発芽する種子を獲得するぞ、、から始めてます!
難易度:初心者★3中堅者★2熟練者★1
✾受粉の良し悪しから発芽するまで✾
オブツーサ系錦×ベヌスタ系ハイブリッド
上記の交雑を試みた記録です。
※場合により経験則的な書き方があります。はじめて読む場合と、経験者の読者歓迎します。←はじめて読むとすんなり頭に入るのと、ある程度知識と技術があれば既知か何故そうしているかを理解しやすいのではと思います。今から始めて2〜3年はかかると思います。←私的にはこの内容で5年かかりました。
◆受粉作業・経過記録◆
写真は受粉から1週間前後の鞘です。
※種鞘の肥大具合は肉眼では7日目付近の状態が確認しやすいです。場合により4〜5日目でも肥大している様子が確認できますが、写真の比較した際の大小の差で、7日目以降の大きさ以上になってはじめて受粉が成功したのかなと思えます。
受粉後10日前後の写真です。
交雑する種親側は、花は晴れ間が続いた(気温が安定した)日が続いた開花花がよく、花粉親も十分な花粉量のあるもののが良いと思います。
今回は種親側は開花当日もしくは翌日の早朝に、、。花粉親はベシャベシャに萎れていない鮮度のある花粉が出ている花を。早いのは2〜3日目でベシャベシャになっている事もありました。
さらに3日後。種鞘は2〜3週間で大きさが一定大に達すると思います。
種親・花粉親の使う花の位置ですが、花茎に問題が出なければ、特別位置的な箇所は選ばなくて良い≒結実することを最優先にする。…だと思います。そうではあり、できるだけ第1番花で結実した結果が欲しいです。早くに結果すれば花茎が新鮮かつ正常なうちに種子が成熟するからです。そういう訳で、花茎は途中で切らない傷付けない方が無難にはなりますね。。
※花柱も変形は少なく済むよう丁寧に解体などをします。花粉の花は花茎から取り外してピンセットでツマミ、、拡大鏡を装備して、、作業するなんて小技もありますが、、これは基本のイロハ様々ですね^^#
※メモ1:子房の変形したの、柱頭や花自体が異常形のものは普通に受粉は成功しないみたいです。
メモ2:多分手遅れだろうけど、トップジンM水和剤やカビ対策用のスプレーで瞬殺できます。色々試行錯誤した結果、カビが出ることもあります。
メモ3:柱頭は7日目くらいまではまだ形状や色合いを初期に近い状態で維持している事が多いです。例えば、柱頭が7日以前に曲がり始めたり変色してきたら受粉は失敗した可能性もあります。また、子房の上辺り、、柱頭の根元(付け根)辺りの色合いが淡くなってきたら萎む前兆でやはり受粉は失敗しているのかもです。写真は成功した状態ので、徐々に肥大伸長しています。
メモ4(メモ2の補記):なぜメモ2の様にカビになったかは、、ビニール被覆した事で湿度が高かまったからだと思います。
受粉した花は花弁がない場合、乾燥気味になり条件が悪くなった際に柱頭から子房までが鮮度が落ちたり乾燥してしまうと結実する率が低下すると思います。
しかし、ビニールなどで保護するとどうしても湿気る為にカビも発生しやすくなります。
改良としては、ビニール被覆して湿度を保つ場合は、下はある程度開放して、更に上に通気口を開けます。
そうすると一定湿度だけを保てる、、はずです!
※受粉作業はもうしないみたいな記述でしたが、花粉があったので、、
閑話(メモ4の補記)。5月16日受粉作業の第2花茎の第2番花の6日目(写真参考に)。他は萎んでしまいました。
ついでに11番花の咲いた所でポキリと折れてしまいました。移動中の災難。。
受粉作業が成功していれば、どの程度伸長肥大し種子を得れるかを見てみたいと思います。→やはり前後の気温は大切なのかな。受粉後7日目で萎む。。
メモ5:採種までの積算温度は何度くらいか?
シンワさんから積算温度計なるものが、、何たる失態。用意していませんでした。仮に積算温度を800℃とすると採種出来るまでに、、
800÷((27+21)÷2)=33.3333…
≒34日くらいに。
外気温の場合は平均気温18℃程度で44日ほどに。。
※実際問題、10℃以下での肥大は困難か??
この間と思えるので、5月末から6月初め中旬頃までには採種出来そうです!
7日目毎までの積算温度は150・300・450・600・750(℃)…となり35日目の頃には採種できる計算。受粉までの苗の調整、受粉後の温度管理。。
※結実時の前後数日は多少高温が必要か??
さて結果や如何に?
受粉後2〜3週間(添付の種鞘の写真)で種鞘の伸長はほぼ止まり肥大もそんなに目立つくらいには太らないです。
私見では、花茎が正常なら、その半ばくらいまでで結実したのとして30日以降には採種出来ると思っています。目安は種鞘の上辺りの窪みが割れてきます。
花茎に異常があると、種鞘は上手く成熟しないばかりか、種鞘も割れるより枯れ萎れる。割れたとして、割れ方も違和感があると思います。
一般的には、種子は成熟した状態で採種した方が発芽の結果が良いです。異常があると、成熟も半端になりますし、乾燥などにも弱く、発芽自体も不安定さがあると考えます。
受粉から3週間前後の種鞘の状態を確認。※確認時以外は種鞘が弾けたとき用に不織布でカバーをしています。
種鞘のサイズは、、
2022/04/26が10㎜くらい。
2022/04/27か12㎜くらい。
(受粉作業の当初は1〜2㎜ほど)
種鞘の状態としては、今後は気持ちやや萎んだりする予定。。
花は半月からひと月で咲き終わります。その花茎は場合により、蜷局を巻くくらいに、伸びます(短いよりは、少ない花よりは、、。伸びるほど、沢山の花がついているほど、長く咲いてきます。※1花の寿命は短命です)。。
受粉作業開始は第1番花からオススメします(大抵1番目は成功した記憶にはないですが、、)。中程までに、2段目っぽい(花が小さくなる前の大きな花で、、)のまでで成功すると種鞘も大きなのができるかなと思います。種鞘が小さくなると中の種子が悪くなるかと言うと一概には言い切れませんが、良い種子を得やすい意味で。
中程までで受粉が成功したら、花の大きさが先細りする先端部は受粉作業せず放置しても良いかも知れませんし、花を摘む場合もあるかと思います。これに限ってか、花茎の先端部は傷付けない意味または損傷を深くしない為に、、開花させるだけが良いと思います。そうすると早くに花茎の先端から枯れ急いできて、結実した部位が早くに枯れる事なく、採種ができるという手筈です。
※低温(高温の為かも知れませんが)とかの為にと思われますが、奇形花がよく出る場合があります。その場合は花茎の中程よりは先の方の花まで様子を見ながら正常な花で受粉作業をします。※奇形花は成功しない意味で。。
※花茎を途中で切るとどうなるか? or(and) 花が咲き終わるとどうなるか?
先から枯れはじめて花茎は枯れる。枯れ始めると花茎の機能がなくなる(弱くなる)。枯れ始めると、もうすぐ採種ができる。…というタイミングを予期できないと、上手く採種が出来難い思いです。花茎先端部の枯れは、受粉作業成功したのの約4週間目の頃合いが良いかな。。
なかなか上手く行きませんが、タイミング(時期や時点での判断など)やサイクルは大切らしく!
◆採種記録◆
✿開花日✿
2022/04/24〜2022/05/22(第1花茎は第35番花まで開花し5/25に萎んだの確認しました。第2花茎からの花は第26番花まで蕾がありましたが未集計です。。)
✿受粉日(結実した分)✿
①2022/04/26=1鞘(第1花茎に咲いた第5番花の種鞘。第2花茎は開花のみ)のみ
②2022/04/27=1鞘(第1花茎に咲いた第8番花の種鞘。第2花茎は開花のみ)のみ
=total2鞘分。
✿採種日✿
2022/05/25/(①2022/04/26分)=17粒を採種…
2022/05/26/(②2022/04/27分)=20粒を採種…
=total37粒(個);受粉作業から30日目にて。。
※不織布の袋に入れ外袋はジッパーに入れる。→湿気を吸わない様にする為に。。
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メモ:枯れ止まりを考えた場合、苗ならある種のオグサレ(軟腐の類い)してもある域で枯れ止まる場合がありますが、多肉植物の場合はその期待が裏目に出やすいです。下手にオグサレを残せば進行性があり、ぺしゃんこにまでなるし、ドロドロになったりと、、大変です。ハオルチア(正式名称:ハオルシア)の花茎の場合は、枯れ始めたら、苗本体の付け根まで枯れ込み暫くして藁程になれば引き抜けなくもないですよね。花茎は枯れ始めたら花茎のみ枯れてしまいます。その際に種鞘の中の種子が成熟していないと乾燥するばかりで未熟な種子ができると思われますが、種子の成熟過程は残念ながら専門外なので他で見聞きした方が後学の為にもなります。
実際問題、ならば、、決めつけや数値計算する様にはなかなかいかないので、目標程度に。
ハオルチア(正式名称:ハオルシア)の種子は、受粉・肥大から3週間前後で未熟でも種子が出来ていると思いますし、実際に5週間程度すれば何であれ採種出来る形にはなっています。問題は種子が成熟して種鞘も割れて中身が弾けるくらいになるかどうかです。この流れを上手く得るには、花茎はそれなりに太く長くなる代物でひと月くらいは順に咲くものが良いわけです。ピラミッド型というか、先細りするので、できるだけ成苗から伸びた花茎の中程までの花が成熟のタイミングを見計らえるものと思います。4週間前後すればたいていの花茎は勢いを失い次第に枯れ始めます(花が咲き終わると枯れ始め、種子のみが生きている状態に)。枯れ始める際に種鞘の中の種子が発芽能力を有せるだけの状態になればOK!
編集中。。
◆タネまきの準備・経過記録◆
1、①+②→タネまき10日くらい前に冷蔵庫にて管理。。
※不織布&ジッパーに入れた種子は更に紙袋に包み冷蔵庫に所定日数置く。→空気は極力抜いておくが、冷気により空気が冷やされ水滴などが付き吸湿してしまわない様にする為にです。場合により除湿剤?
2、セルトレーにてタネまき。。
*発芽に使った土*
・セルトレーが2×2㎝なのでその倍はあるゼオライトしかない為、固まる恐れもあるけど量を調整して、珪酸塩白土をベラボン®に混ぜるのはどうかと思案中です。
http://greensnap.jp/post/20154658?ref=dsh_i
*発芽率(発芽に要した日数)*
※播種日:6月5日,温度が30℃を大幅に超えないように調節。ウエットにて。。
n日目
①(5月25日分17粒)+②(5月26日分20粒)=③(total)発芽率(枯死率、改め、生存率)%
3日目--
--%
5日目--
①8苗②4苗③32%
http://greensnap.jp/post/20245063?ref=dsh_i
7日目--
①15苗②6苗③57%
http://greensnap.jp/post/20288044?ref=dsh_i
10日目--
①15苗(枯1苗)②9苗(枯1苗)③65%(生存率59%)
14日目
①17苗(枯3苗)②19苗(枯1苗)③97%(生存率86%)
21日目(〜6月25日)
①--苗(枯7苗)②20苗(枯3苗)③100%(生存率73%)
※6月21日にすべての種子の発芽を確認する。6月25日が21日目ながら、それまでに枯死率が伸びてしまった。煮えたか、食害されたか、萎えたか。5月25日採種分は、全斑1煮え1萎え1発芽不全1食害3。5月26日採種分は、萎え2発芽不全1。
http://greensnap.jp/post/20528907?ref=dsh_i
※HB-101と燻煙ペーパーあと殺菌剤にトップジンMゾル使用しました。場合により不織布で遮光したり乾燥を予防しました。
*所見など*
発芽したか=Yes、発芽の仕方=ok、発芽後2週間の様子=水やり過ぎる場合あり、水やり量に気を付ける。今回は肥料を早めに施肥実施。//、溶けたの残ったの=場合により、害虫により葉身に傷ができ枯死、水やりで加速度的に枯死(ジュレた様な)。
・種子は採種後10日程冷蔵庫で保管し低温にあわせました。発芽がまとまると良いなという理由です。効果や如何に(?)。種子はHB-101+燻煙ペーパーにて数時間ほど吸水してからベラボン®主体の土に蒔きました。発芽は5日目からみられ約3割程度が6〜7日目には2割程度の計5割程度がまとまって発芽しました。残りは日を置いてポツポツと疎らな感じで発芽しています。
・
この度の発芽品質的なピークはタネまきから5〜7日目にあったみたいです。これ以降は発芽状態は良くなくなる見込み。。
・発芽後順調に成長するのと半透明やくすんだ色になって萎んだりして枯死したのがあります※原因の特定には至らない。種子も吸水し肥大はしても順調に出芽するとは限らず種子のまま萎んだりするのもあります※原因の特定には至らない。
Etc…
3、タネまきからひと月の感想。。
※7月5日頃(生存率49%)
改めてタネまきの難しさに直面しました。100%発芽しても状態が良くなかったり肥切れになるのもいたり害虫などに食害されたり、、普通に萎えたり枯れたりも。
そういうのを乗り越えていくのもまた楽しいですが!
※発芽が思わしくない場合、書きかけとして、考察にまとめを書いて締め切りとします。。
◆育苗ポットの苗(苗として育つか、育ちそうか)◆
準備中…
*ひと月後*
以下の🌼タネまきしてから記録⑮🌼を参照に。。
(成長(旧:生長)の早い苗は子葉2枚目)
*3カ月後(生存していれば)*
*6ヵ月後*(写真、生存していれば半年後のもに差し替える)。。
✾考察✾
・斑入りは散々で種子を得ても「発芽→溶ける」の繰り返しでした。
・
・
※(予定)その後については、任意整理段階で新たな段落に追記予定です。
メモ6:花芽は切るべきか?and水やりはどうすべきか?
まず花芽は十分に成長(旧:生長)した苗でないと途中でヘニャヘニャっと萎れたり、異常花である場合または小型の花しか咲かない場合があります。この場合交配してみたいと言う場合は運任せですが、時期を見て成長した苗で挑みたい場合小さな花芽は切ってしまっても良いと思います。幼苗期〜中苗によく言われる話しですね!
次に水やりは、次の2点を押さえた方が無難です。
・通気性と保水性のバランスのある土を使う。
・根腐れさせない程度に水やりする。
マニュアルにはよく幼苗期と成苗期の管理方法が記載されています。中苗としても、根の張り方により、時期的な苗の状態により、、水やりは質と量を異にします。心配ならば水分計を挿すとかも手です。
加えて室内管理と屋外管理ではやり方が異なる場合があります。施設的かまたは野ざらしかで違います。冷暖房付きと夏は煮えるし冬は凍るでは違いますよね?
データありきではないですが、人の話を鵜呑みにすると違和感が増えます。
✿結論付け、、
花芽:苗の放置は枯れる枯れてないが別れよくないが、花芽は切る場合もあるし切らない場合もある。受粉作業しないのに斑入り種の派手や糊斑個体に余分な労力を増やすのも、、って言うのも一論ですね。
水やり:通気性と保水性のバランスを考えた土を使う。水やりは場所や環境、その後の状態を考慮してやる。場合によりゼオライトや水分計を使う。。
失敗したら、何故そうしたかを考える。(今回は、何故そうなったか?環境や結果的ではなく、知識や技術などまたはその理解度とした人為的な捉え方として。。)
やり方は書いてませんが、これがいけないというのはわりと少ないです。視野が狭くなるとあれが駄目これが駄目になりますが、、逆転発想であれで駄目になるからこうしてみる。これが駄目になる場合があるからああしてみる。など。良く出来る知識と技術があれば、、駄目になる理由を知るのも園芸などの経験ですね。
これから交配(交雑)に挑む方には、、。ぜひ、最初の気持ちで、楽しめる苗でまず基礎を磨いてください!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
付記:
🌼タネまきしてから記録①🌼
播種日:6月5日
🌼タネまきしてから記録②🌼
発芽を見付けた日:6月9日〜
単子葉植物は子葉が4枚くらいは出てから本葉らしき葉が出始めるらしいです。…それまでに枯れないかが今回のサブタイトル的な記録目的でもあります。苗を、苗を手に入れたい!
🌼タネまきしてから記録③🌼
その前の項の②より数日後(6月12日)。何だか子葉が細かったが、、ようやく膨らみ始めた。
この度の苗の子葉は先尖(きっさき)とも尖塔(せんとう)とも言えそう。ぜひ、2枚目の子葉も見てみたいです!
ある種の持ち合わせている園芸知識はすべて投入している、、と言っても過言ではない(何かしらデータにはなるが、何事も無い事を祈るばかりです。近況、気温が平坦でなくかなり上がる予報があれば湿気る感で蒸れるかもな。。厳しい!)
🌼タネまきしてから記録④🌼
タネまきから9日目(6月13日)。
苗が萎える理由には、、
①水やりし過ぎる・水切れさせた。またはカビが蔓延した。
②光が強過ぎた・光が無さすぎた。
③肥切れした・肥料をやり過ぎた。
…だとは思いますが、、
今回はやや黄緑色をしており、肥切れを疑いました。※発芽から4〜5日目、子葉は伸びている状態です。。
肥料は、東商の超醗酵油かすおまかせ(顆粒タイプ)から苗と同体積くらいを苗と対方向に配置しました。
※タネまきから10日目以降に発芽した苗は発芽した時点で、珪酸塩白土少々に肥料を前述の規定量をあげました。
※水切れ・水やり過ぎの場合または根が成長しないなどの場合は苗が半透明になり萎れてしまうと思っています。
※光の程度ですが3000luxくらいから徐々に明るくしていきます。この場合、ルクス的にしか基準を付けません。大量の紫外線が必要とも思えませんし、、。←使用したSMDのLED育成灯はフルスペクトラムタイプです。*赤と青の波長含む。。
🌼タネまきしてから記録⑤🌼
枯死した芽。まだ僅かに生きている感じはありますが、モヤシの半透明感が消えていきやがては透明色っぽい色を経ながら完全に萎みます。現時点でも相当萎んでいます。
6月13日の確認分(5月25日と5月26日の採種分のがあり、5月25日採種分の、、)
「何だか苗が小さくなったな?」は、枯れ始めです。
🌼タネまきしてから記録⑥🌼
その前の項の③より更に数日後(6月15日)。膨らみ始めた子葉が伸びてきて?
普通サイズになりました。。
中には斑入りを思わせる色鮮やかさに少し期待が、、(まだ小さくどうなるやら)
水やりは乾かない程度をSMDのLED育成灯消灯時間に近付いた時に1回/1日/数滴(乾かない程度に)。。
ここまで来ても水やりで失敗もありますね。
🌼タネまきしてから記録⑦🌼
遮光の有用性。幼苗管理において、肥培できないが肥料は必要とか、水やりはいつから普通にとか、光はどの程度で、順化の類は必要か(?)とか、なぜ枯れたかを検証する材料は付けるべきか、、とか様々考える訳です。失敗続きは特に、、。
自分の栽培環境は、、現状で、、
光10000lux(光量子束密度に換算すると(300μmol/m^2/s))くらい。更に50%遮光だから、、前述の半分程度かそれ以下の照度になっています。
※時間は8〜9時間を目途(モクトと読むらしいが、メド使い(遣い)として)に。。
※遮光を外す時がありますが、様子見です。光を当て過ぎると、やはり枯れ込みます。
※何故、全てを書かないかは、分かった分かったもうよいくらいにクドクドしくなるのもありますが、、。自分自身で実行したり試行錯誤したりする中で理解する訳で、、。読み口だけで理解するのではなく、実際に必要程度が充当されるには、時間も経験も必要と思います。それらは、よい機会や経験による場合ではあります。。
🌼タネまきしてから記録⑧🌼
タネまきから2週間目になり、発芽率は伸び止まりになりました。これからは異常な苗や弱い苗または何らかの原因で枯れていく苗が増えていくと思います。
今回は小さな小さな虫でしたが、害虫被害です。ちょうど逃走している姿を目撃したのですが、子葉を噛じられてしまい数苗が枯れてしまいました。
状態は噛じられた箇所が凹んでいます。まだ枯れていない苗も水やりなどの際に傷が塞がらずに耐えれず結果的に原因不明の枯れ込みが進むと思われます。
アースジェット、、何でも効くな?(害虫にも効くな?)
🌼タネまきしてから記録⑨🌼
タネまきから16日目。そんなに変わらないけど、、?
今の生存率が78%だけど、更に枯れ込みそうなのが2〜3苗。この苗の枯れ込み理由の発見までの道のりは自分自身の知識と技術の伸び代でもありますが、、そんなに簡単に分かるはずもなく。
枯れ込み理由幾つかは、、
①水やりのし過ぎしなさ過ぎ。
②光の強さ弱さによる。※全斑も。
③養分がない、養分が強過ぎる。
④カビによる。
⑤害虫による。
⑥成長(旧:生長)のペースが違うが、それを認識せずに他と同様にした。早いの遅いの、イジケてるのも。
Etc…
ですが、それでもまだ幾つかは原因が分かりません。皆目見当にない。。
手持ちの苗はそもそも斑入りが種親なので弱い苗になるのは間違いないから、それなりに考慮しないと直様枯れてしまう。
単子葉植物は葉っぱ1枚のダメージが大きく、更に多肉植物的な弱さも兼ね合わせがあり、尚且気象条件的に春秋の栽培に適期している。…なので、そういう逆算思考は必要性が高い。
子葉のうちのダメージはほぼほぼ枯死になるけど、本葉になるとワンランクアップした強さにはなる。そういう意味で育種の育苗は本葉までは環境にうるさくなるし扱いにうるさくなるし、、仕方がないとは言える。
100日目に(勝利して)笑うか、(敗者になり)泣く泣くしょぼくれるか?
本葉までの栽培の知識と技術は必要不可欠だな。。
🌼タネまきしてから記録⑩🌼
発芽から14日目(2週間目)。。
その前の項の⑥より更に7日後。
タネまきから発芽して3日目より7日目、7日目より14日目、、次第に安定してきます。斑入りっぽい苗はその縞がより鮮明になってきました。
先日の害虫(スリップスか?)の食害により数苗が枯れました。5月25日採種分が犠牲になった感じ。枯れなくても傷あとがある苗もあります。
(本来の幼苗は半透明感があり、透けたりはしないが、)煮えた感じに透明感が出てくる苗もちょこちょこと出ますが、他は目立って枯れる苗は少ないかなと思いました。。
※翌日には2枚目の子葉が出てき始めました。。
🌼タネまきしてから記録⑪🌼
この付記で記してる苗の第2(子)葉が発芽から15日目で出現しているので、2017年の記録からすると約半分またはそれ以上に早くの時間で成長(旧:生長)しているな?(2022年6月23日)
http://greensnap.jp/post/20506088?ref=dsh_i
新鮮種子。尚且の、、低温処理。。
恐るべし!
※第1子葉が出た直後に第2子葉が出た苗もあります。。
🌼タネまきしてから記録⑫🌼
発芽から21日目(3週間目)です。今日までに全体の1/3が枯れてしまいました。やはり、まだまだ技量不足は否めません。。
これから展葉してくる新しい葉や伸長する葉、、上手く育てるためには、まず温度管理に光管理かなと思います。半密閉の管理も考えたが、、敢えてこの通りにした今回。。
次回は発芽から約1月目に(7月6日に)。9月12月。。
🌼タネまきしてから記録⑬🌼
ジュレる再来する!
ジュレるというよりは萎んでいる感じですが、そもそもジュレると萎むからジュレったのか?!
※徒長苗はまれにジュレる前にやたら伸びた様な気持ちになり、確かめるとジュレる(液状化している)事があります。
自分自身のデータにはないのですが、根腐れや御腐れになりあそばせた、、尾腐れじゃないよね(?)。だいたいは何がどうなのか定かなデータを見かけません。
根がジュレったのが写真の様な葉先からな萎む感じなのか、、
茎の基部がジュレったのが茎から葉の根元のジュレ(ぐじょぐじょに枯れる)感なのか、、
成長や再生に関した部位の枯れがキーなのかな?
ピンボケしたイメージと同じで何だかですが、、
枯れ方にも特徴的なそれ。。
全斑は大体はぐじょぐじょに枯れるジュレたタイプだと思いますが、、
…枯れる時期が来たらぐじょぐじょに。。
…なんだかでしが、、
6月30日、生存率62%(23苗)に。。
🌼タネまきしてから記録⑭🌼
普通な枯死した場合の?
光加減は微調整してたし、水やりは知る限りの程度であげてた。肥料も十分とはいえなかったが、、。仕方ない枯れがあるとすると勢いがなくなり枯死する場合。ジュレるとか食害は何とか出来たワケで、、
タネまきから28日目(4週間目)の話し。
7月2日、生存率57%(21苗)に。。
🌼タネまきしてから記録⑮🌼
発芽から約ひと月の苗、早いのは2枚目の子葉が展葉し始めています。
早い苗は1枚目の子葉と肩を並べるくらいに成長(旧:生長)してきています。そう言っても1/2サイズですが、、
こうなると3枚目の子葉が気になりますし、まだ2枚目の子葉が出てきていない斑入り苗がどうなるか?
気に掛かるところ!
苗数もしかりならバラツキもある中で有効な実値が得れれば。。
次は間が空きますが、発芽から約3ヵ月目の苗を^^
※7月1日に肥料を追肥しています。1回目同様量のボカシ肥料(置肥、4-4-2の)。。
10月5日…種まきから約4ヵ月。
斑入りはの苗は消えて青個体のみに。。
また機会があったら交雑育種に挑戦してみたい気持ちです!
こうなると本葉を見てみたい。次の行動や機会に繋がるだろかな^^
3枚目がロストしてからの4枚目なんとか復活な話し。肝を冷やしたぜ??
青個体だとして、斑入りだとして、、
どんな特徴を引き継いでるだろか?
枯れずに残ったひと苗に期待を寄せて。。。
2023年1月27日撮影
なかなか伸びないな?
育たない!
この系統はあまり聞かないし、育たないままよく枯死するし?
気長だな~
2023年02月03日より
そろそろ本葉をください^^;
成長は微速ながら、、記録しときます。
2023年03月13日より
凄い事細かく書いてありとても参考になりました!
ハオルチアが大好きでとにかく私も色々とチャレンジしていますが失敗も多く経験値不足だなーって思います💦
フォローさせて頂きます✨ よろしくお願いいたしますね(・∀・)