子連れの狛犬を探してる。
雷電稲荷神社 祭神は菅原道真公。
vol.1のラストニ枚の檻入り狛犬アップ。
いい顔をしているので、檻に入っているのが本当に残念だ。
2023年3月
巻物をくわえている方の像。
1958年。
手のアップ。
いい像だけど、カメラのフォーカスをつけづらい…
巻物をくわえている像の別アングル。
稲荷の狛犬はどっちが阿でどっちが吽かわからないな。
ここは花園神社の分社扱いらしい。
そのうちに花園神社も行ってみよう。
こんな悲しい手水舎はじめて見た。
これで何を防御してるの?😢
ここまでするならいっそ撤去すればと言いたいけど、氏子さんが決めることだからな…
奥の方になにかあった。何を祀ってるかは知らない。
対の像はないけど、もしかしたら狛蛙だったのかも?
調べてみると、稲荷神社に狛蛙がいることが結構あるらしい。
檻に入っていない狛狐もあった。
小狐も一緒でかわいい。
毛並みも表現されてる。
大正10年に大久保さんという人から寄贈されたそう。
後ろ姿。
狛犬はやっぱり檻に入ってない方がいい。
かわいらしいわ。
親子揃って表情が穏やかで、なんともありがたい感じがする。
吽はどこへ行ってしまったんだろう?💧
秋葉神社 防火を願って創建された。 江戸時代
ヴィヴィアン佐藤の迷所巡礼によると、江戸時代に度重なった大火から生き延びた人たちにより、火防(ひふせ)を願い創建されたとのこと。
お隣は四谷消防署新宿御苑出張所。この出張所は江戸時代は火の見櫓が立っていたそう。
祭神は火の神である火之迦具土神(ヒノカグツチ)
画像は小彼岸桜と椿。小さな境内だけど、季節ごとの花も楽しめそう。
手水舎(てみずや)
アオキかな?
神社だけど仏もいる。
神社探訪 狛犬見聞録・注連縄の豆知識というサイトによると、この像は観音菩薩。
神仏分離・廃仏毀釈以前は、秋葉社、秋葉宮には必ず観音菩薩も一緒に祀られていたそうだ。
ここのお花はいつも氏子さんがきれいにしているのかな。
ここの子連れ狛犬はとってもかわいい!
トップ画にしたやつ。
髭を咥えられている親獅子が満面の笑みだ。
子獅子に添えられた手も優しい。
うわあかわいい。
この狛犬は昭和19年(1944)に建立された。
戦時中によくそんな余裕が…と思ったけど、空襲から守られることを願って建立されたのかもしれない。
日本本土への空襲が本格化したのは、この狛犬が建立された年の末頃からだった。
しっぽ。これは修繕跡?
どうやったら石でこんな細やかな表現ができるの?
本当に不思議だ。
ここの子獅子たちはいたずらっ子だ。
狛犬親子
別アングル
獅子と狛犬は同じ石工が作ったんだろうけど、注文したのは別の人だ。
氏子さんたちが協力し合ったのかな。
ここの氏子さんは、火事対策のために結束が強かったみたい。
一回りした。
口を開けてるのが獅子、口を閉じてるのが狛犬。
参道に置かれているのは両方参道狛犬?
花園神社 1590年以前から新宿にある神社
この狛犬は昭和11年(1936)から。
立派な尻尾だ。
新宿全町睦會は大正15年(1926)に結成された。
それ以来新宿町民のために励み、お互いを思いやり、生活の様々な場面で力を貸し合い、花園神社で祀られている神への信仰もともに深めてきた。
火盗人への警戒にあたり、交通安全のために働く、とかも書いてある?
新宿全町睦會は昔の消防団みたいな団体だったのかな?
とにかくその人たちが、結成何十年かを記念して、唐獅子を一対奉献したそう。
唐獅子は素敵だ。
足元にある鞠は、富や財産、吉祥の象徴だった。
もともと中国の狛犬(獅子)は王者の守護者であったものが、日本に渡り時代が下るに連れて屋内で権力者を守護する存在から、参道でその場所全体を守護する存在になっていった。
王者の守護者であった頃は、権威を表現するため獅子に豪華な鞠で遊ばせるという表現がされることもあったそう。
その頃の名残で、今も狛犬は鞠を持っていたり、遊んだりしていることがある。
前出の消防団みたいな人たちは鳥居も奉献したらしい。
阿の台座には誰がどれだけお金を出したかが書かれている。なんだかいやらしいな。
親子仲あんまり良くない?
阿の口の中の舌まで作られてる!
これを作った石工は、非常に腕のいい親子中に問題を抱える人だったのかもしれない。なんとなく。
別アングル
背中
花園神社に改名する前は長いこと稲荷神社だったらしい。
昭和15年(1940)の頃は、まだ馬がいたんだ?
というかこの立て札は昭和15年に立てられたにしては新しすぎない?
大正4年に誰かの即位を祝って植樹があったらしい
……どの木?
植樹された木はもう無いのかも?
文化10年(1813年)に、子孫の繁栄と永楽を願い奉納された…植木鉢?