日本初、サクラソウ自生地では唯一、天然記念物の指定を受けた場所があると知り、行ってみました。高原植物と思っていたら、曾てはいろいろな条件下で荒川流域の低湿地でも自生していたのだとか…。
植物の公園と言うと手を入れ整備された場所を想像していましたが、自生の条件を変えないために他の植物にも手を入れないそう。だから、目当てのサクラソウは疎ら。初めは正直ちょっとガッカリしたけど、キチンと理由を知れば納得! 植物はそれを一番喜ぶ、本来の姿なのかも知れないですね。
他にも準絶滅危惧種が数種共生していていました。自然の連鎖は面白い偶然で成り立っていて、改めて植物との向き合いか方を考えさせられました。
今年のサクラソウは、残念ながらもう終盤でした。
私が訪ねたのはもう終盤でしたが、こんな花の公園も楽しいですよ。