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ダイコン(大根)の育て方|間引きや追肥の時期は?収穫のサインはなに?

  • アブラナ科
  • ダイコン属
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ダイコンといえば、おでんにお鍋に欠かせない、冬が旬の根菜です。最も多く出回っているのは青首ダイコンという品種ですが、全国各地にさまざまな品種があり、馴染み深い野菜ですね。基本的に土質を選ばないので、栽培は初心者でもできるほど簡単です。

今回は、日本の食卓に欠かせないダイコンの育て方をご紹介します。

ダイコンの育て方:栽培する場所


ダイコンは日当たりが良く、風通しの良い場所を好みます。日当たりが悪いと、根が十分に育たず、不作に繋がるので注意しましょう。栽培適温は17~20℃ほどと、冷涼な環境を好みます。

ダイコンの栽培に適した鉢

ダイコンを鉢やプランターで育てる場合、小さい品種は深さ30cm以上、通常サイズの品種なら深さ60cm以上ある深鉢などを用意するようにしましょう。または、土囊袋や米袋、布バッグタイプのプランターなどもおすすめです。

ダイコンの育て方:水やり

鉢植え・プランター栽培のダイコン

ダイコンを鉢植えやプランターなどで育てている場合、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげてください。過湿には弱いので、必ず土全体が乾いてから、底穴から漏れ出るほどたっぷり水をあげましょう。

地植え栽培のダイコン

ダイコンを地植えで育てている場合、こちらも過湿に注意しながら、土が乾燥したらたっぷり水をあげるようにします。とくに春まきダイコンは、栽培期間中、高温多湿になりがちなので注意してください。

ダイコンの育て方:用土


ダイコンは根を可食部分とする野菜ですので、根を深く大きく張らせるためにも、地中深くまで耕し、通気性の高いふかふかな土にする必要があります。地中に固まった土や石があると、また根ダイコンといって、根が枝分かれしたように変形してしまうので注意してください。

また土壌酸度はpH5.8〜6.8ほどの、中性に近い弱酸性を好みます。

鉢植え・プランター栽培のダイコン

鉢植えやプランターでダイコンを育てるときは、赤玉土小粒6:バーミキュライト3:川砂2の比率で配合したものを使うといいでしょう。市販の野菜培養土もおすすめです。

地植え栽培のダイコン

地植えでダイコンを育てる場合は、種まき・植え付け2週間前までに弱酸性の土壌にしておきましょう。苦土石灰を1㎡につき100gほどまいて、深さ50〜60cmまで深く耕しておきます。その1週間後、堆肥を1㎡につき2kg、化成肥料を100gまいて、よく耕しておきましょう。

ダイコンの育て方:種まき

ダイコンの種まきの時期

ダイコンの種まきの適期は年に二回あります。4月上旬〜5月上旬ごろの春まきと、8月下旬〜9月中旬の秋まきです。ダイコンは直根性で移植は苦手なので、直まきで種をまきます。

品種によって適期がかわるので、植える時期にあった品種を選びましょう。初心者は病害虫に強く、トウ立ちもしにくい秋まきがおすすめです。

ダイコンの種まきの手順

鉢植え・プランター栽培のダイコン

鉢植えや土囊袋でダイコンを育てる場合は、一株につき一つの鉢が必要です。鉢の中心に直径5cmほど、深さ1cmほどのくぼみをつけたら、5粒ほどの種を重ならないようにばらまきします。プランターの場合は20cmほどの間隔をとってください。覆土は1cmほどです。

地植え栽培のダイコン

ダイコンを地植え栽培で育てる場合、畝のサイズは幅70cm、高さ15cmほどで作っておきましょう。ビール瓶の底などを使って、深さ1cmのくぼみを30cm間隔でつけていきます。くぼみの中に重ならないように、ダイコンの種を5粒ほどばらまいたら、1cmほど土を被せましょう。

ダイコンの種まき後の管理

ダイコンを種まきしたら、たっぷりと水をあげて、土を乾かさないように注意しながら管理しましょう。秋まきの場合は台風などの雨などで荒れないように、発芽までは敷きわらや不識布を被せておくといいでしょう。鉢植えの場合も、軒下などに移動させましょう。

ダイコンの育て方:間引き


ダイコンは収穫までに2回ほど間引きを行います。1回目の間引きの目安は本葉が2〜3枚になったらです。発育の良いものを残して、二本立ちにします。2回目の間引きの目安は本葉が6〜7枚でたことです。どちらか生育の良いほうをのこして一本立ちにします。

時期的には次の通りです。
春まきの場合、1回目の間引きは4月下旬〜5月中旬。2回目は5月上旬〜5月下旬。
秋まきの場合、1回目の間引きは9月上旬〜9月下旬。2回目は10月上旬〜10月下旬。

ダイコンの育て方:肥料

ダイコンの肥料は間引きのタイミングと合わせて行います。各回の間引きの後に、葉の広がりの下に、一株あたり5gほど、もしくは1㎡あたり50gほどの化成肥料をドーナツ状にまきます。土を軽くほぐしながら肥料を混ぜ込んで、株元に土を寄せて軽く手で押さえましょう。

ダイコンの育て方:収穫のサイン


ダイコンは、春まきならだいたい50〜60日後の6月中旬〜下旬。秋まきなら60〜90日後の10月下旬〜12月上旬で収穫期に入ります。ダイコンの肩が地面から15cm以上飛び出している、または上を向いていた外葉が垂れるように横に広がったら、収穫のサインです。

収穫が遅れると、根にすが入り、食味が悪くなるので、収穫のサインを見逃さないようにしましょう。

ダイコンの育て方:注意する害虫・病気

ダイコンにはコナガ、アオムシ、アブラムシ類が発生しやすいです。中でもキスジノミハムシは根に影響を与えるので、発生したら必ず土壌処理を行いましょう。

また、べと病、斑点細菌病なども発生しやすく、その原因となる多湿には十分きをつけましょう。多少ではありますが連作障害もあるので、同じアブラナ科の植物は数年は植えないようにしましょう。

ダイコンってどんな栄養の野菜?どんな品種がある?


ダイコンはビタミンC、カリウムが豊富で、消化作用や胃腸を整えるジアスターゼを多く含んでいます。ダイコンの葉も栄養豊富ですので、一緒に食すといいでしょう。

ダイコンは、「練馬大根」や「桜島大根」など、各地の気候や風土に合わせた品種が多く開発されています。また、耐病害虫の品種や、根が球状になるもの、甘く仕上がるもの、など品種によって様々ですので、好みや育てる時期・場所にあった品種を選びましょう。

ダイコンの花言葉

ダイコンは白や紫がかった花をつけますが、その花言葉には「潔白」「適応力」などがつけられています。潔白はその白い花や、ダイコンの白さから。適応力は、ダイコンが地質を選ばず強健に育っていくことから、つけられたとされています。

ダイコンの育て方のコツを抑えよう!


ダイコンの育て方のポイントは、過湿に注意することと、育てる環境や時期にあった品種を選ぶことです。サラダに煮物に炒め物に幅広く使え、栽培も簡単ですので、ぜひ家庭菜園でダイコンの栽培に挑戦してみてください。

大根の基本情報

ジャンル
野菜
形態
一年草
学名
別名
原産地
地中海沿岸、中央アジア

大根の性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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