異国の地でお節を食べたければ作るしかない‼️
忘備録として毎年手作りお節料理の写真をまとめています。
お正月の準備
クリスマスのイルミネーションとリースを外します。
花材を調達しました。
菊、アルストロメリアなどは花屋で買い求め、南天、枝物、松やヒバは庭から集めました。
高さが1メートルそこそこの南天ですが、今年はわさわさとたくさん実がなりました。必要な実に鋏を入れた後の写真です。
昨年11月末に日本へ行った際、帰る前にしめ縄飾りや食材を買ってくるつもりでしたが、忙しすぎて叶わず🥲
あるもので、クリスマスではない、しめ飾り風スワッグを作りました。
今年は掛け軸なしでお花を飾りました。
理由はお正月の掛け軸の色と、花材の色が似ているからです。どういう掛け軸か気になる方は2023年か2022年のお正月のみどりのまとめをご覧ください🙏
こちらも先日投稿したものですが、ダイニングルームに飾るので、生け花というより洋風のアレンジメントです。
取手付きの新入りの器です。
ニューヨーク州のIthaca(イサカ)という町のアンティークストアで購入。
形に一目惚れ💓
古いもので取っ手が少し曲がって付いているのもご愛嬌。直角ではないですよね?
大晦日
わが家は年越し鍋です。
陶芸家のJack Troy(ジャック・トロイ)氏が今年も一緒に年越しです。
元旦には私たちが日本へ行っていた2週間、住み込みでサスケの面倒を見てくれた私の生徒、チェリーさんも招待しました。
紅白も見れませんし、大晦日は食べておしゃべりして寝ます。
カウントダウン?
しません🤣
元旦、料理を詰めたら着物を着ます‼️
今年の着物のコーディネート。
渋い色の江戸小紋はお気に入りですが、あまり着る機会がなかったので、お正月なので華やかな袋帯、娘夫婦が選んでくれた帯締めは、今まで使ったことのないブルーです🩵
私が着物を着ると、サスケがジェントルマンになります。見慣れない姿だからでしょうか?
お酒は濁り酒で。これもアメリカで買いました🇺🇸。昔に比べると、比較的日本酒が手に入りやすくなって、嬉しい限りです。
今年もお重はふたつです。別々のものが入っています。
これにお雑煮が付きました。
わが家は塩味で、
長ネギ、ふ、ニンジン、焼き餅、椎茸、絹さやとアサリが入りました。
裏話
お雑煮の写真撮り忘れ…
両親から受け継いで海をわたった木の重箱
お節1
一の重
・卵焼き(伊達巻きの代わり)
・イカと小カブの酢の物
・ナマス
・チーズ2種(Gouda & Colby Jack)
・カルパス系のもの2種
・トマト、レモン
裏話
薄切り大根で巻いたスモークサーモンを作ってありました。
大根が臭いからと別の容器に入れたまま、すっかり忘れていました🥲
気付いたのはなんと翌日👎
二の重
・アスパラとニンジンの牛肉巻き
・鶏もも肉のピリ辛焼き
三の重
・筑前煮
こんにゃくとごぼうが奇跡的に手に入り美味しい仕上がりになりました。
裏話
前回は絹さやえんどう豆が無く、皮を剥いた枝豆のグリーンを使いました。
毎年苦労があります。
田舎町、しかもアメリカですから🇺🇸
ふたつ目今時の重箱
お節1
一の重
・イカの生姜焼き
・椎茸と鮭のチーズ焼き
・昆布とタケノコの甘味煮物
裏話
イカはこうして輪切りのものしか手に入りませんが、あるだけでうれしいです😆👍
チーズが溶けて見えなくなりました。
二の重
・ちくわとパクチーの天ぷら
・えびの天ぷら
・枝豆と茹でた形抜きニンジン
三の重
・果物
・りんご、キュウイ、ラズベリー、ブルー ベリー、オレンジ
・小豆乗せ寒天
裏話
ここには栗きんとんを作って入れたかったんですが、栗もさつま芋も手に入らず、
羊羹も買えず、もちろんお正月用のカラフルな鯛や海老の形のお菓子も買えませんでした。
勢揃いのグループ写真
反省点
今年は色が地味でした。
カマボコが買えなかったのが残念でした。
食材が手に入らないことを見込んで、彩りをよくする工夫が求められます🙏
お行儀よくして、犬おせち食べます🐕
まとめ
新しい年になりました。
最近ご無沙汰していたみどりのまとめですが、また始動しますので、今年もよろしくお願いします。
みなさんに安全と健康を祈願して、お花を生けます。
それから、
龍がこれ以上暴れ🐲すぎませんように🙏
お花と共にお正月体験させていただきました