名
原産地
ヨーロッパ

ブドウの性質

栽培難易度
やや難しい
耐寒性
やや強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
剪定
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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