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プランターの野菜

家庭菜園士が教える!プランターにおすすめの野菜17選!

家庭菜園 野菜 プランター栽培

家庭菜園を始めてみたい初心者は、まずはプランターで野菜を育ててみましょう!小規模から始められて、ベランダなどの狭いスペースでも家庭菜園が楽しめますよ。

今回は、プランター栽培におすすめの野菜を春夏・秋冬に分けてご紹介します。また、プランターで野菜をうまく育てる方法や栽培のコツなど、プランター菜園の基本についても記載がありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

家庭菜園初心者は「プランター」で野菜を育てるのがおすすめ?

ひとくちに家庭菜園といっても、人によってはお庭に小さな菜園をつくったり、庭のすみやベランダにプランターを並べて楽しんだり、市民農園を借りて畑で栽培するなど、さまざまです。

地植え栽培と、プランターやコンテナ栽培では、同じ野菜でも育て方が異なりますし、場合によってはコストや管理の手間も変わってきます。

栽培経験の浅い初心者や、栽培スペースがあまりとれない方、まずは気軽に始めてみたいという方は、家庭菜園をプランターではじめるのがおすすめです。

七尾びび

プランターにもいろいろな形やサイズがあります。野菜には育ち方に特性があり、その特性を上手に活かせる設計になっていますよ。おすすめのプランターの形なども紹介してみますね。

プランターにおすすめの野菜 〜春夏の家庭菜園向け〜

家庭菜園をはじめるのに、失敗しにくい季節が春〜夏です。この時期に種まきを迎える野菜はたくさんありますが、その中からプランターで育てられるおすすめの野菜を厳選してご紹介します。

① サニーレタス(リーフレタス)

サニーレタス

  • 栽培適温:20~30℃
  • 種まき時期:3〜4月/9〜10月
  • 収穫時期:5〜6月/10〜11月
  • 葉モノはいつも冷蔵庫にあると何かと便利ですが、最近は値段もお高め…。そんなときは家庭菜園をはじめて、プランターで数株育ててみるといいですよ。サニーレタスは栽培期間も短く、中心から新芽が次々と出て、外葉からいつでも使いたい分だけを収穫することができます。

    種から育てることもできますが、苗を買ってきて植え付ければ、より簡単に収穫することができます。

    七尾びび

    プランターは四角でも丸型でもよいでしょう。それほど深型じゃなくても育ちます。土は15~20ℓ程度は入るものにしましょう。種から始める場合には、密集させて種をまき、育てるとよいですよ。サニーレタスなど葉レタスは新芽を密集させたほうが上手に育つと言われています。

    ② ベビーリーフ

    ベビーリーフ

  • 栽培適温:15~20℃
  • 種まき時期:4〜6月/9〜10月
  • 収穫時期:種まきから3〜6週間程度
  • ベビーリーフとは、レタスやほうれん草、ルッコラ、水菜などの若葉のことです。柔らかくて栄養価も高く、さらに彩りがいいので、サラダに加えるだけでオシャレな一皿に変身します。

    ベビーリーフは種から育てるのがとっても簡単!初めて家庭菜園をしてみたい人にもおすすめの野菜です。日当りがよければ、キッチンなどで小さなプランターを使って育てることもでき、種をまいてから1ヶ月ほどで収穫できます。

    七尾びび

    プランターは四角でも丸型でもよいでしょう。それほど深型でなくてOK。土は15~20ℓ程度は入るものにしましょう。

    ③ ルッコラ

  • 栽培適温:15~25℃
  • 種まき時期:3〜6月
  • 収穫時期:種まきから1〜2ヶ月程度
  • ルッコラは、ゴマのようなピリッとした香りが特徴で、ビタミンやβカロチン、鉄、カルシウムなど、栄養価が高い野菜です。生ハムやチーズ、トマト、オリーブオイルなどと相性がよく、フレッシュのままピッツァやサラダに散らしたり、サンドウィッチに入れても美味しいです。

    ルッコラは丈夫で、種も発芽しやすいので、家庭菜園の初心者でも育てやすい野菜といえます。プランターで手軽に育てられ、生育がとても早いので、種をまいてから一ヶ月ぐらいで収穫することができます。

    七尾びび

    プランターは四角、丸型どちらでも大丈夫で、深さもそこまで必要ではありません。土は15~20ℓ程度は入るものにしましょう。

    ④ オクラ

    オクラ

  • 栽培適温:20~30℃
  • 種まき時期:5月
  • 収穫時期:7〜10月
  • オクラって、こんな風に尖った方を上にして大きくなるんです!そんな新発見があるのも、家庭菜園ならではですね。

    家庭菜園でオクラを育てる場合は、苗を買ってきてプランターに植え替える方が簡単で確実です。ビタミンやカルシウム、鉄が豊富で、夏バテにも効くオクラは、初夏に植えておくと、ちょうど夏の暑い時期に収穫することができます。つぎつぎと結実してたくさん収穫ができます。

    七尾びび

    オクラはしっかりと深く根を張ります。深いタイプのプランターなら丸型でも四角型でもOKです。土は35~40ℓ使います。ほかに、株が倒れないように支柱があるとよいでしょう。

    ⑤ ラディッシュ

  • 栽培適温:25~30℃
  • 種まき時期:3〜5月/9〜10月
  • 収穫時期:種まきから1ヶ月程度
  • 二十日大根とも呼ばれ、小さくて赤く可愛らしい見た目のラディッシュ。その名前の通りに、種まきから約1ヶ月ほどで収穫できる家庭菜園の初心者にもおすすめの野菜です。

    根菜ではありますが、小さいので家庭菜園でもプランターで育てられます。薄くスライスしてサラダの彩りに使ったり、マヨネーズを付けて、そのままがぶりと食べるのも美味しいですよね!

    七尾びび

    プランターは四角でも丸型でもよいでしょう。それほど深型でなくてもOK。土は15~20ℓ程度は入るものにしましょう。

    ⑥ ナス(茄子)

  • 栽培適温:20~25℃
  • 種まき時期:2〜4月
  • 収穫時期:6〜10月
  • 炒め物にしたり、焼いたり、煮込んだりと、さまざまな食べ方で美味しくいただけるナスは、ぜひ家庭菜園で育てたい野菜のひとつです。

    夏野菜のイメージが強いナスですが、じつは種まきは、まだ肌寒さを感じる初春に行います。プランターで栽培することも可能ですが、乾燥しやすくなることもあるので、水やりには気をつけてあげましょう!

    七尾びび

    土15ℓ程度で1株育ちます。プランターの形はこだわりませんが、支柱を立てやすいタイプのプランターを用意してください。

    ⑦ ミニトマト

    ミニトマト

  • 栽培適温:20~30℃
  • 種まき時期:3月
  • 収穫時期:7〜8月
  • 家庭菜園をプランターではじめるなら、ミニトマトもおすすめの野菜です。栽培自体は、小学校の宿題にも出されるほど簡単ですが、甘く美味しく育てる工夫のやりがいもあって、家庭菜園の奥深さを楽しめます。

    トマトは150〜200cmほどの背丈まで成長するので、プランターで育てるなら丸形の深い鉢がぴったりです。底に穴を開ければ、バケツなどでも育てられます。乾燥を好むので、水やりは控えめにしながら育てるのが栽培のコツです。

    七尾びび

    土15ℓ程度で1株育ちます。支柱が立てられれば、プランターの形はこだわりません。好みのタイプを利用してもOKでしょう。

    ⑧ キュウリ

  • 栽培適温:20~25℃
  • 種まき時期:4〜5月
  • 収穫時期:6〜8月
  • 夏のサラダに欠かせないキュウリは、つる性植物でもあるので、プランターで育てて緑のカーテンとしても楽しめます。採りたてのキュウリは水々しくて、生で食べるのもおすすめです。

    キュウリは発芽や育苗が難しいので、家庭菜園で育てるなら、種から育てるよりも、買ってきた苗をプランターに植え替えるほうがいいかもしれません。

    七尾びび

    プランターは支柱が立てられれば好みのタイプを使用して大丈夫です。土15ℓ程度で1株育ちますよ。

    ⑨ ゴーヤ

  • 栽培適温:20~25℃
  • 種まき時期(苗植え):4〜5月(5月下旬)
  • 収穫時期:7〜8月
  • ゴーヤは爽やかな苦味をもつ、栄養豊富な野菜です。病害虫に強くて育てやすく、グリーンカーテンにして育てることもできます。完熟する前の青い状態を収穫しますが、黄色くなったゴーヤも甘みが出て美味しいです。

    七尾びび

    土は35ℓ~40ℓで2株育てるのが基本です。支柱が立てられればどのような形のプランターでもOKです。深型を使いましょう!

    ⑩ シソ(大葉)

    シソ 紫蘇

  • 栽培適温:20~23℃
  • 種まき時期:5〜6月
  • 収穫時期:6~9月
  • 料理のアクセントとして活躍してくれるシソは、実はビタミン・ミネラルなどの栄養価が豊富です。シソの種は発芽率が高いので、プランターで家庭菜園をはじめたい初心者にもおすすめの野菜です。

    食用としての栽培をメインとするならば、葉が固くなりすぎないためにも、日当たりの良すぎる場所よりは、半日陰となるような場所で育てる方がおすすめです。

    七尾びび

    15ℓ~20ℓの土で3、4株育ててみましょう。一株だけ育てたいなら小さなポットで育ててもよいです。プランターのサイズに合わせて大きくなっていくので、好みのサイズで育てましょう!

    ⑪ニンジン(人参)

    ニンジン 人参

  • 栽培適温:15~25℃
  • 種まき時期:3〜4月/7〜8月
  • 収穫時期:7〜8月/11〜2月
  • ニンジンは春夏に種まきをして育てる野菜です。栽培期間が多少長いですが、難易度的には易しい、初心者向きのプランター 栽培といえます。プランターでも育てやすい短く太い品種がいくつもあるので、種や苗を買うときは品種を確認するといいです。

    七尾びび

    土はたっぷりがポイントです!やわらかな土を30ℓ以使ってくださいね。目安として、30ℓの土に2列播くとよいです。四角の深型タイプのプランターが一番おすすめですよ。

    プランターにおすすめの野菜 〜秋冬の家庭菜園向け〜

    秋冬はむしろ寒さに当てることで、甘みを増す野菜、とりわけ根菜が多いのが特徴です。とはいえ、作付けは本格的な寒さがやって来る前にしておくことで、しっかり根付いてから冬本番を迎えられるようになります。

    ① ダイコン(大根)

  • 栽培適温:15~20℃
  • 種まき時期:5〜6月
  • 収穫時期:10月下旬~12月
  • 大根をプランターで育てるときは、短めの品種を選ぶといいでしょう。二十日大根(ラディッシュ)なども、育てやすくておすすめです。プランターは、土嚢や米袋を利用して育てることもできます。

    七尾びび

    柔らかな土35ℓ~40ℓ入る深型タイプのプランターで育ててくださいね。2本程度栽培できるでしょう。肥料や培養土の袋をプランターとして利用するのもよいですよ。その場合には、底にいくつか排水の穴を開けるのをお忘れなく!

    ② ほうれん草

  • 栽培適温:15~20℃
  • 種まき時期:9〜10月
  • 収穫時期:10~11月
  • ホウレンソウは栽培期間が1ヶ月ほどと短く、初心者にもおすすめのプランター野菜です。寒さにも強く、むしろ寒さに当てることで甘みが増します。鉄分豊富で栄養たっぷりの葉物野菜です。

    七尾びび

    土15ℓ程度を使います。プランターの形はこだわりません。好みのタイプを利用してもOKでしょう。

    ③ ジャガイモ

  • 栽培適温:15~20℃
  • 種まき時期:9〜10月
  • 収穫時期:10~11月
  • ジャガイモは丈夫なので、春夏に使い終わった土でも育てることができます。栽培期間が短く、収穫量も多いので栽培も楽しめる野菜です。難易度も低く、簡単に育てられますが、光に当たるとイモが緑化してしまうので、土寄せを適宜していきましょう。

    七尾びび

    深型タイプのプランター、25ℓの土を使います。2株育てられますよ。培養土や肥料などの袋のなかで栽培するのもよいですね。ジャガイモは肥料の与えすぎに注意が必要なので、培養土でも栽培には向きませんので、その点に注意しましょう。

    ④ 玉ねぎ

    タマネギ 玉ねぎ

  • 栽培適温:15~20℃
  • 種まき時期:9〜10月
  • 収穫時期:5〜6月
  • 玉ねぎは栽培難易度は易しいですが、栽培期間が長いので少し注意してください。また、収穫後はすぐに食べると甘みのある新玉ねぎとして、乾燥保管すると、日持ちのする玉ねぎとして楽しめます。

    七尾びび

    15~20ℓの土が入るタイプのプランターで栽培しましょう!

    ⑤ カブ

  • 栽培適温:20~25℃
  • 種まき時期:9〜10月
  • 収穫時期:10〜12月
  • カブは簡単に育てられ、栽培期間が短いので、失敗しにくいプランター野菜として、初心者にもおすすめです。栽培のコツは株間が10〜12cmになるように、適宜間引きをして育てることです。間引きしたカブも食べられます。

    七尾びび

    プランターはどのタイプを使用しても大丈夫です。土は15ℓ程度使います。

    ⑥ コマツナ(小松菜)

  • 栽培適温:15~25℃
  • 種まき時期:3〜10月
  • 収穫時期:種まきから1ヶ月程度
  • 小松菜は、暑さにも寒さにも比較的強く、一年中種まきをして収穫することができます。カロテン、ビタミン、ミネラルが豊富で、栄養価が高い野菜です。1ヶ月ほどで収穫できるので、家庭菜園の初心者さんにもおすすめです。

    家庭菜園をするならまずは小松菜から、ともいわれるほど育てやすいので、ぜひプランターで育ててみてください。

    七尾びび

    土15ℓ程度。プランターの形はこだわりません。好みのタイプを利用してもOKでしょう。

    プランター野菜の始め方① 道具を準備する

    プランター 野菜を育てる容器です。野菜にあった大きさや素材のものを用意しましょう。
    鉢底ネット プランターの底の排水穴から土が流出するのを防ぎます。
    鉢底石 プランターの底部分に敷いて、水はけをよくします。
    野菜用の培養土 野菜が育ちやすい土です。
    肥料 元肥、追肥として使う。有機肥料や化成肥料や液肥など、野菜や栽培方法に合わせて使用しましょう。
    移植ゴテ 植え付けや植え替えのときに使用します。
    包丁・ハサミ 間引きや摘芯、整枝、収穫などに使います。清潔に保ちましょう。
    定規・メジャー 植え付けの間隔を測る時に使います。
    ジョウロ 水やりに使います。散水範囲などを考慮して選ぶとよいです。

    プランター野菜の始め方② 適した土作りをする

    プランター 土

    家庭菜園をプランターで始めるときは、土作りが大切です。また、草花や観葉植物と違って、多くの野菜が弱酸性〜中性の土壌を好むので、あらかじめ酸度調整をしたり、元肥を施しましょう。

    市販の野菜用培養土を使う場合

    市販の野菜用培養土は、そのほとんどが手を加えずにすぐに野菜を育てられるよう、成分を調整してあるので、初心者でも簡単に始められます。

    ただし、購入前や使う前には以下の項目をチェックして、品質を確認してからにしましょう。

    • 酸度調整はされているか
    • 元肥は配合されているか
    • 製造日はいつか(使用期限はきれていないか)
    • 酸っぱいような異臭はしないか

    自分で土作りする場合

    野菜用の土作りを自分で配合して行う場合、土作りし始めるタイミングと、作付け予定のタイミングに気をつけましょう。基本的には、作付け2週間前には準備をしておきます。

    基本の用土を混ぜたら、苦土石灰をいれて1週間おき、さらに化成肥料をいれて1週間おいて、作付けに使用します。

    なお、用土のおすすめ配合比は野菜によっても少し異なります(詳しくは以下の記事を参照ください)。

    古い土を再利用する場合

    家庭菜園をプランターで楽しむ場合、ひとつの作物を育て終わった土は、理想とされる団粒構造が失われ、保水性や養分のバランスが崩れてしまいます。そのため、使い終わった土をそのまま次の作物に使うのは控えましょう。

    使い終わった土は捨てるか、再利用します。再利用する場合は次の手順で行うか、土リサイクル材を使いましょう。

    1. 土をフルイにかけて、残った根などを取り除く
    2. 黒いビニールにいれて、土に水をいれて湿らせる
    3. 夏なら1〜2週間、それ以外なら1ヶ月ほど、時折ビニールの向きを変えながら日向において、熱消毒する
    4. 熱消毒した土に、腐葉土や堆肥を混ぜる

    プランター野菜の始め方③ 容器を選ぶ

    家庭菜園をプランターで始めるときは、その野菜にあった大きさや素材のプランターで育てるのが大切です。

    プランターの大きさ・形の決め方

    家庭菜園はプランターの大きさや種類を適切に選ぶことで、実はほとんどの野菜が栽培可能です。一般的には地上部分の草丈と、同程度の深さのプランターが良いとされていますので、ひとつの目安にしてください。

    なお、コンテナとは植物を育てるための総称です。底から排水できるものであれば、なんでもよいので、米袋や土嚢袋などの厚手の袋や、空き缶などの底に穴をあけて代用することもできます。

    ローボウル(平鉢型)プランター ローボウルとは口径に対して、深さがおよそ2分の1ほどの平鉢型になっているプランターをさします。ほうれん草や春菊、チンゲンサイなどの、草丈が短い葉菜類の栽培に適しています。直径30cm、深さ15cmで、およそ土8ℓほどの容量です。
    スタンダードポット スタンダードポットとはだいたい口径30cm、深さ30cm、容量15ℓほどの、口径と深さが同じ鉢のことをいいます。ほぼすべての野菜に対応することができ、トマトやピーマンなどの果菜類にも最適です。
    650型(標準サイズ)プランター 650型とは、長さ65cm、横幅20cm、深さ20cmほどのプランターのことで、幅広い野菜や草番に対応できるため、標準サイズとも呼ばれています。容量は約15ℓで、葉菜類はもちろんのこと、タマネギやイチゴなどの栽培にも適しています。

    プランターの素材の選び方

    プランターは素材によって、その見た目だけでなく、保水性や通気性、耐久性などが異なります。

    素焼き・テラコッタ 通気性がよく熱がこもりにくいが、水分が蒸発しやすいので土が乾きやすい。プランター自体の重量が重いが、耐久性は抜群に長い。
    プラスチック 外気を通さないので、保水性に優れている。気温の影響を受けやすいので、夏場はとくに日陰に移してあげるとよい。耐久性は2年程度と短め。
    木製 水分を吸収するので土が乾きやすい。断熱性・保温性が高いので寒冷地におすすめ。ただし、接地面から腐食しやすく、寿命は2〜3年。

    プランター野菜の始め方④ よい苗や種を選ぶ

    よい野菜の種の選び方

    種はホームセンターや園芸店、ネットショップで購入することができます。種の寿命は一年ほどなので、購入する際は、信頼できるところから購入するか、種の袋の裏にある種まき期限を確認してください。

    よい野菜の苗の選び方・見分け方

    苗はホームセンターや園芸店などで購入できます。ネットショップだと梱包状態によっては、運送の際に傷つく可能性があるので、信頼できるところから購入するようにしましょう。

    よい苗は節間(葉と葉の間)がほどよくつまり、長さもそろっています。また、できるだけ葉が大きく、下段の葉の色が濃いものを選ぶと良いでしょう。

    七尾びび

    ポリポットの底に丸い穴があいています。そこから茶色い根が見えているのは、老化している苗です。白い根が見えるものを選ぶとよいですね。ただし、お店で苗を逆さにして確認するのはNGです。苗が傷まないように注意して、少しだけ傾けて底を見てください。

    プランター野菜の育て方のコツとは?

    水やり

    プランター栽培の水やりは、野菜の種類に限らず、1回に与える水の量を「底から水がしみ出るまでたっぷり」与えることが大切です。

    ただし、水やりの頻度は野菜の種類によって異なります。野菜の種類によって乾燥させると甘みが増すもの(トマトなど)は土が完全に乾き切ってから、逆に常に湿潤な環境を好むもの(ルッコラなど)は、表土が乾いたら与えるようにしましょう。

    とくに夏は日中に水やりをすると蒸し焼き状態になってしまうので、朝か夕方の涼しい時間帯に水やりしてください。逆に冬は日中の暖かい時間帯になってから水やりしましょう。

    置き場所

    プランターで野菜を栽培するひとつのメリットには、置き場所が自由に変えられるという点があります。季節の日当たりや天気によって置き場所を変えてあげると、野菜がより成長しやすくなりますよ。

    とくにベランダなどの限られたスペースでの栽培は、季節ごとの日当たりの変化に影響を受けやすいので、注意してください。

    肥料

    プランターで野菜を育てるときは、液体肥料(液肥)で施すのがおすすめです。土の量が限られているプランター栽培では水やりと同様に肥料の成分の流れでやすいので、細かく肥料成分の量を調整できる液肥が便利なのです。

    肥料が必要とされる時期は野菜によって異なりますが、個別の育て方をみて肥料を与える時期に週1回、水やりのかわりに与えましょう。

    プランターで育つ野菜一覧まとめ

    春夏のプランター野菜

      種まき時期 収穫時期 栽培適温
    サニーレタス 3〜4月/9〜10月 5〜6月/10〜11月 20~30℃
    ベビーリーフ 4〜6月/9〜10月 種まきから3〜6週間程度 15~20℃
    ルッコラ 3〜6月 種まきから1〜2ヶ月程度 15~25℃
    オクラ 5月 7〜10月 20~30℃
    ラディッシュ 3〜5月/9〜10月 種まきから1ヶ月程度 25~30℃
    ナス 2〜4月 6〜10月 20~25℃
    ミニトマト 3月 7〜8月 20~30℃
    キュウリ 4〜5月 6〜8月 20~25℃
    ゴーヤ 4〜5月 7〜8月 20~25℃
    シソ 5〜6月 6〜9月 20~23℃
    ニンジン 3〜4月/7〜8月 7〜8月/11〜2月 15~25℃

    秋冬のプランター野菜

    種類 種まき時期 収穫時期 栽培適温
    ダイコン 5〜6月 10月下旬~12月 15~20℃
    ホウレンソウ 9〜10月 10〜11月 15~20℃
    ジャガイモ 9〜10月 10~11月 15~20℃
    タマネギ 9〜10月 5〜6月 15~20℃
    カブ 9〜10月 10〜12月 20~25℃
    コマツナ 3〜10月 種まきから1ヶ月程度 15~25℃

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    プランター野菜で家庭菜園を楽しもう!

    プランターで野菜を育てるときは、種をまいてじっくり育ててみるのもいいし、買ってきた苗を植え替えすれば、より確実で簡単に野菜を育てて収穫ができます。
    みなさんもぜひ、家庭菜園をプランターではじめて、自分で育てた野菜を味わってみましょう!

    生姜のプランター栽培を徹底解説!適した容器の大きさ、一緒に植えるべき野菜は?

    生姜

    生薬で知られる生姜は、日本では古くから親しみのある食材ですね。生姜には特有の香りがあり、血行を促進したり体を温める効果などがあります。

    生姜は根茎部分の根生姜がよく知られていますが、それ以外に筆生姜や葉生姜もあり、収穫時期によって生姜の状態が変わります。

    今回は、生姜のプランター栽培について解説していきます!プランターの選び方や使用する用土、生姜の植え付けや水やりなどの手入れから収穫まで詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

    生姜はプランターで栽培できる?

    生姜は露地栽培のイメージがありますが、プランターでも簡単に栽培することができます。半日陰でも育つため、あまり日が当たらないベランダでも栽培が可能です。

    生姜はほかの野菜のように支柱を立てる必要もなく、基本的には水やりだけで、ほったらかしにしてもたくさん収穫できる優秀な野菜です。

    栽培期間が長いということさえクリアになれば、簡単に育てることができるので、家庭菜園の初心者にはおすすめの野菜です。

    それでは、生姜のプランター栽培について詳しく見ていきましょう!

    家庭菜園士 七尾びび

    生姜は温暖な環境で育つため、気温が20~30℃くらいの3~5月頃が植え付けに最適な時期です。逆に寒い環境は苦手なので、北海道などの寒い地域では栽培は控えましょう。

    生姜のプランター栽培で用意するもの

    プランターの選び方

    生姜のプランター栽培では、長さ60cmの標準サイズを使用するとよいでしょう。標準サイズであれば生姜を3株ほど植えることができます。1株で栽培したい場合は10号以上の植木鉢を使用しましょう。

    ちなみに、大型の深型タイプでもOKです。さらには、市販の培養土や肥料の袋のなかでつくることもできますよ。

    使用する用土

    生姜をプランター栽培する際は、ホームセンターなどで手に入る培養土を使うとよいです。元肥として苦土石灰を混ぜておくのがおすすめです。

    土はプランターの縁ぎりぎりまで入れるのではなく、6~7分目を目安に入れることで生姜の株が生長した際に増し土することができます。

    家庭菜園士 七尾びび

    ショウガは連作を極度に嫌うため、以前にショウガを育てたことがある土はできるだけ使わないでください。どうしても古土を使いたい場合は、別の野菜を5年ほど育ててから再生しましょう。

    ただし、ジャガイモとの相性は非常に悪く、収穫量に影響が出る可能性があるのでやめましょう。

    もし以前にそのほかの野菜を育てた古土を再利用したい場合は、以下の手順を参考にしてください。

    1. 根や残渣を取る
    2. 透明ビニールに入れて直射日光が当たる場所に置く(夏場なら2〜3日、それ以外なら一週間程度が理想。もし直射確保が難しいようなら、木酢液を20~30倍希釈したものを全面的にまいて乾かす)。
    3. 石灰系肥料を混ぜて、その後一週間ほど寝かす。
    4. さらに市販の堆肥と肥料を混ぜて一週間寝かす(混ぜたあと、すぐに植え付けできる堆肥も市販されているのでチェックしてみてください)。
      1. 石灰・堆肥・肥料を同時に入れて一週間程度寝かせてから利用してもOKです。※すべて混ぜた直後に植え付けできるタイプの商品もあります。

    生姜のプランター栽培のポイント

    植え方

    生姜のプランター栽培ではプランターの6分目ほどまで土を入れ、種ショウガを20㎝ごとに並べます。その後、培養土を約5~10㎝上から被せましょう。

    生姜の発芽率を上げるためには、深く植えないことがポイントです。植え付けした後は、土の表面が乾燥しないようにたっぷり水やりしてください。

    生姜のプランター栽培の手入れ

    水やり

    生姜のプランター栽培では、1日2回朝と夕方に水やりしましょう。生姜は乾燥が苦手な植物なので、日頃から土が乾かないように手入れする必要があります。暑い夏の時期は乾燥しやすいため、こまめに観察しながら水やりしてください。

    肥料・追肥

    生姜を追肥する際は、カリの割合が多い肥料を使用しましょう。カリが多く含まれている肥料を使用することで、根の生長を促進させて病害虫にも強くなります。

    追肥は植え付けしてから月に1回与え、株元辺りに5gほどの化成肥料を撒いてかから株元に土寄せします。

    生姜と相性のいいプランター栽培できる野菜は?

    生姜はナスとの相性がよく、コンパニオンプランツとして栽培できます。コンパニオンプランツとは、近くに栽培することでお互いによい影響を与える植物のことです。

    プランターで一緒に育てることでナスが日陰を作り、生姜がよく育ちます。また、生姜とナスは異なる養分を好むので、お互いが効率よく育ってくれます。さらに、ナスは病気にかかりやすい野菜ですが、殺菌成分のある生姜と植えることでナスを病気から守る効果が期待できます。

    生姜のプランター栽培でよくあるトラブル・生育不良

    生姜は連鎖障害があるため、一度生姜を育てた場所ですぐに生姜を栽培することはできません。そのため、同じプランターで育てる際は、必ず新しい土を使うようにしましょう。

    生姜をプランター栽培する際は、病気や害虫にも注意する必要があります。生姜は根茎腐敗病や白星病、紋枯病などの病気にかかりやすく、その中でも根茎腐敗病は生姜を育てる上でかかりやすい病気です。根茎腐敗病にかかると株全体が腐敗してしまうため、植え付け前に土壌を消毒したり、日頃から水はけをよくしながら育てるようにしましょう。

    また、生姜はアワノメイガやハスモンヨトウ、ネコブセンチュウなどの害虫も発生しやすいです。アワノメイガとハスモンヨトウは茎や葉の部分を食害し、ネコブセンチュウは生姜の根に寄生します。予防策としては薬剤を散布したり、防虫ネットを使用するとよいです。

    プランター栽培の生姜の収穫

    生姜には「筆生姜(矢生姜)」「葉生姜」「根生姜」の3種類があり、収穫時期によって生姜の状態が異なります。
    筆生姜は6~7月頃、葉生姜は7~8月末頃、根生姜は10~11月中旬頃が収穫時期で、筆生姜と葉生姜は生食もできます。

    プランターで気軽に生姜を栽培しよう!

    今回は、生姜のプランター栽培について詳しく紹介しました。スーパーなどで手に入る生姜ですが、ご自宅のベランダなどで気軽に家庭菜園で栽培できますね!

    生姜栽培に最適なプランターを選んだら、あとは植え付けて毎日水やりすればOKです。特別な手入れは必要ないので、時期になったら収穫してご家庭で自家製生姜を楽しみましょう。

    ご興味があれば、ご自宅のお庭などでプランターを使って気軽に生姜を栽培してみてはいかがでしょうか。

    ピーマンのプランター栽培|ベランダ菜園で収穫する方法や育て方のコツは?

    ピーマン

    ピーマンは、収穫できる期間が長く、次々にたくさんの実を収穫することができます。暑さに強く、病害虫も比較的少ないので、初心者でも育てやすい野菜のひとつです。

    ベランダで栽培すれば気軽に収穫でき、普段の料理にもたくさん使えますね!今回は、ピーマンをベランダ菜園で栽培する方法をご紹介します。

    ピーマンはプランターで栽培できる?

    ピーマンは、プランターで栽培できます。プランターを使うことで、庭先やベランダなどの小さなスペースでも育てることができますよ。夏野菜の中でもピーマンは栽培の手間が少なく、他の野菜のように実が詰まっていないので初心者でも育てやすいのが特徴です。

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    家庭菜園士 七尾びび
    ピーマンはナス科の野菜です。
    前期にナス科の野菜(ナス・トマト・ジャガイモなど)を育てていない土壌と場所で栽培を始めましょう。

    ピーマンのプランター栽培で用意するもの

    • コンテナ(鉢・プランター)
    • 培養土
    • 支柱
    • 誘引用の紐
    • 鉢底石
    • 寒冷紗

    プランターの選び方

    ピーマンに使うプランターは、直径・深さともに30cm以上の深さがあればどんなものを使用しても大丈夫です。約25~50リットルほどのサイズのものを選んで使用するとよく育つでしょう。

    ピーマンは浅く根を張るため、大きめのプランターに植えるのがコツです。記載したよりも小さいサイズで育てると根も葉も広がらず、上手く育たないことがあるので注意しましょう。

    使用する用土

    ピーマンをプランターで育てる場合、使用する用土は市販の野菜用培養土で問題ありません。ピーマンは多湿が苦手なので、コンテナの下に鉢底石を敷いて、水はけをよくしてあげましょう。

    ピーマンのプランター栽培のポイント

    ピーマンは、高温で乾燥した場所を好むので、日当たりがよく乾燥している場所で栽培するのがポイントです。ベランダや室内で育てるときは、台座を使用するなどして、日光がよく当たる高い場所に置きましょう。

    雨に当たると花が落ちることがあるので、雨の日は軒下に移動させましょう。風に当たり続けると株が傷んでしまうので、室外機の風が当たる場所は避けてくださいね。

    ピーマンの苗は寒さに弱いので、栽培開始は十分に気温が上がってから始めましょう。

    植え方・株間

    ピーマン 苗 植え付け プランター イラスト

    水はけをよくするため、プランターの底に鉢底石を敷きます。プランターの半分程度まで用土を入れたら、水をたっぷりとやりましょう。その後、さらに土を加え、水をやってから苗を植え付けます。

    プランターに2株以上植え付ける場合は、株間を30cm程度離して植えましょう。

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    家庭菜園士 七尾びび
    ピーマンは、タネから苗をつくるのに手間がかかります。初心者の場合は苗を購入してスタートしましょう。
    ピーマンは根張りが浅いので、倒れないように「仮支柱」を立てるのもおすすめですよ。

    支柱の立て方

    苗を植えたら苗が倒れないように仮支柱を立てます。苗を傷つけないように優しく誘引しましょう。

    長さ1m程度の支柱を3本立て(1本はまっすぐ真ん中に、残り2本を交差させるように)にする方法がポピュラーです。

    ピーマンのプランター栽培の手入れ

    水やり

    ピーマンは加湿に弱い野菜なので、プランター栽培でも水のやり過ぎには注意しましょう。土の表面が乾いたらたっぷり水やりをするのが基本です。

    ピーマンの葉は水をはじくので、葉水を与える必要はありません。葉に水がかかると病気の原因にもなるので、必ず株元に水やりをしましょう。プランターで栽培するときは、バーク堆肥などを敷いて雨の跳ね返りと乾燥を防ぐと良いでしょう。

    ピーマンの苗は根が浅いので、水やりの衝撃で苗が倒れることも。株元を押さえながら水やりしましょう。

    芽かき・整枝

    ピーマンは、一番花が咲いた後に枝がふたつに分岐する性質があります。一番花が咲いたら、分岐した枝の節から下のわき芽は全て摘み取りましょう。主枝と分岐したふたつの枝を成長させ、支柱を立てて3本立てにします。

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    家庭菜園士 七尾びび
    不要なわき芽を伸ばしてしまうと株の勢いがなくなります。
    一番花の下のわき芽2本(側枝)は残して、その下のわき芽は摘みましょう。

    肥料・追肥

    ピーマンの実がつき始めたら、化成肥料10gを追肥しましょう。2週間に一度の頻度で追肥するのが目安です。コンテナの側面近くに溝を作り、固形肥料を入れて土をかぶせます。次に肥料を施す時には、場所を少しずらすのがポイントです。

    液体肥料を与える場合は、指定された分量を水やりの代わりに施しましょう。

    実のつきをよくするために追肥は必須になってきます。

    プランターでピーマンと一緒に植えられる植物

    一緒に植えることで、病害虫を予防したり良い影響を与えてくれる植物を「コンパニオンプランツ」と呼びます。ピーマンのコンパニオンプランツは以下の3つです。

    ピーマン×ニラ

    ピーマンとニラを寄せ植えにすることで、ニラ独特の香りが、害虫を防いでくれます。また、ニラの根に共生している細菌が分泌する抗生物質のおかげで、土の中の病原菌を減らすことができます。

    ピーマン×落花生

    ピーマンと落花生を一緒に植えることで、落花生が土の表面を覆うため、土の乾燥を防ぐ効果があります。また、センチュウなどの病害虫も予防してくれます。

    落花生はカラスなどの害鳥に狙われやすいので、掘り返されないようにペットボトルを半分に切ったものや、寒冷紗をかけておきましょう。

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    家庭菜園士 七尾びび
    落花生は根が強く、地面を覆ってくれるので、根張が浅いピーマンの弱点を補ってくれる頼れるパートナーになります。

    ピーマン×マリーゴールド

    ピーマンとマリーゴールドを一緒に植えると、モンシロチョウやアブラムシ、土の中にいるセンチュウなどの害虫を防いでくれます。プランターに一緒に植え付ける時は、風通しが悪くならないように間隔を空けて植えるのがコツです。

    マリーゴールドはできるだけ多めに植えてあげましょう。

    ピーマンのプランター栽培のトラブル・生育不良

    ピーマンは、日照時間が足りなかったり、極端に乾燥してしまったり、肥料が不足すると弱ってしまいまいます。順調に育っているようでも、葉の裏などにアブラムシやハダニが隠れていないかこまめに確認しましょう。

    ハダニは乾燥すると発生しやすいので、水やりと葉水を忘れないことが一番の予防法です。ピーマンの病害虫について、詳しくは下の記事を参考にしてくださいね!

    プランター栽培のピーマンの収穫

    うまく育てることができれば、プランター栽培でもピーマン一株で30個ほど収穫できます。放っておくと完熟した赤い実が収穫できますが、株に負担がかかるため、たくさん収穫したい時は早めに収穫するのがコツです。

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    家庭菜園士 七尾びび
    水切れしたピーマンは辛くなることもあります。万が一、辛いピーマンが混ざっていたら、水が足らなかった可能性があるので次回は気をつけてあげましょう。

    プランターで気軽にピーマンを栽培しよう!

    ピーマンは、育てる温度さえ管理していれば簡単に栽培できます。実が多い場合は、早めに収穫することで、たくさん収穫できるようになります。ベランダ菜園では、手軽にもぎたての野菜を食べられることが楽しみですね。

    ぜひ、プランターを使って美味しいピーマンの栽培に挑戦してみてくださいね。

    肥料や支柱がいらない! 「めちゃラク!栽培セット」で家庭菜園デビューしよう♫

    家庭菜園 野菜 収穫

    今年こそ家庭菜園デビューするぞ!と意気込みこそあれど、ネックになってしまうのが追肥や支柱立て・誘引などの水やり以外のお手入れですよね。

    水やりならできるけれど、そこまで手をかけたくない&やり方が分からないという人にとっては、家庭菜園をはじめるハードルになってしまうもの。

    そこで今回は、そんな方におすすめな肥料・支柱がいらないデルモンテのめちゃラク!栽培セットについてご紹介します♫

    家庭菜園、魅力的だけどちょっとめんどくさい…

    おうち時間が長くなり、家庭菜園を始めてみようかな?と考えている方も多いのではないでしょうか。

    でも家庭菜園ってなんだかんだ手間がかかったり、不安なことが多いですよね。たとえば…

    肥料をいつ、どのくらいあげたらいいか分からない!

    ハイポネックスのおいしく育てるトマトの肥料

    野菜は種類によって肥料の量や時期、タイミングがみんなバラバラです。草花のガーデニングはこの時期なら、基本的に1週間に1回液肥を水やりの代わりに与えればOKですが、野菜だとそうもいきません。。

    さらに葉菜類、果菜類、根菜類によって適切な肥料成分の異なってくるので、と〜ってもややこしい!

    支柱の立て方がわからない&誘引がめんどくさい!


    ちょうど今の時期から育て始める夏野菜は、トマトやナス、きゅうりなどの果菜類が中心です。でも果菜類のほとんどは、支柱を立てたりネットを張って定期的に誘引してあげないといけないので、じつはちょっとめんどう。

    それに支柱といってもただ土に挿すだけとはいきません。風で飛ばないように数本組んで固定したり、野菜によっては3本仕立てにしたりと、意外と奥が深いんですよね。

    病気とか害虫対策が難しそう…

    家庭菜園で多いのが病気や害虫によって収穫ができなかったという失敗談です。とくに暑い時期に栽培する夏野菜は蒸れやすくて病気も発生しやすくなるので、上手に対策しないといけません。

    何を用意すればいいか分からない!

    家庭菜園って1から始めようとすると、鉢や土以外にも、元肥となる肥料や底石・ネットなどなど、意外といろんな資材を用意しないといけないんです。

    初心者だと用意するのにも一苦労だし、植え付けも結構大変。始めるまでの労力を考えると重い腰が上がらない状態になってしまいますよね…。

    めちゃラク!栽培セットで、家庭菜園のネックポイントをまるっと解決♫

    そんな家庭菜園のネックポイントを解決してくれるのが、デルモンテのめちゃラク!栽培セットです。

    なんとこの栽培セット、

    • 肥沃な用土だから、肥料(追肥)なしで育つ!
    • めんどうな支柱や誘引はしなくてOK!
    • かかりやすい病気の予防接種をした苗を採用!
    • 他の資材を買い足す必要なし!
    • コンパクトなので狭いスペースでも栽培できる!

    といった、野菜栽培の悩みを全部カバーしてくれる、家庭菜園デビューにぴったりな栽培セットなんです。

    しかも用土が入った袋にすでに植えられた状態で届くので、すぐに育て始められるのも嬉しいポイント!

    デルモンテ公式HPはこちら!

    お手入れは水やりだけ!

    めちゃラク!栽培セットのお手入れは、基本的に水やりだけでOKです。肥料や支柱たて、誘引やわき芽取りなどの細々とした作業もいりません。とっても楽に育てられますよ。

    苗は夏野菜3種類から選べる♫

    めちゃラク!®トマト 栽培セット

    家庭菜園の定番野菜トマトは、とくにデルモンテが得意とする野菜です。育て始めて2ヶ月程度で、赤いミニトマトが収穫できますよ。

    コンパクトながらも実つきがいい品種を厳選して採用しているので、きちんと日に当てて育てれば30個くらい収穫ができるのだとか。

    めちゃラク!®トウガラシ 栽培セット

    トウガラシは果菜類のなかでも果実がたくさんなり育てやすいので、家庭菜園初心者にもおすすめの野菜です。

    プチトウガラシがたくさん収穫できますが、乾燥させれば保存も長期間できて防虫効果もありますよ。

    めちゃラク!®ナス 栽培セット

    めちゃラク!ナス栽培セットは、小ぶりな丸型のナスが収穫できます。育てやすく、スペースもとりません。

    花が咲いてから2週間くらいで収穫できるので、家庭菜園初心者でも気軽に挑戦できますよ。
    詳しくはこちら

    めちゃラク!栽培セットで夏野菜を育てよう♫


    めちゃラク!栽培セットは家庭菜園初心者さんはもちろん、できれば手間をかけずに収穫したい方にもおすすめな、手軽に家庭菜園を楽しめる栽培セットです。

    自分で育てた夏野菜はよりいっそう美味しく感じるもの。いろんな料理に使えるので、ぜひめちゃラク!栽培セットで栽培をお楽しみください♫

    ただいま下記の一部店舗で販売しています!

    カインズ、ケーヨーD2、コメリ、コーナン、サンデー、島忠、ジュンテンドー、ジョイフルエーケー
    セキチュー、タイム、ダイシン、DCMダイキ、DCMカーマ、DCMホーマック、DCMくろがねや
    バロー、ハンズマン、いない、モリス、ムサシ、山新、ユニディ、ユーホー、ロイヤル、綿半ホームエイド