昼休みにぷらっとお散歩しただけなので、量は少なめです。多々星カイリさんのキーホルダーと一緒です。
花の終わったヒラドツツジの横にナガミヒナゲシが咲いていました。繁殖力が強く、今では街中でも結構見かける子ですね。アレロパシー効果があり、自治体によっては生態系に影響を与えると注意し始めています。
ん?なんでしょう。この子は?
ピンクの花 対生やライラックに似てる花、タニウツギに似ている花で検索したりしていくと、どうやらサクラウツギやアカバナウツギ、マギシェンと呼ばれたりしている子のようです。自分はサクラウツギと呼んでおきます。アジサイ科ウツギ属の園芸品種のようです。初めましてです♪
ちょうどヤマボウシが開花していました。花弁のような部分は苞(ほう)という葉が変化したもので、花弁ではないです。若干ですが、ピンク色が入っていました。
別アングルからの写真です〜。ハナミズキと違って苞の先がとんがっています。花期もハナミズキより遅いですね。
用水路にクレソンが生えていました。結構見かけるような....ジワジワと増えてきているようです。
花はこんな感じです。アブラナ科の植物なので、ナズナやダイコンとよく似ています。
クレソンの近くにやたら存在感のある子がいました。いかにもカヤツリグサ科って主張しています。
調べてみるとジョウロウスゲという子ですね。一応、絶滅危惧Ⅱ類に指定されているようです。スゲの仲間は結構地味ですが、この子は結構目立ちますね。なんだか可愛らしいです。
ジョウロウスゲを見ていると後ろから綿がたくさん飛んできました。振り返るとタチヤナギが種子を飛ばしていました。
実が割れて中から綿に包まれた種子が風に乗って遠くへ運ばれます。 外の洗濯物にくっついたら大変そうです。
サツキも咲いてきました♪ 名前の通り、5月頃から小柄なピンクの花をつけます。自生地では岩がゴロゴロしているような場所に生えてるようです。
エゴノキはだんだんと散ってきました。木の下に花がポチポチと落ちています。
ヤハズノエンドウ(カラスノエンドウ)の実が熟していました。熟すとカラスの羽根のような黒い色になります。下の方の実は弾けていました。
用水路の向かい側にコンフリーが生えていました。月曜日に見つけた子は紫色の花でしたが、この子は白い花を咲かせていました。
キショウブも目立ってきました。アヤメ科アヤメ属の多年生草本で昔、園芸で育てられていた子が野生化してあちらこちらで繁殖しています。
ハクチョウゲが白い花を咲かせていました。アカネ科ハクチョウゲ属の常緑低木です。花だけみるとアベリアに似てるような....気のせい?
ん?なんかムクゲっぽい雰囲気の子がいました。でも、ムクゲと違って葉が丸いですね....
どうやらハマボウという子のようです。ムクゲやフヨウと同じアオイ科フヨウ属の落葉低木で盆栽でも少し出てきます。まだ花は咲いてなかったのですが、同科のオクラに似たような花をつけるようです。 名前の似ているハマゴウはシソ科の子なので違います。
イタチハギがイタチハギらしくなってきていました!マメ科イタチハギ属の落葉低木で花が咲きだすと独特な雰囲気です。
近くで見るとこんな感じです。マメ科と言われてもイマイチピンとこないです。不思議ですね。
蜜がたくさんあるようで、ミツバチがたくさん飛んでいました。
トサミズキも葉が大きくなっていますね。新葉は紫色をしていますね。なんだか楽しそうです。
葉はややハート形で主脈から斜めに伸びる側脈が目立ちます。名前にミズキとありますが、サンシュユやヤマボウシとは違い、マンサクの仲間です。
実はあまり目立たないですね。なるほど。
帰り際にドクダミが見送ってくれました♪白い部分はヤマボウシと同じく苞なので花弁ではないです。葉はハート形でちぎると独特の匂いがあります。薬草として十薬(じゅうやく)の別名がある子です。
感想
今回のお散歩はお昼休みを利用して出かけたので、あまりゆっくり出来なかったのですが、結構充実できたと感じます。やはり、初めて出会う子もいたのでお散歩は楽しいですね♪ 最近は雨の日だったり暑くなったりと体調を崩しやすいので、無理せず過ごしましょう!