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『GreenSnap Marche@YOKOHAMA 2024』イベントレポート🌱

『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024』が、4月13日(土)、4月14日(日)に横浜の山下公園にて開催されました!

横浜市主催の「ガーデンネックレス横浜」と連携して行われた今回のイベントは、今年でなんと6度目の開催となりました。今年はお天気にも恵まれ、本当にたくさんの方々にご来場いただきました。

こちらでは、『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024』当日の様子などを写真つきでレポートしていきますので、ぜひ最後までご覧ください♪

『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024』とは

『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

『GreenSnap Marche YOKOHAMA』は、GreenSnapの人気クリエイターやショップが全国から集まり、ショッピングやワークショップを楽しめる植物とお花のイベントです。

今年は昨年よりさらに規模を拡大し、人気の多肉植物やドライフラワー、ミニ盆栽、アパレル雑貨などをはじめとする幅広いショップの出店で、過去最高の39個のブースが集まり、推定約6万人もの来場者を迎えることができました。

また、昨年大好評だったお子さま向け企画「花すくい」や、GreenSnapオフィシャルアンバサダーである三上真史さんのトークショーのほか、初開催のデジタルスタンプラリー、ワークショップなどの企画も好評でした。

過去最高の数となった出店ブースはどこも大にぎわい

今年は、私たちGreenSnapやメインスポンサーの株式会社ハイポネックスをはじめ、例年よりもたくさんのお店・企業さまに出店いただきました。その出店ブースの様子を、少しだけお見せします。

▼根強い人気の多肉植物
『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

▼春カラーがかわいらしい切り花
『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

▼GreenSnapSTOREオリジナル商品のテーブルプランツ
『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

▼昼時にはどこも行列だったキッチンカー
『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

また、多肉の寄せ植えやハンドクリームづくり、自由に植物を組み合わせてオリジナルの植物モンスターカードをつくれる体験などのワークショップも充実!

▼寄せ植え体験
『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

▼オリジナルモンスターカードの制作体験
『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

▼三上真史さんによるトークショー
『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

今回のイベントの出店者一覧はこちら

たくさんの方々にご来場いただいたおかげで、イベント全体の売上高は昨年を大きく上回る700万円超を達成することができました。

イベント終了後に実施した出店者さまへのアンケートでは、「また同イベントに参加したい」と回答くださった方がなんと100%という結果に(※内3.7%はやや参加したいと回答)

足を運んでくださったお客さまにとっても、出店者のみなさまにとっても、有意義なイベントにするお手伝いができたかなと、スタッフ一同大変うれしく思っております!!

初企画の「デジタルスタンプラリー」も大盛況でコンプリート者続出!

『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

また、今回初の企画「デジタルスタンプラリー」も盛況で、土日合わせて1800名以上の方々にご参加いただきました!

デジタルスタンプラリーは、各ブースに設置されたQRコードを読み込んでスタンプを集めると景品がもらえる企画です。

今回は、ご参加いただいた方に「野菜遺産プロジェクト」を行う株式会社アサヒ農園からご協賛いただいたピーマンの種をお配りしたほか、集めたスタンプの数に応じて、さまざまな景品もご用意していました(※一部先着順)

スマホ1つで簡単に参加できる手軽さもあってか、子どもからご年配の方まで、さまざまな年代の方々がふらっと参加してくれることも多かったように思います。

ちなみに、この参加者のうち約350名以上の方々が見事コンプリートされたようです(たくさんまわっていただき、ありがとうございました!)。広い会場でしたが、スタンプを集めながらイベント全体を楽しんでいただけていたらうれしいです!

今年もお子様から大人気だった「花すくい」

『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

そして、今やイベントの目玉といっても過言ではないこちら。昨年も大好評だった「お花すくい体験」を、今年はスタンプラリーの景品の一つとして提供しました。

花すくいは、お花を”金魚すくい”のようにすくって楽しんでもらう企画です。

特にお子さまたちから「かわいい!やりたい!」の声をたくさんいただきました。あまりの人気ぶりに、行列ができることもしばしば…(お待たせしてしまい、申し訳ありません)。

『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024

実は、これまでも開催するたびにお花が足りなくなっていたため、今回は私たち、少し多めにお花を用意していました!

が、しかし!その予想をも上回る大盛況で、またも途中でお花が足りなくなってしまう事態に…。

(できるだけたくさんの子どもたちに楽しんでほしい一心で、スタッフがまたまた大急ぎで花を調達しにいき、なんとか無事に補充できました…)

次回こそは、みなさまに余裕を持って体験していただけるよう、諸々改善していきたいと思います。みなさまも何かご意見・ご要望がございましたら、どしどしお問い合わせください!

イベントに関するお問い合わせはこちら

来月には『GreenSnap Marche FUKUOKA 2024 For KIDS』も開催予定

最後に、『GreenSnap Marche YOKOHAMA 2024』へご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

今回イベントを行った横浜市では、6月上旬までガーデンネックレスを開催中です。気になる方はチェックしてみてくださいね。
ガーデンネックレスの詳細はこちら

また、GreenSnap Marchは、今後も全国各地で開催予定です。イベントへ足を運んでくださった皆さまが、さまざまな植物や自然に触れ、好きになるきっかけを増やしていけたらいいなと思います。

次回は、2024年5月11日(土) 〜 2024年5月12日(日)にかけて、福岡の舞鶴公園三ノ丸広場にて「GreenSnap Marche FUKUOKA 2024 For KIDS」を開催予定です。

お近くの方は、ぜひ遊びにきてくださいね♪

GreenSnap Marcheの詳細はこちら

>>GreenSnap Marche YOKOHAMA 2022のイベントレポートはこちら<<

植物成分生まれ!みんなにやさしい除草剤「おうちの草コロリ」を使ってみよう

アース製薬 除草剤「おうちの草コロリ」

暖かくなってくると気になりはじめるのが庭の雑草ですよね。「草とりは面倒…」「疲れるからやりたくない!」という方も多いはず。そんなときは、やさしい成分でしっかりと枯らす除草剤「おうちの草コロリシリーズ」を使ってみてはいかがでしょうか?

食品由来成分を使用しているため、ペットやお子様がいるご家庭でも使いやすいのが特長です。一方で、植物由来成分は効果が弱いのでは?と思われがち。でも「おうちの草コロリシリーズ」なら速く長く効いて、除草剤を使ったことがない方にもピッタリなんです。
今回はやさしい成分でしっかりと枯らす除草剤「おうちの草コロリシリーズ」をご紹介します。

おうちの草コロリシリーズはこちら

上手な除草剤の使い方は、タイミングと使い分けが重要!

除草剤を使ってみたいけれど、結局のところどれがいいのかわからない!
そんな方のために、今回ご紹介するのは「おうちの草コロリ」シリーズは、粒タイプ、液体タイプ、希釈タイプの中から選べる除草剤。安心して使える除草剤でありながら、1.5ヵ月間以上効果が持続!(※液=1.5ヵ月、粒タイプ=3ヵ月)しっかり除草できるシリーズです。また庭はもちろん、駐車場や道路脇などにも幅広く使えて場所を選ばないのも特徴のひとつ。家中いろんな場所の雑草対策に活躍します。

そこで今回は除草剤を上手に使いこなすための、撒くタイミングと目的別に使い分ける「おすすめの除草剤」をタイプ別にそれぞれご紹介します。

雑草が生える前の予防には「おうちの草コロリ 粒タイプ」

除草剤を使うのは初めてという方や、雑草が生える前の予防生え始めた草丈の低いものに使いたいという方におすすめなのが「おうちの草コロリ 粒タイプ」です。粒タイプを上手に使うポイントは、雑草が生える前〜生えはじめに予防として使うことなんですね。

粒剤なのにすばやく枯れる

粒剤は地面に落ちやすく、液剤に比べて有効成分が土壌に残るので植物の根にアタックでき、根を枯らす効果を発揮します。根までしっかりと枯らしてくれるから、効果を実感することができるんですね!

また通常の粒タイプの除草剤はゆっくりと枯らすものが多いのですが、こちらの商品は効果が早いのも特長!粒なのに2〜3日後から枯れ始めるんです。

根まで枯らして約3ヵ月効果が持続

根までしっかりと枯らしてくれる「おうちの草コロリ 粒タイプ」は、約3ヵ月間除草効果が持続します。確かに長期間効果があるのは嬉しいけれど、安心して使い続けられる成分なのかな?と不安になってしまった方も大丈夫!

有効成分は果物に含まれる食品由来成分で、1週間以内に土壌中で速やかに分解されるんです。これならお子さまやペットのいるご家庭でも安心して使えますね。やさしい成分だけどしっかりと効果を実感できる「おうちの草コロリ 粒タイプ」をぜひお試しください。

 ※効果は害虫、植物の種類、使用環境によって異なります。

 

3つのPOINT

1.根まで枯らして、3ヵ月除草効果が続く※
2.食品成分生まれの除草剤
3.粒なのに早く枯れる

※雑草の種類、気象条件によって異なります。

伸びてしまった雑草には液体タイプの「おうちの草コロリ」

雑草予防をしたり、こまめに草とりをしていても、それでもシーズンになると生えてくる、厄介な雑草にはこれ!液体タイプの「おうちの草コロリ」がおすすめです。広範囲に撒きやすいジョウロヘッドなので扱いやすく楽々。大容量タイプも新登場し、ますます使いやすくなりました!

薄めずにそのまま使えるので手間いらずで、もちろん安心な食品成分生まれ。たくさん使いたいけど、なるべく不安を少なくしたい方におすすめです。

液体タイプを上手に使うポイントは、雑草が伸びてしまった生育初期以降に使うこと。ただし長く伸びてしまった雑草にそのまま使っても効果はイマイチなので、30cm以上の草丈のある雑草には、一度刈り取ってから使用するようにしましょう。

最速約5分で枯れはじめる

いよいよ雑草が旺盛に生えはじめる季節に突入して、今すぐ枯らしたい!そんなときには液体タイプがぴったり。撒いてから最速約5分という速さで枯らすことができるんです! ※枯れ始めるまでの時間。植物により異なります。

やさしいアース製薬 除草剤「おうちの草コロリ」

かけた場所だけ素早く枯らす

枯らしたい場所の雑草をピンポイントで枯らすことのできる液体タイプの「おうちの草コロリ」。使いやすいジョウロヘッドで、雑草に液剤をムラなくかけましょう。

3つのPOINT

1.ペラルゴン酸で速効性に優れた性能
2.最速5分で枯らす※1+約1.5ヵ月効果持続※2

※1 枯れ始めるまでの時間。植物により異なります。
※2 200mℓ/㎡散布

3.広い面積にも安心して使える

コスパよくたっぷり使いたい場合は「おうちの草コロリ 水で薄めるタイプ」

やさしいアース製薬 除草剤「おうちの草コロリ」

除草剤を使いたいけれど「広い場所で使うとすぐになくなってしまう」、「割高に感じる」といったお悩みありませんか?実際におうちの草コロリを使っているユーザーの皆さんから、希釈タイプを求める声もたくさん!

気に入っていてリピート購入しています。ただ、容器ゴミが溜まってしまうので捨てるのがちょっと大変です。(70代女性)

プラごみを減らすために「つめかえ用」を買っています。それでも割高に感じるので、もっとお得な方法を知りたい。(50代男性)

濃縮タイプはありますか?空き地とか広いところで使いたいのであったら良いなと思います。(20代男性)

そんな方におすすめしたいのが水で薄める希釈タイプ!「おうちの草コロリ 水で薄めるタイプ」が新登場しました。50倍希釈※1することで、これ1本でなんと「おうちの草コロリ2ℓ」の12本分!だからとっても経済的なんです。

最大500㎡までたっぷり使えて、お庭はもちろん、駐車場や道路、宅地など色々な所で活躍!最速5分※2という速さで枯れ始めるうえ、1.5ヵ月間※3効果が長く続くのも嬉しいですね。もちろん安心な食品成分生まれだから、お子さまやペットのいるご家庭でも安心して使うことができます。

※1一年生雑草・コケ類を除草する場合。多年生雑草には25倍希釈する。
※2枯れ始めるまでの時間。植物により異なります。
※3水で25倍に薄めた液を200ml/㎡散布。使用環境により異なります。

たっぷり使えて経済的!

「おうちの草コロリ 水で薄めるタイプ」の処理可能な面積は、テニスコート(ダブルス)の面積(261㎡)でも十分撒けます!「おうちの草コロリ 水で薄めるタイプ」だと0.5本使用で済みますが「おうちの草コロリ」2ℓだと約6.5本分。これだと広い場所でも安心して使うことができますね。

ながーく効果が続く!

撒いてから約2日後には枯れはじめて、その後も効果が持続します。無処理の場所と比べると一目瞭然!45日後もしっかり効きめが続いていますね。

3つのPOINT

1.50倍希釈※1で使うから1本で最大500㎡まで枯らせる
2.安心な食品成分生まれの除草剤
3.最速5分※2で枯らして1.5ヵ月※3効果が持続

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GreenSnap編集部
ボトル使用と比べて、プラスチック使用量は95.7%※削減!ボトルを減らすことでSDGsにも繋がる商品なんですね♪
※既存品おうちの草コロリ2ℓ×12本と本商品のプラスチック量を比較して算出

除草剤は、雑草の生長段階や、タイミング、またどんな場所で使いたいかによって使い分けることがポイントになります。「おうちの草コロリ」シリーズを上手に使いこなして、今年は雑草対策の煩わしさから解放されてみませんか?

さらにもっと詳しく除草剤について知りたい!という方はこちらから。

おうちの草コロリシリーズはこちら

花・芝生・観葉植物に使える!簡単で使いやすいガーデン用肥料はこれ!

毎年春が近づくと、「今年こそいろんなお花を育ててみたい!」、「キレイな芝生のあるお庭に挑戦してみようかな」と思うのではないでしょうか?でもいざ植物を育ててみる時に、肥料選びでお困りの方もいるようです。何を選べば良いのか?もっと簡単でわかりやすい肥料はないのかな?など、お悩みはいろいろ。そこで今回は、植物との暮らしをもっと豊かに楽しく過ごせる、「自然暮らし」のガーデン用肥料をご紹介します。

キレイな花を咲かせるための肥料シリーズ

草花や球根、花木など、春は彩り豊かな花々が咲き誇り、とっても華やか。そんなお花いっぱいの庭づくりをするために、欠かせないのが肥料の存在です。
ここでは「自然暮らし」の肥料シリーズの特徴についてそれぞれご紹介します。育てる植物や目的に合わせて選んでみましょう。

水でうすめる有機液肥

液体肥料を与えたいけれど、希釈の軽量が面倒…と感じている方や、そこまでたくさんの液体肥料は必要ない方におすすめなのが、こちらの「水でうすめる有機液肥」。その名前の通り、水で希釈して使用するタイプの液体肥料で、植物の生育に必要な窒素、リン、カリをバランスよく配合しました。見た目はインテリアの邪魔をしない、落ち着いたボトルデザイン。出しっぱなしにしておいてもおしゃれだから、すぐに使えて便利ですよね。
日東エフシー ガーデン肥料
150ml/ ¥990

購入はこちら

特徴は何と言ってもワンプッシュで計量できる簡単計量!従来のようなキャップを使ったり、わずかな量を計量するといった煩わしさがなく、1プッシュで1ml出てくるのでとってもわかりやすい!これなら誰でも簡単に計量できますね。植物ごとに規定回数をプッシュすれば、あとは水で薄めて与えるだけ。手も汚さずに計量できるのも嬉しいですね。

日東エフシー ガーデン肥料

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GreenSnap編集部
プッシュ式だから液だれの心配もなければ、液だれしてしまった液が結晶化してキャップが締まらなくなった…といったトラブルもありません

プロ愛用の有機液肥

プロの生産者さんも愛用している液体肥料だから、効果も抜群!有機由来のアミノ酸を含有しているため、植物の葉茎、果実、根の生育を速やかに促すことができます。

日東エフシー ガーデン肥料

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GreenSnap編集部
上が「水でうすめる有機液肥」を使用したプランター、下が使用しなかったプランターで、その効果は一目瞭然。元気いっぱいに育っている様子がわかりますね。

さまざまな植物にご使用いただけます

庭植えの植物はもちろん、人気の観葉植物や多肉植物、家庭菜園で育てている野菜や果樹などにもお使いいただけます。1本で色々な植物に使用ができて、希釈が分かりやすくて簡単なのは嬉しいですよね。

プッシュ回数と使用目安

希釈する量と使用目安は植物によって異なります。育てる植物によってどのくらい与えれば良いのかをしっかりと調べて、与えるようにしましょう。

日東エフシー ガーデン肥料

 

葉面散布も可能

通常の2〜3倍の水で薄めることで、葉面散布としても使うことができます。例えば、「通常は1Lの水に対して2プッシュ必要な植物」の場合は、「水の量を2Lにする」または「プッシュ回数を1回にする」ことで2倍に薄めることができます。薄めた液は霧吹きに入れて、葉にかけましょう。

日東エフシー ガーデン肥料※多肉植物やサボテンは葉焼けする可能性があるので、葉面散布はお控えください。

ガーデンフラワー用肥料セット

お庭や花壇、プランターのお花を「もっと大きくしたい」「花数を殖やしたい」「花色を鮮やかにしたい」「長く開花を楽しみたい」など、ガーデナーであれば一度はそう思うはず。そんなあなたに試してもらいたいのが「自然暮らし」の「ガーデンフラワー用肥料セット」です。
花の栽培に特化した有機化成と、植物に不足しがちな微量要素を補給できるミネラル材がセットになっていて、元肥と追肥がこれ一つで賄える兼用タイプ。有機原料の特徴であるゆっくりとした肥効と化成肥料の持つ即効性の肥効の2つの効果で、生育初期から開花までしっかりと栄養を届けることができます。

240g/¥980 540g/¥1,280

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土壌改良しながら生育させます

肥料に含まれる有機物が土壌中の有用な微生物のエサになり、微生物が活性化することで地力をアップさせます!つまり施肥をしてお花を栽培すると同時に、育ちやすい土壌環境へと整えてくれる優れものなんです。

使い方はとっても簡単!

肥料の量とタイミングは付属の説明書で分かりやすく解説してくれるので安心。面倒な計量も付属のキャップを使えば楽々です。

STEP1 元肥&ミネラル材を混ぜ込む

まずは種まきや苗の植え付け前に、キャップで計った規定量の元肥とミネラル材を土によく混ぜ込みます。花木の場合は、植穴を埋め戻す土に肥料を均一に混和したあと、埋め戻すようにしましょう。

※元肥入りの培養土を使用する場合は、ミネラル材のみを使用し、様子を見ながら追肥をしてください。

STEP2 追肥する

葉の上に肥料が乗らないように注意して、また株元から5〜10cm離して土の表土に肥料をまきましょう。花木も同様に株元から少し離して肥料をまきます。葉の上に乗ってしまうと、肥料焼けの原因になるので注意しましょう。

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GreenSnap編集部
自然暮らしの肥料は有機特有の気になるニオイが少ないのも、使いやすくて嬉しいですね♪

さまざまなお花に使用できます

草花や球根、花木などのさまざまなガーデンフラワーに使える有機化成肥料なので、これ一つ用意するだけで花いっぱいのガーデニングを楽しむことができますよ♪

芝生用肥料

芝生を旺盛に青々しく保ちたいのであれば「芝生用肥料」がおすすめです。
こちらの「芝生用肥料」、実はゴルフ場でも使われている実績のある肥料なので、効果が期待できそうですよね!

日東エフシー ガーデン肥料
1300g/¥1,180 2500g/¥1,880

購入はこちら

通常の肥の粒の大きさは1.8〜4mmで、まくと芝生の上に乗ってしまい、効果を発揮できないどころか肥料焼けの原因になってしまうなんてことも…。
その点「自然暮らし」の芝生用肥料は1〜1.8mmと非常に粒が小さく、肥料が芝目に入り地面に届きやすいので、効果をしっかりと発揮しつつも、肥料焼けのリスクを軽減してくれます。
また緩効性成分配合で、ゆっくりと少しずつ効果を発揮。長く効くので芝生の生長を常にサポートしながら、肥料切れによる生育の停滞を防止します。

日東エフシー ガーデン肥料

使い方はたったの2ステップで完了!

STEP1 肥料を計量する

まずは肥料を付属のスプーンで計量しましょう。使用目安は1㎡あたり30〜40g(付属スプーン1〜1.5杯)です。

※高麗芝の場合、1㎡で年間150〜240gが使用量の目安になります。まく時は気温が高い時間帯を避け、また降雨中や降雨直後など、葉が濡れているときは肥料をまかないよう注意しましょう。

STEP2 圴一にまく

上手な肥料の与え方は、芝生に均一にまくことです。まき終わったらたっぷりと水やりをして、肥料を地中に浸透させましょう。

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GreenSnap編集部
計量に便利なスプーン付きで肥料のまき過ぎを防止!均一にまきやすいから肥料散布のムラを軽減してくれます。

土壌改良材セット

最後にご紹介するのは、栽培後の土を再生する「土壌改良材セット」。腐植資材リフカと土壌pH バランス材をセットにしました。
日東エフシー ガーデン肥料
240g/¥880 660g/¥1,480

購入はこちら

栽培後の土壌は、根などを取り除いても実はボロボロ。腐植が失われて栄養が偏ってしまっているのです。いくら肥料とミネラルを供給したとしても、こんな使い回しの土壌では植物は元気に育ちません。

自然暮らしの「土壌改良材セット」は土をふかふか、サラサラにしてくれる「腐植資材リフカ」と、土壌のpHを整えて微量要素を補充する「土壌pHバランス材」のWのチカラで、土壌を改良するというもの。プランターの培養土や畑の土に混ぜ込むことで、通気性・保水性・保肥力をアップさせ、酸性に傾いた土壌を矯正。栽培後の土がフカフカに蘇り、再利用することができます。

日東エフシー ガーデン肥料

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GreenSnap編集部
左が使用済みの培養土で栽培したもの、右は土壌改良材セットを使用したコマツナの栽培の様子。土壌改良材セットを使用したコマツナの根は根張りが抜群な様子がわかりますね。

日東エフシー ガーデン肥料

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GreenSnap編集部
土壌改良材を使用した方が、草丈・重さ共に良い結果に。生育が良くなる傾向が見られました!

土壌に混ぜるだけでとっても手軽

種まきや苗の植え付け前の土壌改善にピッタリな土壌改良材セット。培養土(使用済みor未使用)や、畑やお庭の土に混ぜ込んで使用しましょう。
野菜や果樹、草花(一年草)など幅広く使うことができます。

STEP1 目安量を参考に計量

目安量を参考にして、土壌改良材を土壌にまきます。
※使用量の目安:65型プランターの場合、腐植資材リフカは20〜30g、土壌pHバランス材は10〜14gが目安です。

STEP2 よく混和する

土壌とよく混和させて、種まきや植え付けをしましょう。

今回はもっと植物を上手に育てたい、もっとわかるようになりたい、楽しみながらお世話をしたい、という方にぴったりな「自然暮らし」のガーデン肥料シリーズをご紹介しました。植物との暮らしを身近に感じながら、充実したガーデンライフを「自然暮らし」と一緒に楽しんでみてくださいね。

自然暮らしホームページはこちら

多肉のお手入れにも◎!女性でも握りやすいコンパクトな剪定バサミの魅力とは

多肉のお手入れにも◎!女性でも握りやすいコンパクトな剪定バサミの魅力とは 髙儀

植物を育てるうえで、剪定は欠かせない作業の一つです。剪定によって、枯れた枝や混みあった部分を取り除くことで、植物をきれいに保つことができます。また、剪定には、花や実つきを良くする効果もあります。そんな重要な役目を担う作業だからこそ、剪定するときには適切な道具を使う必要があるのです。

普通のハサミではなく「剪定バサミ」を使うワケ

茎や枝を剪定するときに、なぜ普通のハサミではなく、剪定バサミを使うといいのでしょうか。

植物の茎や枝は、思っていたよりも固くて丈夫なことがあります。細い葉や茎であれば、普通のハサミで作業することもできるかもしれません。ただし、少しでも太い枝となると、普通のハサミは刃を傷めたり、剪定の切り口を傷めたりするリスクが高まります

切り口を傷めてしまうと、その後の植物の健康状態に影響が及ぶ可能性もあります。そのため、植物を切ることに特化してつくられた剪定バサミを使うのがおすすめなのです。

また、ハサミを握るのにはある程度の強い力が必要となるため、握りやすくつくられていることも重要なポイントです。

髙儀の剪定バサミは握りやすくてサビにくい◎

そこで、使い勝手のいい剪定バサミをお探しのみなさまにおすすめしたいのが、(株)髙儀の剪定バサミ「コルク柄コンパクトステンレス剪定鋏160mm」と「コルク柄コンパクトステンレス芽切鋏170mm」です!

髙儀 剪定バサミ

コンパクト設計で女性でも握りやすい◎

剪定バサミを使うことで、ある程度は楽に枝を切ることができますが、女性の場合は、剪定バサミが大きすぎてうまく握れず、力が入りにくかったという失敗談もよく耳にします。

髙儀の剪定バサミなら、日本人女性の手にもフィットしやすいコンパクト設計で、握りやすくて安心です。さらに、グリップがコルクになっているため、力を入れたときも手にやさしくなじみます。

ステンレス製でサビにくい◎

また、剪定バサミはできるだけ清潔に保ちたいため、作業のあとは水でしっかり洗っておきたいもの。

ただし、洗ったあとの乾燥がしっかりできていなかったり、外に置きっぱなしにしていると、刃がサビついてしまうことも多々あります。

髙儀の剪定バサミなら、ステンレス製の刃でサビにくくて便利です。

※刃物用の洗剤や防サビ油を使って、定期的にメンテナンスすることを推奨します。

剪定バサミは用途に合わせて選ぶべし

ひと口に「剪定バサミ」といっても、正確には用途に応じたいくつかの種類が存在します。

例えば、庭木などの太い枝(直径2cm以上)を切るのに特化した「太枝バサミ」や、観葉植物などの小枝(直径1cmほど)を切るのに特化した「剪定バサミ」、茎や芽、花などを切るのに特化した「芽切バサミ」などです。

一般家庭のガーデニングでよく使われるのは「剪定バサミ」と「芽切バサミ」でしょう。

観葉植物などの枝を切るなら「剪定バサミ」がおすすめ

髙儀 剪定バサミ
▲コルク柄コンパクトステンレス剪定鋏160mm

こちらの剪定バサミでは、直径約1cmまでの小枝を切ることができます。

片刃のハサミで刃が厚く、曲線的な形をしているのが特徴です。もう片方の刃に押し当てるような形で切るため、枝がずれることなく、きれいに切ることができます。

商品の購入はこちらから

草花や多肉植物のお手入れには「芽切バサミ」がおすすめ

髙儀 剪定バサミ
▲コルク柄コンパクトステンレス芽切鋏170mm

こちらの芽切バサミは両刃のハサミは、直径約0.5cmまでの細い枝や花茎などをきれいに切ることができます。刃が薄く、直線的な形をしていて、細かい作業をするシーンなどで活躍します。

特に、小さな葉が密集することの多い多肉植物のお手入れにおすすめです。芽切バサミを使えば、余分な葉を傷つけたり、ポロポロと落としたりせずに、作業をすることができるでしょう。

商品の購入はこちらから

剪定バサミは植物のお手入れに欠かせないアイテム

髙儀 剪定バサミ

植物の美しさと健康を保つ役目を担う剪定ですが、一時的に大きなダメージを与える作業でもあります。

だからこそ、できるだけ植物に負荷をかけないよう、剪定バサミを使用してスムーズに作業を終わらせることが大切です。

まだ剪定バサミをお持ちでない方はもちろん、現在お使いの剪定バサミが使いにくいと感じている方は、ぜひこの機会に(株)髙儀の剪定バサミ「コルク柄コンパクトステンレス」シリーズを使ってみてください。

株式会社髙儀とは

株式会社髙儀は、1866年(慶応2年)に鋸(のこぎり)鍛冶として創業し150年余りの歴史があります。大工工具・園芸用品を中心としたメーカーとして、また、他社商品も扱う専門商社として発展しました。扱う商品は大工工具・園芸用品の他、地の利を生かした家庭用品など、多岐に渡ります。

簡単便利でわかりやすい!自然暮らしの野菜肥料を使ってみませんか?

自分で作った野菜を育てて、収穫して、味わえることが人気の家庭菜園。土いじりをすることで、身体を動かしたり、適度な運動になったりと心身ともにリフレッシュすることもできることもあり、趣味の定番にもなりつつありますね。
その魅力は何と言っても、安心・安全の新鮮な野菜を作れるからではないでしょうか?最近では、子どもと一緒に食育に一環として取り入れる方も多いようです。
今回はそんな家庭菜園を簡単に、便利に楽しめる「自然暮らし」の家庭菜園用肥料をご紹介します。

美味しい野菜のための肥料シリーズ

広い庭がなくても、コンテナやプランターなど、狭い場所やベランダなどで楽しめる家庭菜園。そんな家庭菜園で、野菜をおいしく育てるために必要なのが肥料ですよね。
肥料には植える前に土に混ぜておく元肥と、生長段階で与える追肥があります。
「でもどんな肥料を選べば、野菜を上手に育てることができるの?」という初心者さんにおすすめなのが、プロの生産者さんも使っている「自然暮らし」の肥料です。

「自然暮らし」肥料シリーズは、家庭菜園やガーデン用にこだわって作った肥料。元肥と追肥のほかに、植物の生長をさらに促す副資材(ミネラル材&アシスト材)が全部セットになっているので、肥料のことはよく分からない、という初心者の方から、せっかくだから美味しい野菜を手間ひまかけて育てたい、使う資材にもこだわりたいといった中級者の方まで、迷うことなく安心して選ぶことができます。

計量がとても簡単!

植物に肥料を与える際、なんとなくの目分量であげていませんか?「計量できるものが手元にない」、「どのくらいあげてよいのか分からない」など理由はさまざまですが、野菜づくりにおいて肥料の与えすぎや少なすぎは、生長に大きく影響してしまいます。

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肥料の計量をしますか?というアンケートに対して、肥料の計量をしない人が75%もいる結果に!

計量に便利な付属キャップとスプーン

「自然暮らし」の肥料シリーズは、容器のキャップと付属のスプーンで簡単軽量が可能!540gと800gのセットにはスプーン(1杯20g)が付属しています。

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GreenSnap編集部
これなら計量しない、なんとなくの量で与えている、そんな適当な肥料の与え方から脱却できそうですね!

肥料シミュレーター

「肥料は計れても、育てる野菜にどのくらい肥料をあげれば良いのか書かれていない」、「説明に書いてはあるものの、うちのプランターだと適量がわからない」なんてお悩みありませんか?「自然暮らし」の肥料シミュレーターは、スマホからでもPCからでも、野菜の種類とプランターや鉢の大きさや畑の面積を入力するだけで、簡単に施肥量&タイミングを自動計算してくれる優れもの。QRコードでログインするだけで簡単に調べられ、45種類もの野菜の栽培カレンダーを掲載しています。

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GreenSnap編集部
プランターや鉢の大きさ、植える場所の広さなど細かく入力できるからとってもわかりやすい!

栽培カレンダー付き

美味しい野菜づくりに欠かせない肥料ですが、そもそもどんなタイミングでどのくらいの量をあげればいいの?というお悩み、ありませんか。
そんな初心者さんでも大丈夫!「自然暮らし」の肥料シリーズは、肥料シミュレーター機能のほかに、手に取ってみやすい紙面の肥料カレンダーが付属されているから、肥料を与えるタイミングや量も一目瞭然!
主要野菜(トマトやキュウリ)のほか、16種類の肥料の量と与えるタイミングを紹介しています。WEBでは45種類の野菜の肥料カレンダーを掲載しているので、合わせて活用してください。

簡単便利な野菜用肥料セット

肥料の不安を解消した、新しいスタイルの肥料「自然暮らし」の肥料シリーズ。パッケージも薄くて軽いから扱いやすく、また保管時も邪魔にならないサイズ感なのも魅力ですね。肥料はすべて目的別に選べるセットになっているので、どの肥料を揃えればいいのかと悩む心配も無用。ここではそれぞれのセットの特徴をご紹介します。自分の育てる環境や条件に合わせて選んでみましょう。

ワイドベーシックセット

家庭菜園をこれからスタートする方や、色々な植物に使いたい方におすすめ!なのがこちらの「ワイドベーシックセット」。
通常の固形肥料よりも細かい「細粒」と呼ばれる珍しい形状なので、均一に撒きやすく、肥料やけのリスクを少なくすることができます。しかも粉よりも大きい粒のため、空中に舞ってしまうこともなく扱いやすいのもポイントです。


ワイドベーシックセット(元肥&追肥兼用肥料+ミネラル材セット)
240g ¥980/540g ¥1,280/800g ¥1,580

ワイドベーシックは他の肥料とは異なり、元肥と追肥は同じ肥料を使うからシンプルでわかりやすい!元肥と追肥の違いがまだ分からない、という家庭菜園初心者さんにはぴったりです。使い分けの手間を省きたいという方もぜひお試しください。

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ベジアドバンスセット

パワフルな効果で野菜を大きく、美味しく、たくさん収穫できる野菜特化の肥料「ベジアドバンスセット」。必要な成分をギュッと詰め込んだハイパワーな肥料で、成分の効果が高いため、通常の肥料に比べて撒く量が少なく済むから経済的!作業の手間も少なく楽々です。


ベジアドバンスセット(元肥+追肥+ミネラル材セット)
240g ¥980/540g ¥1,280/800g   ¥1,580

栽培カレンダーで量とタイミングがわかるから安心して使えます。大きくて見た目もきれいな野菜作りに挑戦してみてください。

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有機ダブルセット

有機肥料と化成肥料の両方を配合し、いいとこ取りなのがこちらの「有機ダブルセット」です。
有機質を含む有機肥料は、ゆっくりと長く効くのが特徴ですが、土の中で分解するまでに時間がかかり、本当に効かせたいタイミングを逃してしまう…なんてこともしばしば。でも有機ダブルは、化成肥料成分を含んでいるため、即効性のある化成肥料が早く効き、有機質が分解するまでしっかり生育を促進してくれます。後から有機質が分解されて効果を発揮してくれる、優れものの有機ダブル肥料は試してみる価値あり!です。


有機ダブルセット(元肥+追肥+ミネラル材セット)
240g ¥980/540g ¥1,280/800g ¥1,580

有機質を配合しているから、土中の微生物を豊かに増やし、土壌を改善してくれる効果も。野菜を生育すると同時に、育ちやすい土壌環境へと整えます。また有機特有の臭いが少ないのも人気の秘密。ご近所さんとの距離が近い場所や、ベランダなどでも安心してご使用頂けます。

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そのほかの野菜用肥料

基本のセット以外にもそれぞれ育てたい野菜に特化した肥料がたくさん揃います。特徴や違いをおさえながら、選んでみましょう。

トマトおすすめセット

有機原料の特徴であるゆっくりした肥効+化成肥料の持つ速効性の肥効の2つの効果で、トマトのバランスの取れた生育を促して、実をたくさん付けることができます。またアシスト材を元肥と一緒にすることで初期の発根を促進してくれるほか、トマトの実の生育に重要な花芽付き、実付きも良くなり、家庭菜園初心者の方でも簡単に甘くて美味しいトマトが栽培できます。


トマトおすすめセット(元肥&追肥兼用肥料+アシスト材セット)240g ¥980

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イチゴおすすめセット

イチゴは肥料やけしやすいと言われている植物ですが、有機肥料ならゆっくり養分を与えつつ、イチゴがしっかりと根を張れる土壌環境を整えることができます。植物が吸収しやすい状態の肥料成分を、持続的に供給することができるため、肥料切れを起こさず、越冬後に花芽をつけることが可能に。丈夫な株へと育ててくれます。有機入り肥料で美味しいイチゴを作ってみませんか?


イチゴおすすめセット(元肥+追肥+アシスト材セット)240g ¥980

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タマネギ&ネギおすすめセット

元肥には通常のリン酸よりも植物に素早く吸収されやすい「亜リン酸」を配合。その発根促進効果によってタマネギやネギの根張りが良くなり土壌中の肥料成分の吸収効率を高めることができます。緩効性の有機原料「骨粉」を配合している有機入りP K化成肥料なので、タマネギやネギの根張りを良くし、根を活性させてがっしりと太く育てます。


タマネギ&ネギおすすめセット(元肥+追肥+アシスト材セット)450g ¥1,280

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水で薄める有機液肥

1プッシュ1ml吐出するプッシュポンプなので、分かりやすく計量が簡単な有機液肥です。液肥を与えたいけれど、希釈計量が面倒に感じる人や、少量の液肥をちょっとだけ与えたい場合などにぴったり。水1Lあたり草花や花木、果樹、芝には1〜2プッシュで7日に1回、葉菜にはハーブ類には1〜2プッシュで2〜7日に1回のペースで与えましょう。


水でうすめる有機液肥
150ml ¥990/詰替えパウチ400ml ¥1,280

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栽培後の土を再生する 土壌改良材セット

美味しい野菜作りは、土作りが肝心!こちらは土に混ぜ込むことで、通気性・排水性・保肥力をアップさせる土壌改良材「腐植資材リフカ」と、酸性に傾いた土を調整する「土壌pHバランス材」がセットになった土壌改良材セットです。

栽培後の培養土は捨てるのはちょっと…でもそのまま使用しても良いの?やっぱり栽培後の土は、土の環境が悪くなっていることが。そこで土をフカフカに、根張りがしやすい団粒構造の形成を促進させる「腐植資材リフカ」を使用することで、土を甦らせ、種まきや苗の植え付けに最適な土にしてくれます。

また栽培後の土は酸性に傾いているため、「土壌pHバランス材」を使用することで、野菜が育ちやすいpHバランスに整えてくれるので、リフカと一緒に使用することでより野菜がすくすく育つ土の環境を作ってくれます。


土壌改良材セット(腐植資材リフカ+土壌pHバランス材セット)
240g ¥880/660g ¥1,480

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いかがでしたでしょうか?プロの生産者さんが使っている肥料だけに、こだわりがいっぱい詰まっている「自然暮らし」の野菜肥料。今年こそ美味しくて大きな野菜をたくさん作って家庭菜園を楽しみたい、という方にこそおすすめしたい肥料です。
家庭菜園用に分かりやすく、使いやすく形状に改良、工夫された「自然暮らし」の肥料をぜひお試しくださいね。

胡蝶蘭の花が終わった後の育て方|枯れた後のお手入れは?どこを切ると二番花が咲く?

胡蝶蘭 花が終わったら 剪定

お祝いなどでもらうことの多い胡蝶蘭は、花が終わったら枯れてしまうというわけではありません。じつは生命力が強い着生ランなので、きちんと適切なお手入れをすれば、長生きしてくれます。

このページでは胡蝶蘭の花が終わったら、枯れたらどうすればいいのかをわかりやすく解説していきます。

胡蝶蘭の花が終わったらどうする?

胡蝶蘭の花が終わったら、まず「花がら摘み」と「花茎切り」という剪定をして、次に植え替えてあげましょう。

また、剪定で茎を切る位置を調整することで、場合によっては1〜2ヶ月後に花が咲く「二度咲き」も楽しむことができますよ。

胡蝶蘭は花が終わったからといって枯れるわけではなく、葉に艶があるなら株自体は生きているので、処分せずに育ててみましょう。

また、数年に1度植え替えをしてあげる必要もあります。

胡蝶蘭の花が終わったあとの剪定方法

古い花を見つけ次第「花がら摘み」

胡蝶蘭の咲き終わった花は、見つけ次第花首の位置で摘みとってください

古くなった花をそのままにしていると胡蝶蘭が傷みますので早めに取りましょう。

ちなみに、大輪タイプなどの花茎が太い胡蝶蘭は、手で花がらを摘み取るのが難しいことがあります。その場合は消毒した剪定バサミなどを使用しても問題ありません。

花が半分以上終わったら「花茎切り」

胡蝶蘭は、一本の花茎にたくさんの花をつけます。胡蝶蘭の花茎についている花のうち、3分の2ほどが咲き終わったら、花茎を根元からカットします

胡蝶蘭に支柱がくくりつけてある場合は、ついているテープを外し、花茎を傷つけないように支柱を抜いてから作業しましょう。

一度花が終わった胡蝶蘭を二度咲きさせるには?

胡蝶蘭を二度咲きさせたい場合は、花茎を根元から切ってはいけません。

花茎を切るときに、根元から数えた2〜3節を残して、節の上2cmの位置でカットしましょう。

花茎を残しておくことで、1〜2ヶ月後、切り口から新しく花芽が伸びていき、二度咲きを楽しむことができますよ。

2度咲きの成功のコツは「温度」と「湿度」!

胡蝶蘭を2度咲きさせるのは、やや難易度が高いといわれています。そのため、胡蝶蘭が好む温度湿度・日当たり加減を必ず守ってあげましょう。詳しくは、下記の関連記事の育て方を参考にしてみてくださいね。

胡蝶蘭の花が終わったら「植え替え」をしよう!

胡蝶蘭の植え替えは、4〜6月の間に行いましょう。毎年植え替える必要はなく、だいたい2~3年に1回くらいの頻度で問題ありません。

胡蝶蘭は水苔に植え替える以外にも、バークに植えたり、流木に着生させて飾ることもできるので、いろんな飾り方を楽しめますよ。

植え替えの方法は写真付きで下記の記事に詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

枯れた胡蝶蘭の再生方法

胡蝶蘭が枯れる原因の多くは、水やりのしすぎによる根腐れです。下記のような状態になっている場合は、根腐れしている可能性があります。

  • すべての葉がしおれている
  • 茎など株全体がぶよっとしている
  • 根がすべて変色している

ただ、根腐れを起こしていても、古い水苔を取り除いてみて、白く元気な根が一本でもあれば、時間はかかりますが、植え替えをして復活させることもできます。

根腐れした胡蝶蘭を植え替えるときは、腐って水っぽくなった根を全て切り取り、清潔な植え込み材へ植え替えましょう。

胡蝶蘭の花が終わったら、剪定と植え替えで復活させよう!

パッと見た感じだと傷んでいるように見える胡蝶蘭ですが、植え替えをしてカットをすることでまた花を咲かせてくれるようになります。完全に枯れている場合は無理ですが、1つでもまだ元気な根があるだけで復活することもあります。

処分する前はよく確認をして、少しでも花がまた咲く可能性はないかチェックしてみてください。

蘭(ラン)の育て方|植え替え時期や水やり方法は?花が終わったらどうする?

洋ラン 蘭 花

ランはラン科植物の総称で、2万5千種以上の野生種があり、その分布は非常に幅広く、南極以外の全ての大陸に存在します。主に日本~東アジア原産のランの一部(春蘭、風蘭、エビネ、セッコクなどを「東洋ラン」、それ以外を「洋ラン」といい、趣味の観賞用や贈答用の花として古くから愛されてきました。

種類にもよりますが、一般的な家庭環境であれば温室がなくても育てられるものも多いです。この記事では、基本的なランの育て方ポイントをご紹介します。

【蘭の育て方】水やり頻度、おすすめの肥料は?

洋ラン 蘭 花

置き場所

暖かくなったら屋外の明るく風通しの良い場所に置きましょう。与えられる水の量に対して光線が強すぎると葉焼けを起こしてしまうので、その場合は日除けをしてください。

冬はレースのカーテン越しの室内に置きましょう。寒い地方では、窓際に置いてしまうと寒さで傷んでしまうことがありますので、夜は窓から少し離すか、箱をかぶせるなどして下さい。

水やり

ランは多くの場合、春から秋にかけて新芽を伸ばす「生育期」と冬に葉の生育が止まり、花芽を出しやがて花を咲かせる「休眠期」があります。

ランの生育期である5〜10月頃には、植え込み材の表面が乾き始めたタイミングで水をたっぷり与えましょう。生育期に水が少ないと株の生育が悪くなり、良い花が咲かなくなってしまいます。

休眠期に当たる11〜4月には、良く乾いてから水を与えましょう。冬の水やりが多すぎると根腐れを起こしやすいので注意しましょう。

肥料・追肥

蘭 肥料

ランは厳しい環境を生き抜いてきたこともあり、ほかの草花と比較して、ごくわずかな肥料で見事な生育を見せます。

春の植え替えのときに緩効性肥料を与えるか、春に新芽をのぞかせてから夏の終わり頃にかけて、1〜2週間に一回ほど、1000倍ほどに希釈した液肥を与えましょう。

それ以降に肥料を与えてしまうと、植物内の肥料が余って花芽をつけなかったり、根を痛めてしまう原因になってしまうので、気をつけてください。生育期に肥料を与えるので、花が終わったあとのお礼肥えという感覚とは違うためご注意ください。

【蘭の植え替え】時期や土の作り方は?

※蘭は原則として土を使用せずに育てますが、本記事ではわかりやすく植え込み材料のことを「土」と表現します。

蘭の植え替え時期

ランの植え替え時期は、生育期にあたる4〜6月です。何年に一度という感覚ではなく、新しく出てくる芽がはみ出そうになったらもしくは、土(植え込み材料)が傷んだら植え替えるようにしましょう。

もし花が咲いていたら、花が終わってから植え替えをしましょう。

蘭の土の作り方

ランを植え替えるときに使う土(植え込み材料)は、市販の洋ラン用培養土(ミックスコンポスト)か、水苔もしくはバークを使います。東洋ラン専用の培養土もあるので、ランの種類に合わせて探してみましょう。

比較的高価ではありますが、洋ラン用培養土は排水性・保水性のバランスがよく、根が細い種類のランや初心者に向いています。胡蝶蘭などの根が太い着生ランは水苔もおすすめです。

蘭の植え替えの仕方

ここからはパフィオペディラムを例に、洋ラン培養土(ミックスコンポスト)への植え替えを写真付きでご紹介します。

  1. 植え替えで用意するもの

    蘭 ラン 植え替え 用意するもの

    ランの植え替えには、下記のものを用意しましょう。

    • 一回り大きい鉢(※上の写真では素焼き鉢を使用していますが、ミックスコンポストを使う場合は原則素焼き鉢は使用しません)
    • 洋ラン用培養土
    • 鉢底石、鉢底ネット
    • 清潔なハサミ
    • ピンセット
    • 移植ゴテ
    • 緩効性肥料
    • 消毒用ライター(もしくは消毒液)
  2. ポットや元の鉢から取り出す

    蘭 植え替え ポットから抜く

    まずはランをポットから取り出します。種類によっては、根の成長が遅く折れやすいものもあるので、根鉢を揉むのではなく、そっと外すかハサミでポットを切って取り出します。

  3. もともとの植え込み材を落とす

    蘭 植え替え 古い植え込み材を落とす

    ポットが抜けたら、苗を揺すって軽く植え込み材を落とします。隙間が少しできたら根を傷つけないようにしながら指をいれるなどして、できるだけ古い植え込み材を落としましょう。

  4. 枯れた根を剪定する

    蘭 植え替え 枯れた根を剪定する

    古い植え込み材がある程度とれたら、根のスカスカになっているもの等や傷んで黒ずんでいる部分を、消毒したハサミで切りましょう。ハサミの消毒はライターやバーナーで焼いて消毒するか、リン酸三ナトリウム飽和溶液に15分程度付けておくかします。

  5. 新しい鉢に植え込み材をいれる

    蘭 植え替え 新しい鉢に土をいれる

    新しい鉢に鉢底ネットを敷いて、鉢底石をしきつめ、あらかじめ鉢の3分の1程度まで、新しい洋ラン用培養土などの植え込み材をいれます。

  6. 鉢に苗を据える

    蘭 植え替え 新しい鉢に苗を据える

    鉢を苗の真ん中にすえて、一番上の根の生え際は、鉢のふちから2〜3cm下の位置になるよう、あらかじめ入れる植え込み材の量を調整します。

    あまり押し付けると根が折れるので、そっと置いてちょうどいい位置にしましょう。

  7. 根の隙間に植え込み材をいれる

    蘭 植え替え 隙間に植え込み材をいれる

    根の隙間に入り込むように、少しずつ植え込み材をいれていきます。数回にわけて土を足して、その都度、鉢を揺らしながら根の隙間に土を落としていきます。

    根が多く根の間に植え込み在が入っていきにくい場合は棒などを使って根の隙間に植え込み材を積めるようにします。

  8. 鉢の周りを植える

    蘭 植え替え 隙間に鉢周りに植え込み材をいれる

    根の隙間にしっかり土が入ったら、鉢の周りもしっかりと植えていきます。植え替え後は緩効性肥料を鉢のふち側に置き肥しておくといいです。水やりも鉢底から流れ出るまでたっぷり行いましょう。

    蘭 植え替え バークで化粧

    今回は化粧土の代わりに洋ラン用バークを表面にしいて、より見栄えがよくなるように仕上げました。

こちらの記事では胡蝶蘭を例に、水苔やバークに植え替える方法もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

蘭の花が終わったらどうする?

ランは花茎の下から順に花が咲き、早く咲いた花から枯れていきます。咲き終わった花を放置すると病気に感染するリスクが上がるので、枯れた花から順次折り取っていきましょう。

また、花茎が黄色くなってきたら、まだ咲いている花がついていても、花茎ごと根本から5cmほどのところで切り取ります。黄色い茎を放っておくと、そこから腐って株全体が弱るので気をつけましょう。

【蘭の増やし方】株分けの時期はいつ?

ランの増やし方は「株分け」が一般的です。

株分けは春の植え替えと一緒に作業しましょう。鉢から株を引き抜き、植え込み材料を取り除き、バルブ(茎)を3〜4本ほどつくような分け目を探し、手で優しく分けましょう。あとは植え替えで紹介した方法と同じように、新しい植え込み材とともに植え付けてください。

なお、バルブが少ない場合は無理に株分けすると、両方とも枯れることがあるので、充実した茎が増えるまで控えてください。

【蘭に発生しやすい病気と害虫】

蘭 鉢植え

ランが注意すべき病害虫は、ほかの植物とくらべて少ないとされています。ただし、下記のような病害虫が発生することもあるので、より良い状態で花を保つためにも、病気や害虫を早期発見できるように、日頃のお手入れを心がけてください。

かかりやすい病気

ウイルス病 感染すると、葉や花弁に黒い斑点や色抜けなどが起こり、正常に生育しなくなります。ハダニなどの吸汁害虫の媒介や、ハサミについた汁液により感染し、一度かかると他の株にも感染が及ぶ危険性があります。そのため器具などの消毒作業を忘れないようにしましょう。
難腐病 細菌性の病気で、あたたかくなってきた春頃、新芽や葉、株が黒ずんで腐敗してしまう病気です。水がたまっている箇所に発生しやすいため、鉢を吊るしたり、植え込み材が乾いてから水やりをするなど、水気が溜まらないようにします。

つきやすい虫

ハダニ 体長は0.5mm程度と小さいものの、梅雨から夏にかけて繁殖し、葉の汁を吸うなど生育を妨害します。成虫だけ駆除しても、卵さえ残っていれば繰り返し繁殖するので、殺ダニ剤と残留薬剤を用いてどちらも駆除するのがおすすめです。
ナメクジ ナメクジは花弁や葉、出できたばかりの新芽などを食べてしまいます。見つけたら早いうちに殺虫剤で駆除しましょう。
アザミウマ アザミウマは蕾の中に入り込み、花弁の汁を吸います。繁殖力が強く、被害も広範囲にわたってしまうので、見つけたら早いうちに殺虫剤で駆除しましょう。
カイガラムシ カイガラムシはバルブや葉、花茎などあらゆる所で増殖し、汁を吸い株を弱らせます。バルブの薄皮の下や葉の裏などわかりにくいところにつき始め、気がついたときにはカイガラムシの巣になってしまっている事もよくあります。花弁や葉、見つけたら早いうちに殺虫剤で駆除しましょう。

ナメクジ以外は植え替えの時にオルトランDXを播いておくとある程度の予防になります。

蘭の育て方を覚えて、花を長く楽しもう!

洋ラン 蘭 花

ランは初心者から上級者まで、誰でも育てがいを感じることができる植物です。難易度も種類によって千差万別ですが、ていねいに育てれば色鮮やかなお花があなたを迎えてくれることでしょう。

ランは一部の種を除き、基本的に一年中屋外栽培をすることは難しいということを認識しておきましょう。比較的寒さに強い品種は、屋内に取り込むだけで冬越しができますが、寒さに弱い品種は、寒さが厳しい冬の場合は暖かい室内で育てたり、夜間は箱をかぶせたりするなどの工夫が必要です。

品種によって耐寒性は異なりますので、購入される際に確認することをおすすめします。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方|花が終わったらどうする?植え替えや挿し木の方法は?

蝶々のような黄色い花を咲かせるオンシジューム(オンシジウム)は、ラン科の植物です。ラン科の中でも初心者でも育てやすく、品種が豊富な植物としても知られています。耐暑性がややありますが、耐寒性に弱いため冬の時期は室内で育てます。室内に存在感があるオンシジュームを飾るだけで、雰囲気も華やかになります。今回は、オンシジュームの育て方について詳しくご紹介していきます!

オンシジューム(オンシジウム)とは?

ラン科オンシジューム属に分類されるオンシジュームは、西インド諸島~南アメリカを中心に分布する多年草植物で、低地~高地までさまざまな場所に自生しています。和名では「群雀蘭(むれすずめらん)」と呼ばれ、オンシジュームの花姿が雀が群れているように見えることから名付けられました。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方:栽培場所

オンシジュームは湿気に弱いため、一年を通して風通しの良い場所で育てましょう。気温が5度以下の環境では育たないため、冬の時期は日当たりの良い室内で管理しましょう。ただし、直射日光に当てると葉焼けの原因にもなるため、直射日光は避けるようにしましょう。春~秋の時期は、屋外で半日陰の場所で育てることをおすすめします。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方:土づくり

オンシジュームは元々岩の上などに着床して育つ植物のため、一般的に水苔を用います。鉢に水苔を敷いてオンシジュームを植え付け、根元の部分も水苔で覆います。その他、軽石やバーク、そしてヤシ殻チップなどをブレンドした水はけの良い洋ラン用の用土もおすすめです。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方:水やり

年間を通して、土の表面が乾いてきたら水やりをします。特に夏の時期はすぐに乾いてしまうため、発育も良い時期であることから毎日お水を与えるようにしましょう。

耐寒性に弱い植物なので、冬の時期の水やりはなるべく日中にしましょう。夜に水を与えると翌朝には霜になってしまう恐れがあるため、水やりの時間帯には気を配りましょう。また、室内の暖かい場所で管理している場合は、霧吹きで花や葉などに水を与えることで花持ちが良くなります。

オンシジュームの株に縦のシワが寄っている場合は、水または肥料不足のサインなので注意しながら観察しましょう。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方:肥料

春~秋の時期は、月に2~3回を目安に液肥を与えます。それ以外の時期は、2倍に薄めた液肥を与えます。4月~6月には、1回程度有機質の固形肥料を施します。開花している時期には、肥料は必要ありません。肥料を与えることで花付きも良くなるので、時期に合わせて適量の肥料を与えるようにしましょう。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方:植え付け

オンシジュームの植え付けは4月~5月頃が最適な時期で、鉢には洋ラン用の用土または水苔を用います。水苔の場合は、鉢に水苔を入れて根元まで水苔で覆いながら植え付けていきます。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方:植え替え

植え替えに最適な時期は4月~5月頃です。

株が鉢からはみ出してきたら一回りまたは二回り大きな鉢に植え替えましょう。水苔の場合は素焼き鉢を使用し、バークや軽石などがミックスされた用土を使用する場合はプラスチック鉢に植え替えると良いでしょう。植え替えを手軽に済ませたい方は、バークがブレンドされた用土を使用することをおすすめします。

オンシジューム(オンシジウム)の花

オンシジュームの花の開花時期は12月~1月(春咲き)、4月~6月(秋咲き)、そして9月~10月(冬咲き)の3パターンあり、品種によって開花時期は異なります。

オンシジュームは「薄葉系」「厚葉系」「剣葉系」「棒葉系」と4つの系統に分類され、特徴などもそれぞれ異なります。プレゼントや切り花などで選ばれるオンシジュームは、薄葉系がほとんどです。

冬の時期は気温が5~10度以上の環境であれば良く育ちますが、剣葉系の場合は特に寒さに弱い特徴があるため、13度以上の環境で育てるようにしましょう。

代表的な黄色い花色のオンシジュームは「オンシジューム・アロハイワナガ」という品種で、丈夫でボリュームがあります。黄色のほかには、品種によってピンクやオレンジ、そして白色などの花色もあり、雰囲気も変わります。

オンシジュームは現在では約400種類以上の品種があるといわれ、花色や大きさなどさまざまです。甘い香りがする品種もあり、室内に飾るだけでも存在感があります!オンシジュームは長期間花が咲く植物のため、長く観賞できることも魅力の一つです。

オンシジューム(オンシジウム)の花が終わったら?

オンシジュームの花が約3分の1咲き終わったら、根元より花径を切り取ります。切り取った花は、切り花で2週間程楽しむことができます。

オンシジューム(オンシジウム)の増やし方:株分け

オンシジュームは、「株分け」で増やすことができます。株分けの時期は4月頃です。

バルブと呼ばれる葉の付け根の膨らんだ部分が4つ以上できたら、親株に2つのバルブをつけた状態で丁寧に切り離します。切り離した株は、水ゴケまたはバークに植え付けていきます。小さく株分けすると生育が悪くなる場合があるため、バルブの数には気を付けましょう。

オンシジューム(オンシジウム)の育て方:注意する害虫・病気

オンシジュームには、アブラムシやガイガラムシが発生する場合があります。つぼみができる時期には、アブラムシがつきやすくなります。

その他、株の間が詰まっていることでガイガラムシが発生しやすいです。株の間を空けて育てることで、予防することができます。オンシジュームがかかりやすい病気は、特にありません。

オンシジューム(オンシジウム)の花言葉

オンシジュームには、「可憐」「気立てのよさ」「一緒に踊って」などの花言葉があります。オンシジュームは蝶々を連想させるような小さい花姿から、可憐という花言葉が付けられたとされています。

また、一緒に踊ってという花言葉は、英名である「Dancing lady orchid(踊る女性のラン)」が由来だと言われています。Dancing lady orchidという英名は、オンシジュームの花びらがまるでスカートが広がっているように見えることが由来です。

オンシジューム(オンシジウム)を育ててみよう

オンシジュームは同じラン科である胡蝶蘭などのように派手ではありませんが、可愛らしい印象の植物です。丈夫な植物なので園芸初心者でも育てやすく、室内に飾っておくだけでもその存在感は抜群です!特に冬の寒い時期にお部屋に切り花などのオンシジュームを飾れば、雰囲気も明るくなるのでおすすめです。

品種も豊富なので、開花時期が異なるオンシジュームをいくつか育てても楽しめそうです。花付きが良く最大約2か月まで楽しめる植物なので、ぜひともご自宅でオンシジュームを育ててみてはいかがでしょうか。

なお、オンシジュームを育てるには、肥料と水やりが重要となります。時期によって肥料の種類や量と水やりの頻度が変わるため、気を付けながら手入れしましょう。

シンビジュームの育て方|植え替えや株分けの時期は?花が終わったら?

シンビジウム(シンビジューム)は、東南アジアを中心に生息する多年草植物で、胡蝶蘭よりも落ち着いた雰囲気で耐寒性もあります。寒さに強いため、無加温でも育てることができます。また、花持ちも非常に良く、切り花にしても1ヶ月以上咲き続けるため、切り花にして部屋に飾ることで空間もより一層華やぎます。今回は、そんなシンビジウムの育て方や植え替え、株分けの方法などについて詳しくご紹介していきます。

シンビジウム(シンビジューム)の育て方ポイント

シンビジウムを育てるときは、「肥料」と「水やり」が大切になります。

美しい花が醍醐味のシンビジウムですので、たくさん花を咲かせるためにも、肥料の量や与える時期を見極め、日々の水やりも季節によって調整してあげると良いでしょう。また、定期的に「芽かき」を行うことも大切です。

シンビジウム(シンビジューム)の置き場所

シンビジウムは日光を好みます。そのため、屋外の日当たりの良い場所で育てましょう。

ただし、長時間直射日光に当たると葉焼けを起こす原因となるため、真夏は風通しの良い場所で、適度に遮光して管理しましょう。

花が満開に咲いた状態であれば、日陰で管理しても大丈夫です。

シンビジウム(シンビジューム)の土

シンビジウムを育てるのに適した用土は、ホームセンターなどで販売されているラン用の用土です。

自作する場合は「石軽8:バークチップ2」または「日向土6:パーライト4」の割合土がおすすめです。バランスの良い用土を使用することで、シンビジウムもより良く育ちます。

シンビジウム(シンビジューム)の植え付け

シンビジウムの植え付け時期は、4〜5月頃が適期です。この頃にまだ咲いている花は切り取って切り花として楽しみましょう。

植え付け方法は、以下の通りです。

  1. 苗の大きさにあった5~8号の鉢を用意します。
  2. 鉢底に大きめの鉢底石を入れ、その上にシンビジウムに適した用土を入れます。
  3. 深く植えすぎないよう、苗の高さを調節します。
  4. 植えたら、周辺に新しい用土を入れます(隙間ができないように、棒などでつつくと◎)。
  5. 植え付けたら、鉢の下から水が出てくるまで水やりします。

なお、シンビジウムは根を縦に伸ばすため、縦長鉢を使用することをおすすめします。

シンビジウム(シンビジューム)の水やり

基本的に水は好きなので、ほかの蘭よりも水やりの頻度は高いですが、時期によってその頻度は変わります。

  • 春~秋の時期:1日に1~2回程度
  • 秋~冬:週に2回程度(土の表面が乾いているとき)
  • つぼみがつき膨らんできた頃:2~3日に1回程度

上記の水やりの頻度はあくまで目安ですが、水の与えすぎは根腐れの原因にもなるので気をつけてください。

シンビジウム(シンビジューム)の肥料

シンビジウムは比較的肥料を好む植物ですが、花が咲く冬の時期には肥料を与えずに育てることで花芽が多くつきます。

4~8月頃に有機肥料の置き肥をして、新芽が出る5月頃から1~2週間に1回を目安に液体肥料を与えましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の植え替え

シンビジウムは2~3年に1度の頻度で、植え替えをしてあげましょう。植え替え時期は、4~5月頃が適期です。

一回り大きい鉢に、ラン用の用土を入れて植え付けます。植え替えをしてから約1週間~10日後に水やりや肥料を与えましょう。大きすぎる鉢に植え替えると花つきが悪くなるため、鉢の大きさには十分気をつけるようにしましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の増やし方(株分け)

シンビジウムは、バルブや新芽の数が増えてきた頃に「株分け」で増やします。株分けの最適な時期は植え替えと同じく4~5月頃で、バルブが3つ以上を目安に一株にしましょう。

剪定ハサミや包丁などを使用して切り分けていきますが、このときバルブを傷つけないように注意しながら作業しましょう。株分けした後は、5~8号鉢に植え付けていきます。

シンビジウム(シンビジューム)の育て方で注意する害虫・病気

シンビジウムは、黒斑病というウイルス病や灰色かび病などの病気にかかりやすいです。特に、ウイルス病にかかってしまうと薬がないことから、感染が分かった時点で処分しなくてはなりません。

灰色かび病は枯れた花や葉などを放置しておくことが原因なため、日頃から花がらなどをこまめに取り除くようにしましょう。

また、シンビジウムには、アブラムシやカイガラムシ、そしてナメクジなども発生します。アブラムシはつぼみが大きくなってきた時期、カイガラムシは株が込むことでシンビジウムの葉裏に発生します。ナメクジがいることで新芽や花など柔らかい部分が食べられてしまうため、忌避剤を撒いて予防しましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の手入れ:芽かき

花数が多いシンビジウムですが、全ての花を咲かせようとすると、株が弱り花芽をつくる力も弱くなってしまいます。そのため、4~5月頃と10~11月頃に新芽を除去する、芽かきを行います。

バルブと呼ばれる葉の付け根の膨らんだ部分に、新芽が1つだけ残るようにしていきます。特に、開花前の10月~11月頃は花芽を取り除かないよう気をつけながら作業しましょう。芽かきをすることで、冬の時期にきれいな花を咲かせてくれます。

シンビジウム(シンビジューム)の花が終わったら?

シンビジウムの開花時期は2~5月頃ですシンビジウムの花が咲き終わったら、剪定ハサミを使用して、花径を切りましょう。

花を長期間付けておくことで予想以上に負担がかかるため、開花して約1か月後には付け根から花径を切ります。

ただし、このときバルブは剪定せず、残しておくようにしてください。

なお、使用する剪定ハサミは、衛生面を考慮して加熱消毒をした清潔なものを使用しましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の花が咲かない原因

シンビジウムの花が咲かないときは、「日光が不足している」「根詰まりしている」ほか、「芽かきが不足している」「バルブが十分に成長していない」といった原因が考えられます。

洋ランのバルブ(株元の膨らんだ茎のこと)は、水分や養分を蓄える機能を果たしています。適切な時期に、適切な量の肥料を与えることで、この株が大きく成長し、その結果花つきもよくなります。

シンビジウム(シンビジューム)の育て方はコツを掴めばかんたん!

ランの仲間であるシンビジウムは淡い花色が特徴で、胡蝶蘭などとは雰囲気も変わります。胡蝶蘭よりは控えめな印象ですが、数多くの花が咲くので豪華な印象があります。

日当たりや風通しが良い場所で育てるなどすれば、耐寒性に優れているため、気温が約2~3度でも枯れることはなく、園芸初心者の方でも育てることができる花です。

室内にシンビジウムの花を飾れば、寒い冬の時期でも一気に華やかな雰囲気になります。花の咲き方などもさまざまなので、ぜひともご自身が好きなシンビジウムを見つけて、ご自宅で育ててみてはいかがでしょうか。

デンドロビウムの育て方|植え替え時期や方法は?花が終わったらどうする?

デンドロビウム・ノビル 室内

一般的にいわれるデンドロビウム(デンドロビューム)とは、ノビル系、セッコク系のデンドロビウムのことを指すのが一般的です。デンドロビウムは寒さにも強く温室などを使わなくても育てられる花です。

この記事では、そんなデンドロビウム(ノビル系・セッコク系)の育て方について、置き場所や水やり、植え替えのポイントなどをご紹介します。

デンドロビウムの育て方のポイント

デンドロビウムの育て方のポイントは、気温に合わせた水やり頻度と、初冬の寒さに当てることです。

デンドロビウムは他のラン科植物よりも耐寒性が高くて丈夫で、栽培難易度も高くはありません。

気温に合わせた管理をすることで美しい花を咲かせられるようになるので、こまめに手入れをしていきましょう。

デンドロビウムの置き場所

春・夏の置き場所

デンドロビウムを育てる場所は、基本的に直射日光を避けた日当たりがいい場所です。

最低気温が10℃を下回らなくなったら、屋外に出しても大丈夫です。しかし、いきなり直射に日光のしっかり当たる場所に出してしまうと葉焼けしてしまうので、遮光ネットなどをかけてください。

屋外の気候になれたら、徐々に遮光率を下げて明るくしていきましょう。光線の当たる量が少ないと、花の付きが悪くなるので、木の下などは避けた方がいいです。

生育期には水を欲しがりますので、雨が当たる場所でも大丈夫です。台風などで塩分を含んだ雨が降り続いた後には、しっかりと水やりをして、塩分を流すことも必要です。

梅雨明けからお彼岸くらいまでは日差しが強くなるので、頻繁に水やりができない場合は遮光率を高くしてください。日光に当たり過ぎると葉焼けしてしまうので、地面や壁の照り返しに気をつけて、台などに乗せて育てるといいですよ。

秋・冬の置き場所

デンドロビウムはある程度耐寒性があるので、11月下旬〜12月上旬ぐらいまで、屋外に置いて大丈夫です。というのも、デンドロビウムは寒さにあたることで花芽がつきやすくなるため、気温6〜8℃の環境に10日程度置く必要があります。

しっかり寒さに当てたら、春になるまでレースのカーテン越しの屋内に置いて育てましょう。

デンドロビウムの水やり

春・夏の水やり

デンドロビウムは春から夏にかけの水やりは、土や植え込み材が乾いたのを確認してから、株元にたっぷりと与えます。

なお、デンドロビウムは過湿を嫌うので、ずっと土や植え込み材が湿りっぱなしという状態は根腐れの原因になるので絶対に避けてください。乾湿の差が大切です。

とはいえ、気温が上がるにつれて生育期を迎えるので、水の吸い込みも早くなります。夏時期に水切れするとすぐに弱るので、朝や夕方にしっかり水やりをしましょう。

そのほか、春・夏の水やりでは、葉の隙間に水が溜まりっぱなしにならないようにすることと、受け皿に溜まった水は捨てるということを気をつけてください。

秋・冬の水やり

デンドロビウムの秋から冬にかけての水やりは控えめにします。10月以降は休眠期に入るので、だんだんと頻度を落として、最終的には1ヶ月に2回くらいの水やりペースを目安にしましょう。

やまはる園芸園主 河村さん

乾いたら水やりというのが基本ですが、夏は乾いたらすぐ、冬はしっかり乾いてから与えるようにしましょう。

デンドロビウムの肥料

デンドロビウムに肥料を与える時期は4〜7月までです。8月以降に肥料を与えると花芽がつきにくくなるだけでなく、高めが出る原因ともなるので注意しましょう。

与える肥料は、洋ラン用の緩効性肥料(固形)か液体肥料がおすすめです。固形肥料なら4~6月に1~2回与えます。液体肥料なら10日から2週間に1回、1000〜2000倍に希釈して与えましょう。

デンドロビウムの花が終わったら?花後の管理方法

デンドロビウム 花が終わったら 花がら摘み

デンドロビウムの花が咲き終わったら、花がら摘みをしましょう。デンドロビウムの開花時期は3〜5月ですが、冬ごろから出回る開花株は1〜2月ごろに咲き終わります。

花がら摘みをするタイミングは、花びらが薄くなって表面に脈のような線がうっすら浮いてきたころです。デンドロビウムはうまく管理すれば1ヶ月程度咲き続けますが、自然に落ちるまで待つとカビから病気にかかる可能性があるので気をつけましょう。

花がらを摘むときは、花びらの付け根を人差し指と中指で挟み込んで摘み取るようにします。このとき大切なのは、花茎は消毒したはさみで切り取ることです。花が咲いたバルブはその後も成長に必要になるので、花が終わってからも2〜3年残しておきましょう。

デンドロビウムの植え替え

植え替え時期

デンドロビウムの植え替え時期は、気温が上がってくる4月から5月までの間が最適です。花が咲き終わったころが目安となります。

植え替えの頻度については2〜3年に1回程度です。とはいえ、植え込み材が傷んでいたり、鉢の中に根がいっぱいに回っているのであれば植え替えましょう。

植え込み材について

デンドロビウム 植え込み材

デンドロビウムは着生ランのひとつなので、一般的な草花用の培養土ではなく、水苔やベラボン、ラン用バーク、ラン用培養土(ミックスコンポスト)などの植え込み材に植え替えます。

主流なのは水苔のみで植える方法ですが、水苔は保水性が高いので通気性のいい素焼き鉢と合わせるようにしましょう。

水苔以外ではラン用の培養土で植える方法もあります。これはラン用のバークや赤玉土、軽石などが最適な比率でミックスされている培養土で、保水性・排水性・通気性などのバランスがデンドロビウム向きです。水苔以外のコンポストで植える場合はプラスチックや陶器の鉢で植えるようにしましょう。

植え替えのやり方

今回はラン用培養土を使った植え替え方法をご紹介します。水苔のみの植え替え方法が知りたい方は、同じ着生ランの植え替え記事を参考にしてみてくださいね。

  1. 花後のデンドロビウム

    デンドロビウム 植え替え前

    花が終わって花がら摘みだけした状態です。高芽がでたり、黄色い枯葉があり、株が乱れているので、剪定(高芽摘み)を兼ねながら植え替えをします。

    植え替え前は、水やりを1週間以上控えておき、乾燥させておきましょう。

  2. 高芽を摘む

    デンドロビウム 高芽摘み

    高芽をそのままにすると元株に栄養がいかないので、手でねじるようにして摘み取りましょう。

    高芽とは、花芽になるはずの部分が葉芽になってしまった芽のことです。茎の途中から白い根がでていたら、発根部より上は高芽なので、摘み取ってしまいましょう。

  3. 古い葉も落として全体を整える

    デンドロビウム 剪定後

    高芽のほかにも、変色した古い葉は摘み取っておきましょう。根が出ている高芽は株分けに使えるので、デンドロビウムを増やしたい方はとっておいてください。

    植え替えをしないデンドロビウムも、この高芽摘みの作業はしておきましょう。

  4. 鉢からデンドロビウムを取り出す

    デンドロビウム 植え替え 鉢から引き抜く

    デンドロビウムの株元をもって、優しく取り出しましょう。

    この写真の株はラン用培養土に植っていたため取り出しやすくなっていますが、値がしっかりと張っていたり、植え込み材が水苔だと引き抜きにくい場合があります。

    無理に引き抜くとバルブを折ってしまうので、軽く引っ張っても抜けない場合は鉢の縁にナイフを差し込んで抜くか、鉢をゴムハンマーなどで軽く叩きながら抜いてください。

  5. 根を整理する

    デンドロビウム 植え替え 根の整理

    古いラン用培養土を落としたら、黒っぽく変色している根を清潔なハサミで切り落とします。写真のとおり、健康的な白い根とは全然色が違うので見分けやすいです。

    水苔に植えられていた場合は、根の間に水苔が入り組むようになっていますが、無理に取り除かず、軽くむしって取れる部分だけとっておきましょう。

  6. 新しい鉢に植える

    デンドロビウム 植え替え 土をいれる

    新しい鉢にデンドロビウムを仮置きして、支えながら隙間に土をいれていきます。鉢を揺らしながら根の間に土がはいるようにしていきましょう。

    なお、ラン用培養土やバークを使う場合は、鉢の底穴をネットでふさいで、底石をしきつめてから植えましょう。水苔のみの場合は底石やネットは不要です。

  7. 細長い棒で植え込み材をつめる

    デンドロビウム 植え替え 突いてさらに土をいれる

    9割ほど植え込み材をいれたら、細長い棒でかるく突いてさらに詰めていきましょう。あまり強く突くと根が折れてしまうので、鉢の縁側面を突くようにします。

  8. 植え替え完成!

    デンドロビウム 植え替え後

    これで植え替え完成です。植え替え直後はラン用培養土なら水やりをしますが、水苔に植えた場合はすでに湿っているので、水苔が乾いてから水やりをします。

    肥料は植え替え直後には与えず、2週間〜1ヶ月後から再開してください。

デンドロビウムの増やし方

デンドロビウム 増やし方 株分け

デンドロビウムの増やし方は、高芽をつかった株分けが簡単です。とくに発根している高芽なら着生させるだけなので、初心者でもできますよ。

発根している高めをひとまとめにして、新しい水苔などの植え込み材に植えてもいいですし、水苔に包みながら板付や流木に着生させることもできます。

板に着生させる時に水苔が多いと板に根が張るまでに時間がかかりますので少なめにしましょう。

やまはる園芸園主 河村さん

ちなみに上の写真では水苔の量がやや多いです。水苔が多いと活着に時間がかかるので、これよりもう少し少なくして挑戦してみてください。

デンドロビウムの育て方で注意する害虫・病気

デンドロビウムは病害虫に強いといわれています。水や肥料のやりすぎ、高い湿度、風通しの悪いところに置くなどに注意すれば、デンドロビウムの生長を害する病気になる可能性は低くなります。

ただ虫については、若い芽や花芽を好むナメクジが付くことがありますので、駆除剤などを撒いて対応しましょう。

デンドロビウムの育て方のコツをつかもう!

洋ランの一種でありながら、家庭でも育てやすいデンドロビウム。鉢と植え付け材の相性や肥料を与えるタイミングなど気をつけるポイントを踏まえれば、きれいな花を咲かせられそうです。ぜひデンドロビウムを育ててみませんか?