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芽キャベツの育て方|プランター栽培の方法は?葉かきのコツや収穫時期は?

  • アブラナ科
  • アブラナ属

芽キャベツは、キャベツを品種改良された野菜で、ミニキャベツのような小さな実がたくさん収穫できる野菜です。栽培期間は長いですが、初心者の方でも育てやすい野菜のひとつです。

今回はそんな可愛らしい芽キャベツの育て方をご紹介していきます。

芽キャベツはどんな野菜?プランターで栽培できる?

連作障害
あり(アブラナ科の野菜との連作を避け、2年休む)
栽培期間
6月〜翌2月
生育適温度
15〜20度

芽キャベツは、キャベツの変種でベルギーが原産の野菜です。別名、子持甘藍(こもちかんらん)と呼ばれ、直径が3~4cmほどのミニサイズのキャベツのような実をわき芽にたくさん実らせます。

芽キャベツは、プランターでも栽培することができます。一年に2回の収穫時期があるので、大きめのプランターや鉢を使うのがコツです。深さ30cm、幅30cm以上の大型サイズのプランターを選びましょう。

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家庭菜園士 七尾びび
子持ちカンラン、ヒメカンランとも呼ばれる芽キャベツ。秋から収穫が始まり、冬を越してからも収穫が楽しめます。1株から50個以上、うまくいくと80個ほど採れることもあるという芽キャベツはとてもお得な家庭菜園野菜です。

芽キャベツの栽培環境

芽キャベツは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。日差しを好みますが、比較的冷涼な場所で育つ野菜なので、夏場の暑い時期は、寒冷紗をかけるなどして、害虫と暑さ対策をしっかりと行いましょう。

春まきと秋まきで育てることができますが、夏場は害虫の被害に遭いやすいので、初心者は夏まきで育てるのがおすすめです。強い風が当たらない場所で、収穫まで、肥料が途切れないように育てましょう。

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家庭菜園士 七尾びび
収穫が始まっても定期的に追肥することで収穫物の品質を保つことができますよ!早めに収穫を楽しみたい場合には、100日程度で収穫できる早生種を選ぶとよいですね。

芽キャベツの種まき

芽キャベツの種まき時期は、6月上旬〜7月中旬です。

芽キャベツは育苗期間が長く、種まきから植え付けできる苗に育つまで1カ月半ほどかかります。初心者は市販の苗から育て始めると簡単に栽培することができるでしょう。

種まきの方法は以下の通りです。

  1. 育苗ポットの縁まで培養土を入れる
  2. 指先で2〜3箇所にくぼみをつける
  3. 種がこぼれないように注意しながら、くぼみに一粒ずつ種まきする
  4. 指先で土をならしてくぼみを埋め、土をかぶせて軽く押さえる
  5. 優しくたっぷりと水をやる
  6. 本葉が2枚出てきたら、生育の悪い苗を間引き、1ポットにつき1株にする
  7. 本葉が5〜6枚出てきたら、植え付け苗の完成!

芽キャベツの土づくり

芽キャベツは、有機質を多く含み、排水性・保水性のある用土が適しています。酸性の土壌は苦手なので、地植え栽培の場合は、植え付け前に土壌を中和しておきましょう。

プランター栽培の土づくり

プランター栽培の芽キャベツは、ホームセンターなどで販売されている野菜用の培養土を使用します。自分で土をつくる場合は、赤玉土7・腐葉土2・バーミキュライト1の割合に、化成肥料や苦土石灰を混ぜたものを使うとよいでしょう。

地植え栽培の土づくり

地植えの芽キャベツは、植え付けの2週間前から土壌の準備を始めます。

  1. 植え付け2週間前:1㎡に対して苦土石灰を100gまいてよく耕す
  2. 植え付け1週間前:1㎡に対して堆肥2kg、化成肥料100gを畑の全面にまいてよく耕す
  3. 植え付け直前:幅70cm〜80cmの畝をつくる

芽キャベツの植え方


芽キャベツの植え付けは、8月下旬〜9月中旬が適期です。

芽キャベツの苗の選び方

芽キャベツの苗は、8月下旬~9月頃にホームセンターなどに出回ります。苗を選ぶときは、本葉が5〜6枚ほど出ていて、葉色が濃く、茎が太くしっかりしていて葉が傷んでいないものを選びましょう。

苗に病気や害虫がついていないかしっかり確認してから購入してくださいね。

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家庭菜園士 七尾びび
「徒長苗」と呼ばれるヒョロヒョロの苗は病害虫に弱い傾向です。がっちりした苗を選びましょう。本葉の下に双葉が残っている苗は丁寧に上手に管理されている証拠です!

プランター栽培の植え方

  1. プランターの底に鉢底石を敷き、培養土を入れる
  2. 株間40cm間隔で植え穴を掘る
  3. 根鉢を崩さすにポットから取り出し、浅めに植え付ける
  4. プランターの底から水が流れ出るまで、たっぷり水を与える
  5. 発芽するまでは、土が乾燥しないように水やりをして管理する

地植え栽培の植え方

  1. 畝に40cm間隔で植え穴を掘る
  2. 根鉢にたっぷりと水を含ませる
  3. 根鉢を崩さないように取り出し、苗を浅めに植えつける
  4. 株元に土を寄せ、根と土をしっかり密着させる
  5. たっぷりと水をやる
  6. 株が小さいうちは、暑さと病害虫予防のために寒冷紗をかける

芽キャベツの水やり

芽キャベツは、基本的に多湿をあまり好みません。乾燥気味でよいくらいなので、土の表面が乾いたら水やりをします。

地植えの場合は、基本的に自然にふる降雨で十分です。プランター栽培の場合は、表土が乾いたら朝晩の涼しい時間帯にしっかりと水やりをしましょう。

夏場の水やり

夏場の暑い時期は、水やりの頻度をあげるよりも、一度の水やりでしっかりと水をやることが大切です。朝夕の涼しい時間帯に、たっぷりと水やりをすると良いでしょう。プランター栽培の場合は、鉢底から水が溢れるくらいが目安です。

プランター栽培で、受け皿を使っている場合は、受け皿に水が溜まったらすぐ捨てましょう。残った水をずっと置いておくと、余分な水分とずっと接していることになり、芽キャベツが苦手とする多湿へとつながります。

冬場の水やり

芽キャベツの冬の水やりは、夏より控えめにします。土が乾いていたら水やりをしましょう。一度の水やりは、夏と同じようにたっぷりと与えます。

芽キャベツの追肥・土寄せ

芽キャベツの追肥は、植え付けから3週間後から始め、2週間に1度の頻度で行います。肥料切れを起こすと、良い芽キャベツが収穫できないので注意しましょう。

  1. 1度目の追肥(植え付け3週間後):芽キャベツ一株につきひと握り(10g)ほどの化成肥料を株の周り(葉の広がりの下)にまく
  2. 指先で土の表面を耕し、肥料と土をよく混ぜる
  3. 混ぜた土を、株元に寄せて軽く押さえる
  4. 2度目の追肥(1回目の追肥から2週間後):プランター栽培の場合は、同じように追肥・土寄せを施す。
    地植えの場合は、畝の両脇に溝をほり、1㎡あたりひと握り(20〜30g)の追肥を施す
  5. 土寄せしながら肥料に土をかぶせる
  6. 3度目の追肥(1回目の追肥から3週間後):プランター栽培の場合は、同じように追肥・土寄せを施す。
    地植えの場合は、畝の両脇に溝をほり、1㎡あたりひと握り(20〜30g)の追肥を施す
  7. 土寄せしながら肥料に土をかぶせる

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家庭菜園士 七尾びび
有機栽培を実践中の方は化成肥料のかわりに鶏ふんを使うとよいですよ!
化成肥料の栽培の場合、カルシウム不足が出ることが多いので、石灰やカキガラなどを上手に使ってくださいね。

芽キャベツの支柱立て

芽キャベツは茎が伸びるにつれて葉が大きく広がって倒れやすくなります。9月中旬〜10月下旬にかけて、株の背丈が高くなってきたら、支柱を立てて支えましょう。

  1. 芽キャベツの株の脇に、支柱を深く立てる
  2. 麻ひもを使って茎を支柱に縛りつける
  3. この時、茎を痛めないように注意する

芽キャベツの下葉かき


芽キャベツのわき芽が結球し始めたら、古い葉や余分な葉を摘み取ります。この作業を下葉かきと呼びます。下葉かきは9月中旬〜11月下旬にかけて、結球の様子を見ながら行います。

最終的に、頂点から10枚ほどの葉を残して、そのほかの葉をすべて切り落とします。下葉かきの手順は以下の通りです。

  1. 9月中旬〜10月下旬にかけて、下の方にある変色した葉や老朽化した葉を取り除く
  2. 10月上旬〜11月下旬にかけて、下から結球が進むので、血球に合わせて下葉を順に摘み取っていく
  3. 上部の葉が10枚になるまで、下葉かきを続ける
  4. この時、育ちの悪い下葉を早めに刈り取っておく

芽キャベツの収穫時期


芽キャベツの収穫時期は、11月上旬〜翌年2月下旬ごろまでが適期です。結球の大きさが2~3cmほどになり、キュッとかたく締まっているものを収穫していきましょう。

収穫の時期がズレると、目球が開いてしまうので、時期を逃さないことがポイントです。

芽キャベツのなり方

芽キャベツは、茎についたわき芽が結球していきます。下から順番に大きくなるので、下から順番に収穫していきます。

芽キャベツの収穫方法

芽キャベツを手で優しくもぎ取るか、ハサミを使って根元からチョキンと切り落とします。

芽キャベツはひとつの株に60~70個ほどの芽をつけ、上手に育てることができれば2ヵ月間ほど収穫を楽しむことができます。

収穫後の芽キャベツは、乾燥しないように濡れたペーパータオルや新聞紙などでくるみ、袋にいれておくと冷蔵庫で1週間は日持ちします。また、すぐには使えない場合、さっと茹でてから小分けにして冷凍しておいても大丈夫です。

芽キャベツの実がならないのはどうして?

芽キャベツは、比較的冷涼な気候を好みます。植え付けの時期が遅すぎると、生育がうまくいかず、わき芽が育ちません。
夏場の暑い時期は、結球せずに葉が開いてしまうこともあります。育ちの悪いものは早めにかき取ってしまい、上の実を充実させましょう。不結球を放っておくと、害虫が発生する原因にもなってしまいます。

芽キャベツの病気・害虫

芽キャベツはアブラナ科の野菜のため、モンシロチョウの幼虫やアブラムシなど害虫の被害に遭いやすいのが特徴です。

特に、植え付け直後には害虫にやられやすいので、寒冷紗をかけるなどしてしっかりと防虫しましょう。害虫を見つけたら、その場で駆除するか、農薬や薄めたお酢などを使って駆除します。

また、芽キャベツは、「菌核病」「苗立枯病」「べと病」「根こぶ病」などの病気に注意が必要です。これらの病気は、水はけが悪い、日当たりが悪い、株元の葉が混み合って湿気がたまることで発生しやすいものです。

芽キャベツの病気を防ぐためには、下葉かきをしっかり行うことや、適した環境で育てることを意識してくださいね。

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家庭菜園士 七尾びび
アオムシ、コナガがつきやすいので注意!芽キャベツは害虫被害に遭いやすいので、防虫対策が必要です。焼酎・トウガラシ・ニンニクを漬け込んだ液を1000倍に希釈した自然農薬などを使いながら上手に対策してみてくださいね。

芽キャベツを家庭菜園で栽培してみよう!


芽キャベツは、栄養がとても豊富で、ビタミンCはなんとキャベツの3倍も含まれています。シチューや煮込み、炒め料理や蒸し料理にしても美味しく食べられるので、意外と様々な料理で活用できますよ。

結球する様子を見守りながら、家庭菜園で育ててみるのはとても楽しいかもしれません。ぜひおうちの畑やプランターで、芽キャベツを栽培してみてくださいね。

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家庭菜園士 七尾びび
芽キャベツ栽培の成功のポイントは害虫対策と肥料(追肥)です!ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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メキャベツの基本情報

ジャンル
野菜
形態
一年草
学名
Brassica oleracea var. gemmifera
別名
原産地
地中海沿岸

メキャベツの性質

栽培難易度
普通
耐寒性
強い
耐暑性
弱い
耐陰性

時期

種まき
7月
植え付け・植え替え
8月
収穫
1月 、2月、12月

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