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ほうれん草の育て方|種まきの方法、水やりの頻度は?

  • ヒユ科
  • ホウレンソウ属
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冬が旬のほうれん草は、栽培難易度も低く、初めて家庭菜園に挑戦する方にもおすすめの野菜です。種まきをしてから1〜2ヶ月で栽培できるのも、育てがいを感じやすくて嬉しいですよね。

今回は、家庭菜園のスタートにもぴったりな、栄養満点ほうれん草の育て方をご紹介します。

ほうれん草を育てる場所

ほうれん草は日当たりのいい場所が好みですが、冷涼な気候で育つので暑さには大変弱いです。ですので、直射日光が長時間あたらない場所で管理するのがいいでしょう。強健なので多少日当たりが悪かったり、半日陰でも育っていきます。

地植えはもちろん、鉢植え・プランターでも栽培可能です。鉢植えの場合は10号以上、プランターの場合は50cm前後のもので、深さが25cm程度あるものを用意するといいです。

ほうれん草の水やり

ほうれん草は乾燥が苦手なので、地植え・鉢植えにかかわらず、水はたっぷりとあげましょう。

鉢植え

ほうれん草を鉢植えで育てる場合、表面の土が乾いたら、底穴から水が漏れ出すくらいしっかりと水やりをしていきます。

地植え

ほうれん草を地植えで育てる場合、雨の日以外、晴れの日は毎日水やりをするくらいがいいでしょう。ただし、晴れていても、土が十分に湿っていたり、吸収が鈍る夕方以降の時間に水をあげるのは控えてください。

ほうれん草の土

ほうれん草は酸性の土を嫌います。日本は一般的には酸性の度合いが高い土壌がほとんどなので、植える前に酸度の調整を行いましょう。

鉢植え

ほうれん草を鉢植えで育てる場合、土の配合は赤玉土(中粒)5:腐葉土3:牛糞もしくはバーク堆肥2の比率で用意して、種まきの2週間前に1㎡あたり200gの量を目安に苦土石灰を混ぜておきます。市販の野菜用培養土でも十分育ちます。

地植え

ほうれん草を地植えで育てる場合も、種まきの2週間以上前に、1㎡あたり200gの量を目安に苦土石灰をすきこんでおきます。1週間たったら1㎡あたり完熟堆肥を2kg、化成肥料を100gをまいて混ぜ合わせておきます。その後1週間、土をなじませて準備完了です。

ほうれん草の種まき

種まきの時期

ほうれん草は3月中旬〜4月中旬の春と、9月上旬〜10月下旬の秋の2回、種まきができます。春まきでは、とう立ちしてしまうことが多いので、春まき用の品種を選びましょう。ほうれん草は冷涼な環境で生育しますし、寒さによって甘みが増すので、初心者は秋まきがおすすめです。

種まきの前の芽出し

ほうれん草の種は、表皮がかたく発芽しにくいので種まきの前に発芽させておくと安心です。種を水に1日浸して、湿った布で包んで乾燥しないようにポリ袋にいれたら、冷蔵庫に2〜3日保管します。1mmほどの芽がでた種が、全体の1割程度にまでなったら種まきをします。

表皮を取り除いたネーキッド種子や、特殊処理されたプライマックス種子などの場合には、そのまま種まきをして問題ありません。

種まきの手順

鉢植え

ほうれん草の種を鉢植えやプランターにまくときは、土を入れて、深さ1〜2cm程度の浅いまき溝を10cm間隔でつくります。溝に種をかさらないようにまいたら、溝の両脇の土を戻して溝を埋め、種と土が密着するように、軽く手で押さえます。種まき後は、発芽するまでたっぷりと水を与え、土が乾かないように管理しましょう。

地植え

ほうれん草を地植えで育てる場合、まず畑に畝を立てましょう。畝は高さ10cmほど、幅は60〜90cmほどが目安です。次に深さ1〜2cm、幅3cm程度のまき溝をつくります。その際、まき溝の間隔は15cmほど開けるようにしましょう。

まき溝ができたら、種同士を1〜2cm離してばら蒔きしていきます。約1cmほど土をかぶせて、軽く手で押さえたら、たっぷりと水をあげましょう。

ほうれん草の管理

間引き

ほうれん草の活発な生育をうながすため、収穫までに3回間引きを行います。思い切って間引くことが、美味しいほうれん草への収穫につながります。

1回目の間引きは、本葉が1〜2枚生えそろったところで行いましょう。育成の悪い株を選んで、株間が2〜3cmになるように間引いていきます。残す株が抜けないように、株元を抑えながら指で抜き取ってください。間引き後は、土の表面を軽くほぐして、株元に土寄せしましょう。

2回目の間引きは、草丈が5cm程度になったら行います。株間が5cm程度あくように間引いていきます。

3回目の間引きは、草丈が8cm程度になったら行います。生育の悪い株を選んで、株間が8〜10cm程度になるように間引きしましょう。

雨よけ

春まきのほうれん草は、梅雨など雨にあたる機会が多く、根腐れや病気の原因になります。トンネル支柱をプランターや畝に立て、ビニールで覆って雨よけをしておきましょう。

厳寒期の対策

遅くに植えた秋まきのほうれん草は、発芽率が下がってしまうので、寒冷紗や不織布を土の上に被せて防寒・保湿を行いましょう。霜がおりるような厳寒地域の場合にも、寒冷紗や不織布を被せると、葉先の傷み防止になります。

ほうれん草の肥料

ほうれん草の肥料は、2回目と3回目の間引きと同じタイミングで追肥を施しましょう。間引き直後に、1㎡あたり20〜30g程度の化成肥料を、株列の間にまいていきます。土を軽くほぐしていきながら肥料と混ぜ合わせ、株元に土寄せします。

このとき葉に肥料がつかないよう、気をつけてください。

ほうれん草の収穫

ほうれん草は、種を植えてから収穫まで30〜50日程度かかります。草丈が25cm程度になったら収穫の目安です。春まきのほうれん草の場合、暑さに弱って葉が黄色く枯れていくので、気候を気にしながら早めに収穫するようにしましょう。

ほうれん草の育て方で注意する害虫・病気

ほうれん草はアブラムシやネキリムシ、ハダニ、ヨウトウムシなどが発生しやすいです。普段から観察し、葉に虫食い穴や斑点がある場合は排除して、殺虫剤などで駆除しましょう。

かかりやすい病気には炭疽病、うどんこ病、灰色かび病などが挙げられます。間引きなどをして風通しをよく保ち、発見した場合には取り除きましょう。

ほうれん草の花言葉

ほうれん草の花言葉は「健康」「活力」などがあります。ほうれん草はビタミンA、ビタミンC、カロテン、鉄分、カルシウム、マグネシウムなど、栄養が豊富な緑黄色野菜です。そのことからも健康的な花言葉がついたとされています。

ほうれん草の育て方のコツを抑えよう!

ほうれん草は和食にも洋食にもつかえて、使い勝手のいい栄養満点な野菜ですよね。とくに寒さで甘みが増したほうれん草は別格の美味しさですよ。家庭菜園ビギナーの方も、ほうれん草なら安心して育てられるので、ぜひ挑戦してみてください!

ほうれん草の基本情報

ジャンル
野菜
形態
一年草
学名
別名
原産地
中央アジア

ほうれん草の性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
弱い
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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