2017年5月中古住宅を購入。荒れたスギナだらけの庭を開拓し始め、はや3年経過。ほんの少しのDIYと、草引き剪定でここまで発展しました。理想とはほど遠いですが、途中経過を。
広がる荒地
購入直後。スギナがはえてるだけの荒地にベランダで育てていた、月桂樹やオリーブなど、ほんの少し植えた段階。なぜかこの段階で、どこからともなく大葉が生えてきて、一年目から大葉取り放題になる。
少しずつ種類を増やす。
土壌から出てきた大量の石を使って花壇のようにし始める。この頃はハーブにそこまではまってる訳でもなく、気に入った一年草を植えて楽しんでいた。ほぼ畑。
雑草の恐怖。
2017年真夏。あいやー!なんと言うことでしょう!
あっという間に雑草畑になる。庭仕事では草引きが重要であることを学ぶ。でも暑過ぎてやる気が出ず、荒れに荒れる。笑
次々と植えまくる。
その後も懲りずにいろんなものを植え始める。ホウキ草、バジル、大葉、マリーゴールドなど、一年草が多かった。ついに木製の手作りのコンポストを設置。家族がDIYで作成。僕は注文だけ笑 ただ生ゴミや抜いた雑草を入れるだけなので、今度は大量の虫に悩まされる笑
ハーブ熱高まる。
2017年秋、少しずつハーブにハマり始める。手当たり次第ハーブを植える。写真はレモンマリーゴールド、奥にはローズマリーや、カレープラント、スイスチャード、的なものが見える。どうせ植えるなら、枯れないものを!と、多年草を中心に。
見た目は畑。
配置を何も考えず、適当に植えているので、空白も多く微妙な仕上がりで悩む。
さよなら、さよなら、さよなら、外はもう白い冬
初めての冬。まさかの寒波、積雪、大量の植物が息絶える。
レンガや植木鉢でアクセントだがしかし。
レンガや、植木鉢の植物を置いて、花壇らしくして、アクセントをつけようと試みる。だがしかし、HOWEVER、しかしながらの、野暮ったさは抜けず。笑 この頃から、レモンバーベナとから、レモンマートルとか、カレーリーフとかややマニアックなハーブも育て始める。
睡蓮鉢とメダカと風車
2018年夏。ついに睡蓮鉢デビューする。草引きよりメダカ の卵取りに時間を費やし始める。また百均の風車も突き刺してみる。もはや、和風なのか洋風なのか、完全に方向性を見失い、どうしたらいいかもわからず、しばらくグリーンスナップと庭を放置する。笑そして、ミモザの巨大化のスピードに怯える。
バラと猫のう○こ。
2018年夏。あまりに殺風景なので、ナフコの3000円のプラスチックアーチをつける。ブロックを埋め込んで、庭でできた小石で挟んで固定という簡素なものだけど、今のところ転倒なし。
薔薇にハマりはじめ、バラのアーチを夢見る。庭にいくつかバラを植えるも、近所の猫が庭に侵入し、連日バラの根元にう○こをするため、木の棒で簡易的な柵も設置。どことなく牧場っぽくなる笑 もちろん柵がすかすかなため、猫は簡単に侵入。意味なし。その後もハーブの種類を増やし続け、庭は肥大が進む。
引き算ができない。
2019年春 急速にジャングル化が進み、まともに歩けなくなる。この頃、庭も引き算が必要だと学ぶ。笑 しかし、貧乏性がある故、引き算できず、さらに足し算を続ける。
お洒落な柵でイメチェンを。
2019年初夏、死にかけていたブロック塀を壊して、少しお洒落な塀に付け替える。ここだけは業者に頼んで、夏のボーナスが飛んだ泣 この頃から、ハーブより球根植物にハマり、ポールスミザー氏をまねて、球根を投げては落ちたところに植えるという奇行を繰り返す。花が増えて、畑感がなくなってくる。
花に目覚める。
ハーブは地味だし、面白くない。やっぱり園芸と言えば花だぜ!と、ついに、クレマチスに手を出しはじめる。庭にトリレスを突き刺し、クレマチス を植えまくる。しかし、土に突き刺しただけのため台風で飛びまくり、死にまくる。
バラのアーチも思いの外綺麗に咲いたので、調子に乗り出す。俺すごくない?的な。
地面が見えなくなる。庭に入れない。
2019年梅雨。睡蓮鉢を増やしに増やし、4鉢になり、さらにハーブ類もろもろ植えたため、ついに地面が見えなくなる。木もそこそこ大きくなり、この時が一番ジャングル化していた。ついに自然淘汰を待って、植物を減らしていこうという気持ちになる。
ミモザの開花
飛び越えて、2020年早春。初めてミモザが咲いて超喜ぶも、大量の降雪にて、一晩で押しつぶされる。嬉し過ぎて犬と記念写真を撮る。このあと、リース作りに励む。
さらに調子に乗る。
2020年春。コーナンでカフェテーブルを購入し、設置。お洒落な庭でのカフェタイムを夢見るも、蚊が多すぎて一回も実現できず。またたくさん花が咲いて喜ぶ。初めて書いたみどりのまとめで沢山のいいねをもらってさらに調子に乗る。この頃、ハーブティーにハマり、頻繁に作るも、家族からは魔女の薬作りと迷惑がられる。
孤独のウッドデッキ
2020年初夏1万円の簡易ウッドデッキを設置。これは自分で説明書を睨みながら、汗まみれになって作成。家族は虫が多いから絶対嫌と使ってくれず、犬もなぜか怯えてなかなか来てくれず、おじさんが一人でウッドデッキでコーヒーを飲んでいるのをご近所に不審がられる。
庭づくりは続く。
ウッドデッキから見た景色はやっぱりジャングルで野暮ったいけど、あの荒地から4年目経って、まるで別の場所のように思える。放置はしてることもあったけど、それなりに手入れしてたから今があるんだなと実感する今日この頃です。
長くなりましたが、ありがとうございました。
今後も試行錯誤を重ねて、素敵な庭づくりを目指します。未熟者ですので、皆様ご教授くださいませ。