大きなビカクシダの板付け記録

水苔・コルクの準備

今回は胞子葉の長さが60センチほどあるこの子をコルク付けしていきます❗️

使うのはこの水苔。以前はチリ産を使ってましたがGSやブログなどでニュージーランド産の方が良いとの噂を聞きつけこちらに変えました👂噂通り不純物が少ないのと一本一本の長さが長いため使いやすいです🙆‍♂️

水苔は水でふやかしておきます🛀🏻本当は1日前が良いらしいのですが、この日は朝水につけて12時間後の夜に使用しました⏰

コルクは縦40cm×横25cm×厚さ5cmほどの結構大きなものを買ってきました。グリーンショップやハンズ、ネットで購入可能です💰

根の剪定

鉢から抜くと根がびっしり張っていて根の間には土や石が絡まってました🙌

伸び過ぎた根をブチブチちぎりながら土や石を落としていきます。

元の根の長さだと奥行きがあり過ぎて板付け出来そうに無かったので、最終的に3分の1位の長さに切り詰めました✂️

コルクに穴あけ

コルクに針金を通すための穴と通気性を高めるための穴をインパクトドライバー（ドリル5mm）で開けていきます🪛

裏面はこんな感じ。本当はもう少し大きな穴を開けたかったけどドリルが5mmしかなく😅

水苔をセット

コルクの上に水苔をセットします🏋️

ビカクシダの裏側の根の周り（貯水葉と根の間）にも水苔をセット🏋️‍♀️

コルクに針金で固定

コルクとビカクさんをくっ付けたあと胞子葉の下側にサビにくいアルミ素材の針金（2.5mm）を通して固定。

針金1本で固定出来るかと思ってましたが全然ダメだったので胞子葉の上側も同様に固定。

裏側はこんな感じです。裏に通した針金をペンチでねじねじしてます🔒

水苔成形

今回は大きいビカクシダなので少し太めのテグス（釣り糸）で水苔を支える＋形を整えようと思ってましたが買い忘れたので、細い透明ミシン糸で巻きました🧵
最初は水苔がコルクからこぼれないように水平方向に何度か巻いて、そのあとで縦・横・斜めに形が綺麗なドーム状になるようぐるぐる巻いていきます。（我流なので皆さんのやり易い方法で良いかと思います😊）

飛び出した細い枝や水苔をハサミで整えてこんな感じで完成です😁
水苔を巻く時はギュッとしないでフンワリを意識するのが良いそうです💡ギュッと巻き過ぎると根が張りづらかったり水苔が乾きにくく蒸れてしまったりするそうです🤔

側面はこんな感じ🔍

葉の剪定

傷んだり徒長し過ぎた葉を剪定✂️
一度傷んだ葉は元に戻らないのでバッサリいきました❗️本当は剪定する季節を選ばなきゃダメみたいですが今回は強行しちゃいました🙋‍♂️

吊るす準備

コルクの上の方に縦に2つ開けた穴に針金を通しました🪡

裏面で針金をギュッと固定❗️

針金の先は危なくないようぐるぐる巻に。ドライバーなど細い硬いものに巻き付けると良いです🌀
最後に針金を折り曲げてフックの完成🎉
今回3.5mmのアルミ針金を使用しているので折り曲げるのは大変ですがかなりの重さもしっかりと支えられます💪

ちなみに小さなビカクシダの板付の場合はこんな金具を使用してます❗️風の強い場所には向きませんが室内であれば落ちる心配もなく水やりの際はサッと移動出来て便利です😊

コルク付け完成

これでコルク付けの完成です✨コルク板をひし形に使ったのでオブジェ感が増してカッコ良く出来たかなと思います☺️

今回は近所に住む義妹に手伝ってもらいながらも1時間30分位かかりましたが、はじめての大きなビカクシダのコルク付けはめちゃくちゃ楽しかったです😆

正面から📸大きいので凄い存在感です😁

最後にサイズ感

写真だと伝わりにくいかもしれませんが、完成したコルク付けはとても大きくとても重いです😅片手で持つと手がプルプルします（笑）

剪定した葉と次男（もうすぐ5ヶ月）のサイズ比較👶