実生でも発芽後4ヶ月で花を咲かせてそのまま種まで取れてしまうというなんとなく実生心をくすぐるような
でも買うとちょっと高いケラリア ピグマエアを実生チャレンジ
目指せ雌雄株コンプリート!
みてね
2021/9/5播種
2021/9/5にケラリア・ピグマエアの種子を5粒播種した。
合わせて亀甲竜も12粒播種した。
亀甲竜はおっきくなったらいつか食べてみたい。でも今回はピグマエアの実生の記録です。
播種をするにあたり、行った準備は以下のとおり。
・播種の前日まで、桐の箱(with乾燥剤)にいれて冷蔵庫で保存
・メネデール希釈液(100倍くらい、目分量)に8時間程度浸漬
以上
用土のブレンドは以下のとおり
・ボラ土 小粒 4
・硬質赤玉土 小粒 2
・鹿沼土 小粒 2
・黒曜石パーライト 1
・くん炭 1
・ボラ土 中粒(鉢底石として)
上3つの用土はふるいにかけてあらかじめ微塵を抜いておきます。
我が家のコーデックス、多肉はすべてこれで賄っています。横着なので。
今回は実生チャレンジなので、化粧砂の要領で、
ふるったあとの土を更に細かいふるいにかけた極小粒の土を表面に敷いてます。
かつてはバーミキュライトも試してみたけど、軽すぎて根をおさあてくれませんので、土圧対策です。
どのみちいい感じまで育ったら通常の用土を追い覆土します。
ずっと腰水管理の予定なので、酸欠で根が地表に出てきてしまうかもしれませんしね。
置き場は、明るいけど、直射日光が当たりすぎないところ
屋外なら軒下や植物ラックの下段になるかと思います。
我が家は東南東向きの出窓に設置をしました。
出窓におけば若干の寒暖差にもあたるので、外よりもマイルドに光と温度を確保してくれそうという期待を込めてです。
(今の賃貸が低断熱気密ガバガバハウスだからできるワザですが)
種の殻の色的に、今回蒔いた種はおそらく今年の春か夏採れのようでした。
ダコニールやらベンレートは、カビやすいパキポディウムやアデニウムの種だったら使います。
しかしながら、個人的な感覚ですがピグマエアは水への反応が早いため、今回は使用せず。(新鮮そうだったってのもありますが)
超余談ですが、ベンレートなどの水溶液が余った場合、
下水に流すのはご法度です。自分の家の適当な土に与えて廃棄しましょう。
ちなみに、我が家の実生キットはダイソーのCDケースです。
いい感じに蓋ができて密閉できたり、白いツメの部分をかませて半開きにしたり
蓋を外して腰水管理をしたり、取手で持ち運べたりして便利です。
プレステラ90が4つしか入らないのが微妙にネックですが、
少しだけ空いた隙間が意外と差し水だけしたいときに便利です。
2021/9/7発芽確認
水への反応は早いとは言ったものの、2日で発芽が確認できた。
昨日は確認をしてなかったのですが、なんなら1つは種の殻がとれていますので、昨日すでに発芽していた説も否定できない。
ちなみに現状の発芽率は4/5と好成績。
亀甲竜は0/12であるのと比べると、やはり反応は早めなので実生していて楽しい。
早く本葉が出てきてピグマエアっぽくなって欲しい。ね、ハム太郎。
ちなみに同時並行で現地株の発根管理もやっています。
みどりのまとめに掲載してますのでそちらも合わせてみてください。
へけっ
2021/9/19とりあえず外管理へ
2021/9/19から外管理へ切り替えました。
本葉こそでてないですが、茎も安定してきて、
発芽してなかった1/5の種ももはや発芽しないだろうとして判断しました。
置き場所は明るい日陰(午前中2時間くらいは直射日光があたりますが…)
同時並行で発根管理をしている現地株もまあまあ葉を出してくれたので、
ちょろ根くらいはでてくれてるんじゃないかと期待してます。
最高気温が25℃前後、最低気温が15℃いかないこの時期は
夏型にとってはラストスパートで冬型にとっては今季スタートアップの時期でしょう。
春の動き始めみたいに世話をすることが増えて忙しくもなりつつ楽しさが増える季節です。
今年は夏が短かったからこのボーナスタイムは長く続いてくれえー…