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モロヘイヤの育て方|種まきや苗植えの時期は?プランター栽培もできる?

  • アオイ科
  • コルコルス属
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モロヘイヤとはシマツナソと呼ばれる植物で、栄養価が非常に高く、ネバネバ野菜の代表として多くの人に知られているのではないでしょうか。モロヘイヤは、実はおうちでもかなり育てやすい家庭菜園向きの植物なんです。

今回はそんなモロヘイヤの育て方をご紹介します。

モロヘイヤの日当たり

モロヘイヤはとても日当たりのよい場所を好む植物ですが、半日陰でも育ってくれます。ただし、夏場の直射日光にあたると萎えやすいので、なるべく強い日差しには当てないようにしましょう。

モロヘイヤの置き場所

モロヘイヤは、日当たりがよく風通しのよい場所に置いてあげます。

野菜をお家で収穫するならベランダで栽培するというイメージがありますが、実は室内でも育てることは可能です。ただ、つる性の植物はベランダでの栽培がよいでしょう。

モロヘイヤは夏野菜なので、夏に向けてのみ栽培するか、冬場は室内に取り込めるようにしておきましょう。

モロヘイヤの水やり

夏の水やり

モロヘイヤは乾燥に強いのですが、乾燥状態が続くと茎葉が固くなってしまいます。夏場は土の表面が乾いたら、たっぷりと水やりをしてあげます。

モロヘイヤをプランターや鉢植えにする場合、夏場はよく乾燥するので、土の乾きに気づいたらこまめにあげてもかまいません。

冬の水やり

まず、モロヘイヤは夏場しか育てることができません。そのため、秋ごろにはもう枯れてきます。

モロヘイヤは寒さにもあまり強くないので、冬場に植え付けたりするのはなるべく避けましょう。もし土が乾いていたら、水は控えめにあげる程度にしておきます。

モロヘイヤの肥料・追肥

モロヘイヤは植え付けのときに、土に肥料を混ぜ込んでおきます。その後の追肥は、植え付けから最低20日は経ってからにしましょう。

化成肥料を株の周りに置くか、液体肥料を与えます。月に1回か2週間に1回の頻度で与えましょう。

モロヘイヤの栽培時に肥料が足りていないと葉が固くなるので、葉の様子を見て肥料の頻度は調節してあげてください。

モロヘイヤの土

モロヘイヤの栽培に使用する用土は、市販の培養土か、赤玉土または畑土7・腐葉土3の割合に配合し、石灰や肥料をよく混ぜた土です。水はけと通気性がよく、水持ちもよい用土であれば、一般的な野菜用の用土やほかのものでもかまいません。

モロヘイヤは何度も切り戻しをして収穫できる、長期収穫可能な野菜の植物なので、土作りはしっかり行ってあげると長く楽しめるでしょう。

モロヘイヤの植え替え・植え付け・種まき

植え替え

モロヘイヤは長く栽培できる野菜ですが、とはいえ5ヵ月ほどのお役目なので、植え替えはめったに必要ありません。

モロヘイヤをプランターや鉢で育てる際には、はじめからある程度大きめのものを使うことをおすすめします。目安としては、8号以上の鉢で1株、幅60cmのプランターなら2〜3株として栽培しましょう。

植え付け

モロヘイヤの植え付け時期は、苗の本葉が5〜6枚になった頃です。

種から苗を育てたポットほどの深さで土を堀り、植え付ける前に植え付け先に水をたっぷりかけて引くのを待ちます。水がしっかり引いたら、ポットから苗を取り出して、根を崩さないよう浅めに植えます。

植え付けたら、周りの土を株に寄せてあげ、軽く押さえて安定させます。そして苗にまたたっぷりとお水を上げましょう。

種まき

モロヘイヤの苗をつくるために、種を蒔きます。種まき時期は4月〜5月の間頃です。

理想的な発芽の温度は25〜28℃といわれていますが、20〜25℃でも5日ほどで発芽してくれます。地域にもよりますが、最低気温が20℃を切らなくなったら栽培できるでしょう。種は、一晩水につけておいたものを蒔くと、発芽がしやすくなりますよ。

3号ポットに種まき用の用土を入れて、種を5〜6粒ずつ蒔きます。小さい種なので、隠れる程度のうすさで土を被せてあげましょう。水をたっぷり与えて発芽を待ちます。

モロヘイヤは気温が低いとなかなか発芽してくれないので、寒さが気になる場合は新聞紙や藁などで覆い、発芽をうながします。

また、モロヘイヤの苗は弱く、肥料に負けてしまうので、あまり与えなくてよいです。早くて2〜3日ほどで発芽してくれます。

発芽が確認できたら、新聞紙や藁は取りましょう。発芽してもしばらくの間は気温の低下に気をつけます。土が乾いていたら、午前中や昼間に水をあげましょう。

双葉の芽が出てきて、そこに本葉が出てきたら、間引いて3本立ちにします。そして、本葉が3~4枚になったら1本立ちにしましょう。草丈が15cmほどになるまでポットで育てます。

育苗がめんどうだという場合は、ホームセンターなどで苗から売られていることもあるので探してみてくださいね。

モロヘイヤの増やし方

モロヘイヤの増やし方としては、一度栽培したモロヘイヤの莢を残して種を使う方法しかありません。

9月頃には時期が終わり、だんだん枯れる一方です。種を取る場合は、そのままモロヘイヤを放置し、花が終わって長細い莢がつくのを待ちます。

さやも茶色く枯れてきたら割れるので、割れる前に取りましょう。ひとつの莢にはなんと約150粒もの種が入っていますよ。ただし、果実と莢、種にはストロファンチジンという、強心作用のあるステロイド類の猛毒が含まれていますので、扱いには注意が必要です。

モロヘイヤの種と莢は昔、弓矢の毒として使用されていたほどの毒性を持ちます。最悪の場合、死亡することも報告されていますので、小さいお子様の手の届かない場所に保管・また、決して食べないように気をつけてくださいね。

モロヘイヤの管理温度

モロヘイヤの栽培生育適温は20〜30℃とされています。

夏に生育して収穫できる植物なので、それに向けて育てる分には温度はとくに心配しなくてよいでしょう。ただ、発芽には温度管理も関係してくるため、種まき時期は4〜5月の適した時期を逃さないようにしましょう。

モロヘイヤの収穫

モロヘイヤの収穫時期は、草丈が40〜50 cmほどに成長した頃です。

先端の15〜20cmを切り取って、摘芯をします。摘芯しても外枝から次々と伸びてくるので、また先端から15〜20cmのところまで切り取って、というふうに収穫していきます。

9月頃から葉も固くなり始めてしまうので、早め早めに収穫するようにしましょう。

モロヘイヤの育て方で注意すべき病気・害虫

モロヘイヤは、病気にはかかりにくい植物とされています。ただ、葉を食べてしまう害虫はつきやすいので、注意しましょう。つきやすいことで有名な害虫はハダニとコガネムシ、バッタやイモムシ類です。

日頃から風通しをよくし、茎葉を減らすことで害虫の温床にならないようにします。モロヘイヤの収穫時期には葉をどんどん収穫していきましょう。

害虫対策方法

厄介な害虫をつきにくいモロヘイヤにする方法として、お酢をうすめたものを霧吹きなどで散布するという方法があります。

お酢を水道水で50〜100倍にうすめるだけです。正確にはかる必要はありませんが、お酢が濃すぎるとモロヘイヤの葉や茎を傷めてしまい、枯れる可能性がありますのでご注意ください。

使い方は葉や茎にシュッシュッとかけるだけ!霧吹きなどでこまめに吹きかけましょう。害虫がつく前からこのお酢スプレーをすることで、害虫が近寄れないモロヘイヤに育てることも期待できますよ。

モロヘイヤの種類・品種

モロヘイヤはアジアからアフリカ北部の熱帯を原産地とする、暑さと乾燥には比較的強い植物です。モロヘイヤには、特に品種は存在しません。

本当の名前は「シマツナソ」といい、葉はシソのような形をしていますがシソとは違い、葉を加熱したり刻むとネバネバします。このネバネバは体に良いといわれており、古代エジプトの王様が病気になったとき、このモロヘイヤをスープにして食したところ元気になったという諸説があるほど。

栄養価が非常に高いことや、おひたしにもしやすいことから、夏バテ対策として徐々に夏の風物詩になってきています。

モロヘイヤはどんな花を咲かせる?

モロヘイヤは、黄色の小さな花を咲かせます。春の道端に咲いている可憐な花のようにシンプルな可愛らしい花です。

モロヘイヤの花に毒があるともいわれていますが、実際それは間違いです。花が終わったあとの種と莢にのみ(莢付近の茎も危険)、毒が含まれます。触ってしまったときは速やかに手を洗い、粘膜部分には付けないようにしてください。

モロヘイヤの花言葉

モロヘイヤの花言葉には、「体力回復」という意味がつけられています。元気が貰えそうなモロヘイヤの黄色い花に、ピッタリの花言葉ですね。

モロヘイヤの由来

モロヘイヤは、エジプトの王様が病気になったときに、モロヘイヤのスープを飲んだら治ったことから、「王様の野菜」という意味のアラビア語「ムルキーヤ」と名付けられたことが、語源の由来となっています。

モロヘイヤをプランターや鉢で栽培してみよう!

以上、モロヘイヤの育て方でした。粘り気はありますがサラサラしたネバネバで、

夏バテにも効果的ということで、育てやすいモロヘイヤを家庭栽培として、ぜひ楽しみながら育ててみてくださいね。

モロヘイヤの基本情報

ジャンル
野菜
形態
一年草
学名
別名
シマツナソ
原産地
北アフリカ、中近東、インド

モロヘイヤの性質

栽培難易度
普通
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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