育成が難しいとされているブルゲリの生育記📝
🌴ブルゲリ生育日記
「冬に十分に日光を当てておかないと、夏に溶ける。」
そんな実話もあるブルゲリは、
高温多湿な日本で生育するのが難しい多肉植物です。
この日記は、東京に住む私が
赤ちゃんの幼苗ブルゲリを5cmの大きなブルゲリまで育て上げる記録。
上手く大きくなってくれるかもしれないし、もしかしたら上手くいかないかもしれません。
どんな土に植えたか、どんな管理をしているかなど、ブルゲリのために行ったこと全てを書いていきたいと思います。
どうか、温かい目で見守ってください。
🎁出会いはメルカリでした
ブルゲリは、立派な個体だと1万円以上はするというなかなか高値な多肉植物。
私はその花を咲かせた姿に魅了されました。
好きな人をどうしても手に入れたくなる様に、ブルゲリという植物をどうしても手に入れたかった私。
メルカリで1,999円という破格でお迎えをする事ができました。
100円玉の1/4もないブルゲリの赤ちゃん。
いつか花を咲かせてくれる姿を見られる事を夢見て、
これから大切に大切に育てていきたいと思いました。
🪴どんな土に植える?
コノフィツムの栽培に長けているconoconoさんの記録を読んだりネットで調べた結果、
🪴ブルゲリは根を乾燥させないのが良い
という事が分かりました。
また、野生のブルゲリが生息している環境を調べてみても
「少し土を掘れば、水が染みでてくる場所」
という事が書かれています。
ですので、湿り気のある土感を再現しようと考えました。
しかし、元を辿ればブルゲリも多肉植物の一つ。
ずっと湿り続けていれば、体調も悪くなるはずです。
行き着いた答えは
「水はけが良いのは基本に、水を与えれば少し土に水分を含むような用土を作ろう」でした。
⏳こんな土を配合しました
「水はけは良く、水を与えれば少し土に水分を含むような用土」
そんな土を実現するために、4種類の素材をブレンドしました。
左から順に・・・
🪨花と野菜の培養土
🪨ブレンドされた多肉用土
🪨鉢底石
🪨100均で売っている多肉用の土 です。
【ブレンドされた多肉用土】にはこんな用土が含まれています。
・赤玉土
・硬質鹿沼土
・ひゅうが土
・矢作沙
・軽石
・ゼオライト
・ピートモス
・バーク堆肥
・もみがら堆肥
・くん炭
まず、鉢の底に【鉢底石】を敷き詰め
その上に【ブレンドされた多肉用土】をのせて水捌けの良い用土の層を作りました。
根が張りそうな鉢の上層には、水を含みやすい様に【ブレンドされた多肉用土】と【培養土】を混ぜたものを詰めました。
最後に、まだ根の張りが甘いので根付きやすくするために上積みは【100均の多肉土】で固定しました。
これが、今回私が考えたブルゲリを育てるための土の配合です。
☀️たくさんの日を浴びて
ブレンドした土の上にちょこんとのせて、
ブルゲリ赤ちゃん👶🏻の寝床の完成です。
ブルゲリは、強い日光を好み必要とするコノフィツム科の植物。
寒さにはそれほど強く無いため、
毎日朝にベランダに出して日光浴させてあげ、夜5度以下の温度になる前に家に入れて管理しています。
土の配合や育て方について、正解かどうかはこれから時間を過ごしてみないと分かりません。
どうか、すくすく元気に育ってくれますように。
また、進捗があり次第この日記でご報告します📝