2023/1/28 平田ナーセリー小戸店さんで開催の接木苗講座に参加してきました。
そこで作った接木苗の記録用
2023/1/21バラの接木苗講習チラシ
レックスベゴニアを買いに行ったら、袋に入れてもらったチラシに釘付け(笑)
バラの接木の講習会で、穂木の選び方から、接木の仕方まで教えてもらえ、実際に接木苗が5本作れると!行くしかない。
2023/1/28 接木苗の講習会
穂木を作って
台木のノイバラに継いで
鉢へ植え込みやその後の管理の仕方まで。マイナス5度を下回るなら室内へ。ただし、温かいところへは置いてはいけないとのこと。接木の木は継ぐ時に数センチの小さな大きさに切るのだけれど、それでも芽の出る養分はあるので芽が出てしまいダメになってしまうとのこと。
鉢は新製品だそうです。黒の四角い長いスリット鉢で、鉢の縁が二重になっており、側面にラベルを刺したり結んだりできるようになってます。いつもラベルをどこにつけるか迷うので、デザインもシンプルで素敵だけど、この機能も素敵。
なるほど体験だったのは、植え付けのバラの土。九州の蒸し暑さに耐えられるよう荒くなっているそうです。
我が家のバラは、夏に根がダメになって、茎は生きてるのに、幹が枯れていて、気付くのも遅く、嘆くことがままあるのだけれど、これを使えば解決するかな。使ってみなくちゃ。
余談…台木の頭の枝のところは…
台木のノイバラの枝の部分は、カットしてしまうのですが、『植えておくとこれも根が出て育ち、白い可愛い花が咲きます』とのこと。持って帰ってもいいとのことで、持ち帰る。でも巨大になるらしい。
春が楽しみ
完成した5本の接木苗。
どんな花なのかは、わからないのです。
成功するかなで、ドキドキ。芽が出始めてからは、どんな花が咲くのかで、ワクワクしそうです。
2023/2/14 接木後約1ヶ月
接木のテープを突き破って、芽が出てきています。
接木が成功しているのかな?それとも暖かくなったから、接木のもともとの養分で芽が出てきているのかな?ドキドキ。
5本中2本がテープを突き破って芽を出した
接木をした5本中2本がテープを突き破って芽を出してました。
私がテープを巻くのが下手で、グルグル巻き過ぎたかなと思うものもあったので、安心するような、早いような。元気に育つと良いなぁ。
余談 ノイバラの挿木
何しろ狭いところなので、挿木にしてるのを蹴っ飛ばしてしまい、台木のノイバラのカットした頭部分を座敷にしてたのを飛び出させてしまいました。でも、根っこが出つつあるのを確認。本当に強いんだなぁ。
この子は台木の頭部分で、本来捨てられる運命だったので、早く育たないとやばい!と思ってるのかも。
2023/3/13 約2ヶ月
接木から約2か月たって、様子は写真のような感じです。すくすく芽が伸びているもの、芽が小さいもの、テープを突き破れないらしいものがあります。
5本中3本は芽が5〜10cmくらいになり、長く伸びて葉っぱも活き活きしているから、成功してるのではないかと思う。
挿木だと、こんなに葉が伸びて根がないと、しんなりしてくるもんね。
これだけは芽が出ていない接木。テープが突き破れなくて、芽は膨れているけど、困ってるような気がする。
講座を受けて、最初の接木を作るあたりで、接木のテープ上手く巻けなくて、なんだか厚くなったなぁ、大丈夫かなあって、思いながら巻いたのがあり、予感があたったかも。
カッターの先でちょっとだけ、テープを傷つけて見ました。無事に芽が育ってくれるといいなぁ。
台木に使った野薔薇の頭
台木に使うためにカットして、捨てる部分だったノバラの頭は、デイビッドさんが、『挿木にしてると芽が出る』と言われていたので、挿木にしていたら、勢いよく根が出ていました。さすが台木にされるだけあって、生命力が強い。
この子もかわゆい花が咲くそうなので楽しみに育てています。でも巨大になるそうなので、マメにカットして整えなければ。