キダチアロエの画像

キダチアロエの育て方

  • ツルボラン科
  • アロエ属

キダチアロエの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Aloe arborescens

別名

キダチロカイ

原産地

南アフリカ

キダチアロエの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

強い

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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キダチアロエの育て方の画像

便秘改善によく使われる食べることが出来るキダチアロエは多肉植物の仲間です。

食用だけでなく傷薬のも使われています。様々な用途で利用されるキダチアロエの育て方についてご紹介していきます。

基礎情報

日当たり

キダチアロエには、強い日差しを当てられる場所で管理しましょう。

室内でも育てることが出来ますが、「直射日光の当たる窓辺」などに配置するのが最適です。

よくレースカーテン越しに管理する多肉植物がありますが、キダチアロエの場合は気にすることはありません。

 

置き場所

アロエは全般的に寒さに弱い多肉植物ですがアロエベラが耐寒性のある種類です。

それよりもさらに強いのがキダチアロエですので、凍らない環境であれば1年を通してベランダなどで飾っていても元気です。

多肉植物なので乾燥にも強いのでとにかく「日当たりの良い場所」で育てることを考えておきましょう。

日本であれば冬に霜が降りない地域であれば戸外で育てることが可能です。

霜が降りる地域では室内で管理するようにしましょう。

 

水やり

夏の水やりには、1年を通して土の表面が乾いたら鉢植えの場合は鉢底から水が流れてくるぐらいの水量を与えます。

キダチアロエは乾燥に強い植物ですので少々の水やりを忘れてしまっても枯れることは滅多にありません

逆に水を与えすぎてしまうと根腐れを起こして枯れる原因になるので注意してください。

どちらかと言えば乾燥気味に管理しましょう。

冬場は前述の通り乾燥に強いのでほとんど水やりの作業をしなくて構いません。

目安として1か月に2〜3回与える程度がベストです。冬場にも水の与え過ぎに注意しましょう。

 

肥料・追肥

キダチアロエの生育期である5〜9月の間に液体肥料または緩効性化成肥料を与えるようにしましょう。

液体肥料を与えるときは、10日に1回のペースで与えます。

水の代わりに与えるので水やりは控えておきましょう。

緩効性化成肥料に場合は、2〜3ヶ月に生え際のところに撒いておきましょう。

 

用土

キダチアロエは多肉植物用の用土でも育てることが出来るので初心者の方はこちらの用土を使うことをおすすめします。

多肉植物用の用土ではなくサボテン専用の用土でも育てることが出来ます。

配合土を自作するのであれば、水はけの良い保水性のある土を使いましょう。

有機質を含んでいる用土を選択するようにしてください。赤玉土と鹿沼土と腐葉土と川砂を3:1:2:4の割合で混ぜましょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

キダチアロエは植え付けや植え替えを行うのであれば生育期に入っている4月〜9月に行うと良いでしょう。

特に樹形が乱れていたり、鉢いっぱいに生育していて株の仕立直しをする必要があるときは暖かい時期に行うと良いでしょう。

同じ鉢で育てていると限界が来るので出来れば2〜3年に1度に植え替えを行ってあげましょう。

人間の服でも小さい服を着ると破れたりちぎれたりするように鉢の中で窮屈になって根が腐る原因につながってしまいます。

植え替える際は、一回り大きいサイズの鉢に植え替えたあげましょう。

植え替えと仕立て直しには、根や葉をまずきれいに整理して1週間ほど切り口を乾かした後に新しい鉢に植え替えましょう。

 

増やし方

キダチアロエを増殖する方法が挿し木と株分けの2タイプの方法があります。

挿し木は、挿し穂にする葉を10〜15cm程度の大きさにカットし、7日〜10日間切り口を日陰で乾燥させます。

乾いたら用土を鉢に入れて挿し穂を挿入します。株分けで増やす方法は、植替えと同時に行うと良いでしょう。

アロエという植物は、元の株(親株)とは別に生え際から小サイズの茎と葉(子株)を出します。

この子株を親株から切り離して新たに増やしていく方法です。

株分けを行うのであれば1週間前から断水をして土を乾燥させておきましょう。

そして鉢から取り出して子株を根と一緒にナイフなどで切ります。子株について古い土はきれいに落としましょう。

新しい鉢を用意して子株を中心に配置しましょう。

しっかり用土を入れたら日光が直接的に当たらない所で4・5日間置いておきましょう。4・5日経ったら水をあげてください。

 

病気・害虫

キダチアロエは「医者いらず」と言われており人間にとっては万能薬のような役目をしています。

しかし、キダチアロエ自身はかかりやすい病害虫があります。病気はほとんど心配する必要はありません。

害虫に関しては、カイガラムシやアブラムシに注意しましょう。

栄養を取られてしまうので見つけたら木べらや歯ブラシでこすり落として駆除しましょう。

育てていると葉の表面に斑点が出てくることがあると思いますが、これは病気ではなく生理異常が起こっているだけです。

そのような葉を見かけた際は、水は控えて休眠させてあげましょう。

 

管理温度

キダチアロエは0〜3度の耐寒性があります。寒さに強いので一年を通して外で育てることが出来ます。

霜に当たらないようにすることが重要です。寒い地域ではできれば5度以上の温度で管理しましょう。

 

種類・品種

キダチアロエの原産地には、南アフリカを中心にアラビア半島やマダガスカルなどの砂漠や草原などに自生しています。

アロエには、世界中でもおよそ400種の品種が存在しています。

日本での主流となっているアロエには、「アロエベラ」と言うなのものが多いですが、その名前が付けられていない品種は大体が「キダチアロエ」です。

この2種類の他に、アロエ・ノビリスやアロエ・ヴァリエガクという品種もあります。

ワシントン条約により現在ではアロエ・ベラ以外の品種の輸出入が禁止されています。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

アロエは葉肉が主に利用されよく見かけることがあると思いますが、キダチアロエの花はどんなものなでしょうか。

キダチアロエは、赤やオレンジ、黄、褐色をした花を咲かせます。

開花する時期は、12月〜2月頃に不定期に咲き続けます。花は株の中心に上に高く咲かせ鑑賞も楽しめます。

 

トリビア

風水

キダチアロエの風水には、多肉植物全般で考えると葉の形や方向で効果が表れるとされています。

キダチアロエはロゼッタ状にギザギザとした葉を上の方向に生やします。

鋭く尖った葉であるため鋭い気を発して悪い気を遠ざけるとされています。

気の入りやすい玄関やベランダなどにインテリアグリーンとして配置しておくと良いでしょう。

そして、アロエには健康運を上昇させてくれる効果もあります。

 

花言葉

赤や黄色の花を咲かせるキダチアロエの花言葉には、「健康」・「万能」・「信頼」という意味が込められています。

アロエは「医者いらず」と呼ばれているほど葉肉には、火傷のときに塗ったり、お通じを良くしてくれたりする作用などがあります。

そこから健康という花言葉付けられたのでしょうね。

 

由来伝承

キダチアロエという名前には、アロエの語源がアラビア語の「苦い」という意味から来ているとされています。

アラビア語の苦いは「アロッホ」という言葉から付けられました。

アロエには、上記でも何度か書いていましたが、別名「医者いらず」と呼ばれるほど万能薬になっています。

中国では蘆薈(ルーホエ)と呼ばれています。ここから変化して日本では「アロエ」になりました

アロエ・ノビリスには「不夜城」、アロエ・ヴァリエガクは「千代田錦」という園芸名で販売されています。

 

まとめ

ヨーグルトと一緒に食べられることが多いキダチアロエの育て方についてご紹介しました。

キダチアロエも火傷や便秘の効果を発揮する多肉植物ですが、現在は輸出入が禁止されているため育てるのは困難かもしれません。アロエを育てる参考にしてみてくださいね。

 

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