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紅司の育て方|植え替え時期、おすすめの増やし方は?

  • ベンケイソウ科
  • エケベリア属
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紅司(べにつかさ)は、美しい赤い筋模様が特徴のエケベリア属の多肉植物です。こちらの記事では紅司の特徴や育て方、増やし方などの情報をお届けいたします。園芸初心者の方にもおすすめの多肉植物なので、ぜひチャレンジしてみてください。

紅司の日当たり

紅司はメキシコなど暑い国が原産の植物ということもあり、乾燥に強く日光を好む性質があります。反対に日当たりが悪いと葉っぱの色がくすんだり、きれいに色づかなくなってしまいます。

紅司は、基本的に屋外でも屋内でも育てることができますが、きれいに育てるには日光に当てることが必要不可欠です。一年中なるべくたっぷりと日光を当てるようにしてください。

紅司の置き場所

紅司は日光と乾燥には強いですが、日本の高温多湿になるような環境には弱いので、特に梅雨や真夏の時期は置き場所に気をつけましょう。日当たりが悪く、長時間雨に当たるような環境は避けて下さい。夏場は、風通しの良い半日照の場所に置いてあげると安心です。

また、紅司は多少の耐寒性もあり、水切りをすれば屋外でも冬越をすることが可能ですが、良い状態を保てるように、冬場は室内に取り込んで過ごしやすい温度を保ってあげる方が無難です。

紅司を育てるには、年間を通して日当たりと風通しの良い場所で育てるようにするのがポイントです。

紅司の水やり

夏の水やり

紅司は高温多湿が苦手な植物なので、湿度が高くなりがちな日本の真夏のような環境では、水分を控えめにして育てます。

また、紅司を含むエケベリア属の多肉植物は春秋育成型の植物なので、夏は育成を休ませるという意味でも、水やりは少なめで大丈夫です。

ただし、あまり水を控えすぎてしまうと、葉が落ちてしまうこともあるので注意が必要です。目安としては、土の表面が完全に乾いたら、たっぷり水を与えるくらいでOKです。

冬の水やり

紅司は常緑多年草なので、冬越しをすることができます。そのためには、冬場は休眠させて耐寒性を上げるために水切りをします。多肉植物は葉っぱのほとんどが水分のため、温度の低い環境で頻繁に水をあげると凍りやすくなってしまいます。

また、水を与えずにいると葉っぱの中の成分が凝縮されて、寒さに強くなります。

紅司の肥料・追肥

紅司は多肉植物の中でも大きく成長することもあり、肥料をきちんと与えるのがおすすめです。気候が涼しくなり始め育成期に入った秋口頃に肥料を与えると、葉色が美しく育ちます。

ただし、肥料の与えすぎも良くないので、月に一度くらいの頻度で1000倍液程度に薄めた液体肥料を与えるくらいにしましょう。

紅司の用土

ほかの品種の多肉植物と同じく、紅司も水はけの良い土を好みます。市販の一般的な多肉植物用の栽培土で育ててもOKです。

自分で土を配合する場合には、鹿沼土小粒・赤玉土小粒・ピートモス・川砂・燻炭を同じ割合くらいで混ぜ合わせると、紅司に適した排水性の良い土になるのでおすすめです。

紅司の植え替え・植え付け・種まき

紅司を大きく育てたいという場合は、一年に一回ほど一回り大きな鉢に植え替えをすると良いでしょう。小さい鉢のままだと根詰まりを起こしてしまいますので、必ず植え替えは行うようにします。

紅司の植え替え時期は、なるべく育成期にするようにして、真夏と冬場は避けるようにしてください。

紅司の増やし方(葉挿し・挿し穂・株分け)

紅司の増やし方は「葉挿し」や「挿し穂」などの方法が一般的です。増やす時期は気候が安定している春や秋がおすすめ。

「葉挿し」や「挿し穂」は、落ちた葉や切り取った葉を乾いた土の上に置くだけなのでとてもお手軽で簡単です。

また紅司は、数年育てていると株元から子株が増えてくるので、「株分け」という方法でも増やすことができます。

子株からの株分けは、増やし方の中でも成功する確率が高いので、子株が出てきたら増やすチャンスです。株分けをする際は、1〜2週間ほど水やりを控えて土が乾いた状態で行いましょう。

紅司の育て方で注意すべき病気・害虫

つきやすい虫

紅司のようなロゼット状に育ち葉の色が濃い多肉植物には、樹液を吸う綿虫などの小さな虫が付きやすいので、培養土に混ぜる薬などを使って防虫対策をしましょう。

万が一害虫が大量に発生してしまった際には、速やかに薬剤撒布して駆除してください。害虫の発生は育成速度の低下や枯れてしまう原因になるので、迅速な対処が必要です。

かかりやすい病気

また、紅司は夏の時期に状態が悪くなってしまう場合があります。

その際には成長点である中心部付近が腐っていないかを確認して、もしも腐っているようであればその箇所を取り除いて、清潔な新しい土に植え替えをしてあげると復活しやすくなります。

紅司の病気や状態の悪さの原因のほとんどが、高温多湿によるものなので環境には十分気をつけましょう。

紅司の管理温度

紅司は気候差の激しいメキシコが原産の植物ということもあり、多湿環境でなければ育ち、暑さにも寒さにも耐性があるので温度管理はそれほど難しくありません。

冬場も水切りをすれば冬越しをすることも可能です。ただし、気温が氷点下に達すると凍ってしまうので、なるべく冬は葉の状態維持のためにも室内に取り込んであげるようにしてください。

紅司の種類・品種

ロゼット状に重なり合ったグリーンのベースの葉に、鮮やかな赤紫色のストライプ模様が特徴的で、エケベリアの中でも立性タイプの珍しい見た目をしています。

まるで大輪の花が咲いたような姿と、季節によって繊細に移ろう美しい色合いが目を引く、人気の多肉植物です。大きさは15cmほどで、緩やかなカーブ状のロゼット型の葉が、上方向へゆっくりと成長していきます。

ほかのエケベリア属の多肉植物と同じく、春と秋が育成時期となっており、特に涼しくなる晩秋には葉が色濃く鮮やかに色づきます。多湿にさえ気をつけていれば暑さや寒さ、乾燥にも強い丈夫な植物なので園芸初心者の方でも育てやすい品種といえます。

紅司の花

紅司は、外側の蕾は朱色がかった赤で、内側の花びらは黄色のオレンジ系の花を咲かせます。ただし、花茎を伸ばして花をつけるので、株が小さいはじめのうちは花は切り取って、株に栄養がいくようにした方が育ちが良くなります。

花が咲かなくても、葉自体がカラフルで特徴的な色合いをしているので、一年中美しい見た目を楽しむことができます。

紅司の風水

紅司のような葉が上向きになっている植物は、風水上では、陽の気を蓄えているといわれており、運気向上の効果があるとされています。さらに、紅司は葉が上方向に成長することから、やる気の向上・発展・成功のシンボルとされています。

仕事場のインテリアとしてや、開業・開店・新築祝いなどの贈り物にも縁起が良いと人気です。風水では、観葉植物は気の流れを良くして活力を与える役割があるとしているので、運気を招き入れる入り口とされる玄関先に飾るのが効果的です。

また、植物を植えている用器も風水の効果と関係しているといわれています。用器はプラスチックのものだと、植物が自然の力を発揮することができず、力を発揮することができないそうです。なので、カゴや陶器といった自然素材に植え付けるのがおすすめです。

紅司の名前の由来

紅司はメキシコが原産のベンケイソウ科エケベリア属の多肉植物で、「ノデュロサ」や「ノドゥロサ」とも呼ばれています。学名ではEcheveria.nodulosaと綴られます。

エケベリア・紅司を育ててみよう!

赤とグリーンの繊細で鮮やかな色合いが、なんとも美しい紅司。多肉植物の中でも育てやすく、挿し木や株分けで簡単に増やすことができるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

見た目も特徴的なので、お部屋のインテリアとしてもおすすめですよ。あなたもお部屋に紅司を飾って、癒やされちゃいましょう!

紅司の基本情報

ジャンル
多肉植物
形態
多年草
学名
別名
エケベリア・ノドゥロサ,ノデュロサ,ノドゥロサ,ベニツカサ
原産地
メキシコ

紅司の性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや強い
耐暑性
やや強い
耐陰性

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