今回ご紹介させていただくのは、お名前の通り東京品川にある『品川神社』文治3年(1187年)創建という、昔から地域の人々に親しまれている由緒ある神社です。
こちらの神社、たくさんの興味深い見所がございますが、実は狛犬界では有名なところで敷地内には狛犬が、ナント!7対14頭もおります。バチが当たらない程度にご紹介致します。
正面入口にあります石段と双龍の鳥居。
いきなり画面に収まらず切れたpicで、すいません。凄い竜の彫り物ですが、狛犬さんがメインなのでご容赦下さい。
その鳥居右手にあります、威風堂々たる姿の阿形。どっしり座ったスタンダードな狛犬カッコいいですね〜。岡崎型になります。ちなみに口を開けて右手にあるのが阿形(あぎょう)反対左手は吽形(うんぎょう)と申します。アーっと口開け阿形、んっと口閉じ吽形と覚えました〜。オススメはしません。
は〜は〜は〜💦💦💦やっと登りきりました〜。
石段途中には左手に富士塚が御座いますが、それは後ほど。
石段を登りきると左手に境内社『富士浅間神社』があります。通称『くも狛犬』が見れるのはこちら。筋斗雲みたいで飛んでる姿に痺れます。
本殿へ向かう参道に戻りまして、見えてくるのが陶器製の狛犬。文政13年(1830)備前伊部窯元、木村長十郎とありました。
いまも岡山県にある窯元で代々窯主は木村長十郎を名乗るそうです。陶器狛犬さんは補修されながらも、頑張ってます。
こちらは、炎のような尻尾が印象的な狛犬さん。寛政4年(1792年)とあります。
はい、お待たせしました〜❗️本殿前に御座います、素晴らしい狛犬。この躍動感と気品、大きく流れる立派な尻尾、そして前髪のような毛並みのお顔。まさに江戸狛犬の傑作。また子供狛犬達の自由奔放な感じが愛らしいです、大輪の花(牡丹?)をくわえているのが素敵ですね〜。
明治17年(1887年)奉納とあります、今から135年前の石工さんの心意気を感じる事ができます。
品川神社には富士塚が御座います。是非、参拝の後は富士山を登山して下さい。ちなみに都内にある富士塚で一番大きいそうです。標高15mあります。
ウギュあ〜❗️やった〜やっと頂上だ〜‼️ヤッホー‼️
なーんて高揚感は、まったくございません。一応お約束ですから、笑笑
今回も最後までお付き合い頂き有難うございました。神社お寺の楽しみ方はいろいろありますが、その一つに狛犬を加えていただけたら、嬉しい限りです。また、狛犬には奉納年(作成年)、作成者、スポンサー、などが台座や狛犬本体に刻まれております。調べてみると、面白い発見がありますよ。
ご苦労様でした❗
狛犬て自分ではみんな大差はないと思っていましたが 色々なタイプがあるのですね❗富士塚は自分が生まれ育った千駄ヶ谷に鳩森神社に同じ様なのがありました、だから富士山登山は数えられないくらい登山しましたよ😁
素敵な見せて頂 ありがとう😉👍️🎶ございますm(_ _)m