バイオエンシスの画像

バイオエンシスの育て方

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属

バイオエンシスの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Euphorbia baioensis

別名

バイオエンシス

原産地

ケニア

バイオエンシスの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

やや強い

耐陰性

時期

水やり

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植え付け・植え替え

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肥料

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バイオエンシスの育て方の画像

バイオエンシスは、トウダイクサ科のユーフォルビア属に分類される多肉植物です。

トゲもしっかり生えており、一見サボテンのように見えますが、サボテンの仲間ではありません。

今回は、そんなバイオエンシスの育て方について紹介します。

基礎情報

日当たり

バイオエンシスは、ケニアを原産地としていることもあり、日当たりを好みます。

そのため、耐暑性にも強いため、基本的に直射日光に当てて育てて問題ありません。

基本的には、1年中日当たりの良い場所で育てていきます。

ただし、真夏の直射日光は避けるようにしましょう。そのため、真夏はやや明るめの半日陰の場所で置いてあげてください。

 

置き場所

バイオエンシスの置き場所は、日当たりを気にしておけば基本的には問題ないでしょう。

春頃は、まだ肌寒い時期でもあるので、日当たりの良い室内で管理し、肌に温もりを感じ始める5月ごろより、屋外に出して、風通しと日当たりの良い場所で管理してあげるようにしましょう。

夏場も、湿気を嫌うので屋外に出している間は、雨が当たらない場所に置いてあげましょう。

また、基本的には、直射日光の当たる場所で管理しても問題ないバイオエンシスですが、真夏に関しては、直射日光を避けた日当たりの良い半日陰の場所で管理するようにしてあげてください。

そして、夏が終わり、気温の下がる秋頃は、気温が5度に近づくころに屋外から室内に切り替えて管理するようにしましょう。

後は、全体的に、水はけと風通しの良い場所に置いてあげましょう。

先程も述べましたが、バイオエンシスは湿気を苦手としています。

なぜなら、バイオエンシスは多肉植物の一種であるため、葉のなかには水分を蓄えています。

そのため、水やりをしすぎたり、水はけが悪いと根腐れを起こす原因になります。

そのため、置き場所は日当たりだけでなく、水はけも風通しも良いというのも条件に入れて置き場所を考えるようにしてください。

 

水やり

バイオエンシスは、赤道直下にあるケニアを原産地としている夏型の多肉植物ということもあり、暑さにも乾燥にも強いです。

そのため、水やりに関しては乾燥気味に育てることを意識しましょう。

と言っても春から秋にかけて生育期を迎えるので、生育の間は、土が乾いたらを目安に水を与えるようにしてください。

先程の項でも述べましたが、水のやりずぎは、根腐れの原因となるので、十分に注意しながら水を与えてください。

そのため、1日1回必ず水を与えるということではなく、土の乾燥具合で水やりをするように心がけてください。

冬場の水やりに関しては、基本的に控えるようにしてくだい。

バイオエンシスは夏型の多肉植物のため、冬場は水が多いと根腐れの原因となりますのでご注意ください。

なぜなら、冬場に生育期ではない植物は、冬場は水をほとんど吸収しないのが一般的です。

夏型のバイオエンシスも冬場に水分を与えてもほとんど吸収しません。

そのため、夏と同様の水やりをしていては、水やりのしすぎとなり、土のなかに水が大量に残ってしまい、簡単に根腐れを起こし、枯れてしまいます。

 

肥料・追肥

バイオエンシスの肥料に関しては、生育期に与えてあげるのが良いです。

そのため、生育期である4月〜9月にかけて効き目がゆっくりである緩効性の置き肥を1回か2回程度与えてあげるだけで十分です。

また、夏型のユーフォルビアに言える肥料の与え方ですが、5月〜8月にかけて薄めの液体肥料を1ヶ月に1度の頻度で与えるようにする方法もあります。

 

用土

バイオエンシスの用土に関しては、水はけの良いものを選んでください。

また、配合用土を作る場合でも水はけを考えながら配合すると良いでしょう。

市販の用土を使いたい場合は、多肉植物用やサボテン用、観葉植物用の用土を使用しても問題なく育てることができます。

 

植え替え・植え付け・種蒔

植え付けと植え替えに関しては、5月〜6月の間で行うのが適期です。

また、バイオエンシスの植え替えは、1年に1回はしっかりとしてあげましょう。

植え替えでは、しっかりと新しい用土に替えてあげるようにしましょう。

用土は1年ほど使うと養分もほとんどなくなり、水はけも非常に悪くなります。

バイオエンシスは多湿を嫌うので、1年に1度用土をリセットしてあげることは、ずっと元気に育てるのには、非常に大切な作業です。

また、植え付け、植え替え時の作業をするうえで、枝に傷を付けないように注意しましょう。

ユーフォルビアの植物は、切り口から白い樹液を出します。

もし傷つけたり、切り落とした場合は、傷口、切り口から出ている樹液をきれいに洗い流してから植えるようにしてください。

樹液が出た状態で作業を進めると菌などが入り、病気になって枯れる恐れもあります。

 

増やし方

増やし方は、株分けで増やしていくことができます。株分けはおもっている以上に簡単なので、是非試してみてください。

株分けでは、根本にある子株を切り取ってください。

トウダイクサ科ユーフォルビア属の植物に見られる特徴として、枝などを切り取ると切り口から白い樹液がしみ出てくるというものがあります。

バイオエンシスも同様で切り取ると切り口から白い樹液が出てきます。

そのため、その樹液をきれいに洗い流し、きれいにした状態で、新しい土に挿してあげるようにしてください。

そうするだけで、簡単に株分けとして増やしていくことができます。

 

病気・害虫

バイオエンシスの害虫は、カイガラムシとアブラムシがいます。

これらの害虫は、非常に小さく(アブラムシ:0.5mm〜3mm、カイガラムシ:2mm〜10mm)、しっかりみないと見つけることができません。

また、見つけたとしても動いていないので、一見、害が無いように感じます。

しかし、これらの害虫は吸汁(きゅうじゅう)、つまり、葉や茎から養分などを吸い取っているので、植物にダメージを与えています。

もし放置したままでいると、気づいた頃には、枯れてしまうなんてこともあります。

また吸汁されることで病気などの原因にも繋がります。そのため、害虫を見つけた場合はすぐに駆除するようにしましょう。

最近では、害虫が付く前に防除するためにスプレーなども販売されています。

害虫は生育の発達にも影響を及ぼすのでしっかり対策するようにしてください。

 

管理温度

バイオエンシスは春から秋にかけて生育期を迎える植物です。

そのため、管理温度については、原産地がケニアということもあり、暑さには耐性があるので、特に気にする必要はありません。

バイオエンシスが多年草のため、複数年育てることができます。

しかし、夏型であるバイオエンシスの耐寒性は、特に強くはないので、冬場は最低でも5度ほどに保ってあげることで冬を越すことができます。

日本では、温かい地域でない限り冬場は5度以下に下回る日があるかと思います。

そのため、基本的に秋頃から外の気温が5度を目安に、屋外から日当たりのよい室内で育てるようにしてください。

 

種類・品種

バイオエンシスは、トウダイクサ科のユーフォルビア属に分類される植物です。

このトウダイクサ科ユーフォルビア属に分類される植物は2000種類以上も存在するとされています。

そんなバイオエンシスの仲間には、ポインセチアやハナキリン、ユーフォルビア・ホワイトゴースト、ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト、白雪姫、ユーフォルビア・マハラジャ、ユーフォルビア・オベサ、ユーフォルビア・ブラックバード、ユーフォルビア・オンコクラータ、コニシキソウなどが挙げられます。

ポインセチアに関しては、バイオエンシスの仲間には一見わからない可憐な花と葉をもっています。

一方、ハナキリンやユーフォルビア・マハラジャ、ユーフォルビア・オベサ、ユーフォルビア・オンコクラータなどはバイオエンシスと同様にサボテンのような見た目を持っています。

しかし、それぞれ形や花、大きさなどが全然違うので、それぞれが独特な魅力を持っています。

コニシキソウに関しては、日本で自生していて、実は日本人にとっては身近なユーフォルビアです。

 

花の形態(どんな花を咲かせるのか)

バイオエンシスは、黄色の小ぶりの花をたくさん咲かせます。

花はトゲとトゲとの間を敷き詰めるように規則正しく咲くので、満開になると一見とうもろこしのような見た目をしており、他の植物ではなかなか見ることのできないユニークな花の咲かせ方をします。

花の形はよく見ると五輪咲きをしているようにみえ、単体でみると非常に可愛らしい姿をしています。

これらの花の咲き方は、トウダイクサ科の植物に見れれる特徴で、杯状花序というものです。

杯状花序とは、雄花と雌花が退化したことで、変形しできたもので、1つの雌花に対して、複数の雄花がコップ状の2枚の苞葉によって抱かれるようにして付いているものです。

そのため、バイオエンシスもそうですが、一見単体の花に見える花も実は複数の花で形成されています。

 

トリビア

花言葉

バイオエンシスが分類されているトウダイクサ科ユーフォルビア属の全般の花言葉には、「ひかえめ」、[地味」、「明るく照らして」などがあります。

これらの花言葉の由来は、トウダイクサ科ユーフォルビア属の総称であるユーフォルビアの和名がトウダイクサが灯台から由来していることから生じたとされています。

 

由来伝承

バイオエンシスを含むユーフォルビアの由来は、ローマ時代の医師であるエウフォルブス(Euphorbus)から由来しています。

ユーフォルビアの特徴でもある植物からでる白い樹液を、エウフォルブスは、はじめて、薬として用いたことから名付けました。

 

まとめ

今回は、バイオエンシスの育て方について紹介しました。

バイオエンシスは一見サボテンのように見える植物です。

また、サボテンと同様に多肉植物であるということもあり、育て方は比較的世話のかからない植物です。

また、多年草のため複数年育て続けることができるので、長期間育てたい人にはオススメの植物です。

 

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