紫色と白色の『ジャーマンアイリス』が咲いているが、早く咲くので『一初(イチハツ)』かなぁと思いつつネットで見てみると『一初』ではなかった。葉っぱの姿やヒゲ状の突起物がついている事から『ジャーマンアイリス』だった。『ヒゲアイリス』とも呼ばれているとか・・・
歩道と道路の空きスペースに各種植栽されている。中学校に面しており、住民の方々のボランティア活動の一環だ。
今、ジャーマンアイリスが咲き始める。
『一初』だと勘違いしてた😰
ジャーマンアイリスの葉っぱは立っている。
●一初は、垂れている。
この違いで明らかになるかなぁ❗️
花弁は
大きな萼片(外花被片3枚と内側にある花弁(内花被片)3枚で形成される。
外花被片は、下垂、あるいは水平に開き、内花被片は立ち上げる
外花被片には特徴的なヒゲ状の突起しが付いており『ヒゲアイリス』とも呼ばれている
●一初の突起してる形と異る点が特徴。
こんな感じで咲いている
ジャーマンアイリスは、ヨーロッパ原産のアヤメ科アヤメ属の多年草
●一初は、中国に分布するアヤメ科アヤメ属の多年草。日本には室町時代に渡来し、古くから栽培されている。
白色の蕾が開きかけたところです
外花被片にヒゲ状の突起がある
ヒゲ状の突起物
●一初の場合、突起物が鳥のトサカ状になっている・・・との事で、最も異る点だ。
と、ネットにあった。
上から見た
真っ白な花なので傷みも早い
一本の花茎には5〜10輪ほど付き、次々と開花する
ヒゲ状の突起物は
外花被片3枚についている
別の外花被片
こんな感じで200m以上にわたり植栽されている
●ネットからの写真
一初の外花被片のトサカ状の突起物を見てみると違いが良く判る。
●拡大すると・・良く判る
アヤメ科アヤメ属なの仲間なので色は似通っているので、見分けるポイントを押さえておけば便利かなぁ❗️
散歩道🚶♀️🚶🏻♂️で、目の保養に楽しませてもらう。
ボランティア活動皆さんに感謝です🙏
2022.3.28