チランジアデビューと同時期に買ったキセログラフィカの1年間の成長と、一人暮らし×狭いベランダ×ズボラな性格、の私ができる限りチランジアに歩み寄った場合の育成論をまとめました。
キセログラフィカをお迎えしたのは2017.04.10
ちょっと歪な形で見切り価格だったのを大喜びで買った思い出があります!
2017.04.10
チランジアを買った初日だけは必ずソーキングするようにしています。店舗での管理状況や、入荷からの日数によるところは大きいですが、売られてるチラはドライ気味なことが多い印象。
最初はケロリンの洗面器に余裕で収まるほどの大きさでした(>_<)
2017.04.25
チランジアの育成で1番大事なのは「風通し」だと考えています。チランジア育成論を山ほど読みました。基本はベランダに出しっぱなしの屋外管理です。100均で買える日除けシートで遮光し、多少の雨なら雨ざらしで管理しました。雨で室内に取り入れたのは、お盆の長雨のときと、台風でチラが飛んでいきそうになったとき、あとは台風一過で最高気温が39度になった日、くらいです。基本は外に置いておくのがチラが元気な秘訣だと思います。
2017.05.02
一人暮らしだしチランジアが大きくならなくてもいいかな、とも思ってたのですが植物が生き生きしてくるとなんだか嬉しいんですよね!愛情が湧いて着ます。この辺りできちんと着生させようと思い、バークチップを投入。
2017.05.04
梅雨明けから秋までは、外管理で水やりは毎晩してました。霧吹きは手が疲れるので風呂場に持ち込み、シャワーかける→30分放置→シャワーかける→30分放置→シャワーかける→ベランダに戻すのサイクルで、チランジアがたっぷり水を吸収できるようにしました。キセロは葉の間にどんなに水が溜まってても、外管理なら腐ることは無いようです。(ミニバケツに入れて着生待ちしていたカプトメデューサは蒸れて腐りました、葉の隙間に風が通るというのが大事なんだと思います)
2017.07.01
ついに発根!
2017.07.20
くるくるフォームなのかストレートヘアなのかよく分からなかった夏。うちは日光がベランダに届くのが9〜13時くらいなので、日光不足による徒長も心配しました。バークチップ入れてから成長著しいですね!
2017.09.30
日除けシートがボロボロになって汚くなったので早々に取り除いて、無印の木の蓋?で遮光はしていたのですが...。
秋もそろそろ本番のベランダの柵の隙間からさした直射日光で葉焼けしたときは悲しかったです。成長点から少し逸れてたので少し安心した覚えがあります。油断大敵!
2018.01.20
冬場は最高気温が10度以下になってきてからは、外管理はやめて部屋の窓際に置いていました。24時間換気扇はかけっぱなしでしたが、外に比べて風通しが激減するので、水やりは3週間に1度ソーキングだけにしました。かなりドライにして腐らせないように。エアコンの風が直接当たらない場所に置いて乾燥しすぎにも気をつけました。窓が磨りガラスなので日光は窓から直接当てて、カーテン越しにはしませんでした。
2018.02.17
ベランダと風呂場の往復が大変だから、金網一つに全てくくりつけたことも...。たしかに持ち運びは楽。葉っぱが障害物に当たると捻くれて育ちそうな気がして、割りとすぐにキセロは取りました。
2018.02.17
洗面台だと収まりがつかなくなって、ついに湯船でソーキング笑
湯船の1/3くらい水がないと完全に水没しなくて驚く。水道代に慄く。笑
2018.03.24
1年前と比べると葉っぱが増えたし、大きくなりました!店舗に並べてあるサイズ感だと1年間の成長はM→XLって感じでしょうか!春になったので昼間はベランダに出して、夜は家に取り入れる生活をしています。水やりは葉の状態をみて週2回くらい。
2018.03.24
正面を横から撮るとこんな感じ。
2018.03.24
真横から。店舗で取り扱ってるみたいな、左右対称・綺麗な円形・星型に広がる葉っぱにするのは家庭ではかなり難しいのではないかと思います。24時間チランジアを構ってるわけにもいかないので。
2018.03.24
後ろから。葉の密度を高めてキュッと締まった個体にしたいので、今年は直射日光にあてることも視野に入れつつ、葉焼け防止に様子を見ながら春の日光から慣らしているのが現状です。