ベンケイソウの画像

ベンケイソウの育て方

  • ベンケイソウ科
  • ムラサキベンケイソウ属

ベンケイソウの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Hylotelephium spectabile

別名

オオベンケイソウ

原産地

中国東北部、朝鮮半島

ベンケイソウの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

水やり

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ベンケイソウの育て方の画像

ベンケイソウは、ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉植物で、日本で古くから親しまれています。丈夫で手入れの手間があまりかからないこともあり、人気があります。そんなベンケイソウの栽培に適した場所や水やりの仕方、必要な手入れなど育て方の基本をまとめました。

ベンケイソウの育てる場所

ベンケイソウは、日当たりがよい場所で元気に育ちます。ただし、夏場は日差しが強すぎ、葉を傷める原因になるので、半日陰の場所に移動させてください。

地植えにする場合は、水はけのよい場所を選びましょう。多湿に弱いので、水はけが悪いと根腐れを引き起こしてしまいます。耐寒性があり丈夫なことから、冬に屋外で管理しても越冬できます。

ベンケイソウの水やり

土が乾いていたら、たっぷりと水やりをしましょう。乾燥に強いので、常に土が湿っていなくても問題ありません。やや乾燥ぎみにして育てるのがポイントです。

冬になると地上部は枯れますが、株の根元に芽が残っており、春になると新芽が出てくるので水やりは必要です。

肥料

ベンケイソウは丈夫なので、肥料を与えなくてもよく生育しますが、もし施肥するのであれば、春と秋に緩効性肥料を株元に置き肥してください。緩効性肥料は、成分が土中にゆっくり効いていき、2ヶ月程度効果が持続します。

用土

水はけのよい土で育てるのが適しています。そのため、通気性と水はけがよい赤玉土と腐葉土を、7:3の割合で混ぜ合わせて使うとよいでしょう。なお、赤玉土と腐葉土は、保肥力も優れています。

もし配合土を作るのが手間な場合は、市販の多肉植物用の培養土でも大丈夫です。

病害虫

病害虫の被害を受けることは少ないほうですが、イモムシがつくことがあります。葉が大好物なイモムシは、食い荒らしてしまうので、生育に影響を及ぼすのはもちろん、見た目も損なわれてしまいます。見つけ次第、取り除いて退治しましょう。

ベンケイソウの植え付け・植え替え

3月〜4月頃が植え付け・植え替えの適期です。地植えにする場合は、水はけをよくするために、高植えにします。植える際は、根を傷つけないように気をつけましょう。根が切れたり傷んだりすると、元に戻るまでに時間がかかり生育が悪くなってしまいます。

鉢植えにする場合は、通気性のよい素焼き鉢が適しています。鉢底ネットを敷いてから、土を入れて植えていきましょう。植え付け後は株をやさしく押さえながら、鉢の側面を軽く叩いて土を落とし込み、隙間を埋めるようにします。

鉢植えにおいては、成長とともにだんだん根がつまってくるので2年に1回、1回り大きい鉢へ植え替えが必要です。鉢からそっと株を取り出し、古い土を1/3程度落とします。長すぎている根がある場合はカットし、植え付け時と同様のやり方で植えれば完了です。

ベンケイソウの増やし方

株分けや葉挿しによって、簡単に増やせます。株分けは植え替えのときに行うとよいでしょう。株を手で適当な大きさに分けて、半日ほど乾燥させてから植えてください。

葉挿しは茎から取った葉を発根させ、それを植えて株を増やす方法です。以下のような手順で行います。

  1. 茎から健全な葉を取る
  2. 深さが浅いお皿やバットなどに土を入れ、その上に葉を横たわらせるようにして置く
  3. 発根するまで明るい日陰で管理する
  4. 発根したら、根が見えない程度に軽く土をかぶせる
  5. 日が当たる場所に移動し、水やりをして管理していく
  6. ある程度大きくなったら定植する

ベンケイソウの手入れ

伸びすぎている茎をカットして形を整えると、見た目をきれいに保てます。切り戻しは春、もしくは秋が適期です。

また、宿根草であるベンケイソウは、冬になると土中の根は生きているものの、地上部の茎や葉は枯れてしまいます。そのため、枯れた茎はカットしておきましょう。

ベンケイソウの種類

ベンケイソウというと、一般的には「オオベンケイソウ」を指すことが多いですが、同じベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の仲間には、以下のような種類が存在します。

ミセバヤ

茎の先端に密集してピンクの花を咲かせるミセバヤは、とても可愛らしい花姿だとして人気があります。また、丸くてぷっくりとした葉は秋になると紅葉し、鮮やかな葉姿も楽しめるのもミセバヤの大きな特徴です。肥料をあげなくても十分に育つので、多肉植物の栽培が初めての人にも向いています。

ヒダカミセバヤ

秋になると、星型をした美しい赤紫色の花姿を楽しめます。また、うっすらと赤みを帯びた葉色もとてもきれいで、観賞価値が高いことで知られています。目立った病害虫などもなく、丈夫でよく育つ品種です。

まとめ

ベンケイソウは寒さに強く越冬できるので、地植えにしても安心して育てられるといえるでしょう。また、ある程度大きくなれば、株分けや葉挿しをして簡単に増やせるのも嬉しいポイントです。多肉植物の栽培に興味のある方は、ぜひベンケイソウを育ててみてはいかがでしょうか。

※トップ画像は オゴジョさん@GreenSnap

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