この季節、暑さを元気の源にして、長い期間咲き続けてくれる木のお花です。
広園樹、花壇など、様々な場所で綺麗に咲いており、
散策していると目を楽しませてくれる存在です。
品種もたくさんあり、色々出会えましたので、纏めてみました。 ヾ(๑╹◡╹) ♬
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⌘ メモ ⌘
🔸科名・属名
アオイ科 フヨウ属
🔸学名
Hibiscus syriacus
🔸英名
rose of Sharon
🔸別名
ハチス(波知須)
キハチス(木波知須)
木槿（ムーチン）: 中国
無窮花(ムグンファ）: 韓国
🔸原産地
中国
🔸花期
8月〜9月
🔸花色
白 ピンク 紫
🔸特徴
落葉高木。落葉広葉樹。樹高3 - 4m
ほどになる。
日本へは古く渡来し、平安時代初期に
はすで植えられていたと考えられる。
葉は互生し、卵形から卵状菱形、3浅
裂し、葉縁に粗い鋸歯がある。
夏から秋にかけて花が咲き、ハイビス
カスの類なので、花形が似ている。
花の大きさは径5 - 10cm。
5花弁がやや重なって並び、雄しべは
多数つき、雌しべの花柱は長く突き出
る。
花芽はその年の春から秋にかけて伸長
した枝に次々と形成される。
一日花との誤解があるが、2日以上咲
いていることもある。
果実は蒴果で卵形をしており、長さは
約2 cmで星状の毛が密生し、
熟すと5裂する。
種子は偏平な腎臓形で、フヨウの種子
よりも大きく、背面の縁に沿って長い
毛が密生している。
🔸その他
❇︎ 大韓民国の国花🇰🇷
❇︎ 大韓民国の国章にも意匠化
❇︎ 日本では、北斗市、清里町、壮瞥町
の花・木に指定
❇︎夏の茶花
❇︎生薬
樹皮を乾燥したものは木槿皮（もく
きんぴ）、蕾を乾燥したものは木槿
花（もくきんか）
ソウタンムクゲ(宗丹木槿)
〈ソウタンムクゲ(宗旦槿) とは〉
白の一重花に中心が赤い底紅種(ヒノマ
ル)は、千宗旦が好んだことから、
「宗丹木槿（そうたんむくげ）」とも呼
ばれています。
そして、千利休が好んだ花は「椿」。
茶花としては、
「冬の椿に対して夏の木槿」
と云われるほど。
木槿は明け方に咲き、夕方にはしぼむ一
日花で、茶の湯の「侘び」に合致してい
るのだそうです。
大徳寺白
〈大徳寺白 とは〉
花は広弁型の一重の大輪。花色は白色。
花弁はすきまなく重なり全体に丸く見え
る。京都大徳寺からでた名花。
〈一重咲きについて〉
花びらの長さや幅から、「細弁」「中
弁」「広弁」の3つに分けられる。
「大徳寺白」は、中心が赤い「日の丸」
に並び、一重咲き白の代表的な品種。
＊ 一重咲きで、清楚なイメージです♡
シハイ(紫盃)
〈シハイ(紫盃) とは〉
広弁一重咲き。
薄紫の花が印象的な品種です。
＊ 「ヒノマル」に色がついた感じ。
薄紫色で、綺麗です♡
ヒカリハナガサ(光花笠)
〈ヒカリハナガサ(光花笠)とは〉
赤～ピンク系の中輪半八重咲き品種
〈半八重咲きについて〉
内側の花びらの大きさと、外側の花びら
の枚数によって、「祇園守」「花笠」
「バラ咲き」に区別される。「鳥取花笠
（トットリハナガサ）」が人気品種。
＊ 濃い赤紫色の半八重咲きで、華やか
さがあり、目を引きます♡
スターバーストシフォン
〈スターバーストシフォン とは〉
淡いピンクの八重咲きで赤い色の筋が少
し見える品種。
〈八重咲きについて〉
花びらの付き方によって、「乱れ咲き」
「菊咲き」「ポンポン咲き」の3つに分
かれます。菊咲きの「ビコロル」や、
「ピンクデライト」など、花びらは品種
ごとに個性がある。
＊ 淡いピンク色で控え目ながらも、
八重咲きで華やかさがあり、赤い筋
が見えるのがアクセントになってい
るお花です♡
白 八重咲き
〈白 八重咲き〉
＊ 公園の植栽です。
木々が生い繁っている中、
八重咲きが華やかで、咲いてる所がパ
ッと明るくなりました。
普段、何気に眺めているお花ですが、改めて撮った写真をみたら、これだけの品種に出会えていました。ちょっと嬉しい♡
…これは違うというのがあれば教えてください。編集しなおします🙇♀️
