2021年夏から翌春の薹立ち菜収穫を目標に野沢菜を栽培。2022年春の結果。
11月末 野沢菜を収穫
ひどい有り様😨
最近の度重なる暴風でなぎ倒され、霰や雹で葉っぱはズタボロ💦
途中までは順調だったけど orz…
本場信州ではこんなことにはなりませんが、こちらの気候下ではやはり無理があった。
野沢菜study📖
もともとはカブ。学名でもブラッシカ・ラパ(アブラナ科植物)の変種、hakabura(葉蕪)と分類される。
昔々、信州のとあるお坊様が、京都に参られた際にとても美味しい蕪を食べた。ぜひ信州でも作りたいと、種を求めて持ち帰った。ところが、いざ信州の地で蕪を育てようとすると、なぜか蕪は育たず、葉っぱばかりがぐんぐん大きくなってしまった。がっかりしつつ、勿体ないので泣く泣くその葉っぱを食べたら、思いの外とても美味で…
という伝説があるけど、植物って適材適所(という言葉の使い方は変?)があるので、この伝説はリアルな話だと思う。
ほら!
皮が赤い蕪…70~80cmにもなる葉っぱにしてはちょっと貧弱ながら、ちゃんと蕪ができてる。
新潟の気候と闘いながら育った野沢菜、勿体ないのでもちろん食べてみようと思います!蕪の上のところで切り取って🔪収穫。
ダメになったところを取り除いて…そっちの方が多かった…ざっと二抱えくらい💦少な💦
ミニ畑でド素人が育てたもの、どうぞ笑って見てください。
漬け物については野沢菜編vol.2にまとめています。
収穫後の畑はこんな感じ。
このまま追肥も施さず雪の下で眠ってもらう。すると、長期間の寒さと肥切れのストレスで、この蕪は危機感を感じ、葉を大きくしてきた“栄養成長”から子孫を残すための“生殖成長”へとスイッチを切り替えるらしい。
春が来ればニョキニョキと花芽(薹)を押し上げてきてくれるハズ♪…なんだけどな。
そして、春が来た
畑の雪が完全になくなって半月経った3月末。蕪から芽が!
家の西側という悪環境。
ちゃんと育つだろうか。
やはり光量不足という問題は深刻。夏場はわりと早い時間から陽がさすこの裏庭も、この時期は昼過ぎにようやく光が入るので生育スピードがかなり遅い。
4月中旬。日中の気温が20℃を軽く越えた数日間、成長スピードが上がる。
でも貧弱だなぁ…
収穫\(^-^)/🎵
陽当たりが悪くて生育旺盛とまではいきませんでしたが、何とか収穫にこぎつけました。
まだ芽がたくさんあるので、何回かに分けて収穫できそうです♪
(ライトの加減で妙に青いですが、普通の菜の花の色です)
早速ベーコンと一緒にオリーブオイルでソテーしました。柔らかくて甘くて、ほろ苦さもあってとても美味しかったです😋🍻✨
日本三大菜漬の野沢菜ですね! 弟が長野県にいた頃 よく買って帰ってました🥰 美味しいですよね🤤❗広島菜も美味しいですけどね🤗❗