これまで海外やオークションなど様々な方面から色々な偽物【輸入時のインボイス間違い】を入手してきましたが、ようやくそれぞれの種の決定的な特徴を掴むことができてきました🧐
※個人的な見解を多く含みますのであくまでも参考程度の記載です😅
自分の持っている株は本当は何なのか、参考にして頂ければ幸いです😄
基本5種の他、hyb株やどの種にも当てはまらない株(hybか変種か新種)を所有してますのでそちらに興味がある方はメルカリで販売しているページにてご覧下さい🌱
過去ヒファエノイデスの種子として流通したビー玉程の大きい種子がムルチジュガ、ヒファエノイデスの種子は5mm〜7mm程で他のオペルクリカリアの種子と同じサイズです。
※私もヒファエノイデスの種子はビー玉程の大きい種だと思っていましたが、どうやら違うようです。
オペルクリカリア・パキプス
・成長に従って幹が凸凹してくる
・枝はジグザグに伸びる
・葉は小さく、薄く艶があり、やや葉表側に反る
・花の色はクリーム色
・種は5mm〜7mm程
オペルクリカリア・デカリー
・成長に従って幹が凸凹してくる
・パキプスよりも成長速度が早い
・枝は緩やかに横に這うように伸びる
・葉には照り(ツヤ)があり葉裏側に反る
・葉は丸みを帯びていて、縁が赤みを帯びていることがある
・花の色はえんじ色
・種は5mm〜7mm程
オペルクリカリア・ボレアリス
・成長しても幹はでこぼこしない
・枝はパキプス同様にジグザグに伸びるがしなやかなのでやや下に垂れ下がる
・葉の表面や羽軸が微毛で覆われている
・枝の微毛は成長に従い無くなる
・葉は葉裏側に反りパキプスやデカリーよりも葉のサイズが二回り程大きい
・種は5mm〜7mm程
オペルクリカリア・ヒファエノイデス
・幹は成長に従って凸凹してくるが、大きくなると凸凹が慣らされていく
・枝は緩やかにジグザグに伸びる
・分岐はあまりせずに長く真っ直ぐ伸びていく
・他のオペルクリカリア属に比べ、小葉が多く羽状に並ぶ
・葉の表面は微毛で覆われている
・種は5mm〜7mm程
オペルクリカリア・ムルチジュガ
・パキプスやデカリー程ではないが幹は成長に従って凸凹してくる
・葉の表面が微毛で覆われている
・葉はボレアリスよりも密度の高い微毛で覆われている
・葉のサイズがボレアリスよりも大きい(長い)
・種は10mm〜15mm程(ムルチジュガのみ種が大きいようです)
※ムルチジュガかグミフェラか今のところ判断ができません。
オペルクリカリア・パキプス(斑入り)
・パキプスの珍しい斑入り株
オペルクリカリア・パキプス(丸葉タイプ)
・実生から生まれた葉の形状が丸いタイプのパキプス
オペルクリカリア・パキプス×ヒファエノイデス
・パキプスとヒファエノイデスのhyb株
・葉の形状はパキプス
・小葉が多く並び葉には微毛が生える
オペルクリカリア・◯◯?
・どの種にも当てはまらない実生株
・葉と羽軸には微毛がある
・葉の形状と艶感はパキプス
・幹には凸凹がある
・枝はジグザグに横に這うように伸びる
オペルクリカリア・ヒルスティッシマ
・葉っぱはパキプスと同じ
※ヒルスティッシマとして輸入されている種子から育てているので現在判定材料不足です。
たいへん参考になりました🤓
数年前「ボレアリス」として購入したうちの実生樹は 「デカリー」だったようです🧐
ありがとうございます🙇