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ダイモンジソウ(大文字草)の花言葉|花の特徴や意味、代表的な種類は?

ダイモンジソウ

岩場や渓谷の岩上などに生えるダイモンジソウ。5枚の花びらのうち、2枚が長くなっているので、漢字の「大」の字に見えることからこの名がつきました。ダイモンジソウの花言葉のほか、花の特徴や同系統の種類についてもご紹介します。

ダイモンジソウ(大文字草)の花言葉

ダイモンジソウの花言葉には、「自由」、「 好意」、「 不調和」、「 情熱」、「 節度」、「 恋の訪れ」などがあります。11月3日、11月8日、11月12日の誕生花として設定されています。

ダイモンジソウ(大文字草)の基本情報

学名
Saxifraga fortunei
科・属
ユキノシタ科 ユキノシタ属
原産国
日本 中国 朝鮮半島
別名
イワブキ・ニワブキ

ダイモンジソウは、日本、サハリン、朝鮮半島、中国など分布しており、主に山地の日陰の湿った岩場や、渓谷の岩上などに生える多年草です。分布地域が広いので、変種も多く、地域によって個体差もあり、変化に富んでいます。

花期は7月~10月、花色は白,赤,ピンク,黄緑などがあります。草丈は10~30cmで、葉は手のひら状のように平たくなっており縁が浅く裂けています。

切れ込みのある円い葉は厚みがあって柔らかいのも特徴です。ダイモンジソウは園芸品種も多数出回っていますので、自宅などで栽培することもできます。風通しのよい明るい日陰で育てましょう。湿度は高めがよいです。

耐寒性は強いので越冬もできます。ダイモンジソウを植える際には、その周りにダイモンジソウと同じように日陰や湿気を好むシダなどを植えると、湿度が保たれて互いに生育しやすくなります。

ダイモンジソウ(大文字草)の由来

ダイモンジソウの名前の由来は、その名のとおり、白い花が漢字の「大」という文字に見えることからこの名がつきました。

また別名に「イワブキ」や「ニワブキ」とありますが、これは葉が蕗の形に似ており、渓流で水しぶきのかかるような岩場にへばりつくように生えることからこのように呼ばれているようです。

また英名ではRockfoilとなっていますが、”foil”は引き立て役という意味です。岩場がより一層ダイモンジソウの花を引き立てるという意味で、このような単語がもちいられています。

ダイモンジソウ(大文字草)の花の特徴

漢字の「大」の字に似ているといわれるダイモンジソウの花ですが、5枚の花びらで構成されている5弁花ですが、上の3弁は小さく、下の2弁は左右に大きいため、、「大(だい)」の字に似ているように見えるのです。

育種が進んだ現在では、八重咲きや花弁に切れ込みが入る華やかなものが主体になっています。

ダイモンジソウ(大文字草)の種類

ダイモンジソウと同じくユキノシタ属に属する種類についてご紹介します。以下はユキノシタ属のうちダイモンジソウと同じように5枚の花弁のうち数枚の長さが異なるが、左右対象になっている種類です。その中で、花や葉の形のほか、上2枚の花びらに紋がついているかいないか、葯の色などでそれぞれ見分けます。またおおよそ春咲きのものと、秋咲きのものとにも分かれています。

ユキノシタ

葉脈上に白い斑の入る葉が特徴です。そこを見て判断すると他に見間違えるものはありません。

  • 上3弁の紋:黄色と紅紫色の紋がある。
  • 葯の色:紅紫色
  • 葉:円形で白い斑が入る。
  • 花期:5-6月

ジンジソウ

ダイモンジソウに似ていますが、5枚の花びらのうち下3弁はあまり開かず、花の形が「人」の文字にも見えます。また、上3弁に黄色または紅紫色の紋があるのが特徴です。ダイモンジソウにはありません。

  • 上3弁の紋:黄色または紅紫色の紋がある。
  • 葯の色:オレンジ色。
  • 葉:円形で縁が浅く裂ける
  • 花期:9-11月

ハルユキノシタ

他とは違い、花期が早く早春に花を咲かせます。また上3弁に黄色の紋があることで見分けもつきます。葉の白い斑がないのはユキノシタとの違う点です。

  • 上3弁の紋:なし
  • 葯の色:オレンジ色~紅紫色
  • 葉:倒卵形で縁は中裂する
  • 花期: 7-10月

ウチワダイモンジソウ

ダイモンジソウの変種で、葉の形が倒卵形で中裂し、基部がくさび形になっているのが特徴です。

  • 上3弁の紋:なし
  • 葯の色:オレンジ色~紅紫色。
  • 葉:円形で縁が浅く裂ける
  • 花期:7-10月

ナメラダイモンジソウ

葉が円形で縁が中裂しています。

  • 上3弁の紋:なし
  • 葯の色:オレンジ色~紅紫色
  • 葉:倒卵形で縁は中裂する
  • 花期:7-10月

センダイソウ

葉は卵形、長楕円形など多様です。縁が中裂するものもあります。

  • 上3弁の紋:なし
  • 葯の色:オレンジ色
  • 葉:卵形、長楕円形など多様。縁が中裂するものもある。
  • 花期:9-10月

ダイモンジソウ(大文字草)はいろいろなシルエットを楽しめる

地域や生育環境によって少しずつ変化を生み出すダイモンジソウ。その年によっても花の付き方が微妙に異なるなど、いろいろなシルエットを楽しめるのもダイモンジソウの魅力です。お庭の日陰スペースなどを活かして育ててみませんか?

クモマグサの花言葉|花の特徴や代表的な種類は?

クモマグサ

雲が行きかうような高い山で花を咲かせるクモマグサ。「活力」という花言葉からもその生命力の強さがうかがえます。現在、数種類の原種をかけ合わせて園芸品種も出回っているクモマグサの花言葉や特徴をご紹介します。

クモマグサの花言葉

クモマグサは2月25日の誕生花で、花言葉には「活力」「自信」「愛らしい告白」「可憐な瞳」、「遠い思い出」などがあります。「活力」に関しては、雲が行きかう高山など厳しい自然の中で花を咲かせることからこのような言葉があてられたと考えられます。

クモマグサの基本情報

学名
Saxifraga merkii var. idsuroei
科・属
ユキノシタ科ユキノシタ属
原産国
ヨーロッパ北部~中部
別名
セイヨウクモマグサ(西洋雲間草)

クモマグサ(洋種クモマグサ)はもとはヨーロッパ原産の高山植物です。岩場や岩の割れ目、礫原(れきげん)などに生えています。草丈は10~20cm弱、多数の芽が集まり、それぞれの芽の中心から花茎を伸ばし、直径2cm弱で梅に似た花を1~3輪咲かせます。

草丈は上には伸びず茎が這うようにして伸びます。伸びた茎から細かく枝分かれしてこんもりとマット状に茂ります。

現在、園芸品種も出回っています。長年にわたり育種や選抜が繰り返されており、現在園芸品種となっているものは、ヨーロッパ原産の野生種を交配させてつくられたものです。促成栽培された花付き株が2月から出回ります。

また、もともと日本にもクモマグサ(S. merkii var. idsuroei)という多年草の植物が本州中部の高山の岩場などに自生していますが、こちらはほとんど市販されていません。北海道にもチシマクモマグサ(S. merkii var. merki)という植物が分布していますが、一般的に栽培するのは難しいとされています。

クモマグサの由来

クモマグサの名前の由来ですが、属名にもある”Saxifraga”はギリシア語のサクム”sakum(岩)と”frango”フランゴ(割る)から成り立っていますが、「岩を割る=胆石や尿道結石を溶かす」薬効があると考えられていたことや、もともと岩上に自生するものが多く、岩を割って生えるように見えることから、このような名前になったと考えられています。

クモマグサの花の特徴

クモマグサという花の名前は、北アルプスなど雲が行きかうほど高い山の上で、雲の合間から生えるということからこのような名前が付けられました。

クモマグサは冬の寒い時期から晩春まで咲かせます。こんもりと茂った緑の葉の間から花茎が伸び、その先に赤やピンク、白など5弁花を数輪上向きに咲かせます。

クモマグサの種類

園芸品種として出回っているヨーロッパ原産の交配種では赤や白、ピンクなど花色の種類もあります。また花色の種類が異なる他、クモマグサと同系統の種類として以下のような植物があります。

シコタンソウ

西洋クモマグサの一種で、クモマグサと同じく5弁花を咲かせるシコタンソウ。花びらに赤と黄色の斑点模様がついているのが特徴です。

ダイモンジソウ

こちらもユキノシタと同じく5枚の花びらをつける植物です。花の姿が漢字の「大」に似ていることからこのような名前がついたといわれています。ダイモンジソウは、ユキノシタ科サキシフラガ属です。

いろいろな種類のクモマグサを育ててみよう

多数のヨーロッパ原産の品種をかけ合わせて作られた園芸品種、そしてクモマグサの同系統の種類と、花の形はそれぞれ似ています。色も数種類あるので、いろいろな種類のクモマグサを花壇やプランターに植えて育ててみましょう。

ジュズサンゴの花言葉|花や実の特徴、意味や由来は?

ジュズサンゴ

ジュズサンゴの花言葉は「ひたむきな姿勢」や「移り気」。これは次々と花を咲かせたり、実が白から鮮やかな赤へと徐々に変わっていく姿からついた言葉です。

花言葉のほか、ジュズサンゴの基本情報、名前の由来などをご紹介します。

ジュズサンゴの花言葉

ジュズサンゴは9月22日の誕生花です。花言葉は「ひたむきな姿勢」、「移り気」です。

「ひたむきな姿勢」は、次から次に花を咲かせ赤い実を結んでいく姿からつけられたのでしょう。また「移り気」は、白からピンク、紅へと実の色が変わっていくことからこのような言葉がついたと考えられます。

ジュズサンゴの基本情報

学名
Rivina humilis Rivina laevis
科・属
ヤマゴボウ科リヴィナ属
原産国
北アメリカ南部、南アメリカ
別名
ハトベリー、リビナ、ルージュプラント、ブラッドベリー

ジュズサンゴは、メキシコやブラジルなど南米原産の多年草です。日本国内には大正時代初期に入ってきたとされます。原産地の熱帯アメリカ地域では、湿った場所に生息しており、耐陰性もあります。寒さに弱いため、日本国内では小笠原諸島など暖かい地域で自生していることが多いです。草丈は1m以上、花期は6月~10月頃、9月~11月頃に5mmほどの実をつけます。白い花と赤い実を同時に実らせるので、比較的長い期間花と実の観賞を楽しむことができます。

熱帯地域ではたくましく育ち、こぼれ種から雑草のように増えることがあります。実は赤だけでなく、黄色やピンク色をした品種もあります。切り花としても花もちがよいので、生花としても流通しています。

ジュズサンゴの由来

ジュズサンゴの名前の由来ですが、赤い珊瑚玉が連なっているように見えることからこのような名前が付けられました。

 

ジュズサンゴの花の特徴

ジュズサンゴはブドウのように多数の花が固まって咲きます。一つの花は3mmほどと小さいです。

ジュズサンゴは赤い実が特徴的な植物

ジュズサンゴは白い花もきれいですが、やはりなんといっても赤く色づいた実を楽しめるのが魅力です。切り花として楽しむほか、実の色素を利用して染め物の染料にもなるそうです。それから最後に一つ。実には毒性があるのでおいしそうに見えても食べないように気を付けてくださいね。

ネコヤナギの花言葉|花の特徴や意味、アレンジメントでも人気!

ユキヤナギ

ふわふわと産毛の生えた花穂がかわいいネコヤナギ。ネコのしっぽを思わせるようなこの植物には、ネコの性格そのもののような花言葉がつけられています。一般的には銀白色のものですが、中にはピンクや黒など切り花としてもおすすめの種類もあるようです。

ネコヤナギの花言葉

ネコヤナギの花言葉には「自由、思いのまま、開放的、率直、自由な心、気まま、親切、努力が報われる」などがあります。

猫のしっぽを思わせるふわふわとした花です。「自由」や「気まま」といった言葉は猫の性格にぴったりな言葉ですね。

猫を連想させることからこのような言葉がついたのではないでしょうか。「親切」や「努力が報われる」については、ネコヤナギが上や横に向かって元気に枝が広がり、空に向かって大きく手を伸ばしているような自由で開放的なイメージからこのような言葉が生まれたと考えられます。

ネコヤナギの基本情報

学名
Salix gracilistyla
科・属
ヤナギ科・ヤナギ属
原産国
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国(黒竜江省東部)、ロシア沿海州、ウスリー、アムール、サハリン南部など北東アジア
別名
カワヤナギ、エノコロヤナギ、トウトウヤナギ、タニガワヤナギ

ネコヤナギの由来

早春になると銀白色でふわふわとした猫のしっぽのような花をつけるネコヤナギ。花穂が猫のしっぽに見えることから「猫の尾をした柳」の意味で「ネコヤナギ」と名付けられました。

ネコヤナギの特徴

ネコヤナギはヤナギ科の仲間です。水辺でよく見られるシダレヤナギ並んでヤナギの仲間を代表する植物です。

花の特徴

花は尻尾状でふわふわとした絹毛をまとっています。花は雌雄異株で雌雄ともに葉が開く前に前年の枝に銀白色の花穂を付けます。花は雄花のほうが花穂がやや大きいのが特徴です。

葉の特徴

葉は細長い楕円形で、互生といって互い違いに生えているのが特徴です(互生)。 葉の先は尖り、柄はくさび形をしています。ネコヤナギの葉は長楕円形をしており、シダレヤナギなどと同じヤナギ科ですが、葉の形がまったく異なります。

葉の縁には細かくギザギザした切れ込みがあり、葉の裏側にはやわらかい毛がびっしりと生えているので、遠目で見ると白っぽく見えるのが特徴です。

実の特徴

ネコヤナギは、花の後に「さく果」といって、熟して実の下部が裂けて種が弾き飛ばされる実ができます。5月~6月になると絹毛を密生させた灰色の実ができ、それが熟すと2つに裂けて中の種を飛ばします。

ネコヤナギは、枝の出方に個体差がありますが、たいていは上向きに枝が伸びるかもしくは水平に伸びるなどします。変種にネコシダレという種類がありますが、シダレヤナギのように枝が垂れるようなことはありません。

成長は早いですが、1本1本の幹は短命でそれほど大きくなりません。

ネコヤナギの種類

ネコヤナギにもいろいろな種類があります。

ピンクネコヤナギ


フワフワとした産毛のついた花穂がピンクや赤色をした種類です。見た目よりも華やかで、色合いもかわいいので、切り花などアレンジメントなどにもよく使われています。

黒ネコヤナギ

真っ黒な花穂をつける種類です。シックでモダンな印象があります。

四万十ネコヤナギ

四国の四万十側の川辺に自生している品種です。高さ30cmぐらいまでの小さな品種ななので、盆栽として楽しまれることも多いです。

ネコヤナギはアレンジメントでも人気

生け花やリースなどさまざまなアレンジメントに活用できるネコヤナギ。早春に咲くチューリップや豆の花などと合わせるとかわいらしい作品に仕上がりますよ。

えんどう豆の花言葉|花や実の特徴、代表的な種類は?

えんどう豆

煮物や和え物などで家庭料理にも登場するえんどう豆(豌豆豆)は、中央アジアなどが原産の野菜です。えんどう豆は過去にツタンカーメンのお墓からも発見され、昔から人々に食べられ続けてきました。

えんどう豆には「実エンドウ」や「サヤエンドウ」などの種類があり、栄養素が豊富に含まれていて健康にも良い緑黄色野菜です。

今回は、えんどう豆の花言葉や特徴などについてご紹介していきます!

えんどう豆の花言葉

えんどう豆の花言葉は、「いつまでも続く楽しみ」「必ずくる幸福」「約束」などがあります。いつまでも続く楽しみや約束という花言葉は、えんどう豆がつるを長く伸ばす様子から付けられたとされています。

えんどう豆の基本情報

学名
Pisum sativum
科・属
マメ科エンドウ属
原産地
地中海沿岸、中央アジア
別名
豌豆(エンドウ)、サヤエンドウ(莢豌豆/絹莢)、ノラマメ(野良豆)、スナップエンドウ、グリーンピース

えんどう豆の由来

「えんどう(豌豆)」という名前は、原産地域であるウズベキスタンの都市の名前に由来します。その昔、ウズベキスタンの都市であるフェルガナから中国に伝来した際、フェルガナの中国名が「大宛国(だいえんこく)」であることから転じて豌豆(えんどう)と呼ばれることになったと伝えられています。

えんどう豆は、日本には9世紀~10世紀頃遣唐使によって伝えされたとされています。平安時代には「乃良末女(のらまめ)」などとの記載があり、一般的には「のらまめ」や「のまめ」と呼ばれていました。

えんどう(豌豆)は、安土・桃山時代に統一された呼び名であると伝えられています。その他、英名では「Pea」と呼ばれています。

えんどう豆の花の特徴

えんどう豆は、地中海沿岸や中央アジアに生息するつる性植物です。開花時期は4月~5月頃で、二股に分かれた花柄を出して蝶形の花がそれぞれ咲きます。白色やピンク色などの花色で、花径は約3cmです。

つるの長さは品種によって異なりますが、一般的には2m~3m程度です。つるが伸び始めたら、支柱を立ててネットを張り誘引していきます。つるなしの品種の場合は草丈が約60cm~80cmで、短い支柱で栽培することが出来ます。

えんどう豆の実の特徴

えんどう豆は大きく3種類に分けられ、収穫する時期によって名前が変わります。莢(さや)が硬くて実だけを食べる「実エンドウ」、若くて柔らかい莢を食べる「サヤエンドウ」、そして莢と未熟な実の両方を食べる「スナップエンドウ」があります。

サヤエンドウの代表は「絹さや」であり、実エンドウの代表は「グリーンピース」です。さらに、若い芽や葉を摘むことで「豆苗(とうみょう)」が食べられます。

えんどう豆には、たんぱく質や食物繊維などが豊富に含まれています。さらに、ビタミンB1も摂取することができ、脳の中枢神経の働きを正常に保ちます。その他、豆苗はビタミンやカリウムが豊富で、新陳代謝を促進したり骨の形成などに役立ちます。

えんどう豆の種類、品種

マメ科の植物は、世界中で約18,000種類あります。その中で食用として流通している品種は、70~80種類程度です。

オランダエンドウ(オランダ豆)

莢の大きさは約10cm~15cmで、他の品種に比べて大きいことが特徴です。昭和初期にオランダやアメリカから日本の和歌山県に伝わり、現在では関西地方を中心に食べられています。

砂糖さやえんどう

サヤエンドウの豆を改良した品種で、糖度が高いことが特徴です。他のえんどう豆よりも莢が分厚く、豆がふっくらしています。炒め物や煮物、和え物などで美味しく召し上がれます。

碓井エンドウ(ウスイエンドウ)

和歌山県や大阪府などが主な産地で、特に和歌山県の日高地方が有名です。実が大きくグリーンピースよりも皮が薄い実エンドウで、関西地方では春の旬野菜として豆ご飯などで美味しく食べられています。

美笹(みささ)豌豆

つるなしの品種で、莢の大きさは約5cm~6cmです。耐寒性に優れているので、容易に育てることが出来ます。

家庭菜園でえんどう豆を栽培して食べてみよう

緑黄色野菜として知られるえんどう豆は、家庭菜園などで人気があります。種まきで育てることが出来るので、本葉が出てきたらプランターや畑などに植え替えましょう。えんどう豆は耐寒性に強い植物ですが、冬の時期は株元にわらや不織布などを敷いて防寒対策をして越冬しましょう。

種まきの時期は3月~4月または10月~11月頃で、収穫の時期は4月~7月頃です。収穫の時期によって、サヤエンドウや実エンドウなどで食べることが出来ます。絹さやであれば和え物や煮物、そしてみそ汁に入れて美味しく召し上がれます。グリーンピースであれば、豆ご飯などにしてお美味しく食べられます!

えんどう豆は園芸初心者の方でも育てることが出来るので、家庭菜園に興味がある方はぜひ畑やお庭などでえんどう豆を育ててみることをおすすめします!

エバーフレッシュの花言葉|人気の種類や意味、花は咲くの?

エバーフレッシュ

細長い葉が特徴のエバーフレッシュは、南アメリカやメキシコを中心に生息する常緑高木です。夜にかけて葉が閉じる習性があり、ネムノキ(合歓木)の仲間として知られています。

4月頃に見頃を迎え、ボールのような黄色い花を咲かせます。観葉植物として人気があるエバーフレッシュには明るい花言葉があり、大切な人や友人などへの贈り物としても最適の植物です。

今回は、エバーフレッシュの花言葉や特徴などについてご紹介していきます!

エバーフレッシュの花言葉

エバーフレッシュの花言葉は、「歓喜」「胸のときめき」です。歓喜という花言葉は、中国のある話が由来とされています。その昔、中国では父が不機嫌であることに悩んでいるある家族がいました。しかし、ある日その父がエバーフレッシュの花が入ったお酒を飲んだところとても機嫌が良くなったので、家族皆が喜びました。

エバーフレッシュには明るい花言葉があるため、大切な人などにプレゼントする際はぜひ花言葉を参考にしてみてはいかがでしょうか。

エバーフレッシュの基本情報

学名
Pithecellobium confertum
科・属
マメ科ピテケロビウム属(コヨバ属)
原産地
南米、メキシコ、エクアドル
別名
ピテケロビウム・コンフェルツム、アカサヤネムノキ(赤莢合歓木)、コヨバ

エバーフレッシュの由来

「エバーフレッシュ」という名前は、爽やかな葉姿から名付けられたとされています。

和名は「アカサヤネムノキ(赤莢合歓木)」であり、ネムノキの仲間であるエバーフレッシュには花後に赤いサヤの中に黒い種が入った実が付くことが由来です。

英名では、「Pithecellobium confertum ever fresh」などと呼ばれています。

エバーフレッシュの花の特徴

エキゾチックな印象のエバーフレッシュは、メキシコやエクアドル原産の常緑高木です。夜になると、オジギソウのように葉が閉じて睡眠運動を行うことが特徴です。睡眠運動は、夜に葉から水分の蒸発を防ぐ働きがあるとされています。

開花時期は4月~9月頃で、花の大きさは約3cm~4cmです。始めは緑色の球状のつぼみですが、徐々に開花して黄色い花を咲かせます。木の高さは1m~3m程度ですが、原産地では約30mまで生長します。花が咲き終わると赤色のサヤを付け、実が熟すと中から黒い種が現れます。

エバーフレッシュは耐暑性や耐陰性に優れていますが、日照不足は葉が枯れる原因になるため、日当たりの良い環境で育てるようにしましょう。耐寒性には弱い植物なので、気温が15度以下の場合は室内で管理するようにしましょう。

エバーフレッシュの種類、品種

マメ科コヨバ属の植物は、熱帯アメリカを中心に12種類あります。ここでは、マメ科の植物についてご紹介します。

コヨバ・アルボレア・アングスティフォリア

コヨバ・アルボレアの変種であり、日本ではエバーフレッシュの名前で流通しています。観葉植物として人気があります。

ネムノキ(合歓木)

マメ科ネムノキ属に分類され、原産国は日本をはじめ、中国やインドなどです。落葉高木であり、日本では庭木などにも利用されます。「ネムノキ(合歓木)」という名前は、夕方頃になると葉が閉じて眠りにつく様子から眠りの木が転じて名付けられました。

漢名である「合歓木(ゴウカンボク)」は、ネムノキが原産地の中国で夫婦円満の象徴であることが由来です。別名は、「ヤゴウジュ(夜合樹)」や「ジュウカジュ(絨花樹)」などとも呼ばれています。

ネムノキ・サマーチョコレート

マメ科ネムノキ属で、中国や日本などに自生している植物です。赤紫色の葉が特徴で、カラーリーフとして楽しむことが出来ます。英名では、「Silk tree」と呼ばれています。

ムレスズメ(群雀)

マメ科ムレスズメ属に分類され、中国北部に生息する植物です。開花時期は4月頃で、黄色い花が下向きに咲きます。枝に沢山花を付ける様子がスズメが群れて止まっているようであることから、「ムレスズメ(群雀)」という名前が付けられました。日本には、江戸時代に渡来したと伝えられています。

エバーフレッシュは涼しげな葉が人気の観葉植物

涼しげな印象のエバーフレッシュは、インテリアとして非常に人気がある観葉植物です。日当たりが良い場所を好むため、窓際の風通しが良い場所に置いて育てるといいでしょう。

また、エバーフレッシュには風水効果もあり、癒しや落ち着きを与えてくれます。風水では細長い植物や物などには良縁があるとされ、エバーフレッシュをお部屋などに置くことで恋愛運や出会い運アップなどの効果もあります!

その他、ネムノキは中国では昔から生薬として使用されているので、不眠解消や精神安定などの効果があるとされています。

エバーフレッシュがあるだけで落ち着いた雰囲気になるので、インテリアとしてぜひお部屋などに置いてみてはいかがでしょうか。

ブラッククローバーの花言葉|意味や花の特徴、グランドカバーに人気!

ブラッククローバー

緑色と黒色のコントラストが特徴のブラッククローバーは、お庭などでひと際目を引く存在です。クローバーと言えば三つ葉のクローバーが有名ですが、ブラッククローバーは四葉や五つ葉が多く、グランドカバーなどで楽しむことが出来ます。

今回は、ブラッククローバーの花言葉や特徴などについてご紹介していきます!

ブラッククローバーの花言葉

ブラッククローバーの花言葉は、「幸運」です。幸運という花言葉は、四つ葉のクローバーが幸運の象徴であることから名付けられました。また、四つ葉のクローバーの小葉は、希望・忠実・愛情・幸運を象徴しているとされています。

ブラッククローバーの基本情報

学名
Trifolium repens var. nigricans
科・属
マメ科トリフォリウム属
原産国
ヨーロッパ(園芸種)
別名
クロバツメクサ(黒葉詰草)、黒葉クローバー、四つ葉のクローバー、ラッキークローバー

ブラッククローバーの由来

和名である「クロバツメクサ(黒葉詰草)」とは、江戸時代にオランダから商品を輸入した際、ブラッククローバーが詰め物として使用されていたことから「ツメクサ(詰草)」と呼ばれるようになりました。

ブラッククローバーの学名は「Trifolium repens var. nigricans」であり、「Trifolium(トリフォリウム)」とはラテン語の「tres(三)」と「folium(葉)」に由来し、三つの小葉を持つことを意味しています。

ブラッククローバーの特徴

ブラッククローバーは、ヨーロッパに分布している常緑多年草植物です。開花時期は4月~5月頃で、シロツメクサ(白詰草)のような白い花を咲かせます。葉は緑色で黒色の斑点がある変種であり、園芸品種として知られています。

シロツメクサは三つ葉が基本ですが、ブラッククローバーの場合は、四つ葉や五つ葉も多くあります。

ブラッククローバーはグランドカバーにおすすめ!

緑色に黒色の斑点が特徴のブラッククローバーは、お庭などのアクセントになります。つる性で横に這いながら生長していくので、グランドカバーなどにおすすめです!手入れも特に必要がなく、どんどん増えていきます。

独特の雰囲気がある植物なので、ブラッククローバーを植えるだけでお庭の雰囲気も一気に変化します!

ご興味があれば、ぜひご自宅のお庭などでブラッククローバーを育ててみることをおすすめします。

ノアサガオの花言葉|意味や花の見頃、緑のカーテンを作ってみよう

ノアサガオ

さわやかな色が特徴のノアサガオ。こちらは、アサガオとは何か違いはあるのでしょうか。このページでは、ノアサガオの花言葉や花の特徴などをご紹介しています。

これからノアサガオでグリーンカーテンを作ってみたいとお考えの方もぜひご参照ください。

ノアサガオの花言葉

ノアサガオの花言葉は、「愛情の絆」、「はかない恋」、「明日もさわやかに」です。

ノアサガオはアサガオと同様につる性の植物。つるを伸ばして、支柱などにしっかりと巻き付くノアサガオの様子が「愛情の絆」という花言葉に結びついたのでしょう。

ノアサガオは朝に花を開花させて、夕方になると閉じます。花期自体は長いノアサガオですが、一日の間で咲いている時間には限りがあるのです。限られた時間にのみ開花をすることから「はかない恋」という花言葉がつけられたと考えられます。

夕方に花を閉じても、翌日はまた花を咲かせるのもノアサガオの特徴。翌日の午前中には、青紫色のさわやかな色の花を咲かせます。そのことから「明日もさわやかに」という花言葉が設定されました。

ノアサガオの基本情報

学名
Ipomoea indica
科・属
ヒルガオ科サツマイモ属
原産国
熱帯地域
別名
琉球アサガオ、宿根アサガオ

ノアサガオの由来

ノアサガオは漢字で「野朝顔」と書きます。こちらは読んで字のごとく、「野で見かける朝顔」ということから由来しています。

ノアサガオは温暖な地域で自生をします。日本だと沖縄県で多く見られるのですよ。そのことから「琉球アサガオ」と呼ばれることも。また、ノアサガオは「宿根アサガオ」とも呼ばれます。宿根は「しゅっこん」と読みます。宿根とは、毎年花を咲かせるという意味です。

ノアサガオは一年で枯れるのではなく、条件が合えば翌年にも花を咲かせる特徴があるのです。通常の朝顔は一年生植物です。一年生植物とは、毎年花が咲くのではなく、花後に種子が落ちて枯れてしまいます。アサガオの仲間で毎年咲かせるものは珍しいことからも宿根アサガオという別名で呼ばれます。

ノアサガオの花の特徴

ノアサガオの花期は、6月から10月です。花期が長いのもノアサガオの特徴です。花の大きさは約6センチ。見た目はアサガオにそっくりです。ノアサガオの花はとても美しい変化をする特徴があります。午前中に開花したノアサガオの花の色は青紫色。しかし、午後になり時間が経過すると花の色はピンク色になるのです。不思議ですよね。

このように1日のうちで、色の変化を楽しむことができる特徴がノアサガオにはあるのですよ。ノアサガオの葉は通常のアサガオとは異なります。アサガオの葉は3裂になっていますが、ノアサガオはハート型な。花だけでなく、葉にも特徴があるノアサガオ。ぜひ観察してみてくださいね。

ノアサガオの種類、品種

ノアサガオの品種として有名なものがオーシャンブルーです。こちらは名前からすると、真っ青なイメージを持つかもしれませんが、青紫色をしています。色の変化も楽しめる特徴があります。

ノアサガオで緑のカーテンを作ろう

ノアサガオはアサガオと同様につる性の植物です。そのため、緑のカーテン(グリーンカーテン)に向いています。窓辺にネットを張って、ノアサガオを植えてみませんか。夏になると、やさしいカーテンで日差しもやわらぐはずです。

花期も長いため、グリーンカーテンというよりもフラワーカーテンのようになるかもしれません。花の閉じ開きも1日で楽しめますので、それも魅力と言えるでしょう。ぜひみなさんも緑のカーテンに挑戦してみませんか。

ツタの花言葉|意味や種類、花は咲かせるの?

レンガの壁にツタがつたっていると西洋風で素敵ですよね。そんなお庭を目指している方もいらっしゃる方も多いかと思います。さて、そんなツタはどうしてつたうことができるのでしょうか。ツタは葉のイメージが強いですが、花は咲くのでしょうか。

花言葉も気になりますよね。このページでは、ツタの花言葉や花の特徴や名前の由来についてご紹介しています。ぜひご参照ください。

ツタの花言葉

ツタの花言葉は「永遠の愛」、「結婚」の2つです。

ツタは非常に強い生命力を持っていて枯れにくいという特徴があります。そのことから、「永遠」が連想されました。

さらに、ツタには吸盤があり、家の壁や岩などにしっかりとくっついてつたわる性質があります。そのことが男女の結びつきを連想させたのでしょう。これが「永遠の愛」や「結婚」という花言葉になった理由です。花は目立ちませんが、結婚祝いに送りたい植物ですよね。

ツタの基本情報

学名
Parthenocissus tricuspidata
科・属
ブドウ科ツタ属
原産国
日本
別名
モミジヅタ、ナツヅタ

かつては甘葛と呼ばれていました。これはツタの樹液を甘味料として利用していたことが由来します。

ツタの由来

ツタは壁や岩などにつたって育ちます。この「つたう」ことが由来して、ツタという名前になったのです。わかりやすい名前の由来ですよね。

では、なぜツタはつたうことができるのでしょうか。ツタの茎や葉はしっかりと岩や壁にくっついていますよね。それはツタには吸盤があるからです。

ツタの巻きひげの先端には吸盤がついていてとてもくっつく力が強いのですよ。壁などについたツタを無理にはがそうとすれば、吸盤が壁に残るほど。そのため、一度ついたツタはなかなか剥がすことはできません。

ツタの特徴

ツタの特徴というと、やはり壁や岩につたうことと言えるでしょう。ツタは吸盤があることも特徴です。モミジの葉のような3つに分かれた形の葉を持ち、レンガなどにつたう様子は非常に美しいですね。ツタは葉が鑑賞のメインとなる特徴もありますが、こちらは花が咲くこともご存じでしたでしょうか。

ツタの花は6月から7月に開花します。しかし、ツタの花の色は緑や黄緑であまり目立ちません。その理由は、ツタの花の大きさが小さいことと、葉がたくさんつたって生い茂るため、花は見えにくくなるのです。

ツタの花は5枚花弁です。花期になったら、葉をかき分けて、花を探してみても良いかもしれませんね。

ツタの種類

ツタは大きく分けて夏ツタと冬ツタに分けられます。夏ツタと呼ばれるものは、ブドウ科の植物で、いわゆるツタのことです。

ツタというとみなさんアイビーを思い浮かべるのではないでしょうか。こちらは冬ツタに分類されます。冬ツタは吸盤がない特徴があります。また冬ツタは常緑ですので、常に葉をつけています。

ツタを上手に育てよう

ツタは自然と塀や壁などにつたっていきますので、難しいことはありません。しかし、葉がよく生い茂るため、虫が葉の裏や影で繁殖しやすい傾向にあります。虫食いの被害に遭わないよう注意が必要です。

ツタがつたわる方向を変えたいなどで無理にはがすと、吸盤が剥がれてプラーンとツタが垂れ下がってしまいますので、無理にはがさないようにしましょう。つたわせるだけでなく、寄せ植えにしてもツタはかわいいですよ。ぜひお庭で楽しみませんか。

アイビーゼラニウムの花言葉|意味や花の特徴、ハンギングがおすすめ!

アイビーゼラニウム

アイビーゼラニウムはアイビーとはどう違うのでしょうか。どんな花言葉があるのかも気になりますよね。このページでは、アイビーゼラニウムの花言葉と花期、花の色など基本情報をご紹介しています。

おすすめの育て方についても記載していますので、これから育ててみたい方もぜひご参照ください。

アイビーゼラニウムの花言葉

アイビーゼラニウムの花言葉は、「真の愛情」、「結婚」です。

こちらはアイビーの花言葉に由来しています。アイビーはツタとして有名ですよね。壁にしっかりとくっついて沿って伸びていくアイビー。ぽろっと剥がれずに、しっかりと壁にくっつくのです。この様子が男女の結びつきをイメージさせました。

そのことからアイビーには、「結婚」や「真の愛情」という花言葉を連想させました。アイビーゼラニウムも茎が下垂する特徴があります。さらには葉もアイビーっぽいのです。このことから、アイビーゼラニウムにはアイビーの花言葉が採用されたと考えられます。

素敵な花言葉があるので、結婚する知り合いにもプレゼントしたい植物ですよね。

アイビーゼラニウムの基本情報

学名
Pelargonium ivy-leaved Group
科・属
フウロソウ科テンジクアオイ属
原産国
南アフリカ
別名
ツタバゼラニウム、ツタバテンジクアオイ

ツタのような葉をしていることから、ツタバゼラニウム、ツタバテンジクアオイという別名がつけられています。

アイビーゼラニウムの由来

アイビーゼラニウムの由来についてご紹介します。アイビーゼラニウムの葉はツタで有名なアイビーにそっくり。アイビーのように葉に艶が光沢があり、星のような形をしています。こちらは、花だけでなく葉も楽しめることからも、名前にアイビーが入れられています。

アイビーゼラニウムの茎が垂れ下がることも、アイビーっぽさがあります。ゼラニウムという名前は、ゼラノスという単語が由来しています。こちらは鶴という意味で、花後の果実が鶴に似ていることが由来していると考えられています。

アイビーゼラニウムの花の特徴

アイビーゼラニウムの花期は長く、二季咲きです。二季咲とは、春と秋など、年に2回お花が咲くことを指します。花は4月から7月、9月から11月に楽しめます。真夏と真冬をさけて、花を長く楽しめるアイビーゼラニウム。花をたっぷりと楽しみたい方にこちらはおすすめな植物です。

アイビーゼラニウムは、花のカラーバリエーションも豊富な特徴があります。アイビーゼラニウムの花の色は、赤、ピンク、白などが。花弁は5枚です。花の大きさは3センチから5センチで決して大きくはありませんが花の色が目立つため華やかでガーデニングでも人気です。

上にある2枚の花弁が大きく、下にある3枚の花弁が小さい形をしている特徴もあります。ひらひらとした花弁ですので、ふんわりと女性らしい印象のあるお花です。

アイビーゼラニウムはハンギングにおすすめ

アイビーゼラニウムは、茎が下垂する特徴があります。こんもりとした形をしていることからも、ハンギングとして楽しむ方も多いのですよ。垂れ下がる葉や茎は愛らしくアイビーゼラニウムの特徴と言えます。ぜひこちらをハンギングバスケットで育ててみませんか。

日当たりの良い場所、風通しの良い場所を好むアイビーゼラニウム。乾燥気味に育てると良いですよ。香りも楽しめますので、ぜひお庭にお迎えしてみてくださいね。