一生に一度は見てみたいと思っていた縄文杉!
これ以上年齢を重ねたら体力がきついかもしれない!ということで、先日、ようやく屋久島に行ってきました。
縄文杉への道と、屋久杉、その周りの木や植物、そして、麓に咲く熱帯の花、植物たちを、まとめてみました。
トロッコ道
雨の中、縄文杉へ出発。昔、屋久杉を伐採し木材として運んだトロッコの道を辿ります。歩き始めてすぐで、まだまだ視界が開けています。
欄干のない橋
欄干のない、線路だけの橋があちこちに😰大雨に見舞われた帰路は、命がけ(の気分笑)で渡りました。
屋久杉とトロッコ道
トロッコ道の終点に近いところです。仁王杉という屋久杉。樹齢1000年以上の木が、屋久杉と呼ばれるそうです。
触れる屋久杉
行程中、唯一、触ることができる屋久杉
屋久杉とひめしゃら
杉の合間合間に、滑らかで優しい茶色のひめしゃらが、たくさん伸びていました。
森の中の木はみな、苔や蔓植物がまとわりついているのに、ひめしゃらだけは、涼しい顔で立っているように見えました。
なにかの成分のせいで、他の植物が寄生することはないそうです。
ふわふわの苔たち
転んでもこの上なら、怪我しなさそう…な、柔らかい苔
縄文杉へ
2.5時間、トロッコ道を歩き続けた後、2.5時間のトレッキング、さらに復路も同じ行程、しかも帰りは大雨…というのは、さすがに挫折しかけましたが、なんとか、縄文杉の姿を拝むことができました。
2000年も同じ所に立って、移り変わる景色を見ていたんですね…古くから、神木として崇められていたのも、うなづけます。
ウィルソン株のハート
中が祠になっている、ウィルソン株。
通常は往路で見るのですが、雨を見越して行きはスルーし、帰りヘロヘロになりながら寄りました。
天井の穴がハート型に見える、フォトスポットにもなっています。
屋久島の花、植物たち
トレッキングの前後に、島で出逢った花たちです。
ピンクのハイビスカス
アメリカデイゴ
アメリカデイゴの蕾
サンタンカ
白いハイビスカス
赤いブラシの木
群生するランタナ
赤いハイビスカス
アリアケカズラ
ガジュマル
選定したばかり?のソテツ
ツンツルで可愛い😆
シマオオタニワタリ
ぷにぷにした不思議な手触りの葉っぱ
水分が多いんだとか。
センネンボク
鮮やかなピンクの葉っぱが美しい
ハクチョウゲ
雨の中で生き生きしているシダ
苔むす木の根に張り付くマメヅタ
ノボタン
ハナチョウジ
高い木の上に群生するブーゲンビリア
フルーツガーデンで試食
左上から時計回りに、甘夏、パパイヤメロン、バナナ、たんかん、パパイヤ、パイナップル
どれも、とてもフレッシュでした。
最後は、ホテルのお部屋の入り口に貼ってあったルームプレートです。
蘭かなあ…
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
屋久島ならではの植物もあり、関東地方でも割と見かける花もあり、でしたが、同じ花でも咲き方がダイナミックで、南国の植物の力強さを感じました。
縄文杉はもう2度とチャレンジすることはないでしょうが、屋久島は、何度も訪れたい島です。
トレッキングで全身の筋肉がガタガタになり、イタタ…と言いながら歩く私に、何人もの見知らぬ人が、どこに登ったの?ストレッチをするといいよ、と、とても人懐こく話しかけてくれました。
東京ではほぼないことです。
とても素敵な思い出になりました!
つい先日、Instagramでハートに見えるウィルソン株のことを知って感激したばかりです。
体力的には大変だったかと思いますが、素晴らしい体験でしたね✨
植物好きさんらしい写真の数々🤳
まとめにして見せていただいてありがとうございました😊