岐阜県多治見市にある神言修道院の春の花々を紹介します。
昭和の初めに設置されたカトリックの修道院です。バロックの建築様式で、中には本格的なパイプオルガンを備えています。
修道院のお隣に通っていた高校があります。音楽部所属だったので、時々、礼拝堂でミサ曲など練習させていただいていました。
幼な子イエスを抱くマリア像
春になると広場に堂々とした桜が花開き、夢の園のような景色を楽しめます。
桜以外にも可憐な花々が数多くあります。
チューリップ
鈴蘭の花
鉢植えの花が入り口へと続く階段を美しく彩ります。
時折、礼拝堂の中からパイプオルガンの音が洩れ聞こえてきます。
玄関の脇に植えられた可憐な乙女椿。
枝垂れ桜
修道院の裏手にもヒヤシンス、クリスマスローズなどの花が植えられています。
葡萄畑の奥には枝垂れ桜の並木もあり、修道院の春を彩ります。
静かに心落ち着けたい時にお勧めの場所です☺️
『Sionさんはこういう環境で育ったんだ』と- お花、音楽、和歌などを愛す心は、生まれ育った土地とも切り離せないかもと。
多治見には、この立派な神言修道院(日本のみでなく世界的にも有名ではないかと)、国宝の禅寺の虎渓山永保寺、庭園、その周辺景観(それらの美しさは本当に素晴らしかったです。)があり、また、美濃焼きのふるさとでもありますよね。 私の母(東濃の津島市出身でお花、お庭好き)が多治見に憧れていたのも判る気がします。また、京都のような盆地で、山あり、川あり、文化遺産ありですよね。Sionさんが京都の人に間違えられても全く不思議でないと感じています。今は大原女などと冗談交じりに...にじみ出た私たちへの優しさ、本当に私の心に響き目頭が熱くなります。三千院の林床いっぱいに光輝くコケ、その中にひっそりと佇む三体の仏像。
そこで『四恩』に感謝し勤行する僧。
日曜日に都立木場公園で撮ったとても🍀😌🍀なお花の名前が判らなかったので、火曜日にGSに問いました。答は『紫苑』。ご縁とはこういうことかと、そして、その花言葉を知り、また目頭が熱くなりました。『紫苑』はとても大切なお花になってしまいました。
Sionさん、ありがとうございます。🙇
神言修道院へも近く行くつもりです。