多肉の写真記録です。
虹の玉
2023/2/18撮影
多肉の中で、もっともメジャーな種類と言ってもいいのが『虹の玉』。
いかにも多肉らしい、つぶつぶとした葉。
冬になると真っ赤に紅葉して寄植えにもいいし、とても丈夫で増えやすい種類なので、ほとんどのタニラーさんが持っている種類と言ってもいいかも。
写真は、うちの虹の玉の親株です。
夏にニョキニョキ徒長してしまい、頭を全部カットされているので、こんな姿に…
虹の玉は夏に(遮光すると)徒長しやすいです💦
2022/12/11撮影
これは、ちまちま屋で販売していた、虹の玉丼の12月の写真です。
まだ、はじっこがほんのり赤い程度で、ほとんど紅葉していないですね。
これは、アメジストセージさんが、7月ごろに植えたものです。
2023/2/18撮影
これは、私が育苗箱にカットしたものを植えて増やしているものです。
手前のほうはオーロラです。
虹の玉の親株が徒長していたり、寄植えの中の子が大きくなりすぎたものをカットして集めました。
昨年7/21に植えてから、その後の猛暑も乗り越えて順調に育ってくれています。
カット苗を夏に植えたものは、もっと早い時期に植えてあったものより、紅葉が遅かったですね。
うちの虹の玉の親株は、ほとんどがアメジストセージさんにいただいたものです。
アメジストセージさんの家では、驚くほどたくさんの虹の玉が増産されています…
2023/2/18撮影
寄植え(先輩じょうろ寄せ)の中の虹の玉。
これは植えてから一年以上経っているので、紅葉が濃い感じですね。
2023/2/18撮影
虹の玉とオーロラの葉挿しっ子たち。
虹の玉の、葉挿し発芽率はかなり高いのですが…
私は昨年の7月の長雨のときに全滅させています。なのでこれはその後に撒いたものです。
虹の玉の葉挿しは、他の葉挿しっ子に比べても、湿度に弱いです。長雨の時は、部屋に取り込んで除湿した環境のほうがいいかも💦
オーロラの葉挿しは、大半は虹の玉になってしまうのですが、たまにオーロラの子が出ます。
オーロラ
2023/2/18撮影
虹の玉の斑入り種がオーロラです。
これはうちの親株です。昨年春に購入しました。
春夏は、虹の玉よりは淡い緑をしています。
紅葉するとピンクになります。
これはかなり紅葉していてピンクがだいぶ濃く、ほとんど虹の玉みたいになってます。
2023/2/19撮影
ちょっと前に市場で仕入れてきたina-hanaさんのオーロラ。
買ってきた時はかなり淡いピンクでしたが、うちの寒さでかなり紅葉が進みました。
虹の玉よりも、オーロラのほうが紅葉が始まるのが早いようです。
2023/2/18撮影
オーロラには、ときどき真っ白な粒ができますが、これはそれが紅葉したものです。
普通のオーロラよりも、淡いピンクになります。
これは昨年の春に作った、リース鉢の寄せ植えの子です。
レッドベリー
2023/2/18撮影
レッドベリーは、虹の玉の矮性種(小さいもの)です。
ときどき虹の玉サイズの粒ができていることもあります…。
2022年夏に、ガーデンメッセで処分品になっていたレッドベリーを購入して、それがこの写真のものです。
秋の終り頃にはだいぶモリモリしていたので、上はカットして別の鉢に植えました。
レッドベリーはなぜか、かなり小さい鉢で高い値段がついていることが多く、そしてあまり見かけません。
そこまで増えないわけではないと思うのですが…
欲しい方は、見かけたら迷わずゲットしましょう👍
2023/2/18撮影
これは親株からカットしたのを植えたものです。
紅葉時は、虹の玉より、レッドベリーのほうが赤色が濃くなるようです。
虹の花
2023/1/21撮影
アメジストセージさんが購入した『虹の花』です。
今シーズンの新品種として出回っているようですが…
これはおそらく、虹の玉を薬で加工して色を抜き、人工的に斑入りにしたものだと思われます。薬斑と言います。
薬斑のものは、うまく育たなかったり、そのうち色が抜けて元の品種の色になったりします。
ポーチュラカの『桃子の舞』は、『雅楽の舞』の薬斑種です。うちにありますが、半年くらいで普通の雅楽の舞に戻りました。
令和の桃子、令和の桃太郎なども同様の薬斑のようです。
この色のまま育つわけではないので、切花感覚で楽しむものかな…と思います。