冬になると植物と触れ合う機会が少なくなり、無性に葉挿しやりたくなりました笑
ネットで調べてもあまり情報が出てこなかったので、冬からでも出来るのか、体験談をまとめようと思います。
メルカリからあれやこれやお迎え
メルカリから葉っぱをお取り寄せ。
届いたのは12月中旬〜1月でした。
写真はほんの一部で、実際には70枚以上色んな方から買っていました。
とりあえず、どの葉っぱもかわいい。
You Tubeを見ていざ実践
実は2年前にも葉挿しチャレンジをしましたが、そのときは完全に自己流で芽は出たものの大きくならず全滅。
今回はYou Tubeで予習した後、湿度が大事ということで、容器に並べてラップをして(穴開けて)管理することにしました。
場所は、日の当たらない室内、暖房無しで18度前後の場所です。
今は何でも動画まで知れるからすごい世の中です…。
ちなみに、最初は下に濡れたキッチンペーパーを置いていましたが、あまり良くなかったかもしれません。
はじめに出てきたのは
はじめに出てきたのはバイネシー錦でした。
なんと発芽するまで1週間!
きっとすごく強い子なんだろうなって思いました。
舌を出してるみたいで可愛い。
その後も続々
その後もどんどん根っこが出てくる子が。
あまりに嬉しくて百均でスマホに付けられるマクロレンズを買って撮影。
これものすごく便利。楽しい。
ただ、寒さのせいか、葉に生きる力が残ってなかったのか、1ヶ月すると脱落していく子もまぁまぁいました…。
その頃バイネシー錦は
12月30日にはもう芽が出ました。
他の子に比べスピードが尋常じゃない。
根っこが出たら土の上へ
根っこが出てきた子から根がもぐれるように土の上に移動。
You Tubeで勉強した結果、どうやら培養土がいいとのこと。
花ごころさんのちょっぴり良い土にしました。
多肉って水分栄養そんないらないって認識だったからびっくり。
反る子は横向きに刺したり、根本を深めに埋めてあげました。
ちなみに真ん中のピュアラブはもともと芽付きで購入した子です。
置き場所は柔らかく日差しが入る窓際。
容器は百均のキッチン用品にあるザルと受け皿がセットになっているものを購入。
これ、すごく便利でサイズも深さも丁度いい!
葉が多すぎてぎゅうぎゅうです笑
大きくなーれ
3月下旬頃、だいぶ芽が出てくる子が出てきました。
が、根っこが出ても脱落してしまう子もちらほら…。
こればっかりは確率論みたいな感じで仕方ないのかもしれませんね。
悲しいですが。
この頃バイネシー錦はもう立派な子供になっていました。
土から抜いてみると根がすごい!
一足先にポットへ移動です。
葉っぱ追加購入
3月下旬に追加でぷくぷく葉挿しセットを購入。
レア子が多いみたいで楽しみ。
こちらは、容器で管理するのがめんどくさくてそのまま土の上に置きました。
根が出てもそのまま潜り込んでくれるの期待。
春だー!
4月下旬、春が訪れたのでようやくお外に出しました。
だいぶしっかりした子供が出てきました!
眺めては可愛すぎて悶絶する毎日。
やっぱり培養土だと栄養たっぷりなので成長いいみたいです。
しかも水結構上げていますが問題なし。
私の今までの多肉知識とは一体何だったのか…。
ポット上げしたバイネシー錦はこんな感じ。
もうすっかり1人前って感じです。
親からの独立
6月になると、次々に独立宣言(親葉が枯れ始めること。勝手にそう言ってる)をする子が増えてきたので、早めに名札を作ってポットに移動しました。
数が多いので大きくなるまでは同居生活。
ちなみに土はYou Tubeを参考に配合したものを使いました。
ただ、小さい子はそのまま培養土に植え込んだままのほうが大きくなりやすいのかもと見ていて思いました。
ちなみにトレー一番左上の子は、バイネシー錦です。
こんな立派になって…(うるうる)状態です。
個人的にイチオシのwhite rabbit。
葉っぱが届いたとき、白にピンクのグラデーションという多肉とは思えないカラーリングで成功させたいと思ってた子でした。
今は紅葉が冷めて緑ですが、見事立派な株に。
でも、未だに独立宣言しないー💦
培養土植えっぱなし組はみんなもりもり。
リラシナ×アガボイデス、香水、ブルードルフィンなど。
適当に植えておいたパープルヘイズも森みたいになってますね。
ぷくぷく葉挿しセットの今。
ミリリラやバブルボムはすごい群生になってます。
葉挿しをやっていて思ったことは双頭になる率が高いこと。
多肉界では双子は珍しくないみたいです。
他の子も無事葉っぱが出てきてさらに成長するのが楽しみ。
だめだった子は3枚だけだったので、とても優秀です。
まとめ
冬からでも葉挿しはできました!
ですが、脱落する数を見ていると、やはり春から始めたほうが成功率は高そうです。
冬になって葉挿し欲が爆発しそうな方の助けになれば幸いです。