フェンスに誘引してあるつるバラの台風対策です
シュートがビュンビュン伸びているつるバラ
ピエールドゥロンサールをDIYしたフェンスに誘引してあります。
まずはワサワサした所を細い枝、下向きに出た枝、裏側に出てる枝、ブラインドなどを除去します。かなりスッキリしました。
用意するもの。
ダンポール支柱。しなやかで長さ210~240センチのもので、太さは5ミリや8ミリ。
普通の緑の支柱8ミリ~12ミリ位の太さで長さ75~90センチ位のもの。
結束バンド。
バンドを締めるためのペンチ。
緑の支柱上部にダンポールを30センチ位重ねて結束バンドを使って留める。支柱はシュートの高さが3メートルほどあるのでダンポールでは長さが足りないので地中に差し込む分+長さの延長のために使います。
ピエールの太いシュートに沿う位置に支柱をしっかり差し込みます。
シュートのトゲは乾いて固くなっている部分は捻るようにすると簡単にポロポロとれます。シュートの大きなトゲが風に揺さぶられ葉っぱをボロボロにしないためです。トゲを取った痕は残りますが生育には問題ないです。今回は大雨の影響で黒星病がでているので消毒をしました。
私の住んでいる地域は普段からヤマセという強風が吹き荒れるため、いつもシュートのトゲは固まり次第取るか、柔らかいうちに先端部を潰しておきますが、今年は強風が少なかったのでトゲは手付かずでした。
赤い新芽の部分やこのような色のまだ若いトゲは固まっていないので、無理にとりません。回りがこみあってたら先端部をすこしさわって丸めておくとよいです。
シュートの太くて長い物は1本で。それほどでないものは2本位、花を咲かせる太さの枝は3本くらいずつ紐でまとめるようにしてフェンスに寄せます。ダンポール支柱は風を受け流してしなるので、動きすぎないようフェンスに縛ります。
羽衣の様子です。
シュートのトゲが回りの枝葉にひっかかり、サイドシュートの赤い枝部分がすぐに折れてしまいます💦シュートが近くに並んでいるときはやはりトゲは取っておいた方がいいかもしれません😓
アンクルウォルターの様子です。
ベイサルシュートも、サイドシュートも沢山でていて地上からの高さが3メートル越えてる物がいくつもあります💦大雨の影響が黒星病になっていて、下葉が少ないですが、かなり混み合っていたので冬剪定で捨てるような枝はおもいきりよく切りました。ここは風当たりが強いのに細い支柱を組んで支えてるので、倒壊を防ぐためにも風を逃がすよう枝葉を減らしました。
アンクルウォルターの株元はこんな感じに支柱を差して誘引支柱にダンポールを留めています。
長いのを、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
台風対策に普段から強風対策しているのをバージョンアップしてあります。こんな方法もあるのだなと少し役に立てれば幸いです😊