米ナスの画像

米ナスの育て方

  • ナス科
  • ナス属

米ナスの基本情報

ジャンル

野菜

形態

低木

学名

Solanum melongena

別名

原産地

インド東部

米ナスの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

弱い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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収穫

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米ナスの育て方の画像

米ナスの「米」の字はアメリカを意味する「米」。米ナスはアメリカ種のブラックビューティーという品種を元に日本で作られました。丸いイメージがあるので丸ナスと米ナスを間違えてしまいそうですが、実はとても見分けやすい特徴があります。丸ナスやその他のナスのヘタは紫色、米ナスのヘタは緑色です。米ナスと同じような形をしていても、ヘタが紫色ならそれは丸ナスとに分類されます。ここではヘタが緑色である米ナスの育て方を詳しく紹介します。ナス科の植物は高温多湿の環境を好むので、日本の風土によく合った野菜です。ぜひ栽培にチャレンジしてみてください。

米ナスの栽培場所

日当たりや水はけ、風通しが良い場所、有機質の豊富な土壌で栽培します。米ナスは特に連作(同じ植物を同じ場所で続けて栽培すること)に弱いナスです。種まきから栽培を始める場合、米ナスを一度植えた場所には5年ほど他の植物を植えてください。ただしナスは種まきから育てるのがとても難しいので、接ぎ木苗を購入して定植するのが一番確実です。

米ナスの水やり

・水やりはこまめに

「ナスは水で作る」と言われるように、米ナスの栽培にも水やりは欠かせません。ナス科の植物は乾燥を嫌うので水切れには注意してください。一度水切れをすると回復が難しくなります。地植えにした場合もプランターに植えた場合もこまめに水やりをしてください。

肥料

【肥料は切らさない】米ナスをはじめとしたナス科の植物は収穫期間はとても長いです。収穫が始まってからの期間肥料が足りていないと極端に実付きが悪くなります。定植後は肥料を切らさないようにタイミングよく追肥を行いましょう。

【追肥のやり方】5月下旬~9月下旬が米ナスに追肥を行う期間です。定植の1か月後から2週間に1度の割合で追肥をします。

  1. 畝(うね)に沿って浅く溝を掘る
  2. 溝に1平方メートルあたり20~30グラムの化成肥料をまく
  3. 外側の土を肥料にかぶせて溝を埋める
  4. 畝に土寄せをする

用土

米ナスを定植する2週間前から土作りをします。

【2週間前】土に苦土石灰を1平方メートルあたり100グラムまいてよく耕す

【1週間前】堆肥:1平方メートルあたり2キログラム、化成肥料:1平方メートルあたり100グラムを土全体にまいてよく耕し、畝を作る

【畝の作り方】高さ10~15センチ、幅70~80センチ、米ナスは60センチ間隔で植える

米ナスの病害虫

米ナスの株元に敷きわらやマルチシートを張ることで病害虫を予防できます。万一発生してしまった場合は早めに対処しましょう。

【米ナスの病害】米ナスをはじめとするナス科の植物は連作すると「青枯れ病」が発生します。予防のためにも連作は止めましょう。

【米ナスの害虫】アブラムシやダニが発生しやすいので薬剤で駆除します。ヨトウムシ、テントウムシは見つけ次第捕殺してください。

米ナスの植え付け・植え替え

米ナスを定植する2週間前から土を改良し、畝を作っておきます。※用土の項を参照してください。

【米ナスの植え付け時期】寒冷地は5月下旬~6月下旬、温暖地は5月上旬~6月下旬、暖地は4月中旬~5月下旬に行います。

【米ナスの植え付け】気温が上がり、苗の本葉が6~7枚になったら定植の適期です。苗は60センチ間隔で植え付けてください。

  1. 根鉢を崩さないようポットから苗を引き出す
  2. 根鉢がすっぽり入るサイズの穴を掘り苗を入れる
  3. 株元に土を寄せ、根と土が密着するように土を軽くおさえる
  4. わき芽を全て取る(一番花がある場合、その一つ下のわき芽だけ残す)
  5. 株の周囲にドーナツ状の土手を作り、その中にたっぷり水やりをする

米ナスの増やし方

米ナスは種まきで増やします。わき芽をさし木で増やす方法もありますが、成功率はあまり高くないようです。

米ナスの手入れ

米ナスは芽かき、支柱立てなどの手入れが必要です。時期としては5月上旬~5月下旬に行います。

【米ナスの芽かき】一番花が出たら、その花を挟んだ上下のわき芽1本ずづだけを残し、他のわき芽を取り去ります。こうして主枝1本、側枝2本の3本仕立てにします。

【米ナスの支柱立て】芽かきの後、株に沿って長さ1.5メートルほどの支柱を立てます。8の字結びで余裕を持たせて主枝に固定してください。

米ナスの栽培のポイント

  • 長期間栽培するが、難易度は中くらい
  • 乾燥を嫌うのでみずやりはこまめに
  • 栽培期間・収穫期間が長いので追肥を欠かさない
  • 主枝1本・側枝2本の3本仕立てにする
  • 高温を好むので気温が上がってから定植する

まとめ

ここまで米ナスの育て方を栽培場所、水やり、肥料、用土、病害虫、植え付け、植え替え、手入れなどの項目に細かく分けて解説してきました。米ナスは栽培難易度は中くらいですが、栽培期間と収穫期間が長い野菜です。手間はかかりますがたくさんの実が収穫できるので、ぜひ栽培にチャレンジしてみてください。

※トップ画像はふうどうさん@GreenSnap

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